JP3096620B2 - 棋譜記録装置 - Google Patents

棋譜記録装置

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JP3096620B2
JP3096620B2 JP07222072A JP22207295A JP3096620B2 JP 3096620 B2 JP3096620 B2 JP 3096620B2 JP 07222072 A JP07222072 A JP 07222072A JP 22207295 A JP22207295 A JP 22207295A JP 3096620 B2 JP3096620 B2 JP 3096620B2
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均 木原
英文 松浦
幸三 宮本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は将棋の対局をその開
始から終了までリアルタイムに且つ一手毎に自動的に記
録する棋譜記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から囲碁の碁石を認識する方法とし
て、碁盤の画像をTVカメラ等の撮像手段を用いて取り
込み、二値化処理やパターンマッチング等の一般的な画
像処理の手法を用いて認識する方法が採用され、これを
用いた遠隔者同士の通信による囲碁対局装置が特開平4
−307077号公報や特開平5−237213号公報
等によって提案されている。
【0003】斯かる囲碁の場合、碁石は形状がどの碁石
についてもほぼ同じであり、色彩も白黒の2色であり、
しかも碁石は碁盤上を移動することはなく打たれるかあ
るいは相手に取られるかのどちらかであって碁盤上の罫
線のある交点にあるかないかの判別だけで済む為、比較
的処理が容易である。従ってこれまで種々の提案がされ
てきた。
【0004】ところが将棋の場合は、各駒の表裏に描か
れた文字、大きさ及び移動を考慮しなければならないた
め、碁石の認識方法をそのまま適用することができず、
これまで将棋盤上の駒の認識に関する提案はされていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は斯かる点に鑑
み、将棋盤上の駒の認識を高速で且つ精度良く行え、そ
れによって対局の記録を自動的に行うことのできる棋譜
記録装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】先ず、複数の種類の駒を
高速で認識するため、従来の二値化処理やパターンマッ
チング等の画像処理による認識手法に加えて、将棋のル
ールを活用し、事前に駒の移動状態によって駒の種類の
候補を狭め、少ない候補の中から画像処理によって駒の
種類を確定する。
【0007】この場合移動状態によっては、桂馬、角
行、飛車、香車のようにルールだけで駒の種類を確定で
きる場合も出てくる。このため第1の記憶手段を用意し
て、ここに将棋のルールや駒の基準画像を格納しておく
ことにした。そして認識された現在の取込画像の棋譜を
第2の記憶手段に格納することにした。
【0008】基準画像としては成駒を含む14種類の駒
の第1のテンプレート画像と、この第1テンプレートを
180度回転して得られる第2のテンプレート画像と、
これら第1及び第2テンプレート画像を所定の角度ずつ
傾けて作成される複数の第3のテンプレート画像を用意
して、駒の傾きによって認識精度が落ちないように配慮
した。
【0009】移動状態は過去の将棋盤の画像と現在の将
棋盤の画像とを比較することにより行う。これには各画
像の画素毎の輝度値の差分を見たり、領域毎の縦横のプ
ロジェクションをとり、両プロジェクション結果の差分
を見ることによって行われる。
【0010】さらに将棋盤には駒を打つ時等に手が入っ
たりその他の障害物が入る場合があるので、これを取込
画像とすると誤差が生じる。そこでこのような将棋盤へ
の障害物の進入を前記ルール及び画像処理を併用して検
出し、当該画像を駒の種類及び移動状態の認識には使わ
ないようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明棋譜記録装置を実現す
るに際し、最良の実施形態を説明する。図1は装置の心
臓部とも言うべき棋譜認識用画像処理手段の構成を示す
画像処理ボード及びその周辺の回路ブロック図である。
【0012】同図において1は将棋盤上の画像を撮像す
る撮像手段としてのCCDカメラで、図では説明の都合
上過去の画像を取り込むCCD1aと現在の画像を取り
込むCCD1bの2つで表わしているが、実際には1つ
のCCDで所定の周期(16.7msec〜1sec)
毎に将棋盤の画像を取り込むようになされている。
【0013】以下このように図の表現において2枚のブ
ロックで表現されている部分は全て過去と現在の取り込
み画像にそれぞれ対応しているものとする。2は前記C
CDカメラ1で撮像されたアナログ画像をデジタル画像
に変換するA/D変換器、3はA/D変換器2の出力画
像を二値化するための第1LUT(ルックアップテーブ
ル)であり、得られたデジタルの二値化画像はD/A変
換器4を介してモニタ5に映し出される。
【0014】6は画像バスであり、前記第1LUT3の
二値化画像を一手毎に格納するフレームメモリ7、この
フレームメモリ7による画像の格納を前記CCDカメラ
1の出力との同期をとって制御するための第1のメモリ
制御手段8及びビデオ制御手段、取込画像から演算によ
り投影処理等を行うための第2のルックアップテーブル
10及び画像処理部11、テンプレートマッチングを行
うマッチングエンジン12、前記画像処理部11による
演算結果やテンプレートマッチング用の基準画像を格納
する画像メモリ13がそれぞれ接続され、該画像メモリ
13はさらに第2のメモリ制御手段14による制御が可
能なようにこれに接続されている。
【0015】また15はCPUバスであり、前記第1,
第2メモリ制御手段8,14、フレームメモリ7、画像
メモリ13、第1,第2ルックアップテーブル3,1
0、画像処理部11、マッチングエンジン12が接続さ
れてCPU16から命令によってそれぞれ駆動されると
共に、ホスト19のCPUバス(図示せず)とデータの
受け渡しを行う2ポートメモリ手段17、前記画像処理
ボードを制御するプログラムを内蔵したプロセッサEP
ROM18が接続されている。
【0016】尚、ここで前記ホスト19とは前記画像処
理ボードを搭載したパーソナルコンピュータ等を想定し
ており、独自のCPUバスを有し、該ホスト19はこの
画像処理ボードに命令を出す他、自身でユーザインタフ
ェース等に関する様々な処理を行う。
【0017】また請求の範囲で言う第1記憶手段は画像
メモリ13や2ポートメモリ手段17に、第2記憶手段
はホスト19(詳しくはホスト19に具備されたハード
ディスク等の記憶手段)に相当する。
【0018】図2は上記回路ブロックによる棋譜記録の
処理の全体の流れを示すフローチャートである。ステッ
プS1は初期化のステップであり、ここでは将棋盤の位
置決め、基準画像のテンプレートの作成、照明条件の設
定等が行われる。
【0019】ステップS2は移動判定のステップであ
り、初期化の後に将棋盤の升目毎の駒の有無を判定し、
また過去と現在の取込画像の画素毎の輝度値の差分結果
を将棋盤の升目毎に集計等することにより駒の移動を判
定する。また将棋盤内への手や人影等の障害物の進入も
判定する。
【0020】ステップS2の判定結果で駒の移動がなく
且つ障害物があると判定された場合にはこのときの現在
の取込画像による棋譜の記録操作を中止し、新たに画像
を取り込んで当該ステップS2の移動判定を繰り返す。
【0021】前記ステップS2で駒の移動があると判定
されればステップS3の駒種類特定(ルール)のステッ
プに進む。このステップS3では将棋のルールを用いて
判定された駒の移動が正当かどうかを判定するととも
に、駒の移動とルールから移動した駒の種類を判定す
る。
【0022】上記ステップS3でルール違反の移動と判
定された場合はステップS2へ戻る。そしてステップS
3だけで駒の種類が特定される(例えば飛車や角行のよ
うに他の駒とは区別できる移動が行われた場合や、金や
王のように成駒に成ることの無い駒が相手の駒を取るこ
となく単に成駒領域へ移動が行われた場合)とこれを棋
譜に記録する。この場合の記録は画像そのものではなく
各駒に割り当てられたコードと位置のデータであり、前
記2ポートメモリ手段17を経由してに格納される(ス
テップS4)。
【0023】移動は正当であるが、ルールだけでは駒の
特定ができない場合(例えば持駒を盤上に打った場合や
移動先が成駒領域である場合等)はステップS5へ進
み、画像メモリ手段13に格納されているテンプレート
画像と取込画像とのマッチングを取り、移動した駒を確
定する。そして前記ステップS4へ進んで記録する。
【0024】次に前記図2の各ステップについてその詳
細を説明する。 (初期化)この作業は図3に示すように対局の始まる前
にユーザが手入力により行う作業である。
【0025】先ずステップS11で将棋盤の位置設定及
びカメラのピント合わせを行う。即ち、モニタ5を見な
がらカメラ1の視野内に将棋盤が収るようにカメラ1を
配置する。またモニタ内における将棋盤の位置、傾き、
サイズ(カメラ1の倍率)を調整するとともにピントを
調節する。
【0026】次にステップS12で照明条件の設定を行
う。即ちモニタを見ながらカメラ1の絞りを変更し、画
面の明るさを調整する。ステップS13では盤位置の教
示を行う。この操作はカメラ1の視野内のどの位置に将
棋盤があるかを棋譜記録用プログラム側に教える操作で
あり、具体的には画面中の将棋盤のエリアをマウス等の
入力装置を介して教示する。もちろんプログラムによっ
て自動的に設定することも可能である。
【0027】さらにステップS14で将棋盤のチェック
を行う。ここで将棋盤の傷や色等をチェックし、後述す
る二値化処理における閾値等のパラメータの設定を行
う。ステップS15はテンプレートのロードまたはテン
プレート登録の操作である。ここでは後述するマッチン
グに必要な標準画像のテンプレートをホスト19側のハ
ードディスクより登録済のテンプレートデータをロード
して用意するかあるいはCCDカメラ1を用いて新規に
作成し、画像処理手段側の画像メモリ13に転送する。
【0028】ここでテンプレートの新規作成について説
明する。先ずカメラ1を用いて各駒の画像(傾きのない
標準状態)を取り込み、図4に示すような元データを作
成する。次にこの元データを180度回転させたデータ
(相手方の駒に対応する)を作成し、先の元でデータと
合わせて図5に示すような角度0度のテンプレートとす
る。
【0029】さらにこの角度0度のテンプレートを用い
て所定の角度をもった(アフィン変換した)テンプレー
トデータを作成し、−30度〜+30度程度の範囲で数
度刻み(例えば5度)の複数のテンプレートを作成す
る。
【0030】このようにしてマッチングに使用する標準
画像のテンプレートを得る。以上の操作が全て終了する
とステップS16において画像処理に使用する各種パラ
メータを画像処理手段側に転送し、初期化の作業を終了
する。
【0031】(移動判定)図6に示すように、先ずステ
ップS21で判定前処理を行う。これは所謂二値化処理
であり、取り込み画像を図7に示すようなハイパスフィ
ルタを用いて空間フィルタ処理し、処理されたイメージ
を固定の閾値を用いて二値化し、二値化イメージを得
る。
【0032】次に将棋盤の中に障害物があれば、駒の識
別、移動判定精度に支障をきたすのでステップS22で
障害物の判定を行う。これは将棋盤の升目の一番外側の
線(4辺)に沿って細長いウインドウを切り出し、これ
ら4辺のウインドウのそれぞれのプロジェクションを計
算により求める。
【0033】例えば二値化で黒を0、白を1とすると、
0の升目の数が予め定められた閾値を超えれば障害物有
りと判定し、次の画像の取り込みに入る。この操作は1
秒間に5回行われる。
【0034】障害物が無ければステップS23へ進み、
駒の有無を判定する。これは升目毎に画素の黒(0)の
面積を求める処理で有り、過去の取込画像と現在の取込
画像の差分値の計算によって得られる各升目の画素の面
積値を予め定められた閾値で区切り、駒の有無を判定す
る操作である。
【0035】そして前記駒の有無判定により得られた結
果を過去の取込画像での駒の有無状態と現在の取込画像
での駒の有無状態とで比較し、ステップS24において
駒の移動を判定する。これには表1に示すような判定ル
ールを用いる。
【0036】
【表1】
【0037】表1の結果から、駒の移動が移動がないと
判定されれば、次の画像を取り込む。そして駒の移動が
あればルールによる駒種類特定のステップS3へ進む。 (ルールによる駒種類特定)画像処理手段側からホスト
19側へ取り込まれた駒の画像データ列がCPUバス1
5を介して転送されると、ホスト19側で駒の種類・位
置を特定する(ステップS31)。ここでCPU内に格
納されたルールを元に移動した駒の種類及び位置を特定
する(ステップS31)。
【0038】ところで将棋の場合、駒の移動のパターン
としては図11に示すように、 パターン1:自駒を移動するのみの場合 パターン2:自駒を移動して相手の駒を取る場合 パターン3:空いている升目に自分の持駒を打つ場合 の三つのパターンが有る。
【0039】パターン1の場合は、その上段の例に示す
ように移動後(現在)の画像から移動前(過去)の画像
から差し引いて差分を求めれば差分画像において正の歩
の駒画像と負の歩の駒画像が得られ、変化領域は駒有り
から駒無しの領域と駒無しから駒有りの領域の2ケ所と
なる。尚、負の画像は図中網掛で示す。
【0040】そして移動方向が前に1升であることから
駒の種類の候補は、歩、香車、飛車、銀将、金将、王将
の候補がルールにより選択される。但し移動先が成駒領
域の場合はパターン1の下段の例に示すように駒の識別
が必要と成る場合も有る。
【0041】パターン2の場合は、その上段の例に示す
ように移動後(現在)の画像から移動前(過去)の画像
から差し引いて差分を求めれば差分画像において負の角
行と角行の駒画像から歩の駒画像を差し引いた駒画像が
得られ、変化領域は駒有りから駒無しの領域と駒有りか
ら駒有りの領域の2ケ所となる。
【0042】また、移動方向が斜めに3升であることか
ら駒の種類の候補は、角行であることがルールにより特
定される。但し移動先が成駒領域の場合はパターン1の
下段の例に示すように駒の識別が必要と成る場合も有
る。
【0043】パターン3の場合は、移動後(現在)の画
像から移動前(過去)の画像から差し引いて差分を求め
れば差分画像において正の金の駒画像が得られ、変化領
域は駒無しから駒有りの領域の1ケ所と成る。
【0044】この場合は駒の移動は無いので例え持駒が
分かっていても、それが1個でない限り、マッチングに
よる駒の識別が不可欠で有る。これらのパターンに当て
はめることにより、ルールのみで駒の識別が可能な場合
は、ステップS32でマッチングによる駒の種類の確認
を施し、確認された駒の種類及び位置をステップS4で
棋譜に記録する。
【0045】またルールのみでは駒の種類を特定できな
い場合はステップS5へ進み、前記ステップS15で作
成されたテンプレートを用いたテンプレートマッチング
により駒の種類を特定しその位置と合わせてステップS
4で棋譜に記録する。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上の説明のように、将棋のル
ールと画像処理によるマッチングの手法を併用すること
により、碁石に比べて識別の困難な将棋の駒に対する識
別速度を速め、高速で且つ識別精度の良い棋譜画像認識
システムを得られたことにより、将棋の対局においてこ
れまでのアシスタントによる手入力の棋譜記録に代わり
本発明による自動棋譜記録が広くユーザに使用されるこ
とはは疑いない。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理手段及びその周辺のハード構成を示す
回路ブロック図である。
【図2】図1の画像処理手段による処理の全体の流れを
示すフローチャートである。
【図3】図2の初期化の処理の流れを示す詳細なフロー
チャートである。
【図4】基準画像作成時の元データを示す概念図であ
る。
【図5】角度0度テンプレートを示す概念図である。
【図6】図2の移動判定の処理の流れを示す詳細なフロ
ーチャートである。
【図7】判定前処理の動作を示す説明図である。
【図8】障害物判定の動作を示す説明図である。
【図9】駒の有無の判定の動作を示す説明図である。
【図10】駒種類特定の処理の流れを示す詳細なフロー
チャートである。
【図11】駒の移動の3つのパターンを示す概念図であ
る。
【符号の説明】
1 撮像手段 12 マッチングエンジン 13、17 第1記憶手段 19 第2記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−163682(JP,A) 特開 昭55−63666(JP,A) 特開 平7−51430(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 3/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一手毎の将棋盤上の駒の画像を取込む撮
    像手段と、将棋のルールと駒の基準画像とを格納した第
    1の記憶手段と、前記ルールを参酌して前記取込画像と
    基準画像との比較及び過去と現在の取込画像との比較に
    よって駒の種類及び移動状態を識別判定する画像処理手
    段と、画像処理手段によって識別判定された駒の種類及
    び移動状態を一手毎に記録して保存する第2の記憶手段
    とよりなる棋譜記録装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理手段は、前記ルールを参酌
    して過去の駒の位置と現在の駒の位置とを比較すること
    により駒の種類を特定し、該駒の取込画像と基準画像と
    を比較することにより駒の種類を確定し、確定された駒
    の種類及び移動状態のデータを前記第2記憶手段に記録
    して保存することを特徴とする請求項1記載の棋譜記録
    装置。
  3. 【請求項3】 前記基準画像は成駒を含む14種類の駒
    の第1のテンプレート画像と、このテンプレート画像を
    180度回転して得られる第2のテンプレート画像と、
    これら第1及び第2テンプレート画像に対して所定の角
    度分傾いた第3の複数のテンプレート画像とより、前記
    画像処理手段はこれらの基準画像と取込画像とをテンプ
    レートマッチングして駒の種類を識別することを特徴と
    する請求項1又は2記載の棋譜記録装置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理手段は縦横のプロジェクシ
    ョンを演算する投影処理手段を有し、該投影処理手段に
    より得られたプロジェクション結果から将棋盤内に進入
    する駒以外の障害物の有無を判定すること特徴とする請
    求項1乃至3記載の棋譜記録装置。
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