JP3095685U - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
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- JP3095685U JP3095685U JP2003000498U JP2003000498U JP3095685U JP 3095685 U JP3095685 U JP 3095685U JP 2003000498 U JP2003000498 U JP 2003000498U JP 2003000498 U JP2003000498 U JP 2003000498U JP 3095685 U JP3095685 U JP 3095685U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で組立容易なこと。
【構成】 磁気ヘッド1,2を支持する支持板3とシャ
ーシ4に固定される固定板5とを有し、該固定板5が、
両翼部7a,7bを互いに直交する方向に延ばした平面
視略L字状の固定板本体7を有し、該固定板本体7の一
翼部7aの中央部及び他翼部7bの端部から垂設した一
対の垂設片8,9をシャーシ4に固定することにより、
その固定板本体7がシャーシ4と平行に配置され、両翼
部7a,7bの端部と基端とに3つのねじ孔14が形成
され、両翼部7a,7bの基端近傍から上方に延びる起
立片21が設けられており、該起立片21の上端に支持
板3の下面を当接させた状態で該支持板3の各貫通孔1
3を通って固定板本体7の各ねじ孔14に調整ねじ15
a〜15cをねじ込むようにした。
ーシ4に固定される固定板5とを有し、該固定板5が、
両翼部7a,7bを互いに直交する方向に延ばした平面
視略L字状の固定板本体7を有し、該固定板本体7の一
翼部7aの中央部及び他翼部7bの端部から垂設した一
対の垂設片8,9をシャーシ4に固定することにより、
その固定板本体7がシャーシ4と平行に配置され、両翼
部7a,7bの端部と基端とに3つのねじ孔14が形成
され、両翼部7a,7bの基端近傍から上方に延びる起
立片21が設けられており、該起立片21の上端に支持
板3の下面を当接させた状態で該支持板3の各貫通孔1
3を通って固定板本体7の各ねじ孔14に調整ねじ15
a〜15cをねじ込むようにした。
Description
【0001】
本考案は、例えば磁気テープ装置における音声消去及び音声・コントロール用
の磁気ヘッドの姿勢を簡単な構造で容易に修正するようにした磁気ヘッド装置に
関する。
【0002】
従来、磁気テープ装置における磁気ヘッド装置の技術として特許文献1などに
記載したものがあり、その一例を図7から図9に基づいて説明すると、これは、
音声消去用磁気ヘッド1及び音声・コントロール用磁気ヘッド2を支持する支持
板3と、シャーシ4に固定される固定板5とを有し、該固定板5が、平面視略三
角形に形成した固定板本体7と、該固定板本体7の先端部及び基端部に垂設した
一対の垂設片8,9とからなり、一方の垂設片8の先端から直角に折曲した水平
部8aをシャーシ1にビス10により固定すると共に、他方の垂設片9の先端か
ら直角に折曲した水平部9aを係合孔11に係合させることにより、固定板本体
7がシャーシ4と平行に配置され、支持板3の各角部に貫通孔13が貫設される
と共に、該各貫通孔13に対向して固定板本体7の各角部にねじ孔14が形成さ
れ、その各貫通孔13を通って各ねじ孔14に複数の調整ねじ15a〜15cが
ねじ込まれ、支持板3と固定板本体7との間に間隔調整ばね(間隔調整材)12
が介在されている。なお、16は磁気ヘッド1,2に当接させた磁気テープ、1
7は磁気ヘッド1,2の背面に固着したプリント基板18にコネクタ19を介し
て接続したケーブルである。
【0003】
磁気ヘッド1,2付き支持板3の組立時には、固定板5をシャーシ4に固定し
た状態で、各調整ねじ15a〜15cを各貫通孔13をを通って各ねじ孔14に
ねじ込むことにより、支持板3を固定板5に仮組立した後、間隔調整ばね12を
圧縮して支持板3と固定板5との間に押し込む。
【0004】
アジマス及びアオリ調整の手順を説明すると、適当な調整ねじ15a〜15c
のねじ込み量を調整することにより、間隔調整ばね12に抗して磁気ヘッド1,
2付き支持板3の姿勢を修正する。
【0005】
【特許文献1】
特開昭58−222431号公報
【0006】
上記構成では、磁気ヘッド1,2付き支持板3の姿勢を修正する際に、該支持
板3と固定板5との間の間隔をほぼ固定した状態で、各調整ねじ15a〜15c
のねじ込み量を微調整して支持板3を少しだけ傾斜させるようになっているから
、間隔調ばね12の大きな伸縮機能が不要であるばかりでなく、その高価な間隔
調ばね12を用いている分だけ部品点数が増加して製作費が高くつく。
【0007】
また、磁気ヘッド1,2付き支持板3の組立時に、支持板3を固定板5に仮組
立した後、間隔調整ばね12を圧縮して支持板3と固定板5との間に押し込む必
要があり、これでは、組立工程が多く、間隔調整ばね12を圧縮して押し込むの
に手間がかかって面倒である。
【0008】
本考案は、上記難点に鑑み、安価で組立容易な磁気ヘッド装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、音声消去及び音声・コン
トロール用の磁気ヘッドを支持する支持板とシャーシに固定される固定板とを有
し、前記支持板に所定間隔をおいて複数の貫通孔が貫設されると共に、その各貫
通孔に対向して固定板に複数のねじ孔が形成され、該支持板の各貫通孔を通って
固定板の各ねじ孔に複数の調整ねじがねじ込まれ、その支持板と固定板との間に
間隔調整ばねが介在され、該間隔調整ばねに抗して各調整ねじのねじ込み量を微
調整することにより磁気ヘッド付き支持板の姿勢を修正するようにした磁気ヘッ
ド装置において、前記固定板が、両翼部を互いに直交する方向に延ばした平面視
略L字状の固定板本体を有し、該固定板本体の一翼部の中央部及び他翼部の端部
から垂設した一対の垂設片をシャーシに固定することにより、その固定板本体が
シャーシと平行に配置され、前記両翼部の端部と基端とにねじ孔が形成され、前
記間隔調整ばねに代えて、両翼部の基端近傍から上方に延びる起立片が設けられ
ており、該起立片の上端に支持板の下面を当接させた状態で該支持板の各貫通孔
を通って固定板本体の各ねじ孔に調整ねじをねじ込むようにしたことを特徴とし
ている。
【0010】
上記構成は実施の一形態(図1から図6参照)に対応するものであって、これ
によれば、固定板から上方に延びる起立片の上端に支持板の下面を当接させた状
態で該支持板の各貫通孔を通って固定板の各ねじ孔に調整ねじをねじ込むことに
より、前記起立片を間に挟んで固定板と支持板との間の間隔を所定通りにほぼ固
定した状態で、前記各調整ねじのねじ込み量を微調整することにより、磁気ヘッ
ド付き支持板の姿勢を適正に修正することができる。
【0011】
磁気ヘッド付き支持板の組立時には、固定板をシャーシに固定した状態で、該
固定板から起立する起立片の上端に支持板の下面を当接させ、各調整ねじを各貫
通孔を通って各ねじ孔にねじ込むだけでよく、容易に組み立てることができる。
【0012】
特に、前記起立片が固定板に一体形成されており、部品点数が増加せず、従来
の高価な調整ばねが不要であるから、製作費を大幅に安くすることができる。
【0013】
また、固定板の主要部である固定板本体がシャーシと平行した状態で細長い略
L字状に形成されているから、各調整ねじのねじ込み量を微調整することにより
、前記固定板本体を効果的に弾性変位させ、それにより生じた弾性力により各調
整ねじのバックラッシを解消することができる。
【0014】
更に、各調整ねじをねじ込んで前記起立片を押し下げることにより、固定板本
体を全体的にほぼ均等に弾性変位させて、所定通りの弾性力を発生させることが
できる。
【0015】
請求項2に記載の考案は、磁気ヘッドを支持する支持板とシャーシに固定され
る固定板とを有し、前記支持板に所定間隔をおいて複数の貫通孔が貫設されると
共に、その各貫通孔に対向して固定板に複数のねじ孔が形成され、支持板と固定
板との間に間隔調整材が介在され、支持板の各貫通孔を通って固定板の各ねじ孔
に複数の調整ねじをねじ込むことにより、磁気ヘッド付き支持板の姿勢を修正す
るようにした磁気ヘッド装置において、前記間隔調整材が、固定板から上方に延
びる起立片からなり、該起立片の上端に支持板の下面を当接させた状態で該支持
板の各貫通孔を通って固定板の各ねじ孔に調整ねじをねじ込むようにしたことを
特徴としている。
【0016】
上記構成によれば、固定板から上方に延びる起立片の上端に支持板の下面を当
接させた状態で該支持板の各貫通孔を通って固定板の各ねじ孔に調整ねじをねじ
込むことにより、前記起立片を間に挟んで固定板と支持板との間の間隔を所定通
りにほぼ固定した状態で、前記各調整ねじのねじ込み量を微調整することにより
、磁気ヘッド付き支持板の姿勢を適正に修正することができる。
【0017】
磁気ヘッド付き支持板の組立時には、固定板をシャーシに固定した状態で、該
固定板から起立する起立片の上端に支持板の下面を当接させ、各調整ねじを各貫
通孔を通って各ねじ孔にねじ込むだけでよく、容易に組み立てることができる。
【0018】
特に、前記起立片が固定板に一体形成されており、部品点数が増加せず、従来
の高価な調整ばねが不要であるから、製作費を大幅に安くすることができる。
【0019】
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記固定板が、両
翼部を互いに直交する方向に延ばした平面視略L字状の固定板本体を有し、該固
定板本体の両翼部から垂設した一対の垂設片をシャーシに固定することにより、
固定板本体がシャーシと平行に配置され、前記両翼部の端部と基端とにねじ孔が
形成されていることを特徴としている。
【0020】
上記構成によれば、固定板の主要部である固定板本体がシャーシと平行した状
態で細長い略L字状に形成されているから、各調整ねじのねじ込み量を微調整す
ることにより、前記固定板本体を効果的に弾性変位させ、それにより生じた弾性
力により各調整ねじのバックラッシを解消することができる。
【0021】
請求項4に記載の考案は、請求項3に記載の考案において、前記起立片が、両
翼部の基端近傍から上方に延ばされていることを特徴としている。
【0022】
上記構成によれば、各調整ねじをねじ込んで前記起立片を押し下げることによ
り、固定板本体を全体的にほぼ均等に弾性変位させて、所定通りの弾性力を発生
させることができる。
【0023】
図1は本考案の実施の一形態である磁気ヘッド装置を示すものであって、固定
板5の固定板本体7が、両翼部7a,7bを互いに直交する方向に延ばした平面
視略L字状に形成され、該固定板本体7の一翼部7aの外側縁中央部及び他翼部
7bの端部から垂設した一対の垂設片8,9をシャーシ4に固定することにより
、その固定板本体7がシャーシ4と平行に配置され、両翼部7a,7bの端部と
基端とに3つのねじ孔14が形成され、両翼部7a,7bの内側縁基端近傍から
上方に延びる起立片(間隔調整材)21が設けられており、該起立片21の上端
に支持板3の下面を当接させた状態で該支持板3の各貫通孔13を通って固定板
本体7の各ねじ孔14に調整ねじ15a〜15cをねじ込むようにした。上記以
外の構成で図7から図9に示す構成と同一部分に同一符号を付してその説明を省
略する。
【0024】
組立手順を説明すると、固定板5をシャーシ4に固定した状態で、該固定板5
から起立する起立片21の上端に支持板3の下面を当接させ、各調整ねじ15a
〜15cを各貫通孔13を通って各ねじ孔14にねじ込めばよい。
【0025】
図6に示すように、例えば調整ねじ15a(または15b,15c)のねじ込
み量を微調整することにより、起立片21を基準にして磁気ヘッド1,2付き支
持板3の姿勢が所定通りに修正され、アジマス及びアオリ調整が行われる。
【0026】
図6に仮想線で示すように、支持板3を介して起立片21が押し下げられるこ
とにより、図4に鎖線Bで示すように、起立片21を中心にして固定板本体7が
全体的に弾性変位され、その弾性変位により生じた弾性力Pにより各調整ねじ1
5a〜15cのバックラッシを解消する。
【0027】
上記構成によれば、固定板5から上方に延びる起立片21の上端に支持板3の
下面を当接させた状態で該支持板3の各貫通孔13を通って固定板5の各ねじ孔
14に調整ねじ15a〜15cをねじ込むことにより、前記起立片21を間に挟
んで固定板5と支持板3との間の間隔α(図2参照)を所定通りにほぼ固定した
状態で、前記各調整ねじ15a〜15cのねじ込み量を微調整することにより、
磁気ヘッド1,2付き支持板3の姿勢を適正に修正することができる。
【0028】
磁気ヘッド1,2付き支持板3の組立時には、固定板5をシャーシ4に固定し
た状態で、該固定板5から起立する起立片21の上端に支持板3の下面を当接さ
せ、各調整ねじ15a〜15cを各貫通孔13を通って各ねじ孔14にねじ込む
だけでよく、簡単に組み立てることができる。
【0029】
特に、前記起立片21が固定板5に一体形成されており、部品点数が増加せず
、従来の高価な調整ばね12(図8参照)が不要であるから、製作費を大幅に安
くすることができる。
【0030】
また、固定板5の主要部である固定板本体7がシャーシ4と平行した状態で細
長い略L字状に形成されているから、各調整ねじ15a〜15cのねじ込み量を
微調整することにより、前記固定板本体7を効果的に弾性変位させ、それにより
生じた弾性力Pにより各調整ねじのバックラッシを解消することができる。
【0031】
請求項1に記載の考案によれば、実施の一形態(図1から図6参照)に示すよ
うに、固定板から上方に延びる起立片の上端に支持板の下面を当接させた状態で
該支持板の各貫通孔を通って固定板の各ねじ孔に調整ねじをねじ込むことにより
、前記起立片を間に挟んで固定板と支持板との間の間隔を所定通りにほぼ固定し
た状態で、前記各調整ねじのねじ込み量を微調整することにより、磁気ヘッド付
き支持板の姿勢を適正に修正することができる。
【0032】
磁気ヘッド付き支持板の組立時には、固定板をシャーシに固定した状態で、該
固定板から起立する起立片の上端に支持板の下面を当接させ、各調整ねじを各貫
通孔を通って各ねじ孔にねじ込むだけでよく、容易に組み立てることができる。
【0033】
特に、前記起立片が固定板に一体形成されており、部品点数が増加せず、従来
の高価な調整ばねが不要であるから、製作費を大幅に安くすることができる。
【0034】
また、固定板の主要部である固定板本体がシャーシと平行した状態で細長い略
L字状に形成されているから、各調整ねじのねじ込み量を微調整することにより
、前記固定板本体を効果的に弾性変位させ、それにより生じた弾性力により各調
整ねじのバックラッシを解消することができる。
【0035】
更に、各調整ねじをねじ込んで前記起立片を押し下げることにより、固定板本
体を全体的にほぼ均等に弾性変位させて、所定通りの弾性力を発生させることが
できる。
【0036】
請求項2に記載の考案によれば、固定板から上方に延びる起立片の上端に支持
板の下面を当接させた状態で該支持板の各貫通孔を通って固定板の各ねじ孔に調
整ねじをねじ込むことにより、前記起立片を間に挟んで固定板と支持板との間の
間隔を所定通りにほぼ固定した状態で、前記各調整ねじのねじ込み量を微調整す
ることにより、磁気ヘッド付き支持板の姿勢を適正に修正することができる。
【0037】
磁気ヘッド付き支持板の組立時には、固定板をシャーシに固定した状態で、該
固定板から起立する起立片の上端に支持板の下面を当接させ、各調整ねじを各貫
通孔を通って各ねじ孔にねじ込むだけでよく、容易に組み立てることができる。
【0038】
特に、前記起立片が固定板に一体形成されており、部品点数が増加せず、従来
の高価な調整ばねが不要であるから、製作費を大幅に安くすることができる。
【0039】
請求項3に記載の考案によれば、固定板の主要部である固定板本体がシャーシ
と平行した状態で細長い略L字状に形成されているから、各調整ねじのねじ込み
量を微調整することにより、前記固定板本体を効果的に弾性変位させ、それによ
り生じた弾性力により各調整ねじのバックラッシを解消することができる。
【0040】
請求項4に記載の考案によれば、各調整ねじをねじ込んで前記起立片を押し下
げることにより、固定板本体を全体的にほぼ均等に弾性変位させて、所定通りの
弾性力を発生させることができる。
【図1】 本考案の実施の一形態である磁気ヘッド装置
の正面図である。
の正面図である。
【図2】 同側面図である。
【図3】 同平面図である。
【図4】 図2のA−A矢視図である。
【図5】 同分解斜視図である。
【図6】 同姿勢調整原理を示す拡大縦断面図である。
【図7】 従来例の正面図である。
【図8】 同側面図である。
【図9】 同平面図である。
1 音声消去用磁気ヘッド
2 音声・コントロール用磁気ヘッド
3 支持板
4 シャーシ
5 固定板
7 固定板本体
7a 固定板本体の一翼部
7b 固定板本体の他翼部
8,9 垂設片
12 間隔調整ばね(間隔調整材)
13 貫通孔
14 ねじ孔
15a〜15c 調整ねじ
21 起立片(間隔調整材)
Claims (4)
- 【請求項1】 音声消去及び音声・コントロール用の磁
気ヘッドを支持する支持板とシャーシに固定される固定
板とを有し、前記支持板に所定間隔をおいて複数の貫通
孔が貫設されると共に、その各貫通孔に対向して固定板
に複数のねじ孔が形成され、該支持板の各貫通孔を通っ
て固定板の各ねじ孔に複数の調整ねじがねじ込まれ、そ
の支持板と固定板との間に間隔調整ばねが介在され、該
間隔調整ばねに抗して各調整ねじのねじ込み量を微調整
することにより磁気ヘッド付き支持板の姿勢を修正する
ようにした磁気ヘッド装置において、前記固定板が、両
翼部を互いに直交する方向に延ばした平面視略L字状の
固定板本体を有し、該固定板本体の一翼部の中央部及び
他翼部の端部から垂設した一対の垂設片をシャーシに固
定することにより、その固定板本体がシャーシと平行に
配置され、前記両翼部の端部と基端とにねじ孔が形成さ
れ、前記間隔調整ばねに代えて、両翼部の基端近傍から
上方に延びる起立片が設けられており、該起立片の上端
に支持板の下面を当接させた状態で該支持板の各貫通孔
を通って固定板本体の各ねじ孔に調整ねじをねじ込むよ
うにしたことを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 【請求項2】 磁気ヘッドを支持する支持板とシャーシ
に固定される固定板とを有し、前記支持板に所定間隔を
おいて複数の貫通孔が貫設されると共に、その各貫通孔
に対向して固定板に複数のねじ孔が形成され、支持板と
固定板との間に間隔調整材が介在され、支持板の各貫通
孔を通って固定板の各ねじ孔に複数の調整ねじをねじ込
むことにより、磁気ヘッド付き支持板の姿勢を修正する
ようにした磁気ヘッド装置において、前記間隔調整材
が、固定板から上方に延びる起立片からなり、該起立片
の上端に支持板の下面を当接させた状態で該支持板の各
貫通孔を通って固定板の各ねじ孔に調整ねじをねじ込む
ようにしたことを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 前記固定板が、両翼部を互いに直交する
方向に延ばした平面視略L字状の固定板本体を有し、該
固定板本体の両翼部から垂設した一対の垂設片をシャー
シに固定することにより、固定板本体がシャーシと平行
に配置され、前記両翼部の端部と基端とにねじ孔が形成
されていることを特徴とする請求項2に記載の磁気ヘッ
ド装置。 - 【請求項4】 前記起立片が、両翼部の基端近傍から上
方に延ばされていることを特徴とする請求項3に記載の
磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000498U JP3095685U (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 磁気ヘッド装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003000498U JP3095685U (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3095685U true JP3095685U (ja) | 2003-08-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003000498U Expired - Fee Related JP3095685U (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 磁気ヘッド装置 |
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