JP3096542B2 - Av信号のケーブルへの入力装置 - Google Patents
Av信号のケーブルへの入力装置Info
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- JP3096542B2 JP3096542B2 JP05246149A JP24614993A JP3096542B2 JP 3096542 B2 JP3096542 B2 JP 3096542B2 JP 05246149 A JP05246149 A JP 05246149A JP 24614993 A JP24614993 A JP 24614993A JP 3096542 B2 JP3096542 B2 JP 3096542B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
- H04N7/108—Adaptations for transmission by electrical cable the cable being constituted by a pair of wires
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオベースバンド信
号とオーディオベースバンド信号の伝送に関する。
号とオーディオベースバンド信号の伝送に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号とオーディオ信号を、安全確
認監視用、工場生産の監視用、訓練用、あるいはビデオ
会議用として提供する技術が要求されている。このよう
な信号の伝送には、シールドされたワイヤリングあるい
は光ファイバケーブル等の設置を通常必要とする。経済
上の理由から、一般的には、既に構造物内に配置された
ワイヤを用いる。すなわち、アナログ音声信号の伝送用
に使用されている非シールドのツイストペアケーブルを
用いることになる。しかし、同一のケーブルシース内に
ビデオ用のツイストペアとオーディオ用のツイストペア
を配置した場合には、何らかの方法によってそれらのツ
イストペア間の不当なクロストークを避けなければなら
ない。
認監視用、工場生産の監視用、訓練用、あるいはビデオ
会議用として提供する技術が要求されている。このよう
な信号の伝送には、シールドされたワイヤリングあるい
は光ファイバケーブル等の設置を通常必要とする。経済
上の理由から、一般的には、既に構造物内に配置された
ワイヤを用いる。すなわち、アナログ音声信号の伝送用
に使用されている非シールドのツイストペアケーブルを
用いることになる。しかし、同一のケーブルシース内に
ビデオ用のツイストペアとオーディオ用のツイストペア
を配置した場合には、何らかの方法によってそれらのツ
イストペア間の不当なクロストークを避けなければなら
ない。
【0003】その一方で、信号を整形し、増幅するよう
なアクティブインターフェース手段により、ビデオ信号
とオーディオ信号をツイストペアに入力することが試み
られている(米国特許第5130793号参照のこ
と)。しかし、この方法は高価である。より経済的な方
法としては、従来の設備をできる限り利用して、ビデオ
チャンネルとオーディオチャンネルを支障なく容易に結
合できるようなアダプタを用いることが考えられる。
なアクティブインターフェース手段により、ビデオ信号
とオーディオ信号をツイストペアに入力することが試み
られている(米国特許第5130793号参照のこ
と)。しかし、この方法は高価である。より経済的な方
法としては、従来の設備をできる限り利用して、ビデオ
チャンネルとオーディオチャンネルを支障なく容易に結
合できるようなアダプタを用いることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ツイストペアのワイヤを有するケーブルへビデオ信
号とオーディオ信号を良好に入力することができる、簡
単な構成の装置を提供することである。
は、ツイストペアのワイヤを有するケーブルへビデオ信
号とオーディオ信号を良好に入力することができる、簡
単な構成の装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】ビデオ信号とオーディオ
信号をツイストペアのワイヤを有するケーブルに入力す
る本発明の装置は、この装置をビデオチャンネルと少な
くとも一つのオーディオチャンネルに結合する第1と第
2のポートを有する。各ポートは高度のバランスを有す
るトランスフォーマに接続される。第3のポートが少な
くとも一つのトランスフォーマに接続され、この第3の
ポートはツイストペアのワイヤに接続される。
信号をツイストペアのワイヤを有するケーブルに入力す
る本発明の装置は、この装置をビデオチャンネルと少な
くとも一つのオーディオチャンネルに結合する第1と第
2のポートを有する。各ポートは高度のバランスを有す
るトランスフォーマに接続される。第3のポートが少な
くとも一つのトランスフォーマに接続され、この第3の
ポートはツイストペアのワイヤに接続される。
【0006】
【実施例】図1は、ツイストペアのワイヤにAV信号を
伝送するアダプタの使用例を示している。VCRカメ
ラ、またはTVカメラのようなビデオ送受信器10はビ
デオ信号の入/出力11と、一対のオーディオ信号の入
/出力12と13とを有する。このビデオ信号の入/出
力11は、ケーブル14に電気的に接続されており、こ
のケーブル14は、標準のBNCプラグ15と16で終
端している。各オーディオ信号の入/出力12と13
は、ケーブル17と18に電気的に接続されており、こ
のケーブル17と18は、それぞれフォノプラグ19、
20とフォノプラグ21、22で終端している。
伝送するアダプタの使用例を示している。VCRカメ
ラ、またはTVカメラのようなビデオ送受信器10はビ
デオ信号の入/出力11と、一対のオーディオ信号の入
/出力12と13とを有する。このビデオ信号の入/出
力11は、ケーブル14に電気的に接続されており、こ
のケーブル14は、標準のBNCプラグ15と16で終
端している。各オーディオ信号の入/出力12と13
は、ケーブル17と18に電気的に接続されており、こ
のケーブル17と18は、それぞれフォノプラグ19、
20とフォノプラグ21、22で終端している。
【0007】アダプタ30は、1セットの入力ポート3
1、32、33を有する。これらの1セットの入力ポー
ト31、32、33は、ケーブル14、17、18のプ
ラグ16、20、22を収納し、電気的に接続する標準
の収納装置である。このアダプタ30の他端は出力ポー
トで、この実施例においてはモジュラージャック34で
ある。このモジュラージャック34はモジュラープラグ
35を収納し、電気的に結合する。すなわちこのモジュ
ラージャック34は、少なくとも3対の電気的なピンを
有し、各対は入力ポート31−33の一つに接続されて
いる。この実施例においては、標準の8ピンモジュラー
ジャックとして、図2に示すようなピンのレイアウトを
採用している。図示されるように、最初の二つのピン
(1と2)はオーディオチャンネル“A”用、ピン3と
6はビデオ“B”用である。また、ピン7と8はビデオ
チャンネル用に使用される。さらに、ピン4と5は、通
常は音声伝送用として使用されるが、このアダプタにお
いては用いられていない(なお、標準の8ピンモジュラ
ージャックの例については、Systimax Premises Distri
bution System Components Guide、AT&T Doc.No.37
26C,p.3-10,1990年12月を参照のこと)。
1、32、33を有する。これらの1セットの入力ポー
ト31、32、33は、ケーブル14、17、18のプ
ラグ16、20、22を収納し、電気的に接続する標準
の収納装置である。このアダプタ30の他端は出力ポー
トで、この実施例においてはモジュラージャック34で
ある。このモジュラージャック34はモジュラープラグ
35を収納し、電気的に結合する。すなわちこのモジュ
ラージャック34は、少なくとも3対の電気的なピンを
有し、各対は入力ポート31−33の一つに接続されて
いる。この実施例においては、標準の8ピンモジュラー
ジャックとして、図2に示すようなピンのレイアウトを
採用している。図示されるように、最初の二つのピン
(1と2)はオーディオチャンネル“A”用、ピン3と
6はビデオ“B”用である。また、ピン7と8はビデオ
チャンネル用に使用される。さらに、ピン4と5は、通
常は音声伝送用として使用されるが、このアダプタにお
いては用いられていない(なお、標準の8ピンモジュラ
ージャックの例については、Systimax Premises Distri
bution System Components Guide、AT&T Doc.No.37
26C,p.3-10,1990年12月を参照のこと)。
【0008】コード36は、少なくとも3対のツイスト
ペアを有する標準の非シールドツイストペアコードであ
り、このコードはモジュラープラグ35の他端にモジュ
ラープラグ37を有する。このモジュラープラグ37
は、モジュラージャック38と適合するように構成され
ている。このモジュラージャック38は、ビルの壁に取
り付けられた情報出口39の一部である。この情報出口
39は、ビデオ信号と2個のオーディオ信号を4対のケ
ーブル40の個別のツイストペアに結合しており、この
ケーブル40は、ビル全体に配線されている。この情報
出口39は、標準のAT&T Systimax Premises Distr
ibution Systemの標準の一部である(これについては前
記の文献を参照のこと)。
ペアを有する標準の非シールドツイストペアコードであ
り、このコードはモジュラープラグ35の他端にモジュ
ラープラグ37を有する。このモジュラープラグ37
は、モジュラージャック38と適合するように構成され
ている。このモジュラージャック38は、ビルの壁に取
り付けられた情報出口39の一部である。この情報出口
39は、ビデオ信号と2個のオーディオ信号を4対のケ
ーブル40の個別のツイストペアに結合しており、この
ケーブル40は、ビル全体に配線されている。この情報
出口39は、標準のAT&T Systimax Premises Distr
ibution Systemの標準の一部である(これについては前
記の文献を参照のこと)。
【0009】共通のシースに収容されている4本のツイ
ストペアを介して、AV信号を伝送するために、本発明
のアダプタ30は、図3に示す回路図により組み立てら
れる。ビデオチャンネル信号を受信するポート31は、
この実施例においては、標準のBNC雌型同軸コネクタ
を有するが、他の適当なコネクタを使用することができ
る。このBNC同軸コネクタ31の信号部分は、第1ト
ランスフォーマT1の一次巻線の一端に接続され、BN
C同軸コネクタ31の接地部分は、第1トランスフォー
マT1の二次巻線の一端に接続される。この一次巻線と
二次巻線の他端は、モジュラージャック34の適当なピ
ン(7と8)に接続される。
ストペアを介して、AV信号を伝送するために、本発明
のアダプタ30は、図3に示す回路図により組み立てら
れる。ビデオチャンネル信号を受信するポート31は、
この実施例においては、標準のBNC雌型同軸コネクタ
を有するが、他の適当なコネクタを使用することができ
る。このBNC同軸コネクタ31の信号部分は、第1ト
ランスフォーマT1の一次巻線の一端に接続され、BN
C同軸コネクタ31の接地部分は、第1トランスフォー
マT1の二次巻線の一端に接続される。この一次巻線と
二次巻線の他端は、モジュラージャック34の適当なピ
ン(7と8)に接続される。
【0010】アダプタ30のポート32と33は、この
実施例においては、標準のフォノジャックを有する。各
ジャックの信号部分は、関連するトランスフォーマ
T2、T3の一次巻線の一端に接続され、各ジャックの接
地線は、関連するトランスフォーマの一次巻線の他端に
接続される。関連するトランスフォーマの二次巻線は、
モジュラージャック34の適当なピン(6、3、2、
1)に接続される。前述したように、モジュラージャッ
ク34のピン4と5は、この実施例においては用いられ
ていない。
実施例においては、標準のフォノジャックを有する。各
ジャックの信号部分は、関連するトランスフォーマ
T2、T3の一次巻線の一端に接続され、各ジャックの接
地線は、関連するトランスフォーマの一次巻線の他端に
接続される。関連するトランスフォーマの二次巻線は、
モジュラージャック34の適当なピン(6、3、2、
1)に接続される。前述したように、モジュラージャッ
ク34のピン4と5は、この実施例においては用いられ
ていない。
【0011】トランスフォーマT1−T3は、オーディオ
信号とビデオ信号との間で、クロストークを生成しない
特性を有する。高バランス、すなわち、トランスフォー
マの2本の巻線の間の緊密な結合関係が必要である。特
に、ビデオ用のトランスフォーマT1は50MHzまで
の周波数に対し、40dB以上の共通モード阻止性能(c
ommon mode rejection)を有することが好ましい。一
方、オーディオ用のトランスフォーマT2、T3は100
MHzまでの周波数に対し、40dB以上の共通モード
阻止性能を有することが好ましい。この高バランスは、
例えば、2本巻線構成とされ、その一次巻線と二次巻線
の両方がマグネットコアの周囲に並んで巻回されること
により、達成される。このような巻き付け方法とするこ
とにより、巻回間のリークインダクタンスとDC抵抗差
を最小にして、高度のバランスを達成できる。
信号とビデオ信号との間で、クロストークを生成しない
特性を有する。高バランス、すなわち、トランスフォー
マの2本の巻線の間の緊密な結合関係が必要である。特
に、ビデオ用のトランスフォーマT1は50MHzまで
の周波数に対し、40dB以上の共通モード阻止性能(c
ommon mode rejection)を有することが好ましい。一
方、オーディオ用のトランスフォーマT2、T3は100
MHzまでの周波数に対し、40dB以上の共通モード
阻止性能を有することが好ましい。この高バランスは、
例えば、2本巻線構成とされ、その一次巻線と二次巻線
の両方がマグネットコアの周囲に並んで巻回されること
により、達成される。このような巻き付け方法とするこ
とにより、巻回間のリークインダクタンスとDC抵抗差
を最小にして、高度のバランスを達成できる。
【0012】各トランスフォーマの周波数応答特性はフ
ラットであることが好ましい。なぜなら、周波数応答特
性がフラットであれば、アダプタの出力ポートモジュラ
ージャック34において、ビデオ信号とオーディオ信号
を正確に再生できるからである。具体的には、ビデオ用
トランスフォーマの周波数応答特性は、8MHzまでの
周波数範囲(DC)内にわたって±0.5dB以内であ
り、オーディオ用トランスフォーマの周波数応答特性
は、50Hzから15kHzまでの周波数範囲内にわた
って±0.5dBである。さらに、好ましくは、このト
ランスフォーマは、低損失で、ビデオ信号とオーディオ
信号が不当に減衰しないように構成される。具体的に
は、0.5dB以下の損失が好ましい。このような損失
特性を達成するために、各トランスフォーマにおいて、
高透磁率を有するマグネットコアの材料を使用すること
が好ましい。この実施例においては、20000の高透
磁率を有する材料を用いているが、一般的に10000
以上の高透磁率を有する材料を使用することが好まし
い。
ラットであることが好ましい。なぜなら、周波数応答特
性がフラットであれば、アダプタの出力ポートモジュラ
ージャック34において、ビデオ信号とオーディオ信号
を正確に再生できるからである。具体的には、ビデオ用
トランスフォーマの周波数応答特性は、8MHzまでの
周波数範囲(DC)内にわたって±0.5dB以内であ
り、オーディオ用トランスフォーマの周波数応答特性
は、50Hzから15kHzまでの周波数範囲内にわた
って±0.5dBである。さらに、好ましくは、このト
ランスフォーマは、低損失で、ビデオ信号とオーディオ
信号が不当に減衰しないように構成される。具体的に
は、0.5dB以下の損失が好ましい。このような損失
特性を達成するために、各トランスフォーマにおいて、
高透磁率を有するマグネットコアの材料を使用すること
が好ましい。この実施例においては、20000の高透
磁率を有する材料を用いているが、一般的に10000
以上の高透磁率を有する材料を使用することが好まし
い。
【0013】図4、5は、アダプタ30の具体的実施例
である。この実施例において、アダプタ30のBNC同
軸コネクタ31はポスト50を有し、このポスト50
は、プリント回路基板51の孔(図5のホール61−6
4)にそのポストの4本の脚をハンダ付けすることによ
って、プリント回路基板51にBNC同軸コネクタ31
を取り付ける。この接点の信号部分は、ホール65にハ
ンダ付けされる。フォノジャック32と33は、絶縁ブ
ロック52と53にそれぞれ機械的に固着され、プリン
ト回路基板51の孔(ホール66、67とホール68、
69のそれぞれ)にスナップ結合される。コネクタ32
と33の一部である下方に伸びる垂直ポスト(図示せ
ず)は、接地部分と信号部分とを結合しているが、これ
らの垂直ポストは、それぞれ、プリント回路基板51の
ホール70、71とホール72、73にハンダ付けされ
る。
である。この実施例において、アダプタ30のBNC同
軸コネクタ31はポスト50を有し、このポスト50
は、プリント回路基板51の孔(図5のホール61−6
4)にそのポストの4本の脚をハンダ付けすることによ
って、プリント回路基板51にBNC同軸コネクタ31
を取り付ける。この接点の信号部分は、ホール65にハ
ンダ付けされる。フォノジャック32と33は、絶縁ブ
ロック52と53にそれぞれ機械的に固着され、プリン
ト回路基板51の孔(ホール66、67とホール68、
69のそれぞれ)にスナップ結合される。コネクタ32
と33の一部である下方に伸びる垂直ポスト(図示せ
ず)は、接地部分と信号部分とを結合しているが、これ
らの垂直ポストは、それぞれ、プリント回路基板51の
ホール70、71とホール72、73にハンダ付けされ
る。
【0014】図5に関して、接点用の各取り付け部分
は、9つの孔と同一のアレイを有するが、各接点の位置
と形状は、必要に応じて適宜変更可能である。
は、9つの孔と同一のアレイを有するが、各接点の位置
と形状は、必要に応じて適宜変更可能である。
【0015】各コネクタ31−33は、プリント回路基
板51の底部表面に形成された導電性リード75によっ
て、関連するトランスフォーマ(T1−T3)に結合され
る。そして、各トランスフォーマは、プリント回路基板
51の底部表面に形成された導電性リード76によっ
て、モジュラージャック34の関連するピンに結合され
る。モジュラージャック34のピンは、個別の孔、例え
ば、ホール77にハンダ付けされる。
板51の底部表面に形成された導電性リード75によっ
て、関連するトランスフォーマ(T1−T3)に結合され
る。そして、各トランスフォーマは、プリント回路基板
51の底部表面に形成された導電性リード76によっ
て、モジュラージャック34の関連するピンに結合され
る。モジュラージャック34のピンは、個別の孔、例え
ば、ホール77にハンダ付けされる。
【0016】プリント回路基板51とその上に取り付け
られる部品は、2つのハーフシェル80と81により形
成されるハウジング内に収納される。この2つのハーフ
シェル80と81は、対応する4個のホール(3つのホ
ール85−87のみが図示されている)内に、4個のポ
スト(3つのポスト82−84のみが図示されている)
をはめ合わせることにより、機械的に接合される。
られる部品は、2つのハーフシェル80と81により形
成されるハウジング内に収納される。この2つのハーフ
シェル80と81は、対応する4個のホール(3つのホ
ール85−87のみが図示されている)内に、4個のポ
スト(3つのポスト82−84のみが図示されている)
をはめ合わせることにより、機械的に接合される。
【0017】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、例えば、ポートやトランスフォーマなど
の具体的な構成は自由に選択可能である。また、ケーブ
ル(図1の4対ケーブル40)内にAV信号を搬送する
ツイストペアと同一のシース内に配置した1対のツイス
トペアによって音声信号を伝送するように構成すること
もできる。
ものではなく、例えば、ポートやトランスフォーマなど
の具体的な構成は自由に選択可能である。また、ケーブ
ル(図1の4対ケーブル40)内にAV信号を搬送する
ツイストペアと同一のシース内に配置した1対のツイス
トペアによって音声信号を伝送するように構成すること
もできる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
単な構成の装置により、ツイストペアのワイヤを有する
ケーブルへビデオ信号とオーディオ信号を良好に入力す
ることができ、経済性に優れている。なお、特許請求の
範囲に記載した符号は、発明の容易な理解のための参照
符号であるため、それによって発明の範囲を制限される
ように解釈されるべきではない。
単な構成の装置により、ツイストペアのワイヤを有する
ケーブルへビデオ信号とオーディオ信号を良好に入力す
ることができ、経済性に優れている。なお、特許請求の
範囲に記載した符号は、発明の容易な理解のための参照
符号であるため、それによって発明の範囲を制限される
ように解釈されるべきではない。
【図1】本発明の一実施例によるAV信号のケーブルへ
の入力装置を表すブロック図である。
の入力装置を表すブロック図である。
【図2】図1に示された装置の一部を表すブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の装置の回路図である。
【図4】本発明の装置の展開図である。
【図5】本発明の装置の平面図である。
1、2、3、4、5、6、7、8 ピン 10 ビデオ送受信器 11 ビデオ信号の入/出力 12、13 オーディオ信号の入/出力 14 ケーブル 15、16 BNCプラグ 17、18 ケーブル 19、20、21、22 フォノプラグ 30 アダプタ 31 BNC同軸コネクタ(入力ポート) 32、33 フォノジャック(入力ポート) 34 モジュラージャック(出力ポート) 35 モジュラープラグ 36 コード 37 モジュラープラグ 38 モジュラージャック 39 情報出口 40 4対ケーブル 50 ポスト 51 プリント回路基板 52、53 絶縁ブロック 62 ホール 66、67、68、69 ホール 70、71、72、73 ホール 75、76 導電性リード 77 ホール 80、81 ハーフシェル 82、83、84 ポスト 85、86、87 ホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン エー.ラコースキー アメリカ合衆国 08527 ニュージャー ジー ジャクソン、ノールズ ドライヴ 17 (56)参考文献 特開 平2−222316(JP,A) 特開 昭50−151409(JP,A) 特開 昭61−262310(JP,A) 実開 昭56−19830(JP,U) 実開 平4−47289(JP,U) 実開 昭57−26163(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 11/00 - 11/22 H01R 13/00 - 13/35 H01R 13/56 - 13/72 H01F 15/00 - 21/12 H04B 1/76 - 3/44 H04B 3/50 - 3/60 H04B 7/005 - 7/015 H04N 7/18
Claims (7)
- 【請求項1】 ツイストペアのワイヤを有するケーブル
(40)へビデオベースバンド信号とオーディオベース
バンド信号を入力する装置(30)であって、 (A)当該装置を、ビデオチャンネルと、少なくとも一
つのオーディオチャンネルに結合する第1と第2のポー
ト(31、32)と、 (B)第1のポートに電気的に接続された第1のトラン
スフォーマと、第2のポートに電気的に接続された第2
のトランスフォーマと、ここで、第1と第2のトランス
フォーマは巻線の間の結合が緊密であるような高度のバ
ランスを有し、ビデオチャネルに接続されたトランスフ
ォーマは、50MHzまでの周波数に対して40dBよ
り上の共通モード阻止性能を有し、オーディオチャネル
に接続されたトランスフォーマは、100MHzまでの
周波数に対して40dBより上の共通モード阻止性能を
有し、 (C)第1と第2のトランスフォーマに電気的に接続さ
れて、前記ツイストペアのワイヤに電気的に接続される
第3のポート(34)とを有し、当該装置はビデオチャ
ンネルとオーディオチャンネルを受動的に供給すること
を特徴とするAV信号のケーブルへの入力装置。 - 【請求項2】 前記装置を第2のオーディオチャンネル
に接続する第4のポート(33)をさらに有することを
特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 前記ビデオチャンネルに接続された前記
トランスフォーマの周波数応答特性は、8MHzまでの
周波数範囲に対し、±0.5dB以内であり、前記オー
ディオチャンネルに接続されたトランスフォーマの周波
数応答特性は、50Hzから15kHzの周波数の範囲
内で±0.5dB以内であることを特徴とする請求項1
の装置。 - 【請求項4】 各トランスフォーマは少なくとも100
00の透磁率のマグネットコアを有することを特徴とす
る請求項1の装置。 - 【請求項5】 前記第3のポートは対応するトランスフ
ォーマを介して第1、第2、第4ポートに接続される幾
つかの対のピン(1、2、3、および6、7、8)を有
するモジュラージャックを含むことを特徴とする請求項
2の装置。 - 【請求項6】 前記第1、第2、第4のポートは、プリ
ント回路基板(51)に取り付けられた異なる種類のコ
ネクタを有し、 前記プリント回路基板は、各取り付け位置に何れの前記
コネクタの種類もハンダ付けできるように各取り付け位
置に形成された同一のホールパターン(61−65)を
有することを特徴とする請求項2の装置。 - 【請求項7】 第1と第2のトランスフォーマは2本巻
構成であることを特徴とする請求項1の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US943664 | 1992-09-11 | ||
US07/943,664 US5367273A (en) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | Adapter for video and audio transmission |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06284042A JPH06284042A (ja) | 1994-10-07 |
JP3096542B2 true JP3096542B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=25480052
Family Applications (1)
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