JP3096282B2 - 気体潤滑剤生成装置 - Google Patents
気体潤滑剤生成装置Info
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- JP3096282B2 JP3096282B2 JP10351693A JP35169398A JP3096282B2 JP 3096282 B2 JP3096282 B2 JP 3096282B2 JP 10351693 A JP10351693 A JP 10351693A JP 35169398 A JP35169398 A JP 35169398A JP 3096282 B2 JP3096282 B2 JP 3096282B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークを切削、研
削あるいは研摩などの機械加工を行う際に、潤滑作用と
冷却作用を与える気体潤滑剤を生成する装置に関する。
削あるいは研摩などの機械加工を行う際に、潤滑作用と
冷却作用を与える気体潤滑剤を生成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の潤滑剤は、一般に切削油剤とも称
され、水溶性と不水溶性のものとがあり、周知のように
ワーク、工具、工作機械の温度変化を減少し、加工精度
を向上し、更に工具や工作機械の耐久性を向上すると共
に、切削屑や切削粉を排除するために必然的に用いられ
るものである。
され、水溶性と不水溶性のものとがあり、周知のように
ワーク、工具、工作機械の温度変化を減少し、加工精度
を向上し、更に工具や工作機械の耐久性を向上すると共
に、切削屑や切削粉を排除するために必然的に用いられ
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この潤滑油は
大量に使用され、加工時には潤滑油が周囲に霧状に飛散
し、作業者に降りかかり、工場内にその臭いが充満する
などの作業環境を悪化するものであり、また使用後の潤
滑油は焼却処理されるものであるが、その焼却のための
経費が嵩み、その上有害なダイオキシンや二酸化炭素が
発生して公害を招く問題があった。
大量に使用され、加工時には潤滑油が周囲に霧状に飛散
し、作業者に降りかかり、工場内にその臭いが充満する
などの作業環境を悪化するものであり、また使用後の潤
滑油は焼却処理されるものであるが、その焼却のための
経費が嵩み、その上有害なダイオキシンや二酸化炭素が
発生して公害を招く問題があった。
【0004】本発明は以上の問題を解決することにあ
り、使用後の廃棄処理が不要乃至殆ど不要となり、ワー
クの機械加工時に発生する熱劣化を防止し、工具の寿命
を更に増大できることを目的として提供することにあ
る。
り、使用後の廃棄処理が不要乃至殆ど不要となり、ワー
クの機械加工時に発生する熱劣化を防止し、工具の寿命
を更に増大できることを目的として提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
は、機械加工部に向かって噴射する潤滑剤が、窒素ガス
を冷却してなることを特徴とする。
は、機械加工部に向かって噴射する潤滑剤が、窒素ガス
を冷却してなることを特徴とする。
【0006】窒素ガスは、液体窒素によるか、あるいは
窒素ガス発生装置によって得る。また冷却手段は、電気
などのエネルギーによって得られる冷気内に窒素ガスを
通過するか、あるいはボルテックスの原理、即ちチュー
ブの供給口から入った高圧ガスが、チューブ内を高速回
転の渦流となって進み、熱風と冷風に分かれる原理を利
用して、窒素ガスを冷却する場合もある。因みに、現時
点での実用範囲は、0〜−60℃程度であるが、エネル
ギーコスト等を考慮しないのであれば、それ以下でも良
い。
窒素ガス発生装置によって得る。また冷却手段は、電気
などのエネルギーによって得られる冷気内に窒素ガスを
通過するか、あるいはボルテックスの原理、即ちチュー
ブの供給口から入った高圧ガスが、チューブ内を高速回
転の渦流となって進み、熱風と冷風に分かれる原理を利
用して、窒素ガスを冷却する場合もある。因みに、現時
点での実用範囲は、0〜−60℃程度であるが、エネル
ギーコスト等を考慮しないのであれば、それ以下でも良
い。
【0007】機械加工部に向かって噴射する潤滑剤が、
窒素と植物性油のミストとを混合してなるものでも良
い。その際、当該植物性ミストと混合する窒素は、前記
のごとく冷却された窒素の他、冷却されていない非冷却
窒素を用いる場合もある。
窒素と植物性油のミストとを混合してなるものでも良
い。その際、当該植物性ミストと混合する窒素は、前記
のごとく冷却された窒素の他、冷却されていない非冷却
窒素を用いる場合もある。
【0008】窒素を冷却する手段には、機械加工部に向
かって噴射する潤滑剤が、窒素と植物性油のミストとを
混合して冷却してなることを特徴とするものと、機械加
工部に向かって噴射する潤滑剤が、冷却した窒素と植物
性油のミストとを混合してなることを特徴とするものが
ある。
かって噴射する潤滑剤が、窒素と植物性油のミストとを
混合して冷却してなることを特徴とするものと、機械加
工部に向かって噴射する潤滑剤が、冷却した窒素と植物
性油のミストとを混合してなることを特徴とするものが
ある。
【0009】ノズルから噴射する気体潤滑剤の流量は、
10〜1000リットル/min程度、その吐出圧は、
0.01〜1.0MPa程度、流速は、1〜5500m
/sec程度が適当であるが、ワークの材質や加工内容
その他に応じて適宜調整すればよい。
10〜1000リットル/min程度、その吐出圧は、
0.01〜1.0MPa程度、流速は、1〜5500m
/sec程度が適当であるが、ワークの材質や加工内容
その他に応じて適宜調整すればよい。
【0010】上記の植物性油のミストは、ワークの材質
によっても異なるが微量混合するもので、例えば1時間
に1〜50程度の単位内の数ミリリットル加えるもので
あって、タップ加工、リーマー加工、超精密仕上げ加工
などに適し、しかもそれらの工具の摩耗を減少するもの
で、大量に混入しても少量の場合と効果に変わりがな
く、また逆に廃棄処理に困惑するため、ミストは微量で
充分である。
によっても異なるが微量混合するもので、例えば1時間
に1〜50程度の単位内の数ミリリットル加えるもので
あって、タップ加工、リーマー加工、超精密仕上げ加工
などに適し、しかもそれらの工具の摩耗を減少するもの
で、大量に混入しても少量の場合と効果に変わりがな
く、また逆に廃棄処理に困惑するため、ミストは微量で
充分である。
【0011】更に上記気体潤滑剤を使用してワークを加
工する方法は、窒素と植物性油のミストとを切換及び混
合可能の制御バルブを介して吐出する、窒素を冷却した
気体潤滑剤、窒素と植物性油のミストとを混合した気体
潤滑剤、窒素と植物性油のミストとを混合してから冷却
した気体潤滑剤、または冷却した窒素と植物性油のミス
トとを混合した気体潤滑剤を、圧力を与えてノズルより
機械加工部に向かって噴射することを特徴とする。
工する方法は、窒素と植物性油のミストとを切換及び混
合可能の制御バルブを介して吐出する、窒素を冷却した
気体潤滑剤、窒素と植物性油のミストとを混合した気体
潤滑剤、窒素と植物性油のミストとを混合してから冷却
した気体潤滑剤、または冷却した窒素と植物性油のミス
トとを混合した気体潤滑剤を、圧力を与えてノズルより
機械加工部に向かって噴射することを特徴とする。
【0012】上記のノズルは、一般に知られているパイ
プの先端部を細くしたものの他に、工作機械で従来より
行われているスピンドルスルーあるいはツールスルーの
如くの通孔をも含むものである。
プの先端部を細くしたものの他に、工作機械で従来より
行われているスピンドルスルーあるいはツールスルーの
如くの通孔をも含むものである。
【0013】そして、上記気体潤滑剤を生成する装置と
しては、窒素発生装置と、植物性油を霧化するミスト発
生装置と、前記窒素発生装置から生じた窒素へ前記植物
性油を霧化して成るミストを混入する制御バルブと、当
該制御バルブで混合されて成るガスを冷却する冷却装置
を具備する気体潤滑剤生成装置や、窒素発生装置と、植
物性油を霧化するミスト発生装置と、前記窒素発生装置
から生じた窒素を冷却する冷却装置と、前記冷却した窒
素へ前記植物性油を霧化して成るミストを混入し得る制
御バルブを具備する気体潤滑剤生成装置が挙げられる。
しては、窒素発生装置と、植物性油を霧化するミスト発
生装置と、前記窒素発生装置から生じた窒素へ前記植物
性油を霧化して成るミストを混入する制御バルブと、当
該制御バルブで混合されて成るガスを冷却する冷却装置
を具備する気体潤滑剤生成装置や、窒素発生装置と、植
物性油を霧化するミスト発生装置と、前記窒素発生装置
から生じた窒素を冷却する冷却装置と、前記冷却した窒
素へ前記植物性油を霧化して成るミストを混入し得る制
御バルブを具備する気体潤滑剤生成装置が挙げられる。
【0014】前記制御バルブは、通常、用途に応じて選
択された複数のバルブから構成されるものであり、必要
に応じて前記窒素発生装置から生じ前記冷却装置を通過
していない窒素へ前記植物性油を霧化して成るミストを
混入し得る制御バルブとして構成することもできる。
尚、気体潤滑剤を噴射するノズルを付設して装置単体で
噴射可能な気体潤滑剤生成装置としても良いし、別個の
装置に予め付設されているノズルを使用する形態、即
ち、ノズルを備えていない気体潤滑油生成装置として構
成しても良い。又、上記各構成要素を制御するコントロ
ーラを適宜付設し、たとえば工作機械と連動する自動機
として構成しても良い。
択された複数のバルブから構成されるものであり、必要
に応じて前記窒素発生装置から生じ前記冷却装置を通過
していない窒素へ前記植物性油を霧化して成るミストを
混入し得る制御バルブとして構成することもできる。
尚、気体潤滑剤を噴射するノズルを付設して装置単体で
噴射可能な気体潤滑剤生成装置としても良いし、別個の
装置に予め付設されているノズルを使用する形態、即
ち、ノズルを備えていない気体潤滑油生成装置として構
成しても良い。又、上記各構成要素を制御するコントロ
ーラを適宜付設し、たとえば工作機械と連動する自動機
として構成しても良い。
【0015】前記窒素発生装置は、液体窒素を使用した
ものでも良いし、空気から高圧の窒素を得る形態の窒素
ガス発生装置(膜式、吸着式その他現在用いられている
方式のいずれを選択しても良い。)を具備したものでも
良い。これらの気体潤滑剤生成装置は、80〜500リ
ットル/min程度の能力を持っていれば、移動式ユニ
ット化して構成することによって、高い能力を有してい
なくとも、適宜移動させて、複数の加工機に対し付属装
置として用いることができる。又、大流量の窒素発生装
置を用いれば、複数の加工機に対して同時に気体潤滑剤
を供給することもできる。
ものでも良いし、空気から高圧の窒素を得る形態の窒素
ガス発生装置(膜式、吸着式その他現在用いられている
方式のいずれを選択しても良い。)を具備したものでも
良い。これらの気体潤滑剤生成装置は、80〜500リ
ットル/min程度の能力を持っていれば、移動式ユニ
ット化して構成することによって、高い能力を有してい
なくとも、適宜移動させて、複数の加工機に対し付属装
置として用いることができる。又、大流量の窒素発生装
置を用いれば、複数の加工機に対して同時に気体潤滑剤
を供給することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明を実施形態によって説明す
る。本発明によるワークの加工方法に用いる気体潤滑剤
生成装置は、窒素発生装置2と、植物性油を霧化するミ
スト発生装置3と、前記窒素発生装置2から生じた窒素
へ前記植物性油を霧化して成るミストを混入する制御バ
ルブ6と、当該制御バルブ6で混合されて成るガスを冷
却する冷却装置7と、冷却されたガスを噴射するノズル
9と、制御バルブ6の開閉及びノズル9の噴射方向を制
御するコントローラ10で構成される。
る。本発明によるワークの加工方法に用いる気体潤滑剤
生成装置は、窒素発生装置2と、植物性油を霧化するミ
スト発生装置3と、前記窒素発生装置2から生じた窒素
へ前記植物性油を霧化して成るミストを混入する制御バ
ルブ6と、当該制御バルブ6で混合されて成るガスを冷
却する冷却装置7と、冷却されたガスを噴射するノズル
9と、制御バルブ6の開閉及びノズル9の噴射方向を制
御するコントローラ10で構成される。
【0017】図1にフローによって示しているように、
コンプレッサー1付きの窒素発生装置2によって空気か
ら高圧の窒素を得る一方、植物性油を霧化するミスト発
生装置3によって植物性油のミストを発生し、上記双方
の輸送管4,5を、相互に切換て一方のみ通過でき、し
かも流量を調節することができる共に、双方共に通過し
て双方を混合することができる制御バルブ6に連結し、
該制御バルブ6を通過したガスを冷却装置7内を通過す
ることにより気体潤滑剤が生成され、この気体潤滑剤を
供給管8を通じてノズル9より噴射するものである。
尚、前記制御バルブ6は工作機械の制御系からの指令に
よっても作動するコントローラ10によって切換及び絞
り作動を行うように成っている。
コンプレッサー1付きの窒素発生装置2によって空気か
ら高圧の窒素を得る一方、植物性油を霧化するミスト発
生装置3によって植物性油のミストを発生し、上記双方
の輸送管4,5を、相互に切換て一方のみ通過でき、し
かも流量を調節することができる共に、双方共に通過し
て双方を混合することができる制御バルブ6に連結し、
該制御バルブ6を通過したガスを冷却装置7内を通過す
ることにより気体潤滑剤が生成され、この気体潤滑剤を
供給管8を通じてノズル9より噴射するものである。
尚、前記制御バルブ6は工作機械の制御系からの指令に
よっても作動するコントローラ10によって切換及び絞
り作動を行うように成っている。
【0018】更に別の実施形態としては、窒素発生装置
12と、植物性油を霧化するミスト発生装置13と、前
記窒素発生装置12から生じた窒素を冷却する冷却装置
14と、前記冷却した窒素へ前記植物性油を霧化して成
るミストを混入し得る制御バルブ15と、当該制御バル
ブ15の切換或いは開閉動作によってガスを噴射するノ
ズル16と、前記制御バルブ15の開閉、ノズル16の
噴射方向、冷却装置14の稼働、窒素発生装置12の稼
働、及びコンプレッサー17の稼働を制御するコントロ
ーラ18で構成された気体潤滑剤生成装置も挙げられ
る。
12と、植物性油を霧化するミスト発生装置13と、前
記窒素発生装置12から生じた窒素を冷却する冷却装置
14と、前記冷却した窒素へ前記植物性油を霧化して成
るミストを混入し得る制御バルブ15と、当該制御バル
ブ15の切換或いは開閉動作によってガスを噴射するノ
ズル16と、前記制御バルブ15の開閉、ノズル16の
噴射方向、冷却装置14の稼働、窒素発生装置12の稼
働、及びコンプレッサー17の稼働を制御するコントロ
ーラ18で構成された気体潤滑剤生成装置も挙げられ
る。
【0019】当該気体潤滑剤生成装置では、図4にフロ
ーによって示しているように、コンプレッサー17付き
の膜式窒素発生装置12によって空気から純度97〜9
9%の高圧の窒素を150〜165リットル/minで
得て冷却装置14内を通過することにより−36〜−4
0℃に冷却した窒素から成る気体潤滑剤が生成され、一
方では、植物性油を霧化するミスト発生装置13によっ
て植物性油のミストが生成される。
ーによって示しているように、コンプレッサー17付き
の膜式窒素発生装置12によって空気から純度97〜9
9%の高圧の窒素を150〜165リットル/minで
得て冷却装置14内を通過することにより−36〜−4
0℃に冷却した窒素から成る気体潤滑剤が生成され、一
方では、植物性油を霧化するミスト発生装置13によっ
て植物性油のミストが生成される。
【0020】前記ミスト発生装置13は、潤滑油たる植
物性油を霧化するものであるが、従来の空気(Air)
を用いるものとは異なって、窒素を用いてミストを生成
するものである。そして、前記制御バルブ15により、
使用する植物性油の成分に応じたミスト生成用窒素を、
冷却したものとそうでないものから選択して使い分けら
れる様にしてある。
物性油を霧化するものであるが、従来の空気(Air)
を用いるものとは異なって、窒素を用いてミストを生成
するものである。そして、前記制御バルブ15により、
使用する植物性油の成分に応じたミスト生成用窒素を、
冷却したものとそうでないものから選択して使い分けら
れる様にしてある。
【0021】この例における制御バルブは、前記冷却窒
素を冷却装置14からノズル16へ送る為の輸送管19
を開閉するバルブ、冷却装置14を通してない非冷却窒
素を窒素発生装置12からノズル16へ送る為の輸送管
23を開閉するバルブ、前記冷却窒素を冷却装置14か
らミスト発生装置13へ送る為の輸送管22を開閉する
バルブ、及び前記非冷却窒素を窒素発生装置12からミ
スト発生装置13へ送る為の輸送管21を開閉するバル
ブを含んでおり、各バルブの開閉状況を個々に切換て、
生成すべき気体潤滑剤の性状を決定する。
素を冷却装置14からノズル16へ送る為の輸送管19
を開閉するバルブ、冷却装置14を通してない非冷却窒
素を窒素発生装置12からノズル16へ送る為の輸送管
23を開閉するバルブ、前記冷却窒素を冷却装置14か
らミスト発生装置13へ送る為の輸送管22を開閉する
バルブ、及び前記非冷却窒素を窒素発生装置12からミ
スト発生装置13へ送る為の輸送管21を開閉するバル
ブを含んでおり、各バルブの開閉状況を個々に切換て、
生成すべき気体潤滑剤の性状を決定する。
【0022】この例では、輸送管23のみを開くことに
よる非冷却窒素のみから成る気体潤滑剤、輸送管19の
みを開くことによる冷却窒素のみから成る気体潤滑剤、
輸送管21のみ又は輸送管23、21を開くことによる
非冷却窒素とミストから成る気体潤滑剤、輸送管22の
み又は輸送管19、22を開くことによる冷却窒素とミ
ストから成る気体潤滑剤等、種々の気体潤滑剤がノズル
16から噴出する際に生成され、各輸送管のバルブとし
て流量調節弁を使用すれば、各々の流量を調節すること
ができる。
よる非冷却窒素のみから成る気体潤滑剤、輸送管19の
みを開くことによる冷却窒素のみから成る気体潤滑剤、
輸送管21のみ又は輸送管23、21を開くことによる
非冷却窒素とミストから成る気体潤滑剤、輸送管22の
み又は輸送管19、22を開くことによる冷却窒素とミ
ストから成る気体潤滑剤等、種々の気体潤滑剤がノズル
16から噴出する際に生成され、各輸送管のバルブとし
て流量調節弁を使用すれば、各々の流量を調節すること
ができる。
【0023】また前記ノズル9,16は、気体潤滑剤を
加工部位に確実に噴射する必要があるから、噴射方向の
正確さを決定する主要素であるところの、前記気体潤滑
剤の流量や吐出圧や流速を満足する必要がある。この必
要条件を満たした実績のある口径としては1mm〜10
mm程度が挙げられるが、好ましい実例を挙げると、φ
3.3mmの冷却窒素吐出ノズルと、φ2.0mmの植
物性油ミスト吐出ノズルを相互に吐出口を揃えて配設し
一体化したものがその一例となる。この例によって使用
される植物性油は、人体及び環境に優しい生分解性のも
のであれば良く、例えば、脂肪酸アミン(RCOOH・
HN(CH2CH2OH)2)を主体とするものが挙げ
られ、その使用量は10〜50ミリリットル/hとな
る。
加工部位に確実に噴射する必要があるから、噴射方向の
正確さを決定する主要素であるところの、前記気体潤滑
剤の流量や吐出圧や流速を満足する必要がある。この必
要条件を満たした実績のある口径としては1mm〜10
mm程度が挙げられるが、好ましい実例を挙げると、φ
3.3mmの冷却窒素吐出ノズルと、φ2.0mmの植
物性油ミスト吐出ノズルを相互に吐出口を揃えて配設し
一体化したものがその一例となる。この例によって使用
される植物性油は、人体及び環境に優しい生分解性のも
のであれば良く、例えば、脂肪酸アミン(RCOOH・
HN(CH2CH2OH)2)を主体とするものが挙げ
られ、その使用量は10〜50ミリリットル/hとな
る。
【0024】確実に照準し得る構造としては、図2の
(イ)(ロ)に示しているように、上下に3個乃至複数
個のノズル9,16を配設し、ワークWの高さや当該ワ
ークWとツールTとの接点の高さ違いによって対応し得
る適切な位置に設けたノズル9,16より気体潤滑剤を
噴射するもので、その選択は、前記コントローラ10,
18に選択指示する制御装置を装備して、その指令によ
って行うようになっている。
(イ)(ロ)に示しているように、上下に3個乃至複数
個のノズル9,16を配設し、ワークWの高さや当該ワ
ークWとツールTとの接点の高さ違いによって対応し得
る適切な位置に設けたノズル9,16より気体潤滑剤を
噴射するもので、その選択は、前記コントローラ10,
18に選択指示する制御装置を装備して、その指令によ
って行うようになっている。
【0025】更にノズル9,16を適切な部位に噴射す
る他の例として、図3に示しているように、1本又は複
数のノズル9,16を支持部材11に揺動自在に設け、
この場合も前記コントローラ10,18によって変向す
るように構成したり、ノズル9,16を平行移動可能に
設け、同じくコントローラ10,18によって噴射位置
を変更するように構成したりする。尚、ノズル9,16
の姿勢を変更する機構には、種々あるが、例えば図示し
てないが、ノズルよりその長手方向に対して直交して突
設した軸を枢支し、該軸をラックとピニオンによって回
転するか、クランク運動によって変向することができ
る。また、ノズル9,16の位置を平行移動する機構と
しては、シリンダ機構やラックとピニオンによる機構で
ノズル9,16を進退させる機構が挙げられる。
る他の例として、図3に示しているように、1本又は複
数のノズル9,16を支持部材11に揺動自在に設け、
この場合も前記コントローラ10,18によって変向す
るように構成したり、ノズル9,16を平行移動可能に
設け、同じくコントローラ10,18によって噴射位置
を変更するように構成したりする。尚、ノズル9,16
の姿勢を変更する機構には、種々あるが、例えば図示し
てないが、ノズルよりその長手方向に対して直交して突
設した軸を枢支し、該軸をラックとピニオンによって回
転するか、クランク運動によって変向することができ
る。また、ノズル9,16の位置を平行移動する機構と
しては、シリンダ機構やラックとピニオンによる機構で
ノズル9,16を進退させる機構が挙げられる。
【0026】以上の如く構成された気体潤滑剤生成装置
を縦型マシニングに付設し、加工エリアに気体潤滑剤を
吐出させることとする。被削材としてはSS400用
い、工具:φ10一般用二刃ショート・スクエア・エン
ドミル、切削条件として、回転数:1500rpm、送
り:210mm/min、切削速度:47.1m/mi
n、送り量:0.14mm/rev、加工方法が、ダウ
ンカットにて径方向に1.0m、軸方向に10.0mm
で切り込みを行うという条件で従来の潤滑油による湿式
の加工法と比べた結果、表面粗さ測定器で測定した面粗
度は、従来法と同等以上の精度が得られ、刃物の寿命に
あっても、切削長にして従来法の少なくとも二倍以上に
延びるという結果を得た。
を縦型マシニングに付設し、加工エリアに気体潤滑剤を
吐出させることとする。被削材としてはSS400用
い、工具:φ10一般用二刃ショート・スクエア・エン
ドミル、切削条件として、回転数:1500rpm、送
り:210mm/min、切削速度:47.1m/mi
n、送り量:0.14mm/rev、加工方法が、ダウ
ンカットにて径方向に1.0m、軸方向に10.0mm
で切り込みを行うという条件で従来の潤滑油による湿式
の加工法と比べた結果、表面粗さ測定器で測定した面粗
度は、従来法と同等以上の精度が得られ、刃物の寿命に
あっても、切削長にして従来法の少なくとも二倍以上に
延びるという結果を得た。
【0027】尚、気体潤滑剤をノズルによって加工部位
に噴射する場合のみに限ることがなく、従来行われてい
るスピンドルスルー方式、あるいはツールスルー方式に
よって供給する場合もある。
に噴射する場合のみに限ることがなく、従来行われてい
るスピンドルスルー方式、あるいはツールスルー方式に
よって供給する場合もある。
【0028】
【発明の効果】窒素ガスによる気体潤滑剤であれば、当
該窒素ガスが不活性ガスである為に、機械の加工部位に
噴射することにより、該部位が窒素ガスによる雰囲気に
よって包まれ、空気即ち酸素を遮断した状態で加工され
ることから、機械の加工部分は勿論工具及びワークの酸
化を防止することができる。又、窒素が加工エリアに満
たされることによって、加工中に火花が発生しなくな
り、マグネシウム合金などの可燃性ワークの加工も可能
となる。しかも、窒素の噴射力で切粉や切削屑を加工部
位より放出することができ、しかも窒素ガスであるか
ら、噴射した後の回収処理が不要となるもので、省エネ
ルギー化と省資源化を図ることができるようになる。
該窒素ガスが不活性ガスである為に、機械の加工部位に
噴射することにより、該部位が窒素ガスによる雰囲気に
よって包まれ、空気即ち酸素を遮断した状態で加工され
ることから、機械の加工部分は勿論工具及びワークの酸
化を防止することができる。又、窒素が加工エリアに満
たされることによって、加工中に火花が発生しなくな
り、マグネシウム合金などの可燃性ワークの加工も可能
となる。しかも、窒素の噴射力で切粉や切削屑を加工部
位より放出することができ、しかも窒素ガスであるか
ら、噴射した後の回収処理が不要となるもので、省エネ
ルギー化と省資源化を図ることができるようになる。
【0029】その上、窒素ガスが冷却してあれば、ワー
ク及び工具に発生する熱を取り、熱による酸化及び歪み
を防止し、従来の潤滑油であると、切削屑が紫色に変色
しているが、上記気体潤滑剤であると全く変色されず、
切り屑の再生時の歩留まりが良好になるものである。
ク及び工具に発生する熱を取り、熱による酸化及び歪み
を防止し、従来の潤滑油であると、切削屑が紫色に変色
しているが、上記気体潤滑剤であると全く変色されず、
切り屑の再生時の歩留まりが良好になるものである。
【0030】窒素ガスと植物性油のミストとを混合し、
且つ冷却した気体潤滑剤であれば、上記の作用効果に加
えて、植物性油のミストが混合されているので、工具の
ワークに対する滑りが良好になり、特に精密仕上げに最
適の効果を発揮すると共に、工具の耐用期間を延ばすこ
とができるようになる。尚、植物性油のミストの混合に
よって窒素ガスが冷却されなくとも、所定の効果が得ら
れる場合もある。
且つ冷却した気体潤滑剤であれば、上記の作用効果に加
えて、植物性油のミストが混合されているので、工具の
ワークに対する滑りが良好になり、特に精密仕上げに最
適の効果を発揮すると共に、工具の耐用期間を延ばすこ
とができるようになる。尚、植物性油のミストの混合に
よって窒素ガスが冷却されなくとも、所定の効果が得ら
れる場合もある。
【0031】又、冷却した窒素と植物性油のミストとを
混合して成る気体潤滑剤によれば、冷却済みの窒素ガス
とミストとを混合する手段が採られ、混合した後に冷却
するという措置が採られないので、ミストの結露を抑制
し加工エリアの温度を引き下げることができる。
混合して成る気体潤滑剤によれば、冷却済みの窒素ガス
とミストとを混合する手段が採られ、混合した後に冷却
するという措置が採られないので、ミストの結露を抑制
し加工エリアの温度を引き下げることができる。
【0032】また、上記気体潤滑剤を使用して加工する
方法によれば、本発明による気体潤滑剤生成装置を、既
設の工作機械に対して適用することができ、しかも機械
の制御指令系から派生する信号でコントローラを作動す
ることができ、加工の能率を一段と向上することができ
るようになる。
方法によれば、本発明による気体潤滑剤生成装置を、既
設の工作機械に対して適用することができ、しかも機械
の制御指令系から派生する信号でコントローラを作動す
ることができ、加工の能率を一段と向上することができ
るようになる。
【図1】本発明による気体潤滑剤を使用して加工する際
の気体潤滑剤の供給経路を示すフロー図である。
の気体潤滑剤の供給経路を示すフロー図である。
【図2】(イ)(ロ)ノズルの配置例を示す説明図であ
る。
る。
【図3】ノズルの他の配置例を示す説明図である。
【図4】本発明による気体潤滑剤を使用して加工する際
の気体潤滑剤の供給経路を示すフロー図である。
の気体潤滑剤の供給経路を示すフロー図である。
2,12 窒素発生装置 3,13 ミスト発生装置 6,15 制御バルブ 7,14 冷却装置 9 ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C10N 50:04 50:06 70:00 (56)参考文献 特開 平9−132791(JP,A) 特開 平8−41481(JP,A) 特開 昭60−206434(JP,A) 特開 平6−99207(JP,A) 特開 平2−182788(JP,A) 特開 昭48−70908(JP,A) 特開 昭61−296091(JP,A) 特開 昭52−39876(JP,A) 特開 平7−60621(JP,A) 特開 平8−128447(JP,A) 特開 平9−157885(JP,A) 特開 平7−150184(JP,A) 特開 昭54−141364(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10M 101/00 - 177/00 C10N 10:00 - 80:00 B23Q 11/00 - 13/00 B01J 13/00 CAPLUS(STN) REGISTRY(STN) WPI(DIALOG) 特許ファイル(PATOLIS)
Claims (3)
- 【請求項1】 窒素発生装置(2)と、植物性油を霧化
するミスト発生装置(3)と、前記窒素発生装置(2)
から生じた窒素へ前記植物性油を霧化して成るミストを
混入する制御バルブ(6)と、当該制御バルブ(6)で
混合されて成るガスを冷却する冷却装置(7)を具備す
る気体潤滑剤生成装置。 - 【請求項2】 窒素発生装置(12)と、植物性油を霧
化するミスト発生装置(13)と、前記窒素発生装置
(12)から生じた窒素を冷却する冷却装置(14)
と、前記窒素発生装置(12)から生じた窒素と前記冷
却装置(14)を通過して冷却された窒素へ前記植物性
油を霧化して成るミストを混入し得る制御バルブ(1
5)を具備する気体潤滑剤生成装置。 - 【請求項3】 前記窒素発生装置(12)から生じ前記
冷却装置(14)を通過していない窒素へ前記植物性油
を霧化して成るミストを混入し得る制御バルブ(15)
を具備する前記請求項2記載の気体潤滑剤生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10351693A JP3096282B2 (ja) | 1997-12-12 | 1998-12-10 | 気体潤滑剤生成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-342962 | 1997-12-12 | ||
JP34296297 | 1997-12-12 | ||
JP10351693A JP3096282B2 (ja) | 1997-12-12 | 1998-12-10 | 気体潤滑剤生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11246881A JPH11246881A (ja) | 1999-09-14 |
JP3096282B2 true JP3096282B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=26577391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10351693A Expired - Fee Related JP3096282B2 (ja) | 1997-12-12 | 1998-12-10 | 気体潤滑剤生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096282B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101760270B1 (ko) | 2015-09-09 | 2017-07-24 | 주식회사 대덕지에스 | 경량재료 및 이를 이용한 입체구조물공법 |
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JP2006083397A (ja) * | 1999-10-25 | 2006-03-30 | Nippon Oil Corp | 極微量油剤供給式切削・研削加工用油剤組成物 |
JP2006052415A (ja) * | 1999-10-25 | 2006-02-23 | Nippon Oil Corp | 極微量油剤供給式切削・研削加工用油剤組成物 |
KR100799420B1 (ko) * | 1999-10-25 | 2008-01-30 | 니폰 오일 코포레이션 (신 니혼 세키유 가부시키 가이샤) | 극미량 오일 공급식 절삭 또는 연삭 가공용 오일 조성물 |
JP2006052413A (ja) * | 1999-10-25 | 2006-02-23 | Nippon Oil Corp | 極微量油剤供給式切削・研削加工用油剤組成物 |
TWI228540B (en) | 2001-04-06 | 2005-03-01 | Nippon Mitsubishi Oil Corp | Oil composition for very small amount oil supply type cutting and grinding operation |
TWI250204B (en) | 2001-04-06 | 2006-03-01 | Nippon Mitsubishi Oil Corp | Oil for very small amount oil supply type cutting-grinding operation and sliding face, and very small amount oil supply type cutting-grinding method using it |
JP2008062361A (ja) | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Nippon Oil Corp | 極微量油剤供給式切削・研削加工方法および極微量油剤供給式切削・研削加工用油剤組成物 |
DE102011003714B8 (de) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Mag Ias Gmbh | Bearbeitungseinrichtung zum Bearbeiten von Kurbelwellen sowie Bearbeitungssystem mit einer derartigen Bearbeitungseinrichtung |
KR101300691B1 (ko) * | 2011-04-21 | 2013-08-26 | 스마트엔지니어링(주) | 초음파발생기를 적용한 절삭유분사장치 |
WO2014065443A1 (ko) * | 2012-10-23 | 2014-05-01 | 스마트엔지니어링(주) | 초음파발생기를 적용한 절삭유분사장치 |
KR101626553B1 (ko) * | 2014-10-29 | 2016-06-01 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 연성 피가공물의 동결식 가공장치 |
FR3095153B1 (fr) * | 2019-04-18 | 2021-11-26 | Air Liquide France Ind | Procédé d'alimentation en fluide cryogénique d'une machine d'usinage |
JP6703318B1 (ja) * | 2019-10-18 | 2020-06-03 | 株式会社タンガロイ | 切削工具 |
-
1998
- 1998-12-10 JP JP10351693A patent/JP3096282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101760270B1 (ko) | 2015-09-09 | 2017-07-24 | 주식회사 대덕지에스 | 경량재료 및 이를 이용한 입체구조물공법 |
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JPH11246881A (ja) | 1999-09-14 |
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