JP3096597B2 - バウンダリスキャン準拠マルチチップモジュール - Google Patents

バウンダリスキャン準拠マルチチップモジュール

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JP3096597B2 JP06336988A JP33698894A JP3096597B2 JP 3096597 B2 JP3096597 B2 JP 3096597B2 JP 06336988 A JP06336988 A JP 06336988A JP 33698894 A JP33698894 A JP 33698894A JP 3096597 B2 JP3096597 B2 JP 3096597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、概ね境界走査(バウ
ンダリスキャン)テスト技法を使用してテストすること
ができるマルチ・チップ・モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】当今、電子部品及び電子機器の製造者の
間でマルチ・チップ・モジュールに対する関心が高まっ
ている。これらモジュールは、基盤(例えば、セラミッ
ク基盤)と、この基盤の一方の主面或いは両面にマウン
トされた一個以上の半導体チップ(多分、その外に一個
以上の受動素子)とから構成されている。この基盤上の
半導体チップ及び受動素子は、通例の集積回路が接続さ
れる方法と殆ど同じ方法でそのマルチ・チップ・モジュ
ールを回路ボードなどへ接続する一組の電気接続リード
に接続されている。通例の集積回路と比べて、このマル
チ・チップ・モジュールは集積度を高くできる余裕があ
り、その結果低コストでより重要な機能を具備する。
【0003】ある意味では、マルチ・チップ・モジュー
ルはそれと相互接続されている半導体チップ及び受動素
子と共に小規模な回路ボードとして見ることができる。
また一方では、マルチ・チップ・モジュールは往々より
大きな回路の一個のでもあるので、このマルチ・チップ
・モジュールはまた、通例の集積回路とは違って単独の
デバイスとして見ることもできる。マルチ・チップ・モ
ジュールの上記二面性により、マルチ・チップ・モジュ
ールをテストする方法に関して問題が提起される。マル
チ・チップ・モジュールの製造者はどちらかと言えばマ
ルチ・チップ・モジュールを回路ボードとして見ること
を好むであろう。この観点で、欠陥の有る半導体チップ
及び半導体チップ間の欠陥の有る相互配線を、ニュー・
ヨーク州ニュウー・ヨーク市に所在する米国電気電子技
術者協会(IEEE)から1990年に刊行され、ここ
での説明のための参照に供される「テスト・アクセス・
ポート及び境界走査アーキテクチャIEEE標準」中の
「IEEE標準1149.1」に記述されている境界走
査テスト技法により検出することが可能である。しか
し、マルチ・チップ・モジュールのユーザはおそらくこ
のモジュールを単にそれ自体が上記境界走査テスト技法
を使用してテストされる回路ボード上の他の部品に接続
されている部品として見るであろう。ユーザの見地から
すれば、マルチ・チップ・モジュールはIEEE114
9.1境界走査標準に適合する「マクロ・デバイス」の
ように見えるであろう。
【0004】残念なことに、上記IEEE1149.1
境界走査標準は階層構造ではない。マルチ・チップ・モ
ジュールの上記半導体チップのような、各々が境界走査
適応性があることが求められている個々のデバイスの集
まりは、相互配線することができず、従ってその結果物
たるマクロ・デバイスもまた境界走査適応性がある。そ
の一つの理由は、境界走査適応素子が単一ビット・シフ
ト・レジスタを持つようにIEEE1149.1境界走
査標準で要求されているためである。もし各々が境界走
査適応性を持つ一組の相互配線された半導体チップが単
一のマクロ・デバイスとして取り扱われた場合、その結
果物たるマクロ・デバイスは実質的にその走査チェーン
中の半導体チップと同じ程に多くのビットを持つバイパ
ス・レジスタを持つこととなろう。このことは上記IE
EE1149.1標準に対する違反である。マルチ・チ
ップ・モジュールが回路ボード及びマクロ・デバイスの
双方として境界走査適応性を持つことができないこと
で、テストの観点からして重大な問題が提起される。
【0005】今日のマルチ・チップ・モジュールがこれ
まで回路ボード及びマクロ・デバイスの双方として境界
走査適応性を持つことができなっかたことにはもう一つ
の理由が有る。代表的なマルチ・チップ・モジュール
は、各々がそのモジュールの別の境界走査適応半導体チ
ップの入出力ピンと関連する複数の直列接続された境界
走査レジスタから成る少なくとも一個の走査チェーンを
有する。マルチ・チップ・モジュールのモジュール内の
あらゆる境界走査適応半導体チップのあらゆる入出力ピ
ンがそのモジュールの主入出力端として働く訳ではな
い。従って、そのモジュールの主入出力端として働かな
い各内部入出力ピンは、そのモジュールがより大きな回
路中のマクロ・デバイスとして実装されているときは目
に見えない(即ち、その入出力ピンでの信号の状態は直
接観測することができない)。同様の理由で、対応する
「観測不能な」な内部入出力ピンと関連する各境界走査
レジスタはどのモジュールの主入出力端を通しても観察
できない。そのモジュールがマクロ・デバイスとして境
界走査適応性があるためには、上記「観測不能な」な内
部境界走査レジスタが問題の無い状態に維持されなけれ
ばならず、且つ、マルチ・チップ・モジュールのレベル
で能動動作する境界走査レジスタとして取り扱われては
ならない。今日まで、観測不能な内部境界走査レジスタ
をこの要領で取り扱うことは不可能であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、回路ボード
及びマクロ・デバイスの双方として境界走査適応性を持
つようにすることができるマルチ・チップ・モジュール
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な実施例に
よれば、境界走査テスト技法を用いて回路ボード或いは
マクロ・デバイスとしてテストすることができる境界走
査適応マルチ・チップ・モジュールが提供される。本発
明のマルチ・チップ・モジュールは複数の選択的に相互
配線された半導体チップを包含する。少なくともn個の
半導体チップが境界走査アーキテクチャを有し、境界走
査チェーン状に接続される。各半導体チップは、その半
導体チップを通してシフトされるべきテスト情報の連続
的な各ビット流を受信するためのテスト・データ入力端
(TDI)及び上記ビット流中の各ビットが半導体チッ
プを通してシフトされた後、そこに現れるテスト・デー
タ出力端(TDO)を包含する。このマルチ・チップ・
モジュールg境界走査適応性を持つようにするために、
このモジュールは上記境界走査チェーン中のn個の半導
体チップのうち少なくともn−1個に関連付けられ、そ
れらn−1個の各半導体チップのTDI入力が選択され
た期間中その半導体チップのTDOへ直接短絡されるよ
うにするバイパス回路を包含する。
【0008】
【作用】従って、上記nー1個の各半導体チップのTD
Iがその半導体チップのTDOへ実質的に短絡されてい
る期間中、テスト情報の上記ビット流中のビットが上記
n−1個の各半導体チップを実質的にバイパスし、その
境界走査チェーン中の一個の半導体チップだけを通して
シフトされる。この観点で、境界走査チェーン中のn個
の半導体チップは実質的に単ビットバイパス・レジスタ
を有する一個の半導体チップとして見られ、その結果、
本マルチ・チップ・モジュールが境界走査適応性がある
マクロ・デバイスとして現れる。上記選択された期間以
外の期間中は、バイパス回路はテスト情報の上記ビット
流中のビットが上記境界走査チェーン中の各半導体チッ
プを通してシフトされるのを許容し、その結果、本マル
チ・チップ・モジュールが上記境界走査テスト技法を使
用して回路ボードとしてテスト可能になる。
【0009】本マルチ・チップ・モジュールがマクロ・
デバイスとして境界走査適応性を持つようにするため
に、本モジュールの主入出力端を介しては観測すること
ができない本モジュールの内部入出力端と関連する各内
部境界走査レジスタが次の二つの方法のうちの一つで問
題の無い状態に維持可能になる。第一の方法では、テス
トの期間中印加されることとなる安全な値を境界走査記
述言語を介して判定する内部レジスタ組織を用いて、上
記内部境界走査レジスタを問題の無い状態に維持するこ
とができる。第二の方法では、上記境界走査レジスタを
再構成できるようにし、その結果、テスト期間中各々が
別の主入出力端を介して観測可能なそれらレジスタのみ
が有効となる。
【0010】
【実施例】図1は従来技術によるマルチ・チップ・モジ
ュール10のブロック図である。本マルチ・チップ・モ
ジュール10は、複数の半導体チップ141,142,1
3,...,14n(ここで、nは整数である)をマウン
トする基盤12(例えば、セラミック基盤)を有し、各
半導体チップには後で図2に関して詳述するように境界
走査アーキテクチャが有される。基盤12は同様に一以
上の受動素子(図示せず)と境界走査アーキテクチャを
持たない一以上の半導体チップ(図示せず)との双方或
いは一方をマウントすることもできる。このマルチ・チ
ップ・モジュール10には、このモジュールをより大き
な回路(図示せず)へ接続するために、各々が上記半導
体チップ141−14nの一つ以上(それに、受動素子及
び非境界走査半導体チップが有る場合にはそれらの双方
または一方にも)に選択的に接続された一組の電気接続
リード(図示せず)と関連している。
【0011】図2は、マルチ・チップ・モジュール10
の例えば半導体チップ14iの詳細を示している。な
お、iはn以下(即ち、i ≦ n)の整数である。この
半導体チップ14iは、この半導体チップがここでの説
明のための参照に供されている上記IEEE1149.
1標準に従うテストを可能にする境界走査アーキテクチ
ャを持つ余裕があるように設計された境界走査回路16
を包含している。上記境界走査回路16は、テスト情報
流(例えば、テスト・データ或いはテスト・インストラ
クション)中の連続するビットが印加されるテスト・デ
ータ入力端(Test Data Input;以下、T
DIと言う)18を有している。上記TDI18は、境
界走査テストを制御するテスト・インストラクションを
格納するために、インストラクション・レジスタとして
指定された第一レジスタ即ちインストラクション・レジ
スタ20に接続されている。境界走査回路16にはま
た、上記TDI18に接続され、上記半導体チップ14
iの少なくとも一個の入出力端(図示せず)の状態を表
す値を格納するように働く境界走査レジスタ22が包含
されている。同様に、TDI18はインストラクション
・レジスタ20及び境界走査レジスタ22をバイパスす
ることとなる1ビットの情報を保持するためのバイパス
・レジスタとして機能するシングル・ビット・レジスタ
(以下、バイパス・レジスタと言う)24に接続されて
いる。境界走査適応性のために必須なものではないが、
代表的には上記境界走査回路16に上記半導体チップ1
4iを特定しているビット流を格納するためのIDレジ
スタと呼ばれる第四のレジスタ26が包含されている。
【0012】上記境界走査レジスタ22、バイパス・レ
ジスタ24及びIDレジスタ26は、それらの出力端が
第一マルチプレクサ28の別々の入力端に接続されてい
る。この第一マルチプレクサ28はその出力端が第二マ
ルチプレクサ30の第一入力端に接続され、その第二マ
ルチプレクサ30の第二入力端にはインストラクション
・レジスタ20の出力が供給されている。同期フリップ
・フロップが第二マルチプレクサ30のバッファ32に
接続され、上記境界走査標準によって必要とされている
ように、マルチプレクサ出力信号をテスト・クロック
(Test Clock;以下、TCKと言う)信号(図示せず)
の立ち下がりエッジに同期させるように働いている。バ
ッファ32の出力端は境界走査回路16のテスト・デー
タ出力端(Test Data Output;以下TDOと言う)34
として機能し、そこに上記テスト情報流中の連続するビ
ットが境界走査回路16を通してシフトされた後で現れ
るようにされている。
【0013】図1において、半導体チップ141、14
2、143、...14n-1の各TDO34がそれぞれ別
の半導体チップ142、143、144、...14nの各
TDI18に接続され、それぞれ半導体チップ141の
TDI18と半導体チップ14nのTDO34とによっ
て形成されたTDI及びTDOを持つ境界走査チェーン
が確立される。この観点で、テスト情報及びテスト・デ
ータがマルチ・チップ・モジュール10の上記TDOを
形成している上記境界走査チェーン中の最初の半導体チ
ップ(即ち、半導体チップ141)の上記TDIへ印加
されることにより、これらテスト情報及びテスト・デー
タが半導体チップ141−14nの上記境界走査チェーン
を通してシフトされるようにすることができる。最後の
半導体チップ(即ち、半導体チップ14n)の上記TD
Oはマルチ・チップ・モジュール10のTDOを形成し
ている。
【0014】図2において、インストラクション・レジ
スタ20−IDレジスタ26と第一マルチプレクサ28
及び第二マルチプレクサ30の制御は、境界走査回路1
6へ外部ソースから供給されているテスト・モード選択
(Test Mode Select;以下、TMSと言う)信号、上記
TCK信号及びテスト・リセット(Test Reset;TRS
T)信号に応答してテスト・アクセス・ポート(Test A
ccess Port;以下TAPと言う)コントローラ35によ
り達成される。上記TAPコントローラ35の構成及び
そのTAPコントローラ35により境界走査テストを制
御する方法は、ここでの説明のための参照に供されてい
る上述のIEEE刊行物「テスト・アクセス・ポート及
び境界走査アーキテクチャIEEE標準」中に充分に記
載されている。
【0015】上記の方法で接続されている図1の半導体
チップ141−14nは、上記IEEE標準1149.1
に記載されている境界走査テスト技法により通例の回路
ボードがテストされる方法と同一の方法でテストするこ
とができる。しかし、マルチ・チップ・モジュール10
がより大きな回路(図示せず)中の部品として使用され
るときは、半導体チップ141−14nの集団が境界走査
適応性がある単一のマクロ・デバイスとして見えるよう
にすることが望ましい。
【0016】最初に説明したように、一組のそれら自体
が各々上記IEEE標準1149.1に準拠するデバイ
ス(即ち、半導体チップ141−14nのチェーン)が上
記集団の中では境界走査適応性が無いことには理由があ
る。上記IEEE標準1149.1に準拠するために
は、デバイスは他のレジスタをアクセスすること無く情
報ビットがそのデバイスのTDIとTDOとの間でシフ
トされることを許容する単一ビット・シフト・レジスタ
を持たなければならない。容易に理解できるように、図
1の境界走査チェーン中の各半導体チップ141−14n
がそれ自体に所有されるバイパス・レジスタ24(図2
参照)を有している。従って、そのような構成を持つ半
導体チップ141−14nのチェーンは、マクロ・デバイ
スとして見られたとき、上記標準に違反して実質的に半
導体チップと同じ程に多くのビットを持つバイパス・レ
ジスタを持っている。
【0017】各々が個々に境界走査適応性がある半導体
チップ141−14nのチェーンが集団の中では境界走査
適応性が無いことには別の理由が有る。境界走査テスト
の間、図2の境界走査レジスタ22の選択を行うばかり
でなく、この境界走査レジスタ22と関連し、半導体チ
ップ141−14nの間における本マルチ・チップ・モジ
ュール内の内部ノードを制御する一定のセルの選択をも
行う一定のテスト・インストラクション(即ち、命令コ
ード・パターン)が存在する。それらセルは、上記境界
走査レジスタ22の内部ロジックの制御及び観察の双方
或いはそれらの一方を行うためにその境界走査レジスタ
22自体の中に存在する一組のセルとデバイス・レベル
で類似している。そのようなセルは上記IEEE標準1
149.1によって特に禁止されている。
【0018】本発明の一つの態様によれば、図1のマル
チ・チップ・モジュール10の半導体チップ141−1
4nは、半導体チップ14iのような上記半導体チップ1
41−14n中の少なくともn−1個の半導体チップと関
連するバイパス回路36(図2参照)によって回路ボー
ドとして及びマクロ・デバイスとして代わるがわる境界
走査適応性を持つようにされる。後で述べるように、バ
イパス回路36は一定のテスト・インストラクションが
上記n−1個の半導体チップの各々の中の有る図2に示
される境界走査回路16をバイパスすることを許容する
このバイパス回路36と関連するTDI18を上記n−
1個の半導体チップの各々のTDO34へ実質的に短絡
する。
【0019】図2に示される実施例では、バイパス回路
36は、TDI18を半導体チップ14iのような上記
半導体チップ141−14n中の少なくともn−1個の各
半導体チップのTDOへ実質的に短絡するためにその半
導体チップと関連する二入力マルチプレクサ38を包含
している。そのような短絡を達成するため、そのような
各半導体チップ中の二入力マルチプレクサ38はその第
一入力端と第二入力端とがそれぞれその二入力マルチプ
レクサ38と関連する半導体チップのTDI18及びT
DO34に接続され、その出力端がその半導体チップに
対するTDOとして働いている。上記二入力マルチプレ
クサ38は、その二つの各入力端の信号をこの二入力マ
ルチプレクサ38に印加されている制御信号の状態に応
答してその出力端(即ち、その半導体チップに対する上
記新たなTDO)へパスするように動作する。上記二入
力マルチプレクサ38に対する上記制御信号はインスト
ラクション・レジスタ20の内容と外部回路で生成され
たBCE信号(図示せず)の状態との双方の関数であ
る。上記BCE信号は、対応するマルチ・チップ・モジ
ュール(図示せず)へ境界走査テストの間中にこのマル
チ・チップ・モジュールが回路ボードとして或いはマク
ロ・デバイスとして境界走査適応性があるかどうかを通
知するテスト・コントローラ(図示せず)のような外部
ソースから供給される。
【0020】上記半導体チップ141−14nが回路ボー
ドとして境界走査適応性が有り、その結果一定のテスト
情報が上記半導体チップのうちn−1個の半導体チップ
をバイパスすることを許容し、従って上記n−1個の各
半導体チップと関連する二入力マルチプレクサ38へ印
加された制御信号がロジック0状態に追い込まれる。そ
の結果、上記n−1個の各半導体チップと関連する二入
力マルチプレクサ38がその関連する半導体チップ(例
えば、半導体チップ14i)のTDI18での信号をそ
の二入力マルチプレクサ38の出力端へパスする。従っ
て、図1の半導体チップ141−14nのうちそれらn−
1個の各半導体チップのTDI18に現れているテスト
情報が実質的にその半導体チップ中の境界走査回路16
(図2参照)をバイパスする。
【0021】反対に、テスト情報がn個の各半導体チッ
プ141−14nを通してシフトされる必要が有るとき
は、各半導体チップの二入力マルチプレクサ38へ印加
される上記制御信号がロジック“1”状態に追い込まれ
る。この観点で、半導体チップ141−14nのうち、n
−1個の各半導体チップと関連する二入力マルチプレク
サ38が各半導体チップのTDO34(図2参照)での
信号をその二入力マルチプレクサ38の出力端へパスす
る。容易に理解できるように、n−1個の各半導体チッ
プのTDI18とTDO34とが短絡されている期間
中、境界走査チェーン中の上記n個の半導体チップ14
1−14n(図1参照)のうち一個の半導体チップのみが
そのチェーン中で能動的な図2に示す一ビット・バイパ
ス・レジスタ24を持つこととなろう。このことは、マ
ルチ・チップ・モジュール10がマクロ・デバイスとし
てテストされるべきとき、まさに望ましい状態の出来事
である。
【0022】図2のバイパス回路36、ひいては上記半
導体チップ141−14nのうちn−1個の各半導体チッ
プと関連する二入力マルチプレクサ38が、上記選択さ
れた期間中、上記n−1個の各半導体チップのバイパス
・レジスタ24(図2参照)を実質的に停止させるため
の簡単で経済的な手法を持つことができる。しかし、バ
イパス回路36を形成している二入力マルチプレクサ3
8は上記半導体チップ141−14nによって形成されて
いる上記境界走査チェーンに或る一定の伝搬遅延をもた
らす。n(即ち、半導体チップ141−14nの個数n)
の大きさによっては、上記伝搬遅延は受け入れ難いこと
もある。
【0023】図3において、マルチ・チップ・モジュー
ル10は本発明の第二の好適な実施例に従い、過度な伝
搬遅延の無い選択された期間中上記n個の半導体チップ
141−14nの全てをバイパスするためのバイパス回路
36’を設けられている利点がある。図3のバイパス回
路36’は、半導体チップ141−14nのほかにマルチ
・チップ・モジュール10に含まれる別のダイ・チップ
(即ち、デバイス)の形態を呈している。図4に最良な
状態で示されているように、上記バイパス回路36’に
はちょうど半導体チップ14iと関連する図2の境界走
査回路16のような境界走査回路16が包含されてい
る。従って、図2中のエレメントと同様なエレメントを
特定するために同様な参照数字が図4でも使用されてい
る。その結果、バイパス回路36’は一つの重要な例外
を除いてちょうど図3の各半導体チップ141−14nと
同様に、上記IEEE標準1149.1に適合してい
る。図4の境界走査回路16中の境界走査レジスタ22
は、上記半導体チップ141−14nを伴う場合における
ような多ビット・レジスタではなく、単一ビット内部レ
ジスタを有する。
【0024】図1及び図3の半導体チップ14iとは異
なって、バイパス回路36’にはデコーダ40’及びマ
ルチプレクサ42’とが包含されている。デコーダ4
0’は、バイパス回路36’の境界走査回路16中のイ
ンストラクション・レジスタ20に応答し、且つ、上記
BCE信号と境界走査回路16中のTAPコントローラ
35からの制御信号とにも応答する。
【0025】マルチプレクサ42’はバイパス回路3
6’の入力端に接続されている第二入力端を有し、この
第二入力端は図3のマルチ・チップ・モジュール10の
半導体チップ141−14nのチェーン中の最後の半導体
チップ(即ち、半導体チップ14n)のTDOに接続さ
れているモジュール・テスト・データ入力端(Modu
le Test Data Input;以下、MTDI
と言う)を確立している。
【0026】図4において、マルチプレクサ42’の出
力端は図3のマルチ・チップ・モジュール10のTDO
を形成し、MTDOの名称を持っている。
【0027】図3のマルチ・チップ・モジュール10
が、例えばBCEがロジック・レベル“1”であるとき
に起きる、回路ボードとして境界走査適応性を持つべき
期間中、デコーダ40′がマルチプレクサ42′を制御
してこのマルチプレクサ42′が上記MTDIの信号を
上記NTDOへパスするようにさせる。この観点で、図
3の半導体チップ141−14nの境界走査チェーン中の
最後の半導体チップ(即ち、半導体チップ14n)のT
DO34が上記MTDO(即ち、マルチ・チップ・モジ
ュール10のテスト・データ出力端(TDO)に接続さ
れている。上述の双方の条件の下で、マルチ・チップ・
モジュール10″と関連する境界走査デバイスのチェー
ンが半導体チップ141−14nと上記バイパス回路3
6′との組み合わせによって形成されている。
【0028】図4のバイパス回路36′は、図3のマル
チ・チップ・モジュール10が次の二つの条件が存在す
るときにマクロ・デバイスとして境界走査適応性を持つ
ようにする。それら条件の最初は、上記BCE信号が論
理レベル“0”でなければならないとするものであり、
第二の条件は或るタイプのテスト・インストラクション
(即ち、上記IEEE標準1149.1に記載されてい
るようなBYPASSインストラクション、SIDCO
DE/USERCODEインストラクション、HIGH
Zインストラクション、或いはCLAMPインストラク
ション)がインストラクション・レジスタ20に存在し
ていなければならないとするものである。これらの条件
の下で、デコーダ40′がマルチプレクサ42′により
バッファ32からの信号が、図示の如く図3のマルチ・
チップ・モジュール10のTDOを形成している上記M
TDOへパスされるようにする。その結果、図4の境界
走査回路16のTDI18での信号が直接上記MTDO
へパスし、従って図3の半導体チップ141−14nの境
界走査チェーンをバイパスすることとなる。
【0029】ここで図5において、本発明の第三の実施
例によるバイパス回路36″を内蔵するマルチ・チップ
・モジュール10が図示されている。上記半導体チップ
141−14nから分離された半導体チップを有している
バイパス回路36′を持つ図3のマルチ・チップ・モジ
ュール10とは異なって、図5のバイパス回路36″は
マルチ・チップ・モジュール10のTDIに最も近い第
一半導体チップ(即ち、半導体チップ141)に包含さ
れている。図6から分かるように、上記半導体チップ1
1には、図2及び図4に図示されている境界走査回路
と同様な境界走査回路16が包含されている。従って、
図2及び図4中のエレメントと同様なエレメントを特定
するために同様な参照数字が図6でも使用されている。
【0030】図6のバイパス回路36″にはインストラ
クション検出論理回路40″及びマルチプレクサ42″
が包含されている。インストラクション検出論理回路4
0″は図7及び図8に関してより以下で詳細に述べるよ
うな構成を有し、TAPコントローラ35からの制御信
号ばかりでなく、上記BCE信号とインストラクション
レジスタ20に包含されている情報とにも応答する。マ
ルチプレクサ42″はその第一入力端が図6の境界走査
回路16のTDO34に接続され、その第二入力端が図
5の半導体チップ141−14nのチェーンの最後の半導
体チップ(即ち、半導体チップ14n)のTDOに接続
された、MTDIなる名称が当てられている入力端に接
続されている。マルチプレクサ42″の出力端にはMT
DOの名称が当てられ、図5のマルチ・チップ・モジュ
ール10のTDOを形成している。
【0031】種々の入力信号の状態によって、インスト
ラクション検出論理回路40”はマルチプレクサ42”
がその個々の入力端の信号をそのマルチプレクサ42”
の出力端へパスするようにさせる。上記BCE信号がロ
ジック・レベル“1”の状態にある期間中で、且つ、イ
ンストラクション・レジスタ20中に一定の信号が存在
していないとき、上記インストラクション検出論理回路
40”はマルチプレクサ42”がそのMTDIで受信し
た信号をそのMTDOへパスするようにさせる。この観
点で、テスト情報が半導体チップ141−14nを通して
図5のマルチ・チップ・モジュール10のTDIとTD
Oとの間をシフトされる。
【0032】上記BCE信号がロジック・レベル“0”
の状態にあり、且つ、BYPASSクラスのインストラ
クション(BYPASS CLAMP、HIZ、USE
RCODE/IDCODE)がインストラクション・レ
ジスタ20中で検出されたときは、インストラクション
検出論理回路40”はマルチプレクサ42”が図6の境
界走査回路16のTDO34での信号をそのマルチプレ
クサ42”のTDOへパスするようにさせる。それらの
条件の下で、図5のマルチ・チップ・モジュール10の
TDIへシフトされたテスト情報流は単に半導体チップ
141を通してシフトされるだけで半導体チップ142−
14nを実質的にバイパスされることとなる。その結
果、このとき、図6のマルチ・チップ・モジュール10
はデバイス・チェーンと言うよりむしろ単一のデバイス
として見える。
【0033】
【0034】図7に示すように、インストラクション検
出論理回路40”は、インストラクション・レジスタ2
0中にBYPASSインストラクションの存在だけでな
くCLAMP及びHIGHZ、IDCODE/USER
CODEテスト情報の存在をも検出することができるデ
コーダ44”で構成することができる利点がる。それら
インストラクションのうち何れかが存在すると、そのイ
ンストラクションはロジック・レベル“0”の状態のB
CE信号と一緒に上記デコーダ44”が制御信号を生成
するようにし、図6のマルチプレクサ42”が上記半導
体チップ141のTDO34の信号をそのマルチプレク
サ42”のTDOへパスするようにする。
【0035】上記BYPASSインストラクション信号
の存在のみが重要事であれば、インストラクション検出
論理回路40″は図8に見られるように、二入力AND
ゲート46″とDタイプ・フリップ・フロップ48″と
を組み合わせて構成することができる。二入力ANDゲ
ート46″の第一入力端は図6のインストラクション・
レジスタ20に接続され、図5の半導体チップ141
TDIへ印加されるテスト・インストラクションを受信
するようになされている。この二入力ANDゲート4
6″の出力端は上記Dタイプ・フリップ・フロップ4
8″のD入力端に接続され、そのDタイプ・フリップ・
フロップ48″の出力端は二入力ANDゲート46″の
第二入力端へ帰還接続されている。
【0036】二入力ANDゲート46″とDタイプ・フ
リップ・フロップ48″との組み合わせ回路は図5のイ
ンストラクション・レジスタ20によって受信されたイ
ンストラクション流中にゼロ・ビットが存在することを
記憶する能力を持つシングルビットレジスタを形成して
いる。上記インストラクション流中にゼロ・ビットが存
在することは、BYPASSインストラクション以外に
インストラクションが存在することを示す表示となる。
その結果、このとき上記Dタイプ・フリップ・フロップ
48″の出力端にロジック・レベル“0”が現れてい
る。ロジック・レベル“0”信号がDタイプ・フリップ
・フロップ48″の出力端に存在しているとき、図6の
マルチプレクサ42″は半導体チップ141のTDOを
そのマルチプレクサ42″のMTDOへ直接接続し、上
記境界走査チェーン中の半導体チップ142−14nを実
質的にバイパスする。
【0037】従って、図5及び図6に関して述べたよう
に、図には示されていないが、そのバイパス回路は上記
境界走査チェーン中の最初の半導体チップ(即ち、半導
体チップ141)中に実装されるよりはむしろ最後の半
導体チップ(即ち、半導体チップ14n)中に実装され
ることとなろう。バイパス回路を上記最後の半導体チッ
プ14n中に実装することに伴う不利益には、そのバイ
パス回路が半導体チップ141中に実装されるときに可
能なようにはこの方法がインストラクション流の全体を
柔軟に監視することができない点が有る。しかし、最後
の半導体チップ14n中でバイパス回路36”を実装す
ることによって上記MTDOに対し別個のポートを設け
る必要が無くなる利点がある。
【0038】本発明の別の態様によれば、マルチ・チッ
プ・モジュール10に境界走査レジスタ22を設けるこ
とが望ましく、この境界走査レジスタ22の第一実施例
が図9に図示されている。図9に示すように、この境界
走査レジスタ22には各個が同一の構成を持つ複数個の
外部レジスタ・セル52及び同じく各個が同一の構成を
持つ複数個の内部レジスタ・セル52’が包含されてい
る。それら外部レジスタ・セル52は各個が図1のマル
チ・チップ・モジュール10のモジュール入出力端子5
3へ接続されているので、「外部」エレメントと呼ばれ
る。対照的に各内部レジスタ・セル52’は各個が上記
各個別の半導体チップ141−14n(図1参照)の入出
力端であり図1の主入出力端としては働いていないモジ
ュール入出力端子53’に接続されているので、「内
部」エレメントと呼ばれる。
【0039】図10に最も分かり易く図示されているよ
うに、各外部レジスタ・セル52にはそのエレメントの
TDIに現れている信号をそのエレメントのTDOを形
成している出力端を持つマルチプレクサ58の第一入力
端へ伝送するテスト・データ入力(Test Data Input;
以下TDIと言う)ライン56が包含されている。マル
チプレクサ58の第二入力端は、それと接続されている
レジスタ・セル62から受信される更新された信号を保
持するように働くので更新レジスタ・セルと呼ばれるレ
ジスタ・セル60へ接続されている。上記レジスタ・セ
ル62は、第一入力端が上記TDIライン56に接続さ
れているマルチプレクサ64からそのレジスタ・セル6
2へシフトされる値を格納するので、シフト・レジスタ
と呼ばれる。上記マルチプレクサ64の第二入力端には
固定の論理値(代表的には、論理値“H”即ち“1”)
が供給されている。
【0040】レジスタ・セル62は更新レジスタ60に
存在する値を制御する外に、外部レジスタ・セル52に
よって対応するモジュール入出力端子53へ与えられる
される論理値を制御する。レジスタ・セル62により与
えられる信号は、マルチプレクサ64への制御信号の状
態に依存してその出力端に現れる上記TDIライン56
上の信号かまたはマルチプレクサ64の第二入力端への
固定の入力信号に相当する。マルチプレクサ64が丁度
上記モジュール入出力端子53に現れている信号を制御
しているとき、マルチプレクサ58が上記外部レジスタ
・セル52のTDOに現れている信号を制御する。マル
チプレクサ58は、レジスタ・セル62によって与えら
れる信号のような更新レジスタ60からの信号かまたは
TDIライン56上の信号の何れかをそのマルチプレク
サ58のTDOへパスすることとなる。
【0041】図11において、上記マルチ・チップ・モ
ジュール10が単一のデバイスとして構成されるときの
内部レジスタ・セル52’のうちの一つのブロック図が
示されている。図11の内部レジスタ・セル52’は多
くの点で図10の外部レジスタ・セル52と類似してお
り、従って、同様な番号が同様なエレメントを記述する
ために使用されている。しかし、図11の内部レジスタ
・セル52’と図10の外部レジスタ・セル52との間
には二つの明確な相違点が有る。その第一は、図10の
外部レジスタ・セル52中では破線で示されているよう
な更新レジスタ60とレジスタ・セル62との間の接続
とは対照的に、内部レジスタ・セル52’が更新レジス
タ60とレジスタ・セル62との間の接続を必然的に欠
いている相違点である。第二は、図11の内部レジスタ
・セル52’にはマルチプレクサ64の出力端とレジス
タ・セル62との間に介挿された、上記BCE信号によ
って制御されるマルチプレクサ66が包含されている相
違点である。このマルチプレクサ66の第一入力端には
マルチプレクサ64の出力が供給され、その第二入力端
には所定の「安全」値が供給されている。この観点で、
レジスタ・セル62には、マルチプレクサ66へ印加さ
れている制御信号の状態に依存して上記所定の安全値か
またはマルチプレクサ64の出力が供給される。
【0042】上記境界走査レジスタ22を図9に示すよ
うに構成することによって、図9の内部レジスタ・セル
52’のうちの対応するエレメントを図11に示されて
いる方法で適切に構成する(即ち、擬装する)ことによ
って内部レジスタ・セル52’のうちの対応するエレメ
ント各モジュール入出力端子53’が安全な状態に維持
されるようにすることができる。各内部レジスタ・セル
52’は一定値を捕捉し、シフト値(即ち、レジスタ・
セル62に格納されている値)が更新されるのを禁止す
るように制御される。内部レジスタ・セル52’がこの
ような方法で擬装される必要がある情報は上記マルチ・
チップ・モジュール10の設計から得ることができる。
【0043】図12において、上記境界走査レジスタ2
2の第二実施例が示されている。図12には、境界走査
レジスタ22と同様に外部レジスタ・セル52及び内部
レジスタ・セル52′の双方が包含されている。しか
し、先の実施例とは違ってこの第に実施例での内部レジ
スタ・セル52′は境界走査レジスタ22の一部として
は保持されていない。これら内部レジスタ・セル52′
は図11で図示されているように構成される。図12か
ら分かるようにそれら内部レジスタ・セル52′がマル
チプレクサ68の手段によって実質的にバイパスされ、
図12のレジスタのTDIとTDOとの間に延びている
境界走査チェーン中には外部レジスタ・セル52のみが
残っている。しかし、それら内部レジスタ・セル52′
は、例えば図11に示されている技法を使用して安全な
状態に維持される必要がある。
【0044】上記説明では、マルチ・チップ・モジュー
ル10の少なくともn−1個の境界走査アーキテクチャ
半導体チップ141−14nのTDIをそのTDOへ有効
に短絡するバイパス回路36、36’或いは36”の手
段によって、回路ボード及びマクロ・デバイスとして境
界走査適応性を持つようにされることができるマルチ・
チップ・モジュール10が記述されている。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチ・チップ・モジュール回路をボード及びマクロ・
デバイスの双方として境界走査適応性を持つようにする
ことができる効果が得られる。
【0046】なお、特許請求の範囲に記載した参照符号
は発明の理解を容易にするためのものであり、特許請求
の範囲を制限するように理解されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるマルチ・チップ・モジュールを
示すブロック図である。
【図2】本発明によるバイパス回路の第一実施例を示す
マルチ・チップ・モジュールの一部のブロック図であ
る。
【図3】本発明によるバイパス回路の第二実施例を示す
マルチ・チップ・モジュールのブロック図である。
【図4】図3のバイパス回路を示すブロック図である。
【図5】本発明によるバイパス回路の第三実施例を包含
するマルチ・チップ・モジュールのブロック図である。
【図6】図5のマルチ・チップ・モジュールの一部を有
する半導体チップのブロック図である。
【図7】図6の半導体チップの一部を有するインストラ
クション検出論理回路の第一実施例のブロック図であ
る。
【図8】図7のインストラクション検出論理回路の第二
実施例のブロック図である。
【図9】本発明のマルチ・チップ・モジュールと共に使
用される境界走査レジスタの第一実施例のブロック図で
ある。
【図10】図9の境界走査レジスタ中の能動セルのブロ
ック図である。
【図11】図9の境界走査レジスタ中の受動セルのブロ
ック図である。
【図12】本発明のマルチ・チップ・モジュールに対す
る境界走査レジスタの第二実施例のブロック図である。
【符号の説明】
10 マルチ・チップ・モジュール 12 基盤 14 半導体チップ 16 境界走査回路 18 テスト・データ入力端(TDI) 20 インストラクション・レジスタ 22 境界走査レジスタ 24 バイパス・レジスタ 26 IDレジスタ 28 第一マルチプレクサ 30 第二マルチプレクサ 32 バッファ 34 テスト・データ出力端(TDO) 35 テスト・アクセス・ポート(TAP)コントロー
ラ 36 バイパス回路 36″ バイパス回路 38 二入力マルチプレクサ 40′ デコーダ 40″ インストラクション検出論理回路 42 マルチプレクサ 42″ マルチプレクサ 44 デコーダ 46″ 二入力ANDゲート 48″ Dタイプ・フリップ・フロップ 52 外部レジスタ・セル 52′ 内部レジスタ・セル 53 モジュール入出力端子 53′ モジュール入出力端子 56 テスト・データ入力(TDI)ライン 58 マルチプレクサ 60 更新レジスタ 62 レジスタ・セル 64 マルチプレクサ 66 マルチプレクサ 68 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チ ワング ヤウ アメリカ合衆国、19067 ペンシルベニ ア、ヤードレイ、フェアーフィールド ロード 1659 (56)参考文献 特開 平5−72273(JP,A) 特開 平3−233375(JP,A) 特開 平4−211842(JP,A) 特開 平3−214083(JP,A) 特開 昭64−79834(JP,A) 特開 平5−264664(JP,A) 特開 平5−264656(JP,A) 特開 平3−134578(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストデータ入力(以下「TDI」とい
    う)およびテストデータ出力(以下「TDO」という)
    を含む外部入出力を有し、回路ボードとしてもマクロデ
    バイスとしてもバウンダリスキャン標準に準拠したマル
    チチップモジュールにおいて、該マルチチップモジュー
    ルは、 nを整数として、それぞれ入出力を有するn個の半導体
    チップ(141〜14n)と、 前記チップのうちの少なくともn−1個に対応して設け
    られたバイパス回路(36,36′,36″)と、 前記外部入出力のうちの1つにそれぞれ対応する複数の
    外部レジスタ要素と、前記チップの入出力のうち外部入
    出力を形成しないものにそれぞれ対応し、テスト中に安
    全な値に設定するように制御可能である複数の内部レジ
    スタ要素とを含むマルチレベルバウンダリスキャンレジ
    スタ(22)とを有し、 前記チップの入出力の一部は前記外部入出力を形成し、
    各チップは、バウンダリスキャンアーキテクチャを有
    し、バウンダリスキャンチェーンをなすように接続さ
    れ、TDIおよびTDOを有し、前記チップのうち前記
    チェーン内の最初のチップは、前記チェーンを通してシ
    フトされるテスト情報ビットストリームを、前記モジュ
    ールのTDIを通じて該チップのTDIで受け取り、前
    記チップのうち前記チェーン内の最後のチップは、該チ
    ップのTDOから前記モジュールのTDOへ前記テスト
    情報ビットストリームをシフト出力し、前記チェーン内
    で前記最後のチップ以外の各チップのTDOは後続のチ
    ップのTDIに接続され、 前記バイパス回路は、指定期間中にn−1個のチップの
    それぞれのTDIからTDOへ前記テスト情報ビットス
    トリームを直接にバイパスさせることにより、n個のチ
    ップが全体として該指定期間中に単一のバウンダリスキ
    ャン準拠マクロデバイスとして見えるようにし、 前記バイパス回路は、 前記モジュールのTDIを形成し、前記テスト情報ビッ
    トストリームを受け取り前記チェーンへ選択的に伝送す
    るTDI(18)と、 前記バイパス回路のTDIに入力されるテスト情報ビッ
    トストリームに含まれるインストラクションを格納する
    インストラクションレジスタ(20)と、 前記テスト情報ビットストリームに含まれる情報ビット
    を格納するバイパスレジスタ(24)と、 前記インストラクションレジスタおよび前記バイパスレ
    ジスタのうちのいずれかに含まれる情報を前記最初のチ
    ップのTDIに選択的に供給するTDO(34)と、 前記バイパス回路のTDOに接続された第1入力と、前
    記最後のチップのTDOに接続された第2入力と、制御
    入力と、前記モジュールのTDOを形成する出力とを有
    し、該制御入力に入力される制御信号に応答して、該第
    1入力および該第2入力のうちのいずれかの信号を該出
    力に通すマルチプレクサ(42′)と、 前記インストラクションレジスタに含まれるインストラ
    クションと、前記モジュールがマクロデバイスまたは回
    路ボードとしてバウンダリスキャン標準に準拠している
    かどうかどうかを示すバウンダリスキャン準拠イネーブ
    ル信号の状態とに従って、前記マルチプレクサに対する
    制御信号を生成するデコーダ(40′)とを有すること
    を特徴とするバウンダリスキャン準拠マルチチップモジ
    ュール。
  2. 【請求項2】 前記バイパス回路は、n−1個のチップ
    にそれぞれ対応するn−1個のマルチプレクサ(42,
    42′,42″)を有し、 各マルチプレクサは、前記n−1個のチップのうちの対
    応するチップのTDIに接続された第1入力と、該チッ
    プのTDOに接続された第2入力と、該チップの後続の
    チップのTDIに接続された出力とを有し、該マルチプ
    レクサのいずれかの入力に現れる信号を出力に通すこと
    を特徴とする請求項1に記載のマルチチップモジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 前記バイパス回路は、前記チェーン内の
    チップのうち、前記モジュールのTDIに最も近いTD
    Iを有するチップと一体に構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のマルチチップモジュール。
  4. 【請求項4】 各外部レジスタ要素は、 固定論理値が入力される第1入力と、テストデータ入力
    値が入力される第2入力と、該第1入力および該第2入
    力における値のいずれかを選択的に出力する出力とを有
    する第1マルチプレクサ(64)と、 前記第1マルチプレクサの出力に現れる値を受け取り、
    該値を前記外部入出力のうちの1つに出力する第1レジ
    スタセル(62)と、 テストデータ入力値が入力される第1入力と、第2入力
    と、該第1入力および該第2入力における値のいずれか
    を選択的に出力する出力とを有する第2マルチプレクサ
    (58)と、 前記第1レジスタセルから出力された値を受け取り、該
    値を前記第2マルチプレクサの第2入力に入力する第2
    レジスタセル(60)とを有することを特徴とする請求
    項1に記載のマルチチップモジュール。
  5. 【請求項5】 各内部レジスタ要素は、 固定論理値が入力される第1入力と、テストデータ入力
    値が入力される第2入力と、該第1入力および該第2入
    力における値のいずれかを選択的に出力する出力とを有
    する第1マルチプレクサ(64)と、 前記第1マルチプレクサの出力に現れる値を受け取り、
    該値を前記外部入出力のうちの1つに出力する第1レジ
    スタセル(62)と、 テストデータ入力値が入力される第1入力と、第2入力
    と、該第1入力および該第2入力における値のいずれか
    を選択的に出力する出力とを有する第2マルチプレクサ
    (58)と、 更新値を受け取り、該値を前記第2マルチプレクサの第
    2入力に入力する第2レジスタセル(60)とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマルチチップモジュ
    ール。
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