JP3094679U - 防水電源コネクター - Google Patents

防水電源コネクター

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JP3094679U
JP3094679U JP2002007952U JP2002007952U JP3094679U JP 3094679 U JP3094679 U JP 3094679U JP 2002007952 U JP2002007952 U JP 2002007952U JP 2002007952 U JP2002007952 U JP 2002007952U JP 3094679 U JP3094679 U JP 3094679U
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JP
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cable
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JP2002007952U
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正剛 清藤
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Join Co Ltd
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Join Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクターの多数回の挿入、切り離しの繰り
返しでも接続不良を起こさないようにする。 【解決手段】 ケーブル(A)の芯線(1)にはオスピ
ン(2)を、他方のケーブル(B)の芯線(11)の先
端には導電バネ材よりなるメスピン(12)を固定し、
このメスピン(12)の先端には前記オスピン(2)を
挿入する筒(13)を形成し、この筒(13)には芯線
(11)に向かって厚くなるようにテーパーをつけると
共に、弾力をつけるようにスリット(14)を切り込
み、前記メスピン(12)のバネ性がオスピン(2)に
圧接するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本考案は防水電源コネクターに関する。 【0002】 【従来の技術】 本考案者は、すでに丸形コネクターとして特願2001−177966号を発 明した。このコネクターでは機体側のレセプタクルの中心導体先端の首部が、ケ ーブルを接続するプラグの中心導体先端の筒状内に挿入され、プラグとレセプタ クルは接続されるようになっている。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 前記従来の丸形コネクターでは、プラグの中心導体先端の筒状は耐磨耗性のバ ネ材であるが肉薄のため、強度が弱く、多数回の使用により筒状が十分に圧接で きなくなり、接続不良を起こす欠点がある。 本考案はかかる欠点を除去するもので、筒状にテーパーをつけ、強固にして多 数回の使用に耐えるようにしたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】 本考案は、一方のケーブル(A)の芯線(1)にはオスピン(2)を、他方の ケーブル(B)の芯線(11)の先端には導電バネ材よりなるメスピン(12) を固定し、このメスピン(12)の先端には前記オスピン(2)を挿入する筒( 13)を形成し、この筒(13)には芯線(11)に向かって厚くなるようにテ ーパーをつけると共に、弾力をつけるようにスリット(14)を切り込み、前記 メスピン(12)のバネ性がオスピン(2)に圧接し、多数回挿入を繰り返して も初期の接触圧を保つことができるようにしたことを特徴とする防水電源コネク ターである。 【0005】 【考案の実施の形態】 図1は、本考案の防水電源コネクターの一実施の形態の縦断面図を示すもので 、一方のケーブルAの芯線1の先端をオスピン2の中心に半田付け3し、その外 側にはプラスチックのコネクタユニット4を被せる。さらにこのコネクタユニッ ト4とケーブルAとその芯線1とオスピン2との外側にゴム質の絶縁プラスチッ ク筒5を抜け止め防止リング6と防水Oリング7を介して嵌合する。この抜け止 め防止リング6はケーブルAにカシメ加工で固定され、これによりケーブルAが 抜けることがない。この絶縁プラスチック筒5は一体成形により形成し、その成 形時の収縮により、すべてが一体に固定され、水の侵入を防止する。オスピン2 の先端面の突起8にはプラスチックの感電防止用の帽体9を嵌め込む。 【0006】 他方のケーブルBの芯線11の先端は導電バネ材よりなるメスピン12の中心 に半田付け3し、このメスピン12の先端には前記オスピン2を挿入する筒13 を形成し、この筒13には芯線11に向かって厚くなるようにテーパーをつけ、 また弾力をつけるようにスリット14を切り込む。このスリット14は上下左右 4ヶ所設けられ、またその内側が細くなるように締付加工し、そのバネ性がオス ピン2に圧接し、多数回挿入を繰り返しても初期の接触圧を保つことができるも のである。 【0007】 このケーブルBとその芯線11とメスピン12との外側にはコネクタユニット 15を被せる。図4示のようにコネクタユニット15はメスピン12の先端の広 がりを抑えるもので、それらの間には間隙16がある。このコネクタユニット1 5の先端は接続時に前記ケーブルAのオスピン2とコネクタユニット4との間に 挿入するもので、そのコネクタユニット15の外面にはOリング17、17を2 ヶ所に設け、これにより接続部への水の侵入を防止する。 【0008】 これらケーブルBとコネクタユニット15の外側にはゴム質の絶縁プラスチッ ク筒18を被せ、これら三者の間には防水Oリング19を設ける。またケーブル Bと絶縁プラスチック筒18との間には抜け止め防止リング20を嵌合する。こ の絶縁プラスチック筒18は一体成形により形成し、その成形時の収縮によりす べてが一体に固定され、水の侵入を防止する。この抜け止め防止リング20はケ ーブルBにカシメ加工で固定され、これによりケーブルBが抜けることがない。 図5示のようにコネクタユニット4の上部には筒4aを形成し、コネクタユニ ット15をこの筒4a内に挿入して係合する爪15aを形成する。 【0009】 次に、この装置の動作を説明する。これを接続するにはケーブルA、Bの絶縁 プラスチック筒5と18を掴んで接近させると、ケーブルAのオスピン2の先端 はケーブルBのメスピン12の筒13内に入り、またケーブルBのコネクタユニ ット15の先端はケーブルAのオスピン2とコネクタユニット4との間に挿入し 、同時に爪15aはコネクタユニット4の上部には筒4aに係合して接続をロッ ク状態に保持する。 【0010】 【考案の効果】 而して、本考案によればメスピン(12)の先端のオスピン(2)を挿入する 筒(13)には芯線(11)に向かって厚くなるようにテーパーをつけているの で、強固になり多数回の使用に耐えるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の一実施の形態の縦断面図である。 【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。 【図3】メスピン先端の一部切り欠きの斜視図である。 【図4】メスピン先端とコネクタユニットの拡大断面図
である。 【図5】コネクタユニットのロック部の斜視図である。 【符号の説明】 1 芯線 2 オスピン 11 芯線 12 メスピン 13 筒 14 スリット A、B ケーブル

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 一方のケーブル(A)の芯線(1)には
    オスピン(2)を、他方のケーブル(B)の芯線(1
    1)の先端には導電バネ材よりなるメスピン(12)を
    固定し、このメスピン(12)の先端には前記オスピン
    (2)を挿入する筒(13)を形成し、この筒(13)
    には芯線(11)に向かって厚くなるようにテーパーを
    つけると共に、弾力をつけるようにスリット(14)を
    切り込み、前記メスピン(12)のバネ性がオスピン
    (2)に圧接し、多数回挿入を繰り返しても初期の接触
    圧を保つことができるようにしたことを特徴とする防水
    電源コネクター。
JP2002007952U 2002-12-16 2002-12-16 防水電源コネクター Expired - Lifetime JP3094679U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014147312A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Makita Corp 操作棹を有する作業機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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