JP3096101B2 - 静電荷像現像用トナー及びそれを用いた現像機、電子写真画像形成装置、並びに電子写真画像形成方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナー及びそれを用いた現像機、電子写真画像形成装置、並びに電子写真画像形成方法

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JP3096101B2 JP03215865A JP21586591A JP3096101B2 JP 3096101 B2 JP3096101 B2 JP 3096101B2 JP 03215865 A JP03215865 A JP 03215865A JP 21586591 A JP21586591 A JP 21586591A JP 3096101 B2 JP3096101 B2 JP 3096101B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透光性を有し、かつ、
オイルレス定着性に優れるトナーに関するものである。
また、感光体、現像スリーブなどに対するフィルミング
を起こさないトナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】市場には電子写真技術を使用したカラー
複写機はあるが、画像の色再現性や光沢、透明性が要求
され、かつ安定したオフセット現象のない定着品質が必
要なため、シリコンオイルを塗布するシリコンローラー
定着が主流を占めている。シリコンローラー定着におい
ては、オイル塗布装置などが必要なため装置が大きく
なる、消費電力が多くなる、ユーザーがシリコンオ
イルを補給しなければいけない、画像の保存性が悪い
などの問題がある。一部に、ポリテトラフルオロエチレ
樹脂ローラーと離型剤を含有するトナーを使用したオ
イルレスカラーシステムも上市されているが、色再現性
や透明性が劣るため用途が色別カラーの範囲に留まって
おり、またOHPを使用した時のスクリーン上での色再
現性は著しく劣る。また、感光体、現像スリーブなどに
対するフィルミングに関して、その防止手段として結
着樹脂の強度及び耐熱性の向上、離型剤及び極性制御
剤の分散性向上による方法が知られているが、従来技術
のままを実施すると定着不良が生じるなどの問題があ
り、またを実施すると、トナー画像が一部の定着ロー
ルやその他の部材に転移し、これが次の複写紙基体上に
転写される、いわゆるオフセット現象が生じるなどの問
題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した技
術的背景に基づいてなされたものであって、その目的は
透光性や色再現性に優れ、かつオイルレスでポリテトラ
フルオロエチレン樹脂ローラー定着に適応できるトナー
を提供することにある。また、感光体、現像スリーブな
どに対するフィルミングを起こさないトナー、該トナー
が収納された現像機、該現像機を搭載した電子写真画像
形成装置、該トナーを用いポリテトラフルオロエチレン
樹脂ローラーで定着する電子写真画像形成方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、トナーの
レオロジー特性に関し検討を重ねた結果、150℃での貯
蔵弾性率G’、及び損失弾性率G”がそれぞれ104dyne/
cm2以上で、かつ見掛け粘度が0.1〜5×103Pa・secで
あるという条件があれば、透光性や色再現に優れ、かつ
オイルレスでポリテトラフルオロエチレン樹脂ローラー
定着に適応できるトナーが得られ、また感光体や現像ス
リーブなどに対するフィルミングを起こさないトナーを
得ることができるという結論に達した。トナーの貯蔵弾
性率G’、及び損失弾性率G”がそれぞれ104dyne/cm2
より小さければ、耐オフセットの効果がない。また、ト
ナーの見掛け粘度0.1Pa・secより小さければやはり
耐オフセットの効果が見られない。また、トナーの見掛
け粘度5×103Pa・secより大きければ、耐オフセットの
効果はあるものの、低温での定着性が悪化したり、透光
性が悪化したりする傾向が見られる。ここで、本発明の
測定法について述べる。
【0005】(1)貯蔵弾性率(G’)、損失弾性率
(G”)の測定 本発明のトナーの動的粘弾性の測定には、(米)REOM
ETRICS,INC製レオメトリックスダイナミック
スペクトロメーターRDS−7700型のレオメーター
を使用した。測定条件は、周波数ω=10 rad/secに固
定し、歪率は自動とした。この条件下で温度を 100℃か
ら 200℃まで昇温し、温度依存性測定を行った。この測
定結果から150℃の時の貯蔵弾性率(G’)、及び損失弾
性率(G”)を求め、これを該試料の温度に対するG’、
G”とした。
【0006】(2)見掛け粘度の測定 本発明のトナーの見掛け粘度の測定には、島津製作所製
の高化式フローテスターCFT−500C型を使用し
た。測定条件には、直径×長さ=0.5×1mmのノズル
及び断面積=1cm2のプランジャーを使用し、荷重=10
kg、昇温速度=3℃/min、余熱時間=200 sec、スター
ト温度=70℃とした。この条件下で測定を行い、温度−
見掛け粘度曲線を得る。得られたスムース曲線より150
℃での見掛け粘度を求め、それを該試料に対する見掛け
粘度とした。次に本発明で用いられる材料について説明
する。
【0007】本発明に用いられる結着樹脂としては、こ
れまでトナー用結着樹脂として使用してきたものが適用
できるので、保存性などを考慮して比較的耐熱性を有
し、強度を有したのが好ましい。具体的には、ポリスチ
レン、ポリクロロエチレン、ポリビニルトルエンなどの
スチレン及びその置換体の単重合体;スチレン−P−ク
ロロスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合
体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビ
ニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル
共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチ
レン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル
酸オクチル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共
重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチ
レン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−ク
ロルメタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共
重合体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、ス
チレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタ
ジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチ
レン−アクリロニトリル−インデン共重合体、スチレン
−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル
共重合体などのスチレン系共重合体;ポリメチルメタク
リレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸
樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール
樹脂、脂肪族または、脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石
油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなどが
あげられ、これらは、単独であるいは2種以上混合して
使用してもよいが、本発明においては軟化点が95℃以上
のものが好ましい。溶融混練した結着剤の軟化点が95℃
以下であると、着色剤及び離型剤などとともに溶融混練
して得るトナーの150℃での貯蔵弾性率G’、及び損失
弾性率G”がそれぞれ104dyne/cm2以上で、かつ見掛け
粘度が0.1〜5×103Pa・secであるという条件を得る
ことが極めてむづかしい。
【0008】また本発明で用いられる顔料及び染料は、
従来から使用されてきた顔料、染料、の全てが適用でき
る。具体的には、群青、ニグロシン染料、アニリンブル
ー、カルコオイルブルー、ビクトリアブルー、デュポン
オイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブルークロ
リド、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリー
ン、ローダミン6Gレーキ、キナクリドン、ベンジジン
イエロー、マラカイトグリーン、ハンザイエローG、マ
ラカイトグリーンヘキサレート、オイルブラック、アゾ
オイルブラック、ローズベンガル、モノアゾ系染顔料、
ジスアゾ系染顔料、トリスアゾ系染顔料などがあげられ
る。
【0009】極性制御剤としては、ニグロシン系染料、
4級アンモニウム塩、塩基性染料、アミノ基を有するポ
リマー、含クロムアゾ染料、サリチル酸誘導体の金属塩
などがあげられる。
【0010】離型剤としては、低分子量のポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどの合成ワックス類の他、キャン
デリラワックス、カルナウバワックス、ライスワック
ス、木ろう、ホホバ油などの植物系ワックス類、ミツロ
ウ、ラノリン、鯨ロウなどの動物系ワックス類、モンタ
ンワックス、オゾケライトなどの鉱物系ワックス類、硬
化ヒマシ油、ヒドロキシステアリン酸、脂肪酸アミド、
フェノール脂肪酸エステルなどの油脂系ワックス類など
が挙げらける。また、本発明のトナーには、上記成分の
他に必要に応じてトナーの熱特性、電気特性、物理特性
などを調整する目的で各種の可塑剤(フタル酸ジブチ
ル、フタル酸ジオクチルなど)、電気抵抗調整剤(酸化
スズ、酸化鉛、酸化アンチモンなど)などの助剤を添加
することも可能である。
【0011】また、本発明のトナーには、必要に応じ
て、上記のトナー用樹脂及び着色剤以外の添加剤を混合
してもよい。該添加剤としては、例えばコロイダルシリ
カ、酸化チタン、酸化アルミニウムなどの流動化剤があ
る。
【0012】
【実施例】以下に実施例により本発明を更に詳細に説明
する。尚、部は重量部を表す。 実施例1 以下の処方でトナーを作成した。 シアン 結着樹脂 ポリエステル系重合体 97部 (軟化点97℃) 離型剤 低分子量ポリプロピレン 3部 着色剤 フタロシアニンブルー 2部 帯電制御剤 サリチル酸亜鉛塩 2部 マゼンタ 結着樹脂 ポリエステル系重合体 97部 (軟化点97℃) 離型剤 低分子量ポリプロピレン 3部 着色剤 チオインジゴ系顔料 2部 帯電制御剤 サリチル酸亜鉛塩 2部 イエロー 結着樹脂 ポリエステル系重合体 97部 (軟化点97℃) 離型剤 低分子量ポリプロピレン 3部 着色剤 モノアゾイエロー 5部 帯電制御剤 サリチル酸亜鉛塩 2部 上記組成の混合物を3本ロールを用い溶融混練した。冷
却後ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでエアージェ
ット方式による微粉砕機で微粉砕した。得られた微粉砕
品を分級して平均粒径を11μmとした。本粒子100部に対
して、コロイダルシリカ0.2部を添加混合してトナーを
得た。ここで、各トナーのレオロジー特性を表1に示
す。
【0013】
【表1】
【0014】これらのトナーのそれぞれをリコー社製マ
イリコピーM5に入れ反転現像を行い、画像を出したと
ころ、あざやかな色調でかつOHPを使用した時のスク
リーン上での色再現性も良好であった。また、1万枚の
ランニング後においても感光体や現像スリーブ、ブレー
ドにフィルミングや固着が見られず良好な画像が維持さ
れた。
【0015】次に重ね現像について説明する。第1図に
重ね合わせによるカラー画像を得るための全体の構成図
の1例を示す。ここで、11は有機感光体、12はコロナ帯
電器、13はレーザー光学系、14、15、16は各々イエロ
ー、マゼンタ、シアンのトナーが入っている現像器、17
は転写用部材、18はクリーニング部材である。この装置
を用いて以下に述べる方法により画像形成を行った。感
光体11(直径150mm)を矢印の向きに周速94mm/secで回
転させながら帯電部材12で感光体11を−850Vに帯電す
る。次にレーザー光学系13により非画像部−850V、画
像部−100Vの静電潜像を形成する。また、この静電潜
像の形成にはパルス幅変調方式によりレーザービームス
ポット径が8段階に制御されているものを用いた。この
静電潜像を現像ギャップ100μm、現像バイアス−750V
としたイエロー現像器により現像し、次いでこの感光体
11上にマゼンタ色の現像する為に続けて帯電部材12によ
り再度−850Vに帯電し、レーザー光学系10により静電
潜像を形成した。この静電潜像を現像ギャップ100μ
m、現像バイアス−750Vとしたマゼンタ現像器により
現像した。最後にシアン色の現像を上記と同様に実施し
た。但し、イエロートナー部にマゼンタトナーが重なる
部分への光書き込みは予め画像処理によって避けられて
いる。
【0016】以上の様に感光体11の上で少なくとも2色
を重ねたトナー像を転写部材17により転写紙へ転写し、
定着したところイエロー、マゼンタ、シアンの各単色部
分はもちろん、それらが混合された赤、緑、青の各混合
色部分ともトナー付着量に応じた階調再現性の良いきめ
の細かい画像を得ることができ、そのOHPを使用した
時のスクリーン上での色再現性も良好であった。
【0017】比較例1 実施例と同じ組成の混合物を2本ロールを用い溶融混練
した。冷却後ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでエ
アージェット方式による微粉砕機で微粉砕した。得られ
た微粉砕品を分級して平均粒径を11μmとした。本粒子
100部に対して、コロイダルシリカ0.2部を添加混合して
トナーを得た。ここで、各トナーのレオロジー特性を表
2に示す。
【0018】
【表2】 これらのトナーを実施例1と同様に画像出しを行ったと
ころ、色再現性が不良であった。
【0019】比較例2 シアン 結着樹脂 ポリエステル系重合体 97部 (軟化点81℃) 離型剤 低分子量ポリプロピレン 3部 着色剤 フタロシアニンブルー 2部 帯電制御剤 サリチル酸亜鉛塩 2部 マゼンタ 結着樹脂 ポリエステル系重合体 97部 (軟化点81℃) 離型剤 低分子量ポリプロピレン 3部 着色剤 チオインジゴ系顔料 3部 帯電制御剤 サリチル酸亜鉛塩 2部 イエロー 結着樹脂 ポリエステル系重合体 97部 (軟化点81℃) 離型剤 低分子量ポリプロピレン 3部 着色剤 モノアゾイエロー 5部 帯電制御剤 サリチル酸亜鉛塩 2部 上記組成の混合物を3本ロールを用い溶融混練し、冷却
後ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでエアージェッ
ト方式による微粉砕機で微粉砕した。得られた微粉砕品
を分級して平均粒径を11μmとした。本粒子100部に対し
て、コロイダルシリカ0.2部を添加混合してトナーを得
た。ここで、各トナーのレオロジー特性を表3に示す。
【0020】
【表3】 これらのトナーを実施例1と同様に画像出しを行ったと
ころ、オフセット現像が発生した。
【0021】比較例3 比較例2と同じ組成の混合物を2本ロールを用い溶融混
練した。冷却後ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いで
エアージェット方式による微粉砕機で微粉砕した。得ら
れた微粉砕品を分級して平均粒径を11μmとした。本粒
子100部に対して、コロイダルシリカ0.2部を添加混合し
てトナーを得た。ここで、各トナーのレオロジー特性を
表4に示す。
【0022】
【表4】 これらのトナーを実施例1と同様に画像出しを行ったと
ころ、鮮やかな色調であったが、OHPを使用した時の
スクリーン上での色再現性は悪く、黒ずんでいた。ま
た、1万枚のランニング後においても感光体や現像スリ
ーブ、ブレードにフィルミングが若干発生しており、わ
ずかながら地肌汚れが観測された。また、実施例と同様
にトナーの重ね合わせを行なったところ、混色部分での
トナー付着量に応じた階調再現性が得られず、またOH
Pを使用した時のスクリーン上での色再現性も不良であ
った。
【0023】上述したYMCに加えて第4色の黒色トナ
ーの現像器19を用い、いわゆる墨入れを本来YMC3色
で重なる部分へ実施すれば実用的なフルカラー画像を得
ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明により、透光性や色再現性に優
れ、かつオイルレスでポリテトラフルオロエチレン樹脂
ローラーに適応できるトナーを得ることができた。ま
た、感光体、現像スリーブなどに対するフィルミング
を起こさないトナーを得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナーを用いて、重ね合わせによ
るカラー画像を得るための構成図の1例である。
【符号の説明】
11 有機感光体 12 コロナ帯電器 13 レーザー光学系 14、15、16、19 イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒色のトナーが入っている現像器 17 転写用部材 18 クリーニング部材 20 現像ローラー 30 トナー帯電部材 40、50 トナー撹拌稼動部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−167563(JP,A) 特開 平3−152554(JP,A) 特開 昭63−243967(JP,A) 特開 昭59−214860(JP,A) 特開 平1−147466(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも結着樹脂、着色剤、及び離型
    剤からなるトナーであって、該トナーの150℃における
    貯蔵弾性率G’、及び損失弾性率G”がそれぞれ1×10
    4dyne/cm2以上で、かつ見掛け粘度が0.1乃至5×103
    Pa・secであることを特徴とする静電荷現像用トナー。
  2. 【請求項2】 少なくとも結着樹脂、着色剤、及び離型
    剤からなるトナーにおいて、溶融混練前の結着剤軟化点
    が95℃以上であることを特徴とする請求項1に記載の静
    電荷現像用トナー。
  3. 【請求項3】 ポリテトラフルオロエチレン樹脂ローラ
    ー定着用の請求項1又は2に記載のトナー。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載のトナー
    が収納された現像機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の現像機を搭載してな
    る、電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 定着用ポリテトラフルオロエチレン樹脂
    ローラーが具備された、請求項5に記載の電子写真画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2に記載のトナーを用い、
    ポリテトラフルオロエチレン樹脂ローラーで定着するこ
    とを特徴とする、電子写真画像形成方法。
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