JP3094673U - 蛍光塗料付容器 - Google Patents

蛍光塗料付容器

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JP3094673U
JP3094673U JP2002007946U JP2002007946U JP3094673U JP 3094673 U JP3094673 U JP 3094673U JP 2002007946 U JP2002007946 U JP 2002007946U JP 2002007946 U JP2002007946 U JP 2002007946U JP 3094673 U JP3094673 U JP 3094673U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常は白色又は透明な容器に特殊な光線を照
射することによって模様などを浮き上がらせる。 【解決手段】 本体の周面に模様,文字のいずれか一方
又は両方を形成する溝3aを切削し、この溝の表面に紫
外線発光型,赤外線発光型又はX線発光型蛍光塗料4を
塗布したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、透明な本体の周面に紫外線発光型蛍光塗料で模様,文字のいずれか 一方又は両方を形成し、可視光下では白色又は透明であるが、比較的暗い空間な どで紫外線線を照射すると赤,青,緑等の着色した模様,文字を浮き上がらせる 興味と興奮とを抱かせる蛍光塗料付容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のジョッキ,コップ等の容器の中には、外周面に模様や文字が着色塗料な どで描かれていて、冷却水または熱湯が注がれることにより表面温度が変わると 、それらの着色状態が変化するものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のコップ等においては、コップ外周面の模様や文字は 予め表面に現れており、温度変化によって状態が変化するに過ぎない。
【0004】 すなわち、予め視覚で認識できるような状態で存在する模様などの状態が変化 するに過ぎないため、誕生パーティや居酒屋,バーなどの比較的暗い空間で使用 する場合に意外性が期待できず、主催者は趣向を凝らすのに苦心することが多い 。
【0005】 本考案は、このような課題を解決し、コップ等の容器の使用者に興味と興奮と を抱かせ得るように、外観が変化するようになっている特殊な容器を提供するこ とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の考案にかかる容器は、本体の周面に紫 外線発光型,赤外線発光型又はX線発光型蛍光塗料で模様,文字のいずれか一方 又は両方を形成したことを特徴とするものである。
【0007】 同じく、請求項2の容器は、本体の周面に模様,文字のいずれか一方又は両方 を形成する溝を切削し、この溝の表面に紫外線発光型傾向塗料を塗布したことを 特徴とするものである。
【0008】 上記の場合、紫外線蛍光塗料が可視光下では無色あるいは白色であり、紫外線 照射時に赤,青,緑等の蛍光を発する白色系の蛍光マーキング材であることが好 ましい。
【0009】 同じく、本体が透明なガラス又は合成樹脂材で成形されているのが好ましい。
【0010】
【考案の案施の形態】
以下、本考案の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明するが、図 1において、容器たるジョッキ1の本体は、ガラス又は合成樹脂材で白色又は透 明にされており、通常のように樽型をしており、把っ手2が接合されている。
【0011】 ジョッキ1の本体の周面に紫外線発光型,赤外線発光型又はX線発光型蛍光塗 料で模様,文字のいずれか一方又は両方を形成しても良いが、本実施例では、本 体の周面に模様,文字のいずれか一方又は両方を形成する溝を切削し、この溝の 表面に紫外線発光型傾向塗料を塗布するとしている。
【0012】 この場合、紫外線蛍光塗料が可視光下では無色あるいは白色であり、紫外線照 射時に赤,青,緑等の蛍光を発する白色系の蛍光マーキング材であるのが好まし い。
【0013】 更に詳しく説明すると、本体の周面には、各種の模様3が適宜描かれており、 それらの模様3は、わずかな深さを有する溝3aとして形成され、それらの溝3 aには特殊な塗料4が塗布されている。
【0014】 特殊な塗料4とは、上記のものが好ましいが、通常は白色又は透明であるが特 殊な光線で照射されることにより、発色するような性質を有するものをいう。
【0015】 たとえば、紫外線,赤外線のほかX線などが照射されると、本来その塗料4が 有する色彩に変化して発色する、蛍光塗料などが使用されている。
【0016】 この溝に充填される塗料4は、周面に形成される模様や文字3aなどが意味す る内容によって、異なる色彩のものが用いられる。
【0017】 図2は、ジョッキ1の外周面に形成される模様3の溝3aを説明する部分拡大 図であり、ジョッキ1の破断面には溝3aの深さtが示される。
【0018】 このように構成される実施形態におけるジョッキ1の使用方法について以下詳 細に説明すると、まず、通常の使用状態においては、模様3および塗料4は、白 色又は透明であるから、可視光線の下元では視覚で模様の色を認識することが出 来ない。
【0019】 しかし、塗料4の特性に合わせた光線が照射されると、その塗料4が本来有す る色彩に変化して発色し、予め形成されていた模様が現れ、視覚で認識できるよ うになる。
【0020】 図3は、この状態を示しており、それぞれの模様が意味する内容に応じた色彩 が現れる、すなわち、木の幹は、茶色であるが、葉は、緑色に発色するごとくで ある。
【0021】 さらに、文字の場合には、誕生日のお祝いを表す文字と、名前や商標などとを 区別して、異なる色彩が用いられるごとくである。
【0022】 なお、上記した実施形態において、コップの外周面に模様のみを形成している が文字を形成すること、あるいは文字と模様とを形成すること、さらに特殊光線 として微弱なX線などによる照明を利用できるようにすることもできる。
【0023】 さらに、上記した実施形態において、模様,文字のいずれか一方又は両方は図 に示すように、ジョッキの外周面に形成したものを示しているが、不白色又は透 明なジョッキの場合にはそれに限られるけれども、白色又は透明なジョッキにお いてはその内周面あるいは肉厚内部に形成しても、同様の効果を生じさせ得るこ とは明らかである。
【0024】 なお、本考案は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術 的思想の範囲内で、適宜変更して実施することができ、また、蛍光塗料としては 、赤外線発光型又はX線発光型であっても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、請求項1,3の蛍光塗料付容器によれば、通常の可視光下や暗 闇での使用状態においては、模様および塗料は白色又は透明であるから、視覚で 色を認識することが出来ないが、塗料の特性に合わせた紫外線が照射されると、 その塗料が本来有する色彩に変化して発色し、予め形成されていた模様の色が現 れ、視覚で認識できるようになる。
【0026】 また、請求項2,3の蛍光塗料付容器によれば、溝の表面に蛍光塗料が塗布し てあるから、本体の周面を拭いても容易に塗料がはがされることが無い。
【0027】 請求項3の蛍光塗料付容器によれば、周面に模様、文字のいずれか一方又は両 方を形成するとともに、塗料を塗布した溝部分を有し、前記塗料は通常は白色又 は透明であって赤外線を照射することにより発色するようになっているので、そ の塗料の特性に合わせた赤外線が照射されると、その塗料が本来有する色彩に変 化して発色し、予め形成されていた模様が現れ、視覚で認識できるようになる。
【0028】 さらに、請求項4の蛍光塗料付容器によれば、本体が透明であるから、紫外線 が本体を透過したとき模様ヤ文字が綺麗に浮き上がり美観が向上し、感度感上昇 する 以上のように、従来のコップが温度変化により、予め視覚で認識できるような 状態で存在する、模様などの状態が変化するに過ぎないのに対して、この考案に あっては、通常の使用状態においては、模様および塗料は白色又は透明であるか ら、視覚で認識することが出来ないが、塗料の特性に合わせた光線が照射される と、その塗料が本来有する色彩に変化して発色し、予め形成されていた模様が現 れ、視覚で認識できるようになる。
【0029】 したがって、誕生パーティや居酒屋、バーなどの比較的暗い空間で使用される 場合に、その場の雰囲気に合わせた意外性が期待でき、主催者は趣向を凝らすの に苦心することがなくなり、コップ使用者に興味と興奮とを抱かせ得るように、 外観が変化するようになっている特殊なコップを提供することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態による蛍光塗料付容器の
構成斜視図である。
【図2】本考案の実施の一形態による蛍光塗料付容器部
分構成図である。
【図3】本考案の実施の一形態による蛍光塗料付容器の
使用状態図である。
【符号の説明】
1 容器たるジョッキ 2 把っ手 3 模様,文字のいずれか一方又は両方 3a 溝 4 塗料

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の周面に紫外線発光型,赤外線発光
    型又はX線発光型蛍光塗料で模様,文字のいずれか一方
    又は両方を形成したことを特徴とする蛍光塗料付容器。
  2. 【請求項2】 本体の周面に模様,文字のいずれか一方
    又は両方を形成する溝を切削し、この溝の表面に紫外線
    発光型傾向塗料を塗布したことを特徴とする蛍光塗料付
    容器。
  3. 【請求項3】 紫外線蛍光塗料が可視光下では無色ある
    いは白色であり、紫外線照射時に赤,青,緑等の蛍光を
    発する白色系の蛍光マーキング材であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の蛍光塗料付容器。
  4. 【請求項4】 本体が透明なガラス又は合成樹脂材で成
    形されていることを特徴とする請求項1,請求項2,又は
    請求項3に記載の蛍光塗料付容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018155381A1 (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 アダマンド並木精密宝石株式会社 部品及びその部品が備えられた腕時計、宝飾品、バッグ、装身具、タグ、ファスナー

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