JP3095355U - 杖・松葉杖に取り付ける靴ベラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】足腰に、支障のある人に用いて貰う。杖・松葉
杖に取り付けた靴ベラの提供。 【解決手段】靴ベラ１の位置を、杖・松葉杖１０の先端
の適宜な位置に、自身の体調・体形に併せて、調整して
固定し、靴ベラを、足または手で、簡単に開閉出来る構
造とする。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】 身体に支障があって、杖・松葉杖を使う必要が有り、靴を履くときに腰を屈 めることが出来ない人が用いる。 【０００２】 【在来の技術】 今までは、金属・合成樹脂製等の多少長い靴ベラは有ったが、身長・体形に 合わせ調整が出来、直立の状態で、用いられる、靴ベラは皆無で有る。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】 老齢化が進むことや、杖・松葉杖を用いる人で、身体特に足・腰に障害があ り、靴を履く時に、腰を屈める事が出来ない人、自分では履け無い人は、特 に訪問先等では非常に困る事が多い。また、長い靴ベラ等を持ち歩くことは 、逆に活動の不自由を増加させるだけである。 【０００４】 【課題を解決する手段】 これは、靴ベラの位置を、杖・松葉杖の先端の適宜な位置に、自身の体調・ 体形に併せて、調整して固定し、靴ベラを、足または手で、簡単に開閉出来 るシステムになって居るので、杖・松葉杖を常に使用される人は、常時持ち 歩くことができる。 【０００５】 【作用・実施例・】 本発明は、杖・松葉杖の先端部分に取り付け固定し、図１、図５、に示すよ うに、靴を履くとき開いて用いる。靴を履き終わったら、足又は、手で、図 ４の状態に戻して、杖・松葉杖として用いる。 【０００６】 【発明の効果】 よって、本発明を用いると、 １、使用する時は、靴ベラを、手又は、足先で開いて石突きの方に開き、靴 ベラとして使用。 ２、使用後は、石突きと反対に折り戻し、杖・松葉杖として用いる。 ３、杖・松葉杖の径の太さに拘わらず、希望の位置に固定出来る。 ４、常時、杖・松葉杖として、持ち歩かれるので、どこに居ても使用するこ とが出来る。

【図面の簡単な説明】 【図１】 使用時側面図 【図２】 使用時正面図 【図３】 収納時断面図 【図４】 収納（反転）側面図 【図５】 使用時平面（下視）図 【図６】 軸受け部（回転部）水平断面図 【符号の説明】 １、靴ベラ構成部 ２、軸受け台兼杖ツカミ金具 ３、
杖ツカミ金具 ４、回転軸及び穴 ５、凸部（固定用） ６、靴ベラ穴
（固定用） ７、杖・松葉杖の径の大小による拡大用波 ８、ゴム類
による滑り止め ９、固定用調整ボル ト・ナット １０、杖・松葉杖

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 杖・松葉杖の径の大小に拘わらず、任意
   の箇所に取り付けられる靴ベラ。