JP3095471U - Cnc多角回転式油圧定型機 - Google Patents

Cnc多角回転式油圧定型機

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JP3095471U JP2003000328U JP2003000328U JP3095471U JP 3095471 U JP3095471 U JP 3095471U JP 2003000328 U JP2003000328 U JP 2003000328U JP 2003000328 U JP2003000328 U JP 2003000328U JP 3095471 U JP3095471 U JP 3095471U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーディーに使い捨ての食器を製造するこ
とが可能なCNC多角回転式油圧定型機を提供する。 【解決手段】 中心軸11に接続されていて回転するモ
ールドユニット1、モールドユニット1の上方に斜めに
設置されるCNC控制原料供給装置2、モールド(オ
ス)3からなる。モールド(オス)3は、油圧駆動シリ
ンダー軸311及び固定装置312からなる伸縮装置3
1によって動き、CNC控制原料供給装置2の向かい側
に斜めに設置されている。CNC控制原料供給装置2は
原料用漏斗21及び螺旋状原料供給機22からなり、モ
ールド(オス)3には、モールド穴12に対応する位置
に、突起部分32が設けられる。モールドユニット1
は、モールド穴12を徐々に移動させ、上方に斜めに設
置されたCNC控制原料供給装置2からの原料のスムー
ズな供給が可能である。一貫作業により、スピーディー
に使い捨ての食器を製造することが可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は食器成型機に関し、CNC多角回転式油圧定型機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の使い捨て食器は、全て発泡スチロールかプラスチック成型による製品で あった。これらの食器は使用後、洗わなくても済むため非常に便利ではあるが、 捨てられた後、分解しにくいため環境問題が発生する。その後、紙製の製品が登 場した。このタイプの製品は、外観はあまり美しくないものの、前項の製品より 分解しやすいという長所がある。しかしながら、原料に紙パルプを使用するため 、多量の木を伐採することになり、環境保護の観念から見て好ましくない。
【0003】 現在、最も先進的な使い捨て食器は、米糠あるいは穀物の殻に、FDA食用基準 に基づいた液体を配合した後、ペースト状にし、さらに、型に入れて成型して作 られる。このタイプの製品は、きめが細かく、外観のラインも美しく、デザイン も変化に富んでいる。さらに、使用後に捨てられても分解し、回収すれば、飼料 あるいは再生有機肥料として生まれ変わるので、前述のような環境上の問題が発 生しない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の製造方法では、直立式の機械を採用していて、下方のモ ールド(メス)が固定式で、上方が昇降装置にモールド(オス)が接続されてい る。製造時は、適量のペースト状の液体をモールドの穴の中に注入し、モールド (オス)を動かして上からプレスし、乾いてから人の手によって製品をはずす。 この過程の繰り返しによって製造するため、製造のスピードが遅く、生産量にも 限りがある上、人手を煩わすという欠点がある。 したがって本考案の目的は、スピーディーに使い捨ての食器を製造することが 可能なCNC多角回転式油圧定型機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載のCNC多角回転式油圧定 型機は、回転方式によって、原力供給、プレス等の連続作業を行なう。一貫作業 により、スピーディーに使い捨ての食器を製造することが可能なので、時間が短 縮できる上、生産量の増加も図れるCNC多角回転式油圧定型機である。 本考案のCNC多角回転式油圧定型機は、モールドユニットを有する。それは 中心軸に接続されていて回転し、その回転面には間隔を置いて複数の穴が設けら れている。CNC控制原料供給装置は、モールドの上に、斜めに設置されている 。そして、モールド(オス)は、伸縮装置によって動き、CNC控制原料供給装 置の向かい側に、斜めに設置されている。連続回転するモールドユニットは穴を 徐々に移動させ、上方にある斜めのCNC控制原料供給装置からスムーズに原料 の注入を受ける。さらに、適度な位置でモールド(オス)によってプレスされて 、スピーディーに連続生産が行なえる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1から図3に示すように、本実施例によるCNC多角回転式油圧定型機は、 モールドユニット1、CNC控制原料供給装置2、モールド(オス)3からなる 。 そのうち、モールドユニット1は、それは中心軸11に接続されていて回転し 、その回転面には間隔を置いて複数の穴12が設けられている。 CNC控制原料供給装置2は、モールドユニット1の上方に斜めに設置されて いる。 モールド(オス)3は、伸縮装置31によって動き、CNC控制原料供給装置 2の向かい側に斜めに設置されている。
【0007】 モールドユニット1は八角形の筒状で、その中心軸11は角度減速モーター1 5によって回転され、機械台9の上に配置される。筒の表面はそれぞれ八つのモ ールドブロック13が取り付けられている。組み立ての際は、モールドの穴12 が等間隔で分布する。最も理想的な実施例では、モールドユニット1に、2列ず つ等間隔にモールド穴12を分布させている。
【0008】 CNC控制原料供給装置2は原料用漏斗21及び螺旋状原料供給機22からな り、モールド(オス)3には、そのモールド穴12に対応する位置に、突起部分 32が設けられている。その後方に接続する伸縮装置31は、油圧駆動シリンダ ー軸311及び周辺を平らに保つ固定装置312からなる。また、モールド穴1 2とモールド(オス)3の組合せは、ちょうど碗、皿、ちりれんげ等の製品の形 状をしている。図3に示した実施例は碗の形をしている。 連続回転するモールドユニット1は、モールド穴12を徐々に移動させ、上方 に斜めに設置されたCNC控制原料供給装置2からの原料の供給がスームズにで きるようになっている。さらに、適度な位置で駆動シリンダー軸311によって 押し出されたモールド(オス)3がプレスすることで、スピーディーな連続生産 が可能となる。
【0009】 図3に示す実施例では、機械の傍らにノックアウト装置4が追加されていて、 モールド(オス)3によって成型された後、回転してその位置に達した時、回転 シリンダー411が伸縮アーム42を動かし、その前方に設置された、製品の形 にあわせたバキュームヘッド43によって吸い取ってはずす。そして、ベルトコ ンベア5が、ノックアウト装置4の工程上に設置されていて、ベルト51が前述 の減速モーター15によって同時に動く。このように、原料が注入され、モール ド(オス)3によって成型された後、徐々に回転して次の位置にきた時、伸縮ア ーム42のバキュームヘッド43が成型された碗6を吸い出して、ベルトコンベ ア5の上に置いてパッキング工程に送るので、一貫したスピーディーな生産作業 が可能である。
【0010】 図4に示すように、本考案を実施する際に、筒の長さを長くするか、回転面に モールド穴12を増設し、同様にモールド(オス)3を増設することで、回転周 期毎の生産量を増加させることが可能である。さらに、上述の例に述べた一貫生 産時に、モールド穴12の回転位置の適度な個所に、エアあるいは内蔵加熱器を 設けて速乾性を持たせたり、適度な位置に洗浄用のノズルを設けて製品をモール ドから外した際に残ったくずを除去することも可能である。(図示はされていな い)
【0011】 図5に示すように、実施時に、モールド穴12を深めにし、モールド(オス) 3をそれに合わせ、原料注入時に精確にコントロールすることにより、浅い皿7 等の、いかなる形状の製品でも簡単に生産することが可能である。
【0012】
【考案の効果】
本考案による食器成型機は、回転方式によって、原力供給、プレス等の連続作 業を行なう。一貫作業により、スピーディーに使い捨ての食器を製造することが 可能なので、時間が短縮できる上、生産量の増加も図れるという特徴を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるCNC多角回転式油圧
定型機を示す平面配置図である。
【図2】本考案の一実施例によるCNC多角回転式油圧
定型機の、モールドユニット及びモールド(オス)の対
応位置を示した平面図である。
【図3】本考案の一実施例によるCNC多角回転式油圧
定型機の、連続生産作業を示した図である。
【図4】本考案のCNC多角回転式油圧定型機の、モー
ルドの穴の数を増やした実施例の図である。
【図5】本考案のCNC多角回転式油圧定型機の、もう
一つの実施例図である。
【符号の説明】
1 モールドユニット 2 CNC控制原料供給装置 3 モールド(オス) 4 ノックアウト装置 5 ベルトコンベア 6 碗 7 皿 9 機械台 11 中心軸 12 モールド穴 13 モールドブロック 15 モーター 21 原料用漏斗 22 螺旋状原料供給機 31 伸縮装置 32 突起部分 41 回転シリンダー 42 伸縮アーム 43 バキュームヘッド 51 ベルト 311 シリンダー軸 312 固定装置

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸に接続されて回転し、その回転面
    に間隔を置いて複数の穴が設けられているモールドユニ
    ットと、 モールドユニットの上方に斜めに設置されているCNC
    控制原料供給装置と、 伸縮装置によって動き、CNC控制原料供給装置の向か
    い側に斜めに設置されているモールドとからなり、 連続回転するモールドユニットはモールドの穴を移動さ
    せて、上方に斜めに設置されたCNC控制原料供給装置
    からの注入をスームズに受けることが可能であり、適度
    な位置まで回転して、モールドのプレスを受けること
    で、スピーディーな連続生産が可能であることを特徴と
    するCNC多角回転式油圧定型機。
  2. 【請求項2】 モールドユニットは筒状に成形され、そ
    の中心軸は角度減速モーターによって回転して、機械台
    の上に配置され、CNC控制原料供給装置は原料用漏斗
    及び螺旋状原料供給機からなり、モールドには、そのモ
    ールド穴に対応する位置に、突起部分が設けられてい
    て、その後方に接続する伸縮装置は、油圧駆動シリンダ
    ー軸及び周辺を平らに保つ固定装置からなることを特徴
    とする請求項1に記載のCNC多角回転式油圧定型機。
  3. 【請求項3】 ノックアウト装置は、モールド成形後
    の、次の回転位置に設置され、そのノックアウト装置
    は、伸縮アーム及び、その前方に設置された、製品の形
    にあわせたバキュームヘッドからなり、ベルトコンベア
    がノックアウト装置の工程上に設置されていることを特
    徴とする請求項1に記載のCNC多角回転式油圧定型
    機。
  4. 【請求項4】 モールドユニットは八角形の筒状に成形
    され、筒の表面にそれぞれモールドブロックが取り付け
    られ、組み立ての際に、モールドの穴は等間隔で分布さ
    れ、モールドユニットに2列ずつ等間隔にモールド穴を
    分布させていることを特徴とする請求項1に記載のCN
    C多角回転式油圧定型機。
  5. 【請求項5】 モールドの穴とモールドの組み合わせ
    は、製品である食器の形状に合わせてあることを特徴と
    する請求項1に記載のCNC多角回転式油圧定型機。
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