JP3096616B2 - カートリッジ入りディスクのオートチェンジャ装置 - Google Patents

カートリッジ入りディスクのオートチェンジャ装置

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JP3096616B2
JP3096616B2 JP07182328A JP18232895A JP3096616B2 JP 3096616 B2 JP3096616 B2 JP 3096616B2 JP 07182328 A JP07182328 A JP 07182328A JP 18232895 A JP18232895 A JP 18232895A JP 3096616 B2 JP3096616 B2 JP 3096616B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
を格納し、必要なディスクを選択して、信号を記録又は
再生するディスクのオートチェンジャ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】斯種オートチェンジャ装置としては、図
33及び図34に示すものが提案されている(特開平4
−57248号参照)。該装置は、シャーシ(図示せず)
上に中心部を軸として回動自在に設けられたマガジン(6
10)と、マガジン(610)からディスクDを取り出すディス
ク取出し部(620)と、2つのディスク再生部(630)(630)
を具え、マガジン(610)内に複数のディスクDを略垂直
に立てて、放射状かつ等間隔に収容している。
【0003】ディスク取出し部(620)には、マガジン(61
0)内のディスクを外側の取出し部(620)に蹴り出す蹴出
しアーム(621)が垂直面内で回動可能に配備され、各デ
ィスク再生部(630)には、ディスクをマガジン(610)から
再生部(630)へ蹴り出す蹴出しアーム(631)と、該再生部
(630)からマガジン(610)に蹴り込む蹴込みアーム(632)
とが、夫々垂直面内で回動可能に配備されている。
【0004】ディスクDを演奏するときには、ディスク
取出し部(620)の外側から、ディスクDをマガジン(610)
に挿入する。マガジン(610)が回転して、ディスクDが
何れかのディスク再生部(630)に対向すると、蹴出しア
ーム(631)がディスクDをディスク再生部(630)に向けて
蹴り出す。このようにして、ディスクDはディスク再生
部(630)に装着される。ディスク再生部(630)からディス
クDを取り出すときには、蹴込みアーム(632)がディス
クDをマガジン(610)に蹴り込む。マガジン(610)が回転
して、ディスクDがディスク取出し部(620)に対向する
と、蹴出しアーム(621)がディスクDをマガジン(610)か
ら外向きに蹴り出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、ディスクを保護
する為に、図16に示すように、ディスクをカートリッ
ジ(6)内に収納して運搬可能とし、記録再生の際には、
カートリッジ(6)のシャッタ(61)を開き、窓口からディ
スクを露出させて行なうものが提案されている。また、
近年ディスクを縦向きにして挿入する装置と、ディスク
を横向きにして挿入する装置が市販されている。具体的
には、図27に示すように、装置全体を公知のビデオデ
ッキ等に合わせて横長に設定し、装置全体の高さを低く
するためにディスクの挿入口を縦長にしたものと、図2
9に示すように、車等に搭載するために装置全体を縦長
に設定し、ディスクの挿入口を横長にしたものがある。
出願人は、将来の市場ニーズに鑑みて、ディスクを収納
したカートリッジのオートチェンジャ装置を発案し、該
装置についても、カートリッジを横向きに挿入するもの
と、カートリッジを立てて挿入するものが必要と考え
た。この場合、カートリッジを搬送し記録再生するメカ
ニズムを、カートリッジの縦向き挿入用と横向き挿入用
に夫々設計、製造しなければならないとすると、設計の
手間がかかる。また、製造工程に於いて、装置に応じて
取り付けるべきメカニズムを選択する必要があり、手間
がかかり、製造コストも高くなる。本発明は、カートリ
ッジを横向きにして挿入する装置、カートリッジを立て
て挿入する装置の何れであっても、ディスクを記録再生
するメカニズムを共通化することを目的とする。合わせ
て、マガジン内のカートリッジの存在及び通過を確実に
検出することも目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】オートチェンジャ装置のシ
ャーシ(1)は水平方向及び垂直方向の何れにも設置可能
であり、シャーシ(1)上に配備されるマガジン(3)に
は、ディスク(60)を収納したカートリッジ(6)が収容さ
れる。マガジン(3)の回転移行路の外方には、マガジン
(3)の周面に当接し、マガジン(3)を支える複数の支持
ローラ(181)(181)が配設されている。マガジン(3)に
は、収容されるカートリッジ(6)に対応して、カートリ
ッジ(6)をマガジン(3)の内外に搬送するキャリア(8)
が設けられ、キャリア(8)上には、カートリッジ(6)の
排出方向側の端部に対応する部位に、カートリッジ(6)
がマガジン(3)から脱落することを防ぐ突起(81)が突設
されている。また、カートリッジ(6)の移行路上には、
ディスク(60)の遮蔽・露出を切り換えるシャッタ(61)に
検知信号を当てて、カートリッジ(6)の存在を検出する
第1のセンサ手段が設けられている。更に、カートリッ
ジ(6)の移行路側方で、記録再生部(7)とマガジン(3)
との間には、ディスク(60)が位置するカートリッジ(6)
の部位に光検知信号を当て、カートリッジ(6)の通過を
検出する第2のセンサ手段が設けられている。
【0007】
【発明の作用及び効果】
1、マガジン(3)の回転移行路の外側に、マガジン(3)
の周面が接する支持ローラ(181)(181)を設けている。即
ち、マガジン(3)は、シャーシ(1)が水平面内に配備し
た状態のみならず、シャーシ(1)を垂直面内に立てた状
態でも、周面を支持ローラ(181)(181)に支えられて回転
自在となる。また、マガジン(3)内に収容されたカート
リッジ(6)は、キャリア(8)によりマガジン(3)の内外
に搬送されると共に、マガジン(3)内に収容された状態
では、キャリア(8)の突起(81)により、マガジン(3)か
らの脱落は防止される。従って、マガジン(3)が水平面
内を回転するオートチェンジャ装置であっても、マガジ
ン(3)を立てて垂直面内を回転させるようにしたオート
チェンジャ装置であっても、カートリッジ(6)を搬送す
るシャーシ(1)上のメカニズムは共通のものを用いるこ
とができる。その為、装置に応じてメカニズムを設計す
る手間及び製造工程に於いて装置毎に取り付けるべきメ
カニズムを選択する手間が省け、製造コストが高くなら
ない。
【0008】2、第1のセンサ手段は、カートリッジ
(6)のシャッタ(61)に検知信号を当て、カートリッジ
(6)の存在を検出している。斯種カートリッジ(6)はケ
ースが透明なものがあり、ケースに検知信号を当てる
と、検知信号が透過し、カートリッジ(6)の存在を感知
漏れする虞れがある。本発明では、カートリッジ(6)の
シャッタ(61)に検知信号を当てているので、検知信号が
透過する虞れが無く、ケースが透明か否か関係なく、か
かる感知漏れの虞れを解消できる。 3、第2のセンサ手段は、カートリッジ(6)内のディス
ク(60)に光検知信号を当てて、記録再生部(7)とマガジ
ン(3)の間を移動するカートリッジ(6)の通過を検出す
る。ディスク(60)は光を通さないので、第1のセンサ手
段と同様に、カートリッジ(6)を感知漏れする虞れがな
くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき、
図面に沿って詳述する。尚、カートリッジ(6)は挿入時
に、装置の後方外部から前方内部に向かって移行するも
のとする。図1は装置本体(10)の概略平面図であり、図
2は装置本体(10)内のメカニズムの正面図である。図1
に於いては、カートリッジ(6)搬送機構等の記載は省略
している。また、図27は装置本体(10)の正面図であ
る。図1、図2、図27に示すオートチェンジャ装置
は、カートリッジ(6)を縦向きにして、挿入する装置で
ある。装置本体(10)の後端部に設けられたフロントパネ
ル(5)には、カートリッジ(6)が挿入されるシャッタ口
(50)が設けられ、該シャッタ口(50)の側方に各種操作釦
(51)が設けられている。フロントパネル(5)にはプロセ
ッサ(52)が接続され、該プロセッサ(52)からの信号によ
り、装置全体の動作が制御される。
【0010】装置本体(10)のシャーシ(1)上には、カー
トリッジ(6)を放射状に収容可能なマガジン(3)が回転
自在に設けられ、マガジン(3)とフロントパネル(5)の
間には、カートリッジ(6)を搬送する投入排出部(4)が
設けられている。投入排出部(4)はシャーシ(1)上に取
り付けられたサブシャーシ(2)に覆われ、該サブシャー
シ(2)上に後記するように、カートリッジ(6)を搬送す
る機構が設けられる。マガジン(3)は中空円筒に形成さ
れ、支持筒(図示せず)に回転自在に嵌められ、かつ上方
向への抜けを防止される。マガジン(3)の内側には、カ
ートリッジ(6)に収納されたディスクを介して記録再生
を行なう記録再生部(7)が設けられている。記録再生部
(7)はピックアップ及び記録ヘッドを具える公知の構成
である。シャッタ口(50)、投入排出部(4)及び記録再生
部(7)は一直線上に設けられ、シャッタ口(50)に投入さ
れたカートリッジ(6)は、真っ直ぐに記録再生部(7)に
到達する。
【0011】即ち、本実施例に於いては、詳細は後記す
るが、投入排出部(4)に挿入されたカートリッジ(6)
は、サブシャーシ(2)下面で、投入排出部(4)近傍に設
けられた搬送ローラ(9)(90)により(図2参照)、マガジ
ン(3)内に収容される。マガジン(3)内に収容されたカ
ートリッジ(6)はマガジン(3)上面に設けられたキャリ
ア(8)により記録再生部(7)側に設けられた搬送ローラ
(9)(90)に運ばれ、該搬送ローラ(9)(90)により記録再
生部(7)に搬送される。シャーシ(1)には、支持ブラケ
ット(180)(180)が、マガジン(3)に被さって取り付けら
れ、1つの支持ブラケット(180)に、マガジン(3)の外
周に接する支持ローラ(181)(181)が、他の1つの支持ブ
ラケット(180)にはマガジン(3)の内周に接する支持ロ
ーラ(181)が設けられている。支持ローラ(181)はマガジ
ン(3)の上端部及び下端部に接し、マガジン(3)により
回転駆動される(図26参照)。
【0012】装置本体(10)には、カートリッジ(6)搬送
用及びマガジン(3)回転用として、計4つのモータが設
けられる。サブシャーシ(2)下面に取り付けられたモー
タ(M1)及びモータ(M2)は、カートリッジ(6)搬送用で
あり、シャーシ(1)上のモータ(M3)はマガジン(3)回
転用である。また、シャーシ(1)上のモータ(M4)は、
マガジン(3)の回転停止状態と回転許容状態を切り換え
る。各モータの動作は、後記する各種スイッチ(SW1)
〜(SW7)及びセンサにより制御される。
【0013】支持ブラケット(180)(180)下面には、マガ
ジン(3)上面に対向するレール環(182)が取り付けら
れ、該レール環(182)はサブシャーシ(2)に被さる部位
にて、途切れている。レール環(182)は下面に凹溝(183)
を形成し(図5参照)、該凹溝(183)に後記するキャリア
(8)が摺動自在に嵌まる。サブシャーシ(2)下面には、
レール環(182)に連続して繋がる円弧溝(23)がレール環
(182)と同心に形成されている。サブシャーシ(2)上
で、円弧溝(23)の中央部に対応する箇所には、円弧溝(2
3)に略直交する方向に延びた開口(21)が開設され、円弧
溝(23)は該開口(21)にて途切れている。
【0014】図3はシャーシ(1)上に配備されたマガジ
ン(3)の平面図であり、図4は該マガジン(3)の斜視図
である。マガジン(3)は、互いに同径の上部マガジン
(3a)と下部マガジン(3b)を合わせて構成され、上
部マガジン(3a)の上端部及び下部マガジン(3b)の下端
部には、夫々複数の仕切りリブ(36)(36)が放射状に形成
されている。所定箇所の仕切りリブ(36)(36)は、夫々相
手側マガジンに向かって延びて連結壁(39)(39)を構成
し、両連結壁(39)(39)を接続して、上部マガジン(3a)
と下部マガジン(3b)が合わさる。互いに隣り合う仕切
りリブ(36)(36)間の保持溝(30)に、カートリッジ(6)が
格納される。本実施例では、仕切りリブ(36)(36)間のピ
ッチ角aは7.5゜であり、最大48枚のカートリッジ
(6)が格納可能である。
【0015】マガジン(3)は、シャーシ(1)上に複数個
設けられたタイヤ(11)上に載置され、マガジン(3)はタ
イヤ(11)によりシャーシ(1)上を回転摺動する。下部マ
ガジン(3b)の下面には、環状のギア部(32)が設けら
れ、該ギア部(32)から外側に向かって、環状リブ(33)
と、位置決め環(31)が順に設けられている。環状リブ(3
3)には、仕切りリブ(36)のピッチ角aに合わせて透光孔
(33a)が開設され、位置決め環(31)には外向きに開口し
た凹部(31b)がピッチ角a毎に形成されている。環状リブ
(33)の内側で、下部マガジン(3b)の下面及び上部マガ
ジン(3a)の上面には、後記するようにカートリッジ
(6)の存在を検知するセンサ光が通過する複数の透孔(3
5)が、互いに等間隔に開設されている。
【0016】マガジン(3)の上面からは、支持棒(175)
が立設し、該支持棒(175)に中央部が開口した円板(170)
がマガジン(3)と同心に載置される。該円板(170)は、
前記レール環(182)とマガジン(3)上面の間に位置し、
円板(170)にはマガジン(3)に収容されるカートリッジ
(6)の数に対応した48本の第1ガイド溝(171)(171)
が、放射状に開設されている。各第1ガイド溝(171)
は、マガジン(3)の半径方向に沿って延びた直線部(171
a)と、該直線部(171a)の両端から直線部(171a)に対して
傾いて延びた傾斜部(171b)(171b)を一体に具える。
【0017】マガジン(3)上面の内縁部と外縁部には、
カートリッジ(6)が収容される保持溝(30)に対向して、
夫々案内溝(37)(37)がマガジン(3)半径方向に沿って開
設されている。マガジン(3)上面には、後記するように
カートリッジ(6)を搬送する48本のキャリア(8)が、
マガジン(3)の半径方向に摺動自在に載置されている。
該キャリア(8)はマガジン(3)の半径方向に沿って延び
た摺動杆(82)の中央部から、第1突起(80)を上向きに、
摺動杆(82)の両端から第2突起(81)(81)を夫々上下に向
けて突設し、第1突起(80)が各第1ガイド溝(171)に、
第2突起(81)(81)がマガジン(3)の案内溝(37)(37)に夫
々嵌まる。
【0018】図5は図1をA−A線で破断した側面図で
ある。キャリア(8)の第1突起(80)の先端は、レール環
(182)の凹溝(183)に嵌まる。従って、キャリア(8)はレ
ール環(182)により、上側から抜けることを防止される
とともに、マガジン(3)の回転に伴って、キャリア(8)
はレール環(182)に沿って摺動する。図6は図1をB−
B線で破断した側面図であり、図7はサブシャーシ(2)
を裏側から見た図である。サブシャーシ(2)には、両案
内溝(37)(37)の開口端に対向して、第2ガイド溝(22)(2
2)が開設されている。各第2ガイド溝(22)はマガジン
(3)の半径方向に沿って延びた直線部(22a)と、該直線
部(22a)の両端から直線部(22a)に対して左側に傾いて延
びた傾斜部(22b)(22b)を一体に具える。第2ガイド溝(2
2)には、キャリア(8)の第2突起(81)の上端が嵌合可能
で、キャリア(8)は前記第1ガイド溝(171)と、第2ガ
イド溝(22)に沿って、マガジン(3)半径方向に対する傾
きを変えながら摺動する。
【0019】ここで、カートリッジ(6)は図16に示す
ように、長方形であって、内部に磁気記録再生可能なデ
ィスクを収納している。カートリッジ(6)の一方の面に
は挿入印(62)が付され、カートリッジ(6)の互いに平行
な一組の辺の一端側には、挿入印(62)が付された面に寄
せて、夫々スリット溝(63)(64)が開設されている。スリ
ット溝(63)(64)が開設された両辺間距離Lは、他の一対
の辺間距離Hよりも僅かに大きく、具体的には距離Lが
72mm、距離Hは68mmである。一方のスリット溝(63)
の側部には、窓孔(65)が開設され、該窓孔(65)はカート
リッジ(6)面に接して摺動自在に設けられたシャッタ(6
1)により覆われる。シャッタ(61)がスライドすれば、カ
ートリッジ(6)に収納されたディスク(60)が露出する。
【0020】(搬送ローラ)図8(a)、(b)及び図11
(a)、(b)は、サブシャーシ(2)に取り付けられる機構を
示す図である。サブシャーシ(2)上には、カートリッジ
(6)を送る搬送ローラ(90)を回転させる機構と、キャリ
ア(8)を搬送する機構が設けられているが、キャリア
(8)を搬送する機構は、図11を用いて説明し、搬送ロ
ーラ(90)を回転させる機構は図8を用いて説明する。サ
ブシャーシ(2)の前後端部には、カートリッジ(6)の移
行路に略直交して、ブラケット(150)(151)が夫々吊下げ
られ、両ブラケット(150)(151)は第2ガイド溝(22)(22)
の近傍に位置する。各ブラケット(150)(151)には、カー
トリッジ(6)を挟持する一対の搬送ローラ(9)(90)が設
けられ、各搬送ローラ(9)(90)の中心には、回転支軸(9
3)が貫通する。各右側の搬送ローラ(90)の上側には、ギ
ア(94)が取り付けられている。右側の搬送ローラ(90)の
回転支軸(93)は、上端部がサブシャーシ(2)に枢支さ
れ、搬送ローラ(9)(90)はカートリッジ(6)を挟持可能
な高さに設けられる。サブシャーシ(2)の後端部には、
ローラ回転用モータ(M1)が取り付けられ、該ローラ回
転用モータ(M1)はギア列(120)を介して、搬送ローラ(9
0)のギア(94)に連繋する。モータ(M1)が回転すると、
ギア列(120)とギア(94)を介して、各右側の搬送ローラ
(90)は、互いに同じ方向に回転し、投入排出部(4)と記
録再生部(7)との間で、カートリッジ(6)を搬送する。
【0021】図9は投入排出部(4)側に位置するブラケ
ット(150)を、図8(a)のC方向から見た図である。ブラ
ケット(150)には、カートリッジ(6)の通過を許す貫通
孔(153)が開設され、該貫通孔(153)の左側には、左右に
摺動するスライド板(152)が設けられている。左側の搬
送ローラ(9)を貫通する回転支軸(93)は、両端部をスラ
イド板(152)に回動自在に支持されている。スライド板
(152)は、ブラケット(150)に取り付けられたネジリバネ
(154)により、右側の搬送ローラ(90)に向かって付勢さ
れ、この状態で搬送ローラ(9)(90)間の間隔は、カート
リッジ(6)の厚みより狭い。図10に示すように、記録
再生部(7)側に位置するブラケット(151)にも、同様の
搬送ローラ(90)とスライド板(152)が設けられ、右側に
向かってバネ付勢されるスライド板(152)に、左側の搬
送ローラ(9)が支持される。
【0022】ブラケット(151)の貫通孔(153)の両側で、
ブラケット(151)の裏面には、発光部(74)と受光部(75)
を有する光センサ(73)が設けられる。発光部(74)と受光
部(75)は、カートリッジ(6)の移行路を挟み、かつ光路
がカートリッジ(6)内のディスク(60)を通過するように
設けられる。カートリッジ(6)が発光部(74)と受光部(7
5)の間を通過すると、受光部(75)に入射される光がディ
スク(60)により遮られ、カートリッジ(6)の通過が検出
される(図25(a)参照)。発光部(74)と受光部(75)が、
カートリッジ(6)内のディスク(60)を検出する位置に設
けられているのは、斯種カートリッジ(6)はケースが透
明なものがあり、ケースに光信号を当ててカートリッジ
(6)の通過を検出すると、カートリッジ(6)の種類によ
っては、光信号が透過し、感知漏れする虞れがあるから
である。即ち、ディスク(60)は周知のように、受けた光
を反射するものであるから、ディスク(60)によりカート
リッジ(6)の通過を検出することで、かかる感知漏れの
虞れがない。
【0023】(キャリア搬送)図11に示すように、サブ
シャーシ(2)の左側には、キャリア搬送用モータ(M2)
が設けられ、該モータ(M2)はギア列(133)を介して、サ
ブシャーシ(2)上の第1カムギア(130)に連繋する。サ
ブシャーシ(2)上には、第1カムギア(130)の下面に対
向したガイドレバー(160)が、基端部を枢支されてい
る。ガイドレバー(160)の一方の腕(163)は、第1カムギ
ア(130)の下面に凹設されたカム溝(131)に係合し、第1
カムギア(130)の回転に伴って、基端部を中心に回転す
る。腕(163)の先端は、下方に折曲されて一対の挟持片
(161)(161)を形成し、該挟持片(161)(161)はサブシャー
シ(2)の開口(21)を通って、下方に突出する。挟持片(1
61)(161)は、キャリア(8)の第1突起(80)が嵌合可能な
幅に形成される。
【0024】第1カムギア(130)の回転移行路の側方に
は、中間位置検出スイッチ(SW1)が設けられ、該中間
位置検出スイッチ(SW1)は第1カムギア(130)の側面に
形成されたカム壁(132)によりON、OFFを切り換え
られる。中間位置検出スイッチ(SW1)がOFFのとき
は、挟持片(161)(161)はキャリア(8)の第1突起(80)に
係合可能な位置に配備している。ガイドレバー(160)を
構成する他方の腕(162)の摺動移行路の近傍には、キャ
リア位置検出スイッチ(SW2)が設けられ、該スイッチ
(SW2)はガイドレバー(160)の回動により、ON、OF
Fを切り換えられる。図12に示すように、サブシャー
シ(2)には、回路基板(158)が取り付けられ、該回路
基板(158)は、ガイドレバー(160)の挟持片(161)(161)及
びサブシャーシ(2)の開口(21)に被さる。回路基板(15
8)の下面には、カートリッジ(6)移行路上側でキャリ
ア(8)に被さらない位置に、発光素子(156)が設けら
れ、該発光素子(156)からの光は、サブシャーシ(2)の
開口(21)及びマガジン(3)の透孔(35)を通って、後記す
る受光素子(157)に達する。発光素子(156)と受光素子(1
57)とで、カートリッジ(6)の通過を検出するセンサ手
段を構成する(図25(a)参照)。
【0025】(投入排出部)図9に示すように、シャーシ
(1)上には、ホルダ(40)が取り付けられ、ホルダ(40)
に、前記ブラケット(150)の下端部が取り付けられてい
る。前記搬送ローラ(90)の下端部は、ホルダ(40)に支持
されている。ホルダ(40)上面からは一対のガイド片(41)
(41)が上向きに突出する。サブシャーシ(2)後端部から
は、ガイド片(41)(41)に対向して、一対の突片(20)(20)
が突出する。図13はブラケット(150)を除去したホル
ダ(40)の平面図、図15は同上の正面図である。各ガイ
ド片(41)はカートリッジ(6)進行方向に対し平行に延び
る支持壁(41b)と、支持壁(41b)後端から後方に向かって
広がる案内壁(41a)を一体に具え、支持壁(41b)(41b)間
及び突片(20)(20)の間隔は、カートリッジ(6)の厚みよ
り僅かに広い。ホルダ(40)上面から、サブシャーシ(2)
下面までの高さは、カートリッジ(6)の上下長さLに略
等しく、カートリッジ(6)はガイド片(41)の支持壁(41
b)(41b)と突片(20)(20)の間を通って、マガジン(3)内
に挿入される。
【0026】ホルダ(40)の右側にはマガジン回転駆動用
のモータ(M3)が設けられ、該モータ(M3)の動力は、ベ
ルト(102)を介して、マガジン(3)のギア部(32)の内側
に設けられたギア列(100)に伝達される。該ギア列(100)
の下流端のギア(101)は、ギア部(32)に噛合し、モータ
(M3)の回転により、マガジン(3)が回転する。ギア部
(32)の内側では、シャーシ(1)上に初期位置検出スイッ
チ(SW3)が設けられ、該検出スイッチ(SW3)は、ギア
部(32)内面から突出した突起(34)によりON、OFFを
切り換えられる。マガジン(3)が回転し、突起(34)が初
期位置検出スイッチ(SW3)を押し込んだときに、プロ
セッサ(52)はガイド片(41)(41)間に対向する保持溝(30)
をNO.1と記憶する。
【0027】ギア(101)の近傍には、環状リブ(33)を挟
むように、フォトカプラ(38)が取り付けられ、環状リブ
(33)の1つの透光孔(33a)がフォトカプラ(38)内を通過
すると、マガジン(3)が1ピッチ角aだけ回転したこと
を検出する(図28参照)。プロセッサ(52)は初期位置検
出スイッチ(SW3)の信号と、フォトカプラ(38)からの
信号に基づき、投入排出部(4)に対向している保持溝(3
0)の番号を記憶している。該フォトカプラ(38)の側方に
は、前記発光素子(156)からの光を受ける受光素子(157)
が設けられ、発光素子(156)と受光素子(157)により、カ
ートリッジ(6)の存在を検出する。
【0028】図14(a)、(b)及び図15に示すように、
ホルダ(40)は、マガジン(3)ロック切換え用のモータ
(M4)に被さり、該モータ(M4)はギア列(112)を介し
て、シャーシ(1)上の第2カムギア(110)に連繋する。
第2カムギア(110)は下面にカム溝(111)が凹設され、該
カム溝(111)にはマガジン(3)の半径方向に沿って摺動
可能なロックスライド(140)が係合する。ロックスライ
ド(140)は自由端部に突起(141)を形成し、該突起(141)
はロックスライド(140)の摺動に伴って、前記位置決め
環(31)の凹部(31b)に係脱する。マガジン(3)が回転し
ない時には、図14(b)に示すように、ロックスライド
(140)の突起(141)が、凹部(31b)に嵌まり、マガジン
(3)の不用意な回転を防ぐ。ロックスライド(140)の移
行路上には、ロック完了検出スイッチ(SW4)と、ロッ
ク解除検出スイッチ(SW5)が設けられ、両スイッチ(S
W4)(SW5)のON、OFFによりモータ(M4)の回転が
切り換えられる。カートリッジ(6)が挿入されない状態
では、ロックスライド(140)は突起(141)が凹部(31b)に
嵌まるとともに、ロック完了検出スイッチ(SW4)を押
し込んでいる。
【0029】両支持壁(41b)(41b)間には、上下摺動のみ
許された防御スライド(44)と挿入検出スライド(45)が、
カートリッジ(6)の移行路に出没自在に設けられてい
る。防御スライド(44)は挿入検出スライド(45)より左側
に位置している。防御スライド(44)は、ホルダ(40)裏面
との間に設けた圧縮バネ(46)により下方に付勢され、第
2カムギア(110)の周縁上面に接する。第2カムギア(11
0)の上面の一部には、防御スライド(44)が当接する位置
に対応して凹面(110a)が形成されている。第2カムギア
(110)の回転移行路の側方には、通過検出スイッチ(SW
6)が設けられ、該通過検出スイッチ(SW6)は、第2カ
ムギア(110)の周縁部に設けられた突起(113)により、O
N、OFFを切り換えられる。挿入検出スライド(45)の
下端は、シャーシ(1)上に設けられた挿入検出スイッチ
(SW7)の接片に当接し、上端がホルダ(40)上面から突
出する。図17(a)に示すように、挿入検出スライド(4
5)は、防御スライド(44)より前方に位置し、両スライド
(45)(44)のホルダ(40)上面からの突出高さは、カートリ
ッジ(6)のスリット溝(64)の深さより低い。また、カー
トリッジ(6)進行方向に沿った両スライド(44)(45)の後
端縁間の距離Mは、スリット溝(64)の長さJより短い。
【0030】(カートリッジ搬送)前述の如く、カートリ
ッジ(6)が装置本体(10)に挿入されない状態では、ロッ
クスライド(140)が位置決め環(31)に嵌合して、マガジ
ン(3)の回転を規制し、図22(a)に示すように、ガイ
ドレバー(160)の挟持片(161)(161)はキャリア(8)の第
1突起(80)に係合している。カートリッジ(6)を装
置本体(10)に挿入しようとするときは、まずフロントパ
ネル(5)の操作釦(51)を操作する。プロセッサ(52)から
の信号に基づき、サブシャーシ(2)下面に設けられたキ
ャリア搬送用モータ(M2)が回転し、第1カムギア(130)
が時計方向に回転する。ガイドレバー(160)は、カム溝
(131)に沿って、基端部を中心に時計方向に回転し、挟
持片(161)(161)に嵌合しているキャリア(8)を時計方向
に回転付勢する。
【0031】図22(b)に示すように、キャリア(8)の
第1突起(80)は、円板(170)のガイド溝(171)に沿って後
方に摺動する。前側の第2突起(81)は、マガジン(3)の
案内溝(37)に沿って、マガジン(3)の半径方向外側に摺
動し、後側の第2突起(81)は案内溝(37)から脱出して、
第2ガイド溝(22)の傾斜部(22b)に嵌まる。即ち、キャ
リア(8)は前側の第2突起(81)を中心に、反時計方向に
回転しながら後退し、後側の第2突起(81)はカートリッ
ジ(6)の移行路から外れる。第1カムギア(130)の回転
により、中間位置検出スイッチ(SW1)はカム壁(132)に
押されて、OFFからONに切り換わり、ガイドレバー
(160)はキャリア位置検出スイッチ(SW2)をOFFから
ONに切り換える。キャリア位置検出スイッチ(SW2)
からの信号により、モータ(M2)の回転は停止する。こ
の状態で、カートリッジ(6)は後側の、即ち傾斜溝(22
b)に嵌まった第2突起(81)に遮られることなく挿入され
る。
【0032】カートリッジ(6)をシャッタ(61)を上に
し、かつ挿入印(62)が付された面を左側に向けて、シャ
ッタ口(50)に挿入する。図17(a)に示すように、カー
トリッジ(6)はホルダ(40)上のガイド片(41)(41)と、突
片(20)(20)の間をすり抜ける。図17(b)に示すよう
に、防御スライド(44)がスリット溝(64)に入る。カート
リッジ(6)を更に挿入すると、図18に示すように、カ
ートリッジ(6)の下端面により、挿入検出スライド(45)
が押し下げられ、挿入検出スイッチ(SW7)がONにな
る。プロセッサ(52)は、挿入検出スイッチ(SW7)から
の信号を検知し、ローラ回転用モータ(M1)及びロック
スライド駆動モータ(M4)を回転させる。図14(b)に示
す状態から、ギア列(112)を介して、第2カムギア(110)
が時計方向に回転し、図19に示すように、圧縮バネ(4
6)により下向きに付勢された防御スライド(44)は、下端
が凹面(110a)に接する。
【0033】防御スライド(44)はカートリッジ(6)の移
行路から引っ込み、カートリッジ(6)の進行を許す。第
2カムギア(110)の突起(113)が通過検出スイッチ(SW
6)を押し込み、該スイッチ(SW6)からの信号により、
ロックスライド駆動モータ(M4)は一旦停止する。この
状態で、マガジン(3)は未だロックスライド(140)と位
置決め環(31)の嵌合により、回転を規制されている。ま
た、前記の如く、ローラ回転用モータ(M1)が回転して
いるから、搬送ローラ(90)がカートリッジ(6)引き込み
方向に回転する。
【0034】(カートリッジ誤挿入防止)ここで、カート
リッジ(6)を正規の状態とは、異なる状態で挿入したと
きには、以下のようにして、マガジン(3)への挿入が阻
止される。カートリッジ(6)を挿入印(62)が付された面
を右側に向けて挿入すると、図16(a)に示すように、
スリット溝(63)(64)は一方の面に片寄せされているの
で、例えシャッタ(61)が上側又は下側に向いていても、
防御スライド(44)がスリット溝(64)に入らず、カートリ
ッジ(6)の隅部に当たり、カートリッジ(6)の進行を妨
げる。
【0035】図20に示すように、挿入印(62)が付され
た面を左側にして、シャッタ(61)の位置を進行方向に対
し反対側に向けて挿入すると、防御スライド(44)はカー
トリッジ(6)の隅部に当たり、カートリッジ(6)の進行
が妨げられる。然るに、上記の如く、カートリッジ(6)
の辺間距離Hは、突片(20)(20)とガイド片(41)(41)の間
隔より短いので、カートリッジ(6)を僅かに上方にずら
し、無理に押し込むとカートリッジ(6)は挿入可能であ
る。しかし、カートリッジ(6)は防御スライド(44)を乗
り上げるだけで、挿入検出スライド(45)が押し込まれな
いので、挿入検出スイッチ(SW7)も押し込まれない。
従って、ローラ回転用モータ(M1)は回転せず、カート
リッジ(6)が搬送ローラ(9)(90)に引き込まれない。シ
ャッタ(61)を下向きにして挿入したときは、防御スライ
ド(44)がカートリッジ(6)の隅部に当たり、進行を阻止
する。
【0036】図21に示すように、挿入印(62)が付され
た面を左側にして、シャッタ(61)を挿入方向に向けてカ
ートリッジ(6)を挿入すると、防御スライド(44)がスリ
ット溝(63)の底面に当たる。この状態で、無理にカート
リッジ(6)を押し込んでも、上記同様に、カートリッジ
(6)は防御スライド(44)を乗り上げるだけで、挿入検出
スイッチ(SW7)は押込まれない。従って、ローラ回転
用モータ(M1)は回転せず、カートリッジ(6)が搬送ロ
ーラ(9)(90)に引き込まれない。上記カートリッジ(6)
の誤挿入防止機構は、出願人が以前特願平6−1307
30号(未公開)で提案したのと同じものである。
【0037】(マガジンへの収容)カートリッジ(6)が正
しく挿入された状態で、更に押し込むと、図24(a)に
示すように、カートリッジ(6)の先端部は、搬送ローラ
(9)(90)に挟持される。キャリア(8)の後側の第1突起
(80)は、カートリッジ(6)の移行路から外れており、カ
ートリッジ(6)の進行の妨げとはならない。搬送ローラ
(90)が回転しているので、カートリッジ(6)は搬送ロー
ラ(9)(90)により、マガジン(3)側に引き込まれる。図
19に示すカートリッジ(6)と挿入検出スライド(45)と
の当接が外れると、挿入検出スイッチ(SW7)は接片が
戻ってOFFとなる。図24(b)に示すように、カート
リッジ(6)の上隅部が、キャリア(8)の前側の第2突起
(81)に当接する。プロセッサ(52)は、挿入検出スイッチ
(SW7)からのOFF信号を検知して、キャリア搬送用
モータ(M2)を回転させる。
【0038】キャリア搬送用モータ(M2)の回転によ
り、図22(b)に示す状態から、第1カムギア(130)が回
転し、ガイドレバー(160)がカム溝(131)に沿って反時計
方向に回転する。キャリア(8)の後側の第2突起(81)
が、サブシャーシ(2)の第2ガイド溝(22)を離れて、案
内溝(37)に嵌まる。キャリア(8)は反時計方向に回転し
て、第2突起(81)(81)でカートリッジ(6)の前後両端部
を挟みながら前進する。キャリア(8)は図22(a)に示
す位置に達し、中間位置検出スイッチ(SW1)が再びO
FFになる。該スイッチ(SW1)からの信号により、ロ
ーラ回転用モータ(M1)が停止し、搬送ローラ(90)の回
転が停止する。この状態で、カートリッジ(6)はマガジ
ン(3)に収容される。
【0039】このとき、マガジン(3)を上下で挟むよう
に配備された前記発光素子(156)と受光素子(157)によ
り、カートリッジ(6)の存在が検知される。図25に示
すように、両素子(156)(157)はカートリッジ(6)のシャ
ッタ(61)の後端部に対応する位置に設けられている。こ
のような位置に設けられているのは、仮にシャッタ(61)
が、図25に一点鎖線で示すように開いた状態で挿入さ
れたときにも、カートリッジ(6)の存在を確実に検出す
るためである。また、シャッタ(61)に光信号を当てて、
カートリッジ(6)の存在を検出しているのは、前記の如
く、カートリッジ(6)のケースには、透明なものがあ
り、該ケースを両素子(156)(157)で検出して、カートリ
ッジ(6)の存在を判断しようとすると、受光素子(157)
が感知漏れする虞れがあるからである。両素子(156)(15
7)でカートリッジ(6)の存在を判断しているので、カー
トリッジ(6)をシャッタ口(50)に挿入し、その後無理に
カートリッジ(6)をシャッタ口(50)から引き抜くような
動作をさせた場合にも、カートリッジ(6)がマガジン
(3)に挿入されていないことがわかる。
【0040】図22(a)に示す状態で、中間位置検出ス
イッチ(SW1)のOFF信号を検知すると、プロセッサ
(52)はロックスライド駆動モータ(M4)を回転させて、
図14(b)に示す状態から、第2カムギア(110)を時計方
向に回転させる。ロックスライド(140)は後方に摺動
し、突起(141)と位置決め環(31)の凹部(31b)との係合が
外れる。図14(a)に示すように、ロックスライド(140)
がロック解除検出スイッチ(SW5)を押し込むまで摺動
すると、該スイッチ(SW5)からの信号により、ロック
スライド駆動モータ(M4)が停止する。この状態で、マ
ガジン(3)が回転自在となる。カートリッジ(6)は前後
端部を、キャリア(8)の第2突起(81)(81)で挟まれてい
るので、マガジン(3)が回転しても遠心力で、マガジン
(3)から脱落する虞れはない。
【0041】(マガジン回転)使用者が再生すべきカート
リッジ(6)を選択して、フロントパネル(5)からカート
リッジ(6)の番号を選択すると、プロセッサ(52)は図1
3に示すマガジン回転用モータ(M3)を回転させ、マガ
ジン(3)を時計方向に回転させる。プロセッサ(52)はフ
ォトカプラ(38)からの信号により、所望の番号のカート
リッジ(6)に対応する保持溝(30)が、ガイド片(41)(41)
間に対向しているか否かを検出しながら、マガジン(3)
を回転し続ける。所望の番号のカートリッジ(6)が収容
された保持溝(30)が、ガイド片(41)(41)間に対向したこ
とを検出すると、プロセッサ(52)はマガジン回転用モー
タ(M3)を停止させる。仮に停電等でプロセッサ(52)内
のメモリが全て消去された場合は、プロセッサ(52)は一
旦マガジン(3)を回転させ、初期位置検出スイッチ(S
W3)がONになった時に、投入排出部(4)に対向した保
持溝(30)をNO.1と記憶する。
【0042】マガジン回転用モータ(M3)の停止によ
り、マガジン(3)の回転が停止した後に、プロセッサ(5
2)は図14に示すロックスライド駆動モータ(M4)を回
転させ、ロックスライド(140)を前方に摺動させる。ロ
ックスライド(140)の突起(141)が、位置決め環(31)の凹
部(31b)に嵌合し、マガジン(3)の回転は規制される。
ロックスライド(140)がロック完了検出スイッチ(SW4)
を押し込むと、ロックスライド駆動モータ(M4)の回転
が停止し、ロックスライド(140)の前進が停止する。マ
ガジン(3)の回転が規制されているので、次の記録再生
部(7)へのカートリッジ(6)の移行が円滑に行なわれ
る。
【0043】(カートリッジの記録再生部への移行)フロ
ントパネル(5)から記録再生をすべき信号が入力される
と、プロセッサ(52)からの信号により、ローラ回転用モ
ータ(M1)が作動し、図24(c)に示す記録再生部(7)側
の搬送ローラ(90)がカートリッジ(6)引き込み方向に回
転する。同時に図22(a)に示す状態から、キャリア搬
送用モータ(M2)が回転し、第1カムギア(130)の回転に
より、ガイドレバー(160)がカム溝(131)に沿って反時計
方向に回転する。ガイドレバー(160)の挟持片(161)(16
1)は、キャリア(8)を反時計方向に付勢し、キャリア
(8)は図23に示すように、第1突起(80)が第1ガイド
溝(171)に沿って、後側の第2突起(81)が案内溝(37)に
沿って摺動する。キャリア(8)の前側の第2突起(81)
は、サブシャーシ(2)の第2ガイド溝(22)に沿って摺動
し、カートリッジ(6)の移行路から外れるので、図24
(c)に示すように、キャリア(8)は後側の第2突起(81)
を中心に反時計方向に回転しながら、カートリッジ(6)
を前方に押す。
【0044】カートリッジ(6)の前端部は、図24(d)
に示すように、記録再生部(7)側の搬送ローラ(9)(90)
に挟持される。搬送ローラ(90)が回転しているので、カ
ートリッジ(6)は記録再生部(7)に引き込まれる。キャ
リア(8)の前側の第2突起(81)が、カートリッジ(6)の
移行路からずれているので、キャリア(8)がカートリッ
ジ(6)の進行を妨げることはない。図23に示すよう
に、ガイドレバー(160)の腕(162)が、キャリア位置検出
スイッチ(SW2)を押し込んで、キャリア搬送用モータ
(M2)の回転は停止する。搬送ローラ(9)(90)に搬送さ
れたカートリッジ(6)は、光センサ(73)の受光部(75)と
発光部(74)の間を通過し、発光部(74)から発せられる光
がディスク(60)により遮られると、カートリッジ(6)の
通過が検出される。再び受光部(75)が発光部(74)からの
光を検出すると、カートリッジ(6)が記録再生部(7)に
移行完了したことが判り、該光センサ(73)からの出力に
より、ローラ回転用モータ(M1)が停止する。
【0045】記録再生部(7)に搬送されたカートリッジ
(6)は、シャッタ(61)を開かれ、周知の如く、記録再生
が行なわれる。カートリッジ(6)を記録再生部(7)から
取り出すときは、フロントパネル(5)にその旨の信号
を入力する。カートリッジ(6)が記録再生部(7)から
押し出されるときに、シャッタ(61)が閉じる。ローラ回
転用モータ(M1)が回転し、記録再生部(7)側の搬送ロ
ーラ(90)がカートリッジ(6)引き込み方向に回転する。
記録再生部(7)から押し出されたカートリッジ(6)は、
搬送ローラ(9)(90)に挟持されて、マガジン(3)に搬送
される。カートリッジ(6)が光センサ(73)の発光部(74)
と受光部(75)の間をすり抜けることで、ディスク(60)に
より発光部(74)からの光が遮られ、再び受光部(75)が発
光部(74)からの光を感知した時に、光センサ(73)からの
出力により、ローラ回転用モータ(M1)が停止する。カ
ートリッジ(6)がマガジン(3)に収容されてから、フロ
ントパネル(5)のシャッタ口(50)から排出されるまでの
動作は、上記と逆の経路を辿るので、記載を省略する。
【0046】本実施例に於けるディスクのオートチェン
ジャ装置は、以下の特徴を有している。 1、マガジン(3)の回転移行路外方に、シャーシ(1)を
立てた状態で、マガジン(3)の周面が接する支持ローラ
(181)(181)を設けている。マガジン(3)は、シャーシ
(1)を立てた状態でも周面を支持ローラ(181)(181)に支
えられて、回転自在となる。また、マガジン(3)内に収
容されたカートリッジ(6)は、キャリア(8)によりマガ
ジン(3)の内外に搬送されると共に、マガジン(3)に収
容された状態では、キャリア(8)の突起(81)により、マ
ガジン(3)からの脱落を防止される。即ち、シャーシ
(1)を垂直面内に立て、マガジン(3)を回転させても、
カートリッジ(6)はマガジン(3)から脱落しない。従っ
て、上記の如く、マガジン(3)が水平面内を回転し、シ
ャッタ口(50)が縦に延びた装置本体(10)であっても、図
29及び図30に示すように、マガジン(3)を立てて垂
直面内を回転させるようにし、シャッタ口(50)が横に延
びた装置本体(10)であっても、カートリッジ(6)を搬送
するシャーシ(1)上のメカニズムは共通のものが使用で
きる。その為、製造工程に於いて、装置に応じて取り付
けるべきメカニズムを選択する手間が省け、製造コスト
が高くならない。
【0047】2、発光素子(156)と受光素子(157)により
構成される第1のセンサ手段は、カートリッジ(6)のシ
ャッタ(61)に検知信号である光ビームを当て、カートリ
ッジ(6)の存在を検出している。斯種カートリッジ(6)
はケースが透明なものがあり、ケースに光ビームを当て
ると、カートリッジ(6)の存在を感知漏れする虞れがあ
る。本実施例では、カートリッジ(6)のシャッタ(61)に
光ビームを当てているので、かかる感知漏れの虞れを解
消できる。 3、光センサ(73)により構成される第2のセンサ手段に
より、記録再生部(7)とマガジン(3)の間を移動するカ
ートリッジ(6)の通過が検出される。光センサ(73)は、
カートリッジ(6)内のディスク(60)に光ビームを当て
て、カートリッジ(6)の通過を検出している。ディスク
(60)は光を通さないので、第1のセンサ手段と同様に、
カートリッジ(6)を感知漏れする虞れがなくなる。 4、記録再生部(7)と投入排出部(4)とマガジン(3)の
回転中心は略一直線上に設けられ、かつカートリッジ
(6)は挿入された姿勢を保ちながら移行するので、カー
トリッジ(6)は、記録再生部(7)と投入排出部(4)の間
を素速く移行できる。
【0048】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。例えば、カートリッジ(6)が収容されるマ
ガジン(3)は、円筒状としたが、装置本体(10)の大きさ
に合わせて、マガジン(3)を図31に示すように、円弧
状に設けたり、図32に示すように、直方体に設けるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オートチェンジャ装置の平面図である。
【図2】装置本体内のメカニズムの正面図である。
【図3】マガジンの平面図である。
【図4】マガジン、キャリア、円板の分解斜視図であ
る。
【図5】図1をA−A線で破断した図である。
【図6】図1をB−B線で破断した図である。
【図7】サブシャーシの裏面図である。
【図8】(a)はサブシャーシ上のローラ回転機構の平面
図、(b)は同上の側面図である。
【図9】投入排出部側のブラケットの正面図である。
【図10】記録再生部側のブラケットの正面図である。
【図11】(a)はサブシャーシ上のカートリッジ搬送機
構の側面図、(b)は同上の平面図である。
【図12】サブシャーシ上のカートリッジ搬送機構の要
部拡大図である。
【図13】ブラケットを省いたホルダの平面図である。
【図14】(a)はロックスライドとマガジンの嵌合が外
れた状態の平面図、(b)はロックスライドとマガジンが
嵌合した状態を示す平面図である。
【図15】ホルダの正面図である。
【図16】(a)はカートリッジの斜視図、(b)はカートリ
ッジの側面図である。
【図17】カートリッジを正規の姿勢で挿入せんとする
状態を示す側面図である。
【図18】カートリッジの挿入状態を示す側面図であ
る。
【図19】カートリッジの挿入状態を示す正面図であ
る。
【図20】カートリッジを誤挿入するときの状態を示す
側面図である。
【図21】カートリッジを誤挿入するときの状態を示す
側面図である。
【図22】(a)はキャリアが中間位置にあるときの平面
図、(b)はキャリアがカートリッジの挿入を受け入れる
ときの位置を示す平面図である。
【図23】キャリアがカートリッジをマガジンから記録
再生部に搬送するときの位置を示す平面図である。
【図24】キャリアがカートリッジを搬送する状態を示
す平面図である。
【図25】(a)は発光素子と受光素子の位置関係を示す
側面図、(b)はカートリッジと発光素子の位置関係を示
す平面図である。
【図26】支持ローラを図1のF方向から見た側面図で
ある。
【図27】フロントパネルの正面図である。
【図28】フォトカプラを示す斜視図である。
【図29】別の実施例に於ける装置本体を示す斜視図で
ある。
【図30】別の実施例に於ける装置本体を示す斜視図で
ある。
【図31】別の実施例に於ける装置本体を示す平面図で
ある。
【図32】別の実施例に於ける装置本体を示す平面図で
ある。
【図33】従来のオートチェンジャを示す斜視図であ
る。
【図34】同上の一部を破断した側面図である。
【符号の説明】
(1) シャーシ (3) マガジン (4) 投入排出部 (6) カートリッジ (7) 記録再生部 (8) キャリア (60) ディスク (61) シャッタ (181) 支持ローラ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシ(1)上に、複数のディスクを放
    射状に収容可能なマガジン(3)を回転自在に設け、任意
    のディスクをマガジン(3)から取り出して記録又は再生
    を行なうディスクのオートチェンジャ装置に於いて、 シャーシ(1)は水平方向及び垂直方向何れにも設置可能
    であり、マガジン(3)には、カートリッジ(6)に収納さ
    れたディスク(60)が収容され、マガジン(3)の回転移行
    路の外方には、マガジン(3)の周面に当接し、マガジン
    (3)を支える複数の支持ローラ(181)(181)が配設される
    とともに、 マガジン(3)には、収容されるカートリッジ(6)に対応
    して、カートリッジ(6)をマガジン(3)の内外に搬送す
    るキャリア(8)が設けられ、キャリア(8)上には、カー
    トリッジ(6)の排出方向側の端部に対応する部位に、カ
    ートリッジ(6)がマガジン(3)から脱落することを防ぐ
    突起(81)が突設されたことを特徴とするオートチェンジ
    ャ装置。
  2. 【請求項2】 カートリッジ(6)の移行路の上下側に
    は、カートリッジ(6)面上に摺動自在に配備され、ディ
    スク(60)の遮蔽、露出を切り換えるシャッタ(61)に検知
    信号を当てて、カートリッジ(6)の存在を検出する第1
    のセンサ手段が設けられた請求項1に記載のオートチェ
    ンジャ装置。
  3. 【請求項3】 カートリッジ(6)の移行路側方で、記録
    再生部(7)とマガジン(3)との間には、ディスク(60)が
    位置するカートリッジ(6)の部位に光検知信号を当て、
    カートリッジ(6)の通過を検出する第2のセンサ手段が
    設けられた請求項1又は2に記載のオートチェンジャ装
    置。
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