JP3095081B2 - 転写装置用転写ローラ - Google Patents
転写装置用転写ローラInfo
- Publication number
- JP3095081B2 JP3095081B2 JP09504076A JP50407697A JP3095081B2 JP 3095081 B2 JP3095081 B2 JP 3095081B2 JP 09504076 A JP09504076 A JP 09504076A JP 50407697 A JP50407697 A JP 50407697A JP 3095081 B2 JP3095081 B2 JP 3095081B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- transfer
- roller
- ring
- rings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 18
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 2
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000002277 temperature effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F19/00—Apparatus or machines for carrying out printing operations combined with other operations
- B41F19/02—Apparatus or machines for carrying out printing operations combined with other operations with embossing
- B41F19/06—Printing and embossing between a negative and a positive forme after inking and wiping the negative forme; Printing from an ink band treated with colour or "gold"
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44B—MACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
- B44B5/00—Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins
- B44B5/02—Dies; Accessories
- B44B5/026—Dies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44B—MACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
- B44B5/00—Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins
- B44B5/0004—Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins characterised by the movement of the embossing tool(s), or the movement of the work, during the embossing operation
- B44B5/0009—Rotating embossing tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44B—MACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
- B44B5/00—Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins
- B44B5/02—Dies; Accessories
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Package Closures (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、中央キャリヤローラおよび周方向で互いに
間隔をおいて配置された転写パンチ部分を有し、少なく
とも1個のパンチリングがキャリヤローラに固定され、
パンチリングの、軸方向に互いに間隔をおいて配置され
た2個のエッジ部分が、少なくとも1個の関連するバッ
キングローラの接触を限定するスペーサリングを備え、
少なくとも1個のパンチリングが、2個の関連するスペ
ーサリング同士の間に転写パンチ部分を備えた、転写装
置用の転写ローラに関する。
間隔をおいて配置された転写パンチ部分を有し、少なく
とも1個のパンチリングがキャリヤローラに固定され、
パンチリングの、軸方向に互いに間隔をおいて配置され
た2個のエッジ部分が、少なくとも1個の関連するバッ
キングローラの接触を限定するスペーサリングを備え、
少なくとも1個のパンチリングが、2個の関連するスペ
ーサリング同士の間に転写パンチ部分を備えた、転写装
置用の転写ローラに関する。
転写ローラすなわちエンボス加工ローラはWO94/13487
A1により公知であるが、そこでは、基材がそれぞれの
断片または部分に個別に分割される様にスタンプ(転
写)またはエンボス加工すべき様々な基材に、特定の転
写ローラが必要である。つまり、その様な転写ローラー
は高価であり、いわば融通性が無いので、この種の公知
の転写ローラは大量の製品を転写することにのみ適して
いる。さらに、その様な公知の転写ローラの寸法が大き
い場合、例えば温度の影響により起こり得る様な、理想
的な円筒形状からの最小の偏差が、転写作業において、
すなわち転写ホイルから基材上に装飾を転写するための
個々の作業において、著しい品質上の問題を引き起こす
ことがある。というのは、転写ローラに押し付ける圧力
またはバッキングローラが、転写ローラにとって理想的
な円筒形状からのその様な偏差に対してほんの僅かな補
正、または公差補正しか行なえないためである。
A1により公知であるが、そこでは、基材がそれぞれの
断片または部分に個別に分割される様にスタンプ(転
写)またはエンボス加工すべき様々な基材に、特定の転
写ローラが必要である。つまり、その様な転写ローラー
は高価であり、いわば融通性が無いので、この種の公知
の転写ローラは大量の製品を転写することにのみ適して
いる。さらに、その様な公知の転写ローラの寸法が大き
い場合、例えば温度の影響により起こり得る様な、理想
的な円筒形状からの最小の偏差が、転写作業において、
すなわち転写ホイルから基材上に装飾を転写するための
個々の作業において、著しい品質上の問題を引き起こす
ことがある。というのは、転写ローラに押し付ける圧力
またはバッキングローラが、転写ローラにとって理想的
な円筒形状からのその様な偏差に対してほんの僅かな補
正、または公差補正しか行なえないためである。
転写装置用の転写ローラは、独国特許明細書第233239
号により公知であるが、この転写ローラは、中央キャリ
ヤローラおよび周方向で互いに間隔をおいて配置された
転写パンチを有し、複数のパンチリングがキャリヤロー
ラに密に隣接した関係で固定されている。パンチリング
は、2個の横方向スペーサリングの間に配置されてい
る。これらの横方向スペーサリングは、関連するバッキ
ングローラの接触を限定するためではなく、密に隣接し
た関係に配置されたパンチリングを一緒に保持するため
の固定バーを通し、固定するためである。
号により公知であるが、この転写ローラは、中央キャリ
ヤローラおよび周方向で互いに間隔をおいて配置された
転写パンチを有し、複数のパンチリングがキャリヤロー
ラに密に隣接した関係で固定されている。パンチリング
は、2個の横方向スペーサリングの間に配置されてい
る。これらの横方向スペーサリングは、関連するバッキ
ングローラの接触を限定するためではなく、密に隣接し
た関係に配置されたパンチリングを一緒に保持するため
の固定バーを通し、固定するためである。
DE 2753296 C2は、回転印刷機構の2個の印刷機構
シリンダーの間の軸間間隔を限定するためのスラーリン
グ機構を開示しているが、2個のスラーリングは、2個
の印刷機構シリンダーのそれぞれの末端に取り付けてあ
り、印刷機構シリンダーと共に回転し、予め応力をかけ
た状態で、互いに連続的に接触しながら互いに対して回
転することができ、それらの少なくとも一方は、関連す
る印刷機構シリンダーのシャフト上の中央穴で固定され
ている。スラーリングの摩耗を防止するために、印刷機
構シリンダーのシャフト上に固定されたスラーリングの
場合、印刷機構シリンダーのシャフトにおける支持表面
が凸状であり、スラーリングの中央穴の支持表面が対応
して凹状に湾曲している。
シリンダーの間の軸間間隔を限定するためのスラーリン
グ機構を開示しているが、2個のスラーリングは、2個
の印刷機構シリンダーのそれぞれの末端に取り付けてあ
り、印刷機構シリンダーと共に回転し、予め応力をかけ
た状態で、互いに連続的に接触しながら互いに対して回
転することができ、それらの少なくとも一方は、関連す
る印刷機構シリンダーのシャフト上の中央穴で固定され
ている。スラーリングの摩耗を防止するために、印刷機
構シリンダーのシャフト上に固定されたスラーリングの
場合、印刷機構シリンダーのシャフトにおける支持表面
が凸状であり、スラーリングの中央穴の支持表面が対応
して凹状に湾曲している。
DE 8518933U1は、加熱可能なローラコア、およびそ
の上に支持され、その周表面上に刻み込まれたローラシ
ェルを備え、ローラコアが、少なくともそのローラシェ
ルを支持する区域で、ローラシェルよりも熱膨脹係数が
高い材料を含む転写ローラを開示している。
の上に支持され、その周表面上に刻み込まれたローラシ
ェルを備え、ローラコアが、少なくともそのローラシェ
ルを支持する区域で、ローラシェルよりも熱膨脹係数が
高い材料を含む転写ローラを開示している。
本発明の目的は、本明細書の冒頭に記載する種類の転
写ローラであって、所望により転写パンチ部分を様々に
変えて配置することができ、転写ローラの理想的な円筒
形状からの公差または可能な偏差およびその回転精度
を、簡単な手段を使用して補正することができる。転写
ローラを提供することにある。
写ローラであって、所望により転写パンチ部分を様々に
変えて配置することができ、転写ローラの理想的な円筒
形状からの公差または可能な偏差およびその回転精度
を、簡単な手段を使用して補正することができる。転写
ローラを提供することにある。
その目的は、本明細書の冒頭に記載する種類の転写ロ
ーラにおいて、本発明により、その各パンチリングを、
寸法および材料に関して、常温ではその各パンチリング
がキャリヤローラ上を移動することができ、転写ローラ
の高い転写温度または運転温度では、熱膨脹によりその
各パンチリングがキャリヤローラ上に固定される様に、
キャリヤローラに合わせること、その各パンチリング
が、2個の横方向スペーサリング同士の間および隣接す
る転写パンチ部分同士の間に、断熱部分を有すること、
およびカバー手段が横方向でその各パンチリングに接合
していることにより達成される。
ーラにおいて、本発明により、その各パンチリングを、
寸法および材料に関して、常温ではその各パンチリング
がキャリヤローラ上を移動することができ、転写ローラ
の高い転写温度または運転温度では、熱膨脹によりその
各パンチリングがキャリヤローラ上に固定される様に、
キャリヤローラに合わせること、その各パンチリング
が、2個の横方向スペーサリング同士の間および隣接す
る転写パンチ部分同士の間に、断熱部分を有すること、
およびカバー手段が横方向でその各パンチリングに接合
していることにより達成される。
その配置で、転写パンチ部分は、パンチリングの周方
向で等間隔に配置されているのが好ましい。1個のパン
チリングを中央キャリヤローラに固定できるが、複数の
パンチリングを中央キャリヤローラに固定するのが好ま
しい。転写パンチ部分はパンチリング上に備えるため
に、中央キャリヤローラ上に所望により適当な数のパン
チリングを配置することができる。これに関して、隣接
するパンチリング間の軸方向間隔は所望により容易に調
節することができる。適当なパンチリングを選択するこ
とにより、例えば転写ローラの周方向における転写パン
チ部分のピッチまたは相互の間隔を所望により選択する
こともできる。それぞれの圧力またはバッキングローラ
は限定された様式で2個の横方向スペーサリングに対し
て噛み合い、それらのスペーサリング同士の間に転写パ
ンチ部分が配置されているので、転写ローラの公差また
は転写ローラにおける正確な円筒形状からの偏差、した
がって転写ローラの回転精度からの偏差を容易に補正す
ることができるという利点が得られる。無論、1個だけ
の圧力またはバッキングローラだけではなく、DE 3210
551 C2に開示されている転写装置の設計構造と同様
に、複数の圧力またはバッキングローラを対応するパン
チリングに対して噛み合わせることもできる。
向で等間隔に配置されているのが好ましい。1個のパン
チリングを中央キャリヤローラに固定できるが、複数の
パンチリングを中央キャリヤローラに固定するのが好ま
しい。転写パンチ部分はパンチリング上に備えるため
に、中央キャリヤローラ上に所望により適当な数のパン
チリングを配置することができる。これに関して、隣接
するパンチリング間の軸方向間隔は所望により容易に調
節することができる。適当なパンチリングを選択するこ
とにより、例えば転写ローラの周方向における転写パン
チ部分のピッチまたは相互の間隔を所望により選択する
こともできる。それぞれの圧力またはバッキングローラ
は限定された様式で2個の横方向スペーサリングに対し
て噛み合い、それらのスペーサリング同士の間に転写パ
ンチ部分が配置されているので、転写ローラの公差また
は転写ローラにおける正確な円筒形状からの偏差、した
がって転写ローラの回転精度からの偏差を容易に補正す
ることができるという利点が得られる。無論、1個だけ
の圧力またはバッキングローラだけではなく、DE 3210
551 C2に開示されている転写装置の設計構造と同様
に、複数の圧力またはバッキングローラを対応するパン
チリングに対して噛み合わせることもできる。
常温では、それぞれのパンチリングおよび中央キャリ
ヤローラの間に滑りばめまたは押込みばめ公差があるの
で、それぞれのパンチリングを中央キャリヤローラの軸
方向で所望により移動させることができる。パンチリン
グおよび中央キャリヤローラの材料は、転写ローラの高
い作動温度または転写温度において、中央キャリヤロー
ラがその各パンチリングよりも大きく膨脹するので、中
央キャリヤローラおよびその各パンチリングの間が転写
ローラの転写または作動温度で押込みばめになり、それ
によってその各パンチリングが中央キャリヤローラ上に
固定される様に選択する。
ヤローラの間に滑りばめまたは押込みばめ公差があるの
で、それぞれのパンチリングを中央キャリヤローラの軸
方向で所望により移動させることができる。パンチリン
グおよび中央キャリヤローラの材料は、転写ローラの高
い作動温度または転写温度において、中央キャリヤロー
ラがその各パンチリングよりも大きく膨脹するので、中
央キャリヤローラおよびその各パンチリングの間が転写
ローラの転写または作動温度で押込みばめになり、それ
によってその各パンチリングが中央キャリヤローラ上に
固定される様に選択する。
その各パンチリングは、加熱装置を備えるのが好まし
い。加熱装置は電気加熱装置でよい。その様な加熱装置
により、それぞれのパンチリングの転写パンチ部分にお
ける温度を正確に制御し、特に、個々の転写パンチ部分
の前面またはパンチング表面における温度を正確に制御
することができる。その各パンチリングの個々の転写パ
ンチ部分の温度を正確に制御するために、それぞれのパ
ンチリングに、該加熱装置に対して適切に作用する制御
装置に接続した温度測定センサーを備えるのが好まし
い。
い。加熱装置は電気加熱装置でよい。その様な加熱装置
により、それぞれのパンチリングの転写パンチ部分にお
ける温度を正確に制御し、特に、個々の転写パンチ部分
の前面またはパンチング表面における温度を正確に制御
することができる。その各パンチリングの個々の転写パ
ンチ部分の温度を正確に制御するために、それぞれのパ
ンチリングに、該加熱装置に対して適切に作用する制御
装置に接続した温度測定センサーを備えるのが好まし
い。
転写パンチ部分同士またはその前面または転写表面同
士の間を熱的に分離することは、その各パンチリング
が、2個の横方向スペーサリング同士の間および隣接す
る転写パンチ部分同士の間に断熱部分を有することによ
り達成される。これらの断熱部分は、転写ローラの外側
表面に対応する外側表面を有するのが有利である。これ
によって、スタンプすべき基材、および基材と同時に転
写ローラと少なくとも1個の関連する圧力またはバッキ
ングローラの間に導入される転写ホイルの、隣接する転
写パンチ部分同士の間の隙間の中への好ましくない折込
みが回避されるという利点が得られる(この折込みは、
転写の品質に悪影響を及ぼす)。断熱部分が接着剤層の
好ましくない予備活性化および/または転写ホイルのキ
ャリヤーの伸びを引き起こさない様に、上記の断熱部分
は、断熱部分の表面温度が転写ホイルに対して何の効果
も、すなわち影響も及ぼさない様な絶縁特性を有する。
士の間を熱的に分離することは、その各パンチリング
が、2個の横方向スペーサリング同士の間および隣接す
る転写パンチ部分同士の間に断熱部分を有することによ
り達成される。これらの断熱部分は、転写ローラの外側
表面に対応する外側表面を有するのが有利である。これ
によって、スタンプすべき基材、および基材と同時に転
写ローラと少なくとも1個の関連する圧力またはバッキ
ングローラの間に導入される転写ホイルの、隣接する転
写パンチ部分同士の間の隙間の中への好ましくない折込
みが回避されるという利点が得られる(この折込みは、
転写の品質に悪影響を及ぼす)。断熱部分が接着剤層の
好ましくない予備活性化および/または転写ホイルのキ
ャリヤーの伸びを引き起こさない様に、上記の断熱部分
は、断熱部分の表面温度が転写ホイルに対して何の効果
も、すなわち影響も及ぼさない様な絶縁特性を有する。
例えば上記のDE 3210551 C2に開示されている様な
平滑な転写ローラの場合は、圧力またはバッキングロー
ラが円筒状の周表面に対して連続的に一様に転がるのに
対し、間隔をおいて配置された個別の転写パンチ部分を
有する転写ローラの場合は、転がり運動はそれに応じて
不連続的である。つまり、転写作業を行なうのに必要な
圧力で、バッキングまたは圧力ローラは、隣接する転写
パンチ部分同士の間の隙間の空間の中に入り込むことが
できる。隣接する転写パンチ部分同士の間に配置された
断熱部分は、必要な反作用力を加えるには不適当であ
る。より詳しくは、使用する材料のために、断熱部分が
僅かに降伏する、または歪む。特に、いわゆる転写ロー
ラが歪む場合には、使用する温度を考慮すると信頼性良
く排除できないことが多い様に、深刻な問題が生じるこ
とがある。本発明では、間隔をおいて配置された転写パ
ンチ部分の横方向に隣接して2個のスペーサリングが配
置されており、それらのスペーサリングを、転写装置の
少なくとも1個の関連する圧力またはバッキングローラ
が圧迫しているので、簡単な手段を使用することによ
り、信頼性のある解決策を与えている。スタンプすべき
繊細な基材を扱う場合、および/または転写ローラおよ
び少なくとも1個の圧力またはバッキングローラの間に
高い線圧を使用する場合、スペーサリングはスタンプし
た基材上に明らかな圧痕を残すことがあるが、このため
に、その上にプリントする能力が制限されることがあ
る。この欠点を解決するために、本発明の転写ローラに
おけるその各パンチリングの2個のスペーサリングに面
取りした表面を備えることができる。スペーサリングの
各対にその様な面取り表面を設けることにより、そと上
からプリントする能力が制限されることはない。
平滑な転写ローラの場合は、圧力またはバッキングロー
ラが円筒状の周表面に対して連続的に一様に転がるのに
対し、間隔をおいて配置された個別の転写パンチ部分を
有する転写ローラの場合は、転がり運動はそれに応じて
不連続的である。つまり、転写作業を行なうのに必要な
圧力で、バッキングまたは圧力ローラは、隣接する転写
パンチ部分同士の間の隙間の空間の中に入り込むことが
できる。隣接する転写パンチ部分同士の間に配置された
断熱部分は、必要な反作用力を加えるには不適当であ
る。より詳しくは、使用する材料のために、断熱部分が
僅かに降伏する、または歪む。特に、いわゆる転写ロー
ラが歪む場合には、使用する温度を考慮すると信頼性良
く排除できないことが多い様に、深刻な問題が生じるこ
とがある。本発明では、間隔をおいて配置された転写パ
ンチ部分の横方向に隣接して2個のスペーサリングが配
置されており、それらのスペーサリングを、転写装置の
少なくとも1個の関連する圧力またはバッキングローラ
が圧迫しているので、簡単な手段を使用することによ
り、信頼性のある解決策を与えている。スタンプすべき
繊細な基材を扱う場合、および/または転写ローラおよ
び少なくとも1個の圧力またはバッキングローラの間に
高い線圧を使用する場合、スペーサリングはスタンプし
た基材上に明らかな圧痕を残すことがあるが、このため
に、その上にプリントする能力が制限されることがあ
る。この欠点を解決するために、本発明の転写ローラに
おけるその各パンチリングの2個のスペーサリングに面
取りした表面を備えることができる。スペーサリングの
各対にその様な面取り表面を設けることにより、そと上
からプリントする能力が制限されることはない。
本発明の転写ローラでは、カバー手段がそれぞれ金属
シートを含むことができる。カラー手段は、転写シリン
ダーに適当な形状を与えるのみならず、中央キャリヤロ
ーラに外方向における断熱性を与えるのにも役立つ。よ
り具体的には、キャリヤローラが加熱装置も備えるのが
好ましい。加熱装置は、例えば市販の電気加熱カートリ
ッジまたは挿入物で形成することができる。
シートを含むことができる。カラー手段は、転写シリン
ダーに適当な形状を与えるのみならず、中央キャリヤロ
ーラに外方向における断熱性を与えるのにも役立つ。よ
り具体的には、キャリヤローラが加熱装置も備えるのが
好ましい。加熱装置は、例えば市販の電気加熱カートリ
ッジまたは挿入物で形成することができる。
少なくとも1本の細長い棒状素子が本発明の転写ロー
ラから、すなわちその中央キャリヤローラの外周表面か
ら突き出し、その棒状素子がキャリヤローラの軸方向を
向き、横方向で少なくとも1個のパンチリングの隣に吸
引開口部を備えるのが有利であることが分かった。適当
なホース導管で減圧供給源と流体接続できる吸引開口部
を使用することにより、スタンプすべき基材を転写ロー
ラに信頼性良く固定することができる。この場合、いわ
ゆるエンドレスの基剤をスタンプする作業では、基材の
前進運動は、その各パンチリングのスペーサリングおよ
び関連する圧力またはバッキングローラの間の様な適当
なクランプ効果により特に保証される。転写基材がシー
ト形態、すなわち個別部分の形態である場合、基材の搬
送は、特に吸引開口部を備えた細長い棒状素子により行
なわれる。その場合、シートまたは個別部分の先頭部分
は、限定された様式で吸引開口部に固定される。その場
合、シートまたは部分は、例えば転写区域の上流に配置
された供給ローラにより、少なくとも1本の棒状素子の
上に押し出される。前進運動を正確に限定するには、上
記の種類の転写ローラにおいて、少なくとも1本の棒状
素子が、少なくとも1個のパンチリングの横方向隣に配
置され、少なくとも1個のパンチリングを超えて放射状
に突き出た接合リブを有するのが好ましい。それぞれの
スタンプすべきシートは、それらの前縁部で、正確に限
定された位置でこれらの接合リブと噛み合い、細長い棒
状素子にある吸引開口部により、棒状素子に向かって、
したがって転写ローラに向かって吸引される。対応する
転写作業が行なわれた後、減圧が中止される。その後、
吸引開口部を通して圧縮空気を吹き出し、それによって
スタンプされた基材シートまたは個別部分が接合リブま
たは転写ローラから外れ、例えばコンベヤベルトにより
取り出される。
ラから、すなわちその中央キャリヤローラの外周表面か
ら突き出し、その棒状素子がキャリヤローラの軸方向を
向き、横方向で少なくとも1個のパンチリングの隣に吸
引開口部を備えるのが有利であることが分かった。適当
なホース導管で減圧供給源と流体接続できる吸引開口部
を使用することにより、スタンプすべき基材を転写ロー
ラに信頼性良く固定することができる。この場合、いわ
ゆるエンドレスの基剤をスタンプする作業では、基材の
前進運動は、その各パンチリングのスペーサリングおよ
び関連する圧力またはバッキングローラの間の様な適当
なクランプ効果により特に保証される。転写基材がシー
ト形態、すなわち個別部分の形態である場合、基材の搬
送は、特に吸引開口部を備えた細長い棒状素子により行
なわれる。その場合、シートまたは個別部分の先頭部分
は、限定された様式で吸引開口部に固定される。その場
合、シートまたは部分は、例えば転写区域の上流に配置
された供給ローラにより、少なくとも1本の棒状素子の
上に押し出される。前進運動を正確に限定するには、上
記の種類の転写ローラにおいて、少なくとも1本の棒状
素子が、少なくとも1個のパンチリングの横方向隣に配
置され、少なくとも1個のパンチリングを超えて放射状
に突き出た接合リブを有するのが好ましい。それぞれの
スタンプすべきシートは、それらの前縁部で、正確に限
定された位置でこれらの接合リブと噛み合い、細長い棒
状素子にある吸引開口部により、棒状素子に向かって、
したがって転写ローラに向かって吸引される。対応する
転写作業が行なわれた後、減圧が中止される。その後、
吸引開口部を通して圧縮空気を吹き出し、それによって
スタンプされた基材シートまたは個別部分が接合リブま
たは転写ローラから外れ、例えばコンベヤベルトにより
取り出される。
本発明の転写ローラには、多くの利点、例えば−時間
をかけずに、パンチリング全体を、所望の転写パンチ部
分形状およびピッチ配置を有する別のパンチリングと交
換できること、 −転写ローラの直径および円周を一定の限度内で変える
ことができること、 −キャリヤローラおよび少なくとも1個のパンチリング
を別々に加熱することにより、安定した運転温度を迅速
に得ることができること、 −転写ローラの高い運転温度における押込みばめによ
り、少なくとも1個のパンチリングを中央キャリヤロー
ラ上に信頼性良く固定することができること、 −個々のパンチ部分表面または転写パンチ部分の横方向
隣にクランプ作用を直接持たせることができるので、エ
ンドレス基材を取り扱う場合も、シート形態または個別
部分の形態の基材を取り扱う場合も、基材を信頼性良
く、確実に搬送できること、 −転写ローラの歪みの問題が無いこと、 −関連するスペーサリングが個々の転写パンチ部分のす
ぐ隣に配置されるので、転写ローラの外側縁部だけでは
なく、転写パンチ部分のそれぞれのすぐ横方向隣にも限
定された状態が与えられるために、厚さの異なった基材
も難無くスタンプすることができること、および −転写温度の変動およびその結果として起こる転写ロー
ラの直径の変動による好ましくない印刷画像の変動が避
けられること がある。
をかけずに、パンチリング全体を、所望の転写パンチ部
分形状およびピッチ配置を有する別のパンチリングと交
換できること、 −転写ローラの直径および円周を一定の限度内で変える
ことができること、 −キャリヤローラおよび少なくとも1個のパンチリング
を別々に加熱することにより、安定した運転温度を迅速
に得ることができること、 −転写ローラの高い運転温度における押込みばめによ
り、少なくとも1個のパンチリングを中央キャリヤロー
ラ上に信頼性良く固定することができること、 −個々のパンチ部分表面または転写パンチ部分の横方向
隣にクランプ作用を直接持たせることができるので、エ
ンドレス基材を取り扱う場合も、シート形態または個別
部分の形態の基材を取り扱う場合も、基材を信頼性良
く、確実に搬送できること、 −転写ローラの歪みの問題が無いこと、 −関連するスペーサリングが個々の転写パンチ部分のす
ぐ隣に配置されるので、転写ローラの外側縁部だけでは
なく、転写パンチ部分のそれぞれのすぐ横方向隣にも限
定された状態が与えられるために、厚さの異なった基材
も難無くスタンプすることができること、および −転写温度の変動およびその結果として起こる転写ロー
ラの直径の変動による好ましくない印刷画像の変動が避
けられること がある。
本発明の転写ローラのその他の利点は、転写パンチ部
分の前またはパンチング表面における温度を非常に正確
に、且つ容易に制御できること、および断熱部分によ
り、転写パンチ部分の該転写表面および転写パンチ部分
同士の間の非転写空間の間を容易に熱的に分離できるこ
とである。吸引されるホイルの長さを、円筒形状の円弧
の長さに対応して維持するには、断熱部分は円筒形状を
有する必要がある。というのは、その様な断熱部分がな
ければ、ホイルはあるパンチ部分同士の間で多角形状に
なるためである。この結果、吸引されるホイルの長さは
シリンダー上のパンチ部分のピッチ配置または問題、ま
たはスタンプすべき紙シート、等の上の印刷物のピッチ
配置よりも短くなる。これによって制御性が著しく損な
われる。この欠点は、断熱部分を設けることにより、簡
単に排除される。
分の前またはパンチング表面における温度を非常に正確
に、且つ容易に制御できること、および断熱部分によ
り、転写パンチ部分の該転写表面および転写パンチ部分
同士の間の非転写空間の間を容易に熱的に分離できるこ
とである。吸引されるホイルの長さを、円筒形状の円弧
の長さに対応して維持するには、断熱部分は円筒形状を
有する必要がある。というのは、その様な断熱部分がな
ければ、ホイルはあるパンチ部分同士の間で多角形状に
なるためである。この結果、吸引されるホイルの長さは
シリンダー上のパンチ部分のピッチ配置または問題、ま
たはスタンプすべき紙シート、等の上の印刷物のピッチ
配置よりも短くなる。これによって制御性が著しく損な
われる。この欠点は、断熱部分を設けることにより、簡
単に排除される。
その他の詳細、特徴および利点は、本発明の転写ロー
ラの図に示す実施態様の下記の説明から明らかである。
図面中、 図1は、転写ローラの、4個のパンチリングを有する
実施態様の、主要部分を切り取った図であり、 図2は、図1に示す転写ローラの断面図であり、 図3は、図1に示す転写ローラのパンチリングの側面
図であり、 図4は、図3に示すパンチリングの、ある角度におけ
る断面図であり、 図5は、パンチリングおよび関連する圧力またはバッ
キングローラの一部の、寸法通りではない、大きく変形
した断面図である。
ラの図に示す実施態様の下記の説明から明らかである。
図面中、 図1は、転写ローラの、4個のパンチリングを有する
実施態様の、主要部分を切り取った図であり、 図2は、図1に示す転写ローラの断面図であり、 図3は、図1に示す転写ローラのパンチリングの側面
図であり、 図4は、図3に示すパンチリングの、ある角度におけ
る断面図であり、 図5は、パンチリングおよび関連する圧力またはバッ
キングローラの一部の、寸法通りではない、大きく変形
した断面図である。
図1は、転写装置に使用する、管状スリーブの形態の
中央キャリヤローラ12を有する転写ローラ10の一実施態
様を示す。中央キャリヤローラ12の2個の軸方向末端の
それぞれにフランジ14、16が固定されている。フランジ
14は、駆動末端におけるフランジである。転写ローラ10
はフランジ14により駆動される。この駆動は、図1には
示していない、非回転性の分割可能な連結器により与え
られる。分割可能な連結器を備えたその様な設計構造に
より、時間をかけずに転写ローラ10を交換できるという
利点が得られる。
中央キャリヤローラ12を有する転写ローラ10の一実施態
様を示す。中央キャリヤローラ12の2個の軸方向末端の
それぞれにフランジ14、16が固定されている。フランジ
14は、駆動末端におけるフランジである。転写ローラ10
はフランジ14により駆動される。この駆動は、図1には
示していない、非回転性の分割可能な連結器により与え
られる。分割可能な連結器を備えたその様な設計構造に
より、時間をかけずに転写ローラ10を交換できるという
利点が得られる。
転写ローラ10の2個の軸方向末端またはフランジ14、
16には、転写ローラ10の直径を決定するスペーサーまた
はランナーまたはスラーリング18が固定されている。こ
れらのスペーサリング18は、転写装置のバッキングロー
ラキャリヤー(図には示していない)を支持する機能を
果たす。
16には、転写ローラ10の直径を決定するスペーサーまた
はランナーまたはスラーリング18が固定されている。こ
れらのスペーサリング18は、転写装置のバッキングロー
ラキャリヤー(図には示していない)を支持する機能を
果たす。
管状の中央キャリヤローラ12には、4個のパンチリン
グ20が固定されており、その中の1個を図3および4に
側面および断面図で示す。パンチリング20は、軸方向で
互いに間隔をおいて配置され、寸法および材料に関し
て、常温では各パンチリング20が中央キャリヤローラ12
上を横滑りできる。または移動し得るが、転写時の高い
温度、つまり転写ローラ10の運転温度では、熱膨脹によ
りそれぞれのパンチリング20が中央キャリヤローラ12上
に固定される様に、中央キャリヤローラ12に合わせてい
る。したがって、中央キャリヤローラ12は、パンチリン
グ20の材料よりも熱膨脹係数が高い材料からなる。
グ20が固定されており、その中の1個を図3および4に
側面および断面図で示す。パンチリング20は、軸方向で
互いに間隔をおいて配置され、寸法および材料に関し
て、常温では各パンチリング20が中央キャリヤローラ12
上を横滑りできる。または移動し得るが、転写時の高い
温度、つまり転写ローラ10の運転温度では、熱膨脹によ
りそれぞれのパンチリング20が中央キャリヤローラ12上
に固定される様に、中央キャリヤローラ12に合わせてい
る。したがって、中央キャリヤローラ12は、パンチリン
グ20の材料よりも熱膨脹係数が高い材料からなる。
各パンチリング20は加熱装置22を備えている。これら
の加熱装置は、好ましくは電気抵抗加熱装置である。そ
れらの電力は処理熱全体を加えられる様な電力である。
パンチリング20のそれぞれは、独自の電気調整回路を有
しているので、個々のパンチリングを問題なく交換でき
るだけでなく、所望により互いに独立して調整すること
ができる。
の加熱装置は、好ましくは電気抵抗加熱装置である。そ
れらの電力は処理熱全体を加えられる様な電力である。
パンチリング20のそれぞれは、独自の電気調整回路を有
しているので、個々のパンチリングを問題なく交換でき
るだけでなく、所望により互いに独立して調整すること
ができる。
図1および3から分かる様に、各パンチリング20は、
互いに間隔をおいて配置された一列の転写パンチ部分24
を備えている。転写パンチ部分24の横隣に、各パンチリ
ング20はスペーサリング26を備えており、スペーサリン
グにそれぞれ関連するバッキングローラ28(図5参照)
が係合している。2個のスペーサリング26のそれぞれに
は、側部30が横方向で一体的に接合している。2個の側
部30のそれぞれは、関連する横方向カバー手段34を固定
するための、周方向に伸びる輪状溝32を有する。
互いに間隔をおいて配置された一列の転写パンチ部分24
を備えている。転写パンチ部分24の横隣に、各パンチリ
ング20はスペーサリング26を備えており、スペーサリン
グにそれぞれ関連するバッキングローラ28(図5参照)
が係合している。2個のスペーサリング26のそれぞれに
は、側部30が横方向で一体的に接合している。2個の側
部30のそれぞれは、関連する横方向カバー手段34を固定
するための、周方向に伸びる輪状溝32を有する。
隣接する転写パンチ部分24同士および2個の横方向ス
ペーサリング26同士の間には、それぞれの断熱部分36が
配置されている。これらの断熱部分36の一つを図3にハ
ッチングにより示す。断熱部分36は、例えば番号38で示
す様に、2個のスペーサリング26同士の間にネジで固定
する。
ペーサリング26同士の間には、それぞれの断熱部分36が
配置されている。これらの断熱部分36の一つを図3にハ
ッチングにより示す。断熱部分36は、例えば番号38で示
す様に、2個のスペーサリング26同士の間にネジで固定
する。
図5から分かる様に、対応するパンチリング20の2個
のスペーサリングは面取り表面40を備えている。
のスペーサリングは面取り表面40を備えている。
図2から分かる様に、中央キャリヤローラ12の外周表
面42から4本の細長い棒状素子44が突き出ており、棒状
素子44は、図1に示す様に、横方向でパンチリング20の
隣に吸引開口部46を有する。細長い棒状素子44は、横方
向でパンチリング20の隣に配置され、パンチリング20を
超えて放射状に突き出た接合リブ48(図2参照)も有す
る。接合リブ48は、シート形態にある、または個別部分
の形態にある、スタンプすべき各基材の前端部との、正
確に限定された接触部として機能する。
面42から4本の細長い棒状素子44が突き出ており、棒状
素子44は、図1に示す様に、横方向でパンチリング20の
隣に吸引開口部46を有する。細長い棒状素子44は、横方
向でパンチリング20の隣に配置され、パンチリング20を
超えて放射状に突き出た接合リブ48(図2参照)も有す
る。接合リブ48は、シート形態にある、または個別部分
の形態にある、スタンプすべき各基材の前端部との、正
確に限定された接触部として機能する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミッツァム,ラインヴァルト ドイツ連邦共和国 ディー−90579 ラ ンゲンツェン カドルツブルガー ヴェ ーク 15 (72)発明者 シェーデ,ヨハネス ゲオルク ドイツ連邦共和国 ディー−97074 ヴ ュルツブルク マックス−ハイム−シュ トラーセ 8 (56)参考文献 特開 平4−226737(JP,A) 特表 平8−508686(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 19/02 B41F 16/00 B44B 5/00
Claims (5)
- 【請求項1】中央キャリヤローラ(12)および周方向で
互いに間隔をおいて配置された転写パンチ部分(24)を
有し、少なくとも1個のパンチリング(20)がキャリヤ
ローラ(12)に固定され、パンチリングの、軸方向で互
いに間隔をおいて配置された2個のエッジ部分が、少な
くとも1個の関連するパッキングローラ(28)の接触を
限定するためのスペーサリング(26)を備え、パンチリ
ング(20)が、2個のスペーサリング(26)同士の間に
転写パンチ部分(24)を備えている、転写装置用の転写
ローラ(10)であって、その各パンチリング(20)を、
寸法および材料に関して、常温ではその各パンチリング
(20)がキャリヤローラ(12)上を移動することがで
き、転写ローラ(10)の高い転写温度または運転温度で
は、熱膨脹によりその各ピンチリング(20)がキャリヤ
ローラ(12)上に固定される様に、キャリヤローラに合
わせること、その各パンチリング(20)が、2個の横方
向スペーサリング(26)同士の間および隣接する転写パ
ンチ部分(24)同士の間に、断熱部分(36)を有するこ
と、およびカバー手段(34)が横方向でその各パンチリ
ング(20)に接合していることを特徴とする転写ロー
ラ。 - 【請求項2】その各パンチリング(20)が加熱装置(2
2)を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項記
載の転写ローラ。 - 【請求項3】その各パンチリング(20)の2個のスペー
サリング(26)が面取り表面(40)を備えていることを
特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載の転写ロ
ーラ。 - 【請求項4】少なくとも1本の細長い棒状素子(44)が
キャリヤローラ(12)の外周表面(42)から突き出し、
キャリヤローラ(12)の軸方向に向いており、棒状素子
が少なくとも1個のパンチリング(20)の横方向隣に吸
引開口部(46)を備えていることを特徴とする請求の範
囲第1〜3項いずれか1項記載の転写ローラ。 - 【請求項5】少なくとも1本の棒状素子(44)が接合リ
ブ(48)を有し、接合リブが、少なくとも1個のパンチ
リング(20)の横方向隣にあり、少なくとも1個のパン
チリング(20)を超えて放射状に突き出ていることを特
徴とする請求の範囲第4項記載の転写ローラ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19523441.3 | 1995-06-28 | ||
DE19523441A DE19523441A1 (de) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | Prägewalze für eine Prägevorrichtung |
PCT/DE1996/000649 WO1997001442A1 (de) | 1995-06-28 | 1996-04-06 | Prägewalze für eine prägevorrichtung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11509144A JPH11509144A (ja) | 1999-08-17 |
JP3095081B2 true JP3095081B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=7765428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09504076A Expired - Fee Related JP3095081B2 (ja) | 1995-06-28 | 1996-04-06 | 転写装置用転写ローラ |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5937759A (ja) |
EP (1) | EP0835181B1 (ja) |
JP (1) | JP3095081B2 (ja) |
KR (1) | KR100329986B1 (ja) |
CN (1) | CN1077504C (ja) |
AT (1) | ATE187927T1 (ja) |
AU (1) | AU693680B2 (ja) |
BG (1) | BG62799B1 (ja) |
BR (1) | BR9608948A (ja) |
CA (1) | CA2224815C (ja) |
CZ (1) | CZ285936B6 (ja) |
DE (3) | DE19523441A1 (ja) |
ES (1) | ES2140836T3 (ja) |
NO (1) | NO310336B1 (ja) |
NZ (1) | NZ304826A (ja) |
TW (1) | TW330858B (ja) |
WO (1) | WO1997001442A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6694873B1 (en) * | 1999-06-18 | 2004-02-24 | Holographic Label Converting, Inc. | Microembosser for faster production of holographic labels |
US6694872B1 (en) | 1999-06-18 | 2004-02-24 | Holographic Label Converting, Inc. | In-line microembossing, laminating, printing, and diecutting |
KR20030087670A (ko) * | 2002-05-09 | 2003-11-15 | (주)다사테크 | 회전기계의 비접촉식 전원공급장치 |
TWI253389B (en) * | 2003-07-25 | 2006-04-21 | Bobst Sa | Method for tightening an embossing plate ring on a chuck |
EP1588865A1 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | Kba-Giori S.A. | Embossing cylinder |
EP1837202B1 (de) | 2006-03-21 | 2013-02-27 | Hueck Folien Ges.m.b.H. | Herstellverfahren für einen nahtlosen Prägezylinder |
EP1961578A1 (en) | 2007-02-26 | 2008-08-27 | Kba-Giori S.A. | Method and installation for applying foil material onto successive sheets |
EP2100736A1 (en) | 2008-03-14 | 2009-09-16 | Kba-Giori S.A. | Method and installation for applying foil material onto successive sheets |
DE102008019720A1 (de) * | 2008-04-18 | 2009-10-22 | Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg | Beheizte Prägewalze |
EP2141027A1 (en) | 2008-07-03 | 2010-01-06 | Kba-Giori S.A. | Method and installation for applying foil material onto successive sheets |
EP2275259A1 (de) * | 2009-07-14 | 2011-01-19 | Pantec GS Systems AG | Druck- oder Prägewerk und Arbeitszylinder hierfür |
CN102837496B (zh) * | 2012-09-24 | 2015-05-27 | 武汉虹之彩包装印刷有限公司 | 在同一压印辊上多次烫金的装置 |
US10486459B2 (en) | 2013-01-22 | 2019-11-26 | Unilin, Bvba | Method and device for manufacturing products having a surface provided with embossments, and products obtained thereby |
DK3524429T3 (da) * | 2014-07-31 | 2021-03-22 | Unilin Bv | Fremgangsmåde til fremstilling af et gulvdækningsprodukt |
CN104191835B (zh) * | 2014-08-22 | 2017-05-03 | 上海应用技术学院 | 系列大型高速辊筒机械制造工艺 |
DE102022003846A1 (de) | 2022-10-17 | 2024-04-18 | Hosokawa Alpine Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Recken von Folienbahnen in Maschinenrichtung mit Schnellwechselvorrichtung für Walzen sowie Verfahren dafür |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE233239C (ja) * | ||||
CH277336A (de) * | 1948-09-07 | 1951-08-31 | Semperit Ag | Einrichtung an Prägepressen zur Verhinderung des Wärmeüberganges von den geheizten Prägeplatten auf die anschliessenden Pressenteile. |
CH322275A (de) * | 1954-03-03 | 1957-06-15 | Druckmaschinenwerk Victoria Ve | Prägedruckmaschine, insbesondere für Wertpapiere, Banknoten usw. |
US3217637A (en) * | 1964-03-06 | 1965-11-16 | Gottscho Inc Adolph | Hot roll leaf stamping apparatus |
US3590452A (en) * | 1969-01-09 | 1971-07-06 | Dayco Corp | Roller applicator device |
US3693544A (en) * | 1970-04-02 | 1972-09-26 | Charles J Trzyna | Printout drum |
DE2753296C2 (de) * | 1977-11-30 | 1982-04-15 | M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AG, 8900 Augsburg | Schmitzringanordnung zwischen zwei Druckwerkszylindern |
DE8518933U1 (de) * | 1985-06-29 | 1985-08-14 | Dornbusch, Paul, Dr., 4150 Krefeld | Prägewalze |
US4917103A (en) * | 1985-09-18 | 1990-04-17 | C. R. Bard, Inc. | Guide wire extension |
DE4024537C1 (ja) * | 1990-08-02 | 1991-05-02 | Leonhard Kurz Gmbh & Co, 8510 Fuerth, De | |
CA2149247C (en) * | 1992-12-14 | 2005-09-20 | Reinwald Mitsam | Process and device for transferring prints from a support to a substrate |
FR2726786A1 (fr) * | 1994-11-14 | 1996-05-15 | Francille Jean | Agencement et manchon intercalaire porte-manchon mince notamment pour machine d'impression flexographique |
-
1995
- 1995-06-28 DE DE19523441A patent/DE19523441A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-04-06 EP EP96909045A patent/EP0835181B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-06 CZ CZ974154A patent/CZ285936B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1996-04-06 WO PCT/DE1996/000649 patent/WO1997001442A1/de active IP Right Grant
- 1996-04-06 DE DE19680498T patent/DE19680498D2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-06 AT AT96909045T patent/ATE187927T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-04-06 JP JP09504076A patent/JP3095081B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-06 ES ES96909045T patent/ES2140836T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-06 BR BR9608948A patent/BR9608948A/pt not_active IP Right Cessation
- 1996-04-06 US US08/981,136 patent/US5937759A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-06 NZ NZ304826A patent/NZ304826A/xx unknown
- 1996-04-06 AU AU52699/96A patent/AU693680B2/en not_active Ceased
- 1996-04-06 DE DE59603987T patent/DE59603987D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-06 CA CA002224815A patent/CA2224815C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-06 CN CN96195130A patent/CN1077504C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-06 KR KR1019970709972A patent/KR100329986B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-04-30 TW TW085105126A patent/TW330858B/zh not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-12-11 NO NO19975825A patent/NO310336B1/no unknown
- 1997-12-18 BG BG102128A patent/BG62799B1/bg unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0835181B1 (de) | 1999-12-22 |
AU693680B2 (en) | 1998-07-02 |
AU5269996A (en) | 1997-01-30 |
BG62799B1 (bg) | 2000-08-31 |
CN1189128A (zh) | 1998-07-29 |
NO975825D0 (no) | 1997-12-11 |
EP0835181A1 (de) | 1998-04-15 |
DE19523441A1 (de) | 1997-01-02 |
US5937759A (en) | 1999-08-17 |
CA2224815A1 (en) | 1997-01-16 |
JPH11509144A (ja) | 1999-08-17 |
CZ415497A3 (cs) | 1998-08-12 |
CA2224815C (en) | 2004-09-14 |
DE19680498D2 (de) | 1998-07-23 |
BR9608948A (pt) | 1999-03-02 |
KR19990028650A (ko) | 1999-04-15 |
CZ285936B6 (cs) | 1999-11-17 |
NZ304826A (en) | 1999-02-25 |
ES2140836T3 (es) | 2000-03-01 |
DE59603987D1 (de) | 2000-01-27 |
CN1077504C (zh) | 2002-01-09 |
NO975825L (no) | 1997-12-16 |
TW330858B (en) | 1998-05-01 |
KR100329986B1 (ko) | 2002-08-27 |
WO1997001442A1 (de) | 1997-01-16 |
ATE187927T1 (de) | 2000-01-15 |
BG102128A (en) | 1998-07-31 |
NO310336B1 (no) | 2001-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3095081B2 (ja) | 転写装置用転写ローラ | |
US7971619B2 (en) | Stamping cylinder | |
CN108349238B (zh) | 包括箔层压单元的单张纸压印机 | |
KR101728780B1 (ko) | 다양한 음양각 인쇄가 가능한 티슈제조장치의 가압인쇄롤러 | |
US5213033A (en) | Press-ready rotary screen printing apparatus | |
RU2683975C1 (ru) | Листовой пресс для тиснения, имеющий блок для накатывания фольги | |
JP4388731B2 (ja) | 印刷機の版板を自動的に交換するための装置 | |
WO2007022647A1 (en) | Offset rotary screen printer | |
KR200169789Y1 (ko) | 열전사장치용 열전사로울러 | |
JP5206139B2 (ja) | 焼印装置および焼印付与システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |