JP3095805B2 - コンパクト形低圧放電ランプ - Google Patents

コンパクト形低圧放電ランプ

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JP3095805B2
JP3095805B2 JP03106858A JP10685891A JP3095805B2 JP 3095805 B2 JP3095805 B2 JP 3095805B2 JP 03106858 A JP03106858 A JP 03106858A JP 10685891 A JP10685891 A JP 10685891A JP 3095805 B2 JP3095805 B2 JP 3095805B2
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    • H01J61/30—Vessels; Containers
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電極と電流供給線とを
有する放電管と、キャップとケースと直列装置を有する
据付け板とから組立てられた基部と、から構成されたコ
ンパクト形低圧放電ランプに関する。
【０００２】
【従来の技術】放電管が一般に一重または多重に曲げら
れた管から構成され、基部内には電子的直列装置が鑞付
けされているプリント回路板が据付け板として集積され
ているこの種のコンパクト形低圧放電ランプは、家庭内
および住居内において白熱ランプと置き換えられること
が多くなってきている。このコンパクト形低圧放電ラン
プの製造コストは従来はまだ大変高価であった。という
のは、製造の際に多数の複雑な製造工程が必要であるか
らである。この製造工程の１つに放電管の電流供給線と
直列装置の対応する接続部との電気的接続がある。この
接続を行うために従来は対応する接続線が集められ、金
属スリーブによってクリンプされる。ヨーロッパ特許出
願公開第１７９２５１号公報には片側が固定された低圧
放電ランプが記載されている。この低圧放電ランプにお
いては、電極と直列装置との電気的接続はキャップ内の
接触ピンによって行われ、その接触ピンは組立ての際据
付け板の対向接触部内に嵌入する。電極の電流供給線は
接触ピンの対応する受入部内に挟み込まれる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな結合機構はかなりの労力が必要である。というの
は、キャップおよび据付け板内に付加的な結合要素が組
込まれなければならないからである。さらにこのような
結合要素は製造コストを高める。
【０００４】そこで本発明は、ランプを特殊な構成にす
ることによって基部と据付け板との領域において放電管
の電流供給線と直列装置の対応する接続部との簡単な機
械的結合が可能となるようにすることを課題とする。こ
の結合のために必要な構成は出来る限り簡単でなければ
ならず、しかもコスト的に有利に製造されるべきであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、放電管の電流供給線の端部が保持短軸によって基部
キャップの縁部領域においてランプ長手軸線に対して平
行に向けられ、電流供給線への直列装置の電気的接続が
ランプ長手軸線に対してほぼ垂直に延在する弓形金具状
に曲げられた導線から形成され、前記基部を組立てる
際、前記直列装置の弓形金具状接続導線は基部ケースの
円筒状領域の内壁と基部キャップの保持短軸とによって
放電管の電流供給線の端部に向かって押圧され、それに
より電極と前記直列装置との間の電気的接続が形成され
るようにすることによって解決される。
【０００６】
【作用】保持短軸によって電流供給線の端部は据付け板
に対してほぼ平行に延在する直列装置の弓形金具状接続
導線に対して垂直に向けられる。基部ケースと基部キャ
ップを有する据付け板とを組立てる際、それぞれ結合さ
れるべき導線はほぼ直角に互いに配置され、そして保持
端軸と基部ケースとによって弾性的に互いに押圧され、
それにより電極と直列装置との間の電気的接続が形成さ
れる。
【０００７】
【発明の効果】保持短軸が基部キャップの縁部の延長縁
部から形成され、しかも電流供給線を固定するために自
由端部に切込みを有すると、電流供給線のアライメント
が特に簡単になる。電流供給線の端部はその場合にはキ
ャップの内室から出発して切欠部を通って矩形状保持端
軸の外壁に沿って設置される。
【０００８】直列装置の接続導線はＵ字状に曲げられた
導線金具から形成され、その両端部が据付け板の縁部に
おいて対応する導体路に鑞付けされると有利である。Ｕ
字状導線金具は矩形状角部を有し、据付け板の口金側に
配置される。Ｕ字状導線金具は据付け板の縁部から若干
突出し、その矩形状角部が矩形状断面を有するリブの端
部上に載置される。そのリブはケースの円筒状領域の内
壁にランプ長手軸線に対して平行に設けられる。据付け
板に対して垂直に見て、導線金具の弓形状湾曲部によっ
て、鑞付け固定部への移行にはケースの内壁の半径方向
に弾性作用が得られる。
【０００９】ケースとキャップを有する据付け板とを組
立てる際、保持短軸はＵ字状導線金具を通して差込ま
れ、それにより保持短軸の外壁に当接する電流供給線の
端部は直列装置接続部のＵ字状導線金具と交差する。こ
の製造工程を簡単化するために、保持短軸の端部には斜
めカット部が設けられる。保持短軸と電流供給線とのた
めのＵ字状導線金具の内部に充分な大きさの自由空間が
形成されるようにするために、各導線金具の両鑞付け固
定部間では据付け板に切欠部が補助的に設けられる。ケ
ース内壁に設けられたリブは、基部を組立てる際Ｕ字状
導線金具が保持短軸によって口金方向へ押されて曲げ損
じられるのを阻止する。導線金具の角部を載置するため
の両リブ間には補助的に三角形状断面と小さな高さとを
有する１個または複数個の当接リブが設けられる。この
当接リブは、基部を組立てる際に矩形状角部間の導線金
具部分を補強して保持短軸に向かって従って各電流供給
線の端部に向かって押圧するという役目を有している。
【００１０】保持短軸の領域における電流供給線の端部
と弓形金具状接続導線とは少なくとも４μｍの錫被覆を
有する錫鍍金導線から構成される。錫鍍金は酸化のない
確実で耐久力のある結合を保証する。圧搾部領域におい
ては電流供給線は５０％の鉄と、４７％のニッケルと、
３％のクロムとから成る導線（商標名バクビット(Vacuv
it) ）、特に気密封止に適する材料から構成される。バ
クビット導線は酸化するので、バクビット導線と錫鍍金
導線との直接結合は長期間の経過と共にランプの故障を
来す。突合わせ溶接を簡単化するために、バクビット導
線の端部と錫鍍金導線との間には銅被覆導線（商標ＫＰ
Ｓ導線、銅被覆を有する鋼線）が接合される。
【００１１】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
【００１２】図１には本発明によるコンパクト形低圧放
電ランプの側面図が示されている。このランプは主とし
て放電管１と基部２とから構成され、その場合基部２は
キャップ３とケース４とから組立てられている。ケース
４は円筒状領域部と円錐台状領域部とを有しており、そ
の先端部にＥ２７口金の形状の口金５が固定されてい
る。図４に拡大して示されている如く、キャップ３の環
状隆起部６がケース４の環状溝７内に係合するように、
キャップ３の外側周縁部上にケース４の内側周縁部をス
ナップ結合することにより、キャップ３とケース４との
両部材間に殆ど分解不可能な結合が形成される。
【００１３】円筒状ケース部材の内部にはランプ長手軸
線に対して垂直方向にプリント板の形態の据付け板８が
配置されており、この据付け板８は放電管１側に導体路
を担持し、口金５側に直列装置の回路要素９を担持して
いる。直列装置は電源接続線１０、１１を介して口金５
に電気的に接続されており、その際接続線１１は口金５
の底部接触部１２に鑞付けされ、さらにヒューズカート
リッジ１３が接続されている。
【００１４】放電管１は、図１および図２から明らかな
ように、２個のＵ字状に曲げられた管片１４、１５から
構成され、その際各管片１４、１５のそれぞれ１個の脚
部は１個の電極１６、１７を担持しており、そして他方
の両脚部は導管１８によって相互に結合されている。管
片１４、１５の自由端部は圧搾部１９、２０によって気
密に閉塞され、基部キャップ３の内部に挿入されてそこ
に接合剤２１によって固定されている。さらに、管片１
４の電極を備えていない端部には排気管２２が溶着され
ている。
【００１５】基部キャップ３は縁部の延長部に４個の保
持短軸２３〜２６を有し、その場合隣接する保持短軸２
３、２４および２５、２６には図２に示されているよう
に電極１６、１７の両電流供給線２７ａ、２７ｂおよび
２８ａ、２８ｂの端部が導かれている。保持短軸２３〜
２６は図３ないし図５から明らかなように幅３ｍｍおよ
び厚み１．５ｍｍの矩形状断面を有しかつ６ｍｍの長さ
を有している。保持短軸２３〜２６の自由端部は、図４
および図５に保持短軸２４について示されているよう
に、斜めカット部２９を有しかつ切欠部３０が設けられ
ている。電流供給線２７ａ、２７ｂおよび２８ａ、２８
ｂの端部は、端部３１について示されているように、内
部の幅側に沿って保持短軸２４の自由端部へ案内されて
いる。そこからその端部は切欠部３０を通り、そして外
部の幅側において保持短軸２４の付け根に至るまで戻さ
れる。基部２の外部へ電流が流れないようにするため
に、電流供給線２７ａ、２７ｂおよび２８ａ、２８ｂの
端部の間には、端部３１について示されているように、
十分に大きな沿面距離がキャップ３とケース４との間の
分離継ぎ目３ａに至るまで存在している。全ての電流供
給線は、図４に電流供給線２７ｂおよび（部分的に）２
７ａについて示されているように、圧搾部１９の領域で
はバクビット導線３２ａ、３２ｂから形成され、保持短
軸２４の領域では錫鍍金導線３１から形成されている。
その間にはＫＰＳ導線３３ａ、３３ｂが突合わせ溶接に
よって接合されている。電流供給線２７ａ、２７ｂ、２
８ａ、２８ｂの直径は０．４ｍｍの大きさである。
【００１６】プリント板として実施された据付け板８
は、基部２を組立てた際に導体路の設けられている表面
が保持短軸２３〜２６の各付け根領域の高さに位置する
ように、補助リブ３４（図１参照）によって基部ケース
４の円筒状部分の内壁に固定される。据付け板８は殆ど
基部ケース４の内壁にまで達しており、保持短軸２３〜
２６の領域に空所部を有している。この空所部には同様
に電流供給線への直列装置の電気的接続部が設けられて
いる。この電気的接続部は、図２ないし図５から明らか
なように、矩形状角部３９、４０を有するＵ字状導線金
具３５〜３８から形成されており、その導線金具３５〜
３８はそれらの両端部４１、４２が口金５側において据
付け板８へ差込まれ、キャップ３側において据付け板８
に鑞付けされている。両鑞付け個所は据付け板８上の導
体路を介して直列装置の回路要素９に接続されている。
基部２を組立てた際に保持短軸２３〜２６に固定された
電流供給線２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂの端部３１
が導体路と故意でない電気的接触を生じないようにする
ために、各Ｕ字状導線金具３５〜３８の両鑞付け端部４
１、４２間には据付け板８に補助的に切欠部４３が設け
られる。弓形金具状接続導線３５〜３８の矩形状角部３
９、４０は矩形状断面と１ｍｍの高さとを有するリブ４
４、４５上に載置される。なお、リブ４４、４５は基部
ケース４の円筒状部分の内壁にランプ長手軸線に対して
平行に設けられている。弾力性を増強するために、弓形
金具状接続導線３５〜３８は、図４および図５に接続線
３６について示されているように、鑞付け固定部の近傍
に弓形状湾曲部４６、４７が設けられている。電流供給
線２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂの端部３１とＵ字状
導線金具３５〜３８との良好な電気的結合を図りかつＵ
字状導線金具３５〜３８の良好な弾力性増強を図るため
に、載置リブ４４、４５間にはケース４の内壁にさらに
三角形状断面と０．２ｍｍの高さとを有する２個の当接
リブ４８、４９が設けられている。
【００１７】Ｕ字状導線金具３５〜３８は電流供給線の
端部と同じように少なくとも４μｍの錫被覆を有する錫
鍍金導線から構成され、そして０．５ｍｍの直径を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図１】部分的に破断して示した本発明によるコンパク
ト形低圧放電ランプの側面図である。
【図２】電流供給線を放電管から直列装置の弓形金具状
接続導線を備えた差込み結合部へ案内する様子を示す概
略平面図である。
【図３】弓形金具状接続導線を備えた電流供給線の差込
み結合部を示す平面図である。
【図４】電流供給線を放電管から弓形金具状接続導線を
備えた差込み結合部へ案内する様子を示す側面図であ
る。
【図５】電流供給線の端部と弓形金具状接続導線とを備
えた保持短軸を示す正面図である。
【符号の説明】 １ 放電管 ２ 基部 ３ キャップ ４ ケース ５ 口金 ８ 据付け板 １６、１７ 電極 １９ 圧搾部 ２３、２４、２５、２６ 保持短軸 ２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂ 電流供給線 ３０ 切欠部 ３１ 端部 ３５、３６、３７、３８ 弓形金具状接続導線 ３９、４０ 矩形状角部 ４１、４２ 端部 ４３ 切欠部 ４４、４５ リブ ４８、４９ 当接リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト ウイツトマン ドイツ連邦共和国 8901 シユタツト ベルゲン アホルンヴエーク 22 (56)参考文献 特開 平３−245401（ＪＰ，Ａ) 実開 昭64−245（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−128304（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21S 2/00 H01J 61/30 H01J 61/36 F21V 23/00

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 電極（１６、１７）と電流供給線（２７
    ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂ）とを有する放電管（１）
    と、キャップ（３）とケース（４）と直列装置を有する
    据付け板（８）とから組立てられた基部（２）とから構
    成され、前記基部（２）のキャップ（３）は少なくとも
    前記放電管（１）の端部を取囲み、前記基部（２）のケ
    ース（４）は円筒状領域とこの円筒状領域に続く円錐台
    状領域とを有し、前記基部ケース（４）の円錐台状領域
    はその小直径端部に口金（５）を担持し、前記直列装置
    を有する据付け板（８）は前記基部ケース（４）の円筒
    状領域の内部にランプ長手軸線に対して垂直に設けら
    れ、電気的接続部を介して前記放電管（１）の電流供給
    線（２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂ）に接続されかつ
    電源接続線（１０、１１）を介して前記口金（５）に接
    続され、前記基部（２）のキャップ（３）およびケース
    （４）は前記キャップ（３）の縁部を前記ケース（４）
    の円筒状縁部に押し込むことによって相互に結合される
    コンパクト形低圧放電ランプにおいて、前記放電管
    （１）の電流供給線（２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８
    ｂ）の端部（３１）は保持短軸（２３、２４、２５、２
    ６）によって前記基部キャップ（３）の縁部領域におい
    て前記ランプ長手軸線に対して平行に向けられ、前記電
    流供給線（２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂ）への前記
    直列装置の電気的接続は前記ランプ長手軸線に対してほ
    ぼ垂直に延在する弓形金具状に曲げられた導線（３５、
    ３６、３７、３８）から形成され、前記基部を組立てる
    際、前記直列装置の弓形金具状接続導線（３５、３６、
    ３７、３８）は前記基部ケース（４）の円筒状領域の内
    壁と前記基部キャップ（３）の保持短軸（２３、２４、
    ２５、２６）とによって前記放電管（１）の電流供給線
    （２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂ）の端部（３１）に
    向かって押圧され、それにより前記電極（１６、１７）
    と前記直列装置との間の電気的接続が形成される、こと
    を特徴とするコンパクト形低圧放電ランプ。
  2. 【請求項２】 前記保持短軸（２３、２４、２５、２
    ６）は前記基部キャップ（３）の縁部の延長部から形成
    されることを特徴とする請求項１記載のコンパクト形低
    圧放電ランプ。
  3. 【請求項３】 前記保持短軸（２３、２４、２５、２
    ６）は矩形状断面を有することを特徴とする請求項２記
    載のコンパクト形低圧放電ランプ。
  4. 【請求項４】 前記保持短軸（２３、２４、２５、２
    ６）の自由端部は切欠部（３０）を有することを特徴と
    する請求項１記載のコンパクト形低圧放電ランプ。
  5. 【請求項５】 前記保持短軸（２３、２４、２５、２
    ６）の自由端部には斜めカット部（２９）が設けられて
    いることを特徴とする請求項１記載のコンパクト形低圧
    放電ランプ。
  6. 【請求項６】 前記放電管（１）の電流供給線（２７
    ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂ）の端部（３１）は内部か
    ら前記切欠部（３０）を通って前記保持短軸（２３、２
    ４、２５、２６）の外壁に沿って案内されることを特徴
    とする請求項４記載のコンパクト形低圧放電ランプ。
  7. 【請求項７】 前記据付け板（８）は、その外径が前記
    基部ケース（４）の円筒状領域の内部断面よりも若干小
    さいことを特徴とする請求項１記載のコンパクト形低圧
    放電ランプ。
  8. 【請求項８】 前記直列装置の弓形金具状接続導線（３
    ５、３６、３７、３８）の両端部（４１、４２）は前記
    据付け板（８）の縁部において前記口金（５）側から前
    記据付け板（８）へ差込まれ、前記キャップ（３）側に
    おいて前記据付け板（８）に鑞付けされることを特徴と
    する請求項１記載のコンパクト形低圧放電ランプ。
  9. 【請求項９】 前記直列装置の弓形金具状接続導線（３
    ５、３６、３７、３８）はほぼ矩形状の角部（３９、４
    ０）を備えた平面から見てＵ字状の形状を有しているこ
    とを特徴とする請求項１記載のコンパクト形低圧放電ラ
    ンプ。
  10. 【請求項１０】 前記基部（２）を組立てる際、前記電
    流供給線（２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂ）の端部
    （３１）を有する前記保持短軸（２３、２４、２５、２
    ６）は、Ｕ字状形状を有する前記弓形金具状接続導線
    （３５、３６、３７、３８）を通って差込まれることを
    特徴とする請求項９記載のコンパクト形低圧放電ラン
    プ。
  11. 【請求項１１】 前記直列装置の弓形金具状接続導線
    （３５、３６、３７、３８）は前記据付け板（８）上の
    鑞付け固定部への移行部に、前記据付け板（８）に対し
    て垂直に見て、弓形状湾曲部（４６、４７）を有するこ
    とを特徴とする請求項８記載のコンパクト形低圧放電ラ
    ンプ。
  12. 【請求項１２】 前記据付け板（８）の縁部は前記直列
    装置の各弓形金具状接続導線（３５、３６、３７、３
    ８）の両鑞付け端部（４１、４２）間に切欠部（４３）
    を有することを特徴とする請求項８記載のコンパクト形
    低圧放電ランプ。
  13. 【請求項１３】 前記基部ケース（４）の円筒状領域の
    内壁にはランプ長手軸線に対して平行に延在する矩形断
    面のリブ（４４、４５）が設けられていることを特徴と
    する請求項１記載のコンパクト形低圧放電ランプ。
  14. 【請求項１４】 前記リブ（４４、４５）は前記基部ケ
    ース（４）の内壁個所に設けられ、その内壁個所におい
    て前記弓形金具状接続導線（３５、３６、３７、３８）
    の矩形状角部は前記基部（２）を組立てる際に前記基部
    ケース（４）の内壁に接触することを特徴とする請求項
    １３記載のコンパクト形低圧放電ランプ。
  15. 【請求項１５】 前記矩形状角部（３９、４０）を有す
    る弓形金具状接続導線（３５、３６、３７、３８）は前
    記基部（２）を組立てる際に前記リブ（４４、４５）の
    端部上に載置されることを特徴とする請求項１４記載の
    コンパクト形低圧放電ランプ。
  16. 【請求項１６】 前記弓形金具状接続導線（３５、３
    ６、３７、３８）の矩形状角部（３９、４０）を載置す
    るための各２個のリブ（４４、４５）の間には三角形状
    断面を有する１個または複数個の当接リブ（４８、４
    ９）が設けられ、この当接リブ（４８、４９）は前記ラ
    ンプ長手軸線に対して平行に延在しかつ前記基部（２）
    を組立てる際前記弓形金具状接続導線（３５、３６、３
    ７、３８）を押圧することを特徴とする請求項１３記載
    のコンパクト形低圧放電ランプ。
  17. 【請求項１７】 前記放電管（１）の電流供給線（２７
    ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂ）の端部（３１）は少なく
    とも４μｍの錫被覆を有する錫鍍金導線から構成される
    ことを特徴とする請求項６記載のコンパクト形低圧放電
    ランプ。
  18. 【請求項１８】 前記放電管（１）の圧搾部（１９）の
    領域における前記電流供給線（２７ａ、２７ｂ、２８
    ａ、２８ｂ）の一部（３２ａ、３２ｂ）は、５０％の鉄
    と４７％のニッケルと、３％のクロムとから成る導線か
    ら形成されることを特徴とする請求項１記載のコンパク
    ト形低圧放電ランプ。
  19. 【請求項１９】 前記電流供給線（２７ａ、２７ｂ、２
    ８ａ、２８ｂ）の端部（３１）と前記圧搾部（１９）の
    領域に存在する一部（３２ａ、３２ｂ）との間には銅被
    覆導線から成る導線部材（３３ａ、３３ｂ）が突合わせ
    溶接によって接合されることを特徴とする請求項１７ま
    たは１８記載のコンパクト形低圧放電ランプ。
  20. 【請求項２０】 前記直列装置の弓形金具状接続導線
    （３５、３６、３７、３８）は少なくとも４μｍの錫被
    覆を有する錫鍍金導線から形成されることを特徴とする
    請求項１記載のコンパクト形低圧放電ランプ。
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