JP3096509U - 梁受け補強金具２ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】梁の中途に梁受け補強金具を固定することで、
建築物の耐震性をより強化させること。 【解決手段】上部梁受け補強金具と下部梁受け補強金具
を組み合せるために必要な固定用穴（１）、（２）、
（３）、（５）、（６）を各々に設け、強度を増すため
の補強部分（４）を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【考案の属する技術分野】 本考案は、梁を補強する金具に関する。 【０００２】 【従来の技術】 従来、梁を補強するための金具等は一般的に使用されていなかった。 【０００３】 【考案が解決しようとする課題】 従来の建築では、梁の強化がなされていないため、地震等が起こった際、梁が折 れて、家屋が倒壊するという危険性があった。 【０００４】 【課題を解決するための手段】 本考案は、補強金具を梁の中途部分に固定する事により梁の折れを防ぎ、梁の強 度が増す手段を設けることとしている。 【０００５】 【考案の実施の形態】 本考案の梁受け補強金具では、上部梁受け補強金具と下部梁受け補強金具に別れ ている部品を、各々組み合わせ、梁の中途に固定させて、梁の強度を増加させる 手段を設ける。 【０００６】 【実施例】 実施例について、図面を参照して説明すると、図１において、上面に、梁強化柱 との固定用穴（１）を設け、側面に梁固定用ボルト穴（２）と下部金具固定用穴 （３）を設ける。 【０００７】 図１、図３において、補強部分（４）を設ける。 【０００８】 図９において、上部金具固定用穴（５）と梁及び下部金具固定用穴（６）を設け る。 【０００９】 【考案の効果】 本考案は、以上説明した様な形態で実施され、以下に記載される様な効果を奏す る。 【００１０】 上部梁受け補強金具と下部梁受け補強金具を各々２枚づつ梁を包む様に固定する 事で、梁の強度が増し、折れ等を最小限に防ぎ、耐震性の優れた建物を作る事が できる。 【００１１】 部品を組み合せて使用するため、既存の建物にも簡単に取り付ける事ができる。 【００１２】

【図面の簡単な説明】 【図１】 上部梁受け補強金具の斜視図 【図２】 上部梁受け補強金具の背面から見た斜視図 【図３】 上部梁受け補強金具の正面図 【図４】 上部梁受け補強金具の背面図 【図５】 上部梁受け補強金具の右側側面図 【図６】 上部梁受け補強金具の左側側面図 【図７】 上部梁受け補強金具の底面図 【図８】 上部梁受け補強金具の上面図 【図９】 下部梁受け補強金具の斜視図 【図１０】 下部梁受け補強金具の正面図 【図１１】 下部梁受け補強金具の背面図 【図１２】 下部梁受け補強金具の左側側面図 【図１３】 下部梁受け補強金具の右側側面図 【図１４】 上部梁受け補強金具と下部梁受け補強金具
を組み合わせた使用状態を示す図 【図１５】 上部梁受け補強金具と下部梁受け補強金具
を組み合わせた状態を示す斜視図。 【符号の説明】 １．梁強化柱との固定用穴 ２．梁固定用ボルト穴 ３．下部金具固定用穴 ４．補強部分 ５．上部金具固定用穴 ６．梁及び下部金具固定用穴 ７．梁 ８．梁強化柱

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】上部梁受け強化金具に梁強化柱との固定用
   穴（１）、梁固定用ボルト穴（２）、下部金具固定用穴
   （３）、補強部分（４）を設け、下部梁受け補強金具に
   上部金具固定用穴（５）、梁及び下部金具固定用穴
   （６）を設けた、梁受け補強金具。