JP3036002U - 電光式表札 - Google Patents
電光式表札Info
- Publication number
- JP3036002U JP3036002U JP1996007603U JP760396U JP3036002U JP 3036002 U JP3036002 U JP 3036002U JP 1996007603 U JP1996007603 U JP 1996007603U JP 760396 U JP760396 U JP 760396U JP 3036002 U JP3036002 U JP 3036002U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- fluorescent layer
- ultraviolet rays
- opening
- electronic nameplate
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- Expired - Lifetime
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 個性が表現でき、夜間における遠方からの識
別性に優れた電光式表札を提供する。 【解決手段】 前面に開口部5を有するケース1の内部
に紫外線を発するブラックライト2を設け、開口部5を
透光性を有するパネル7で覆い、このパネル7の内面に
紫外線の照射によって様々な色に発色する蛍光層10か
ら成る模様を形成し、外面に家屋識別用の文字11を描
く。ブラックライト2から発生する紫外線を受けて蛍光
層10が発色し、多色の模様を背景として文字11が浮
き上がるので、個性が表現できると共に、夜間における
遠方からの識別性も向上する。
別性に優れた電光式表札を提供する。 【解決手段】 前面に開口部5を有するケース1の内部
に紫外線を発するブラックライト2を設け、開口部5を
透光性を有するパネル7で覆い、このパネル7の内面に
紫外線の照射によって様々な色に発色する蛍光層10か
ら成る模様を形成し、外面に家屋識別用の文字11を描
く。ブラックライト2から発生する紫外線を受けて蛍光
層10が発色し、多色の模様を背景として文字11が浮
き上がるので、個性が表現できると共に、夜間における
遠方からの識別性も向上する。
Description
【0001】
この考案は、夜間に発光する電光式表札に関するものである。
【0002】
一般に、電光式表札として、透光性を有する乳白色の合成樹脂パネルの表面に 家屋識別用の文字を描き、このパネルの裏面側から一般照明用の蛍光灯の光を照 射することにより、文字部分と白色に発光する背景とに輝度の差を生じさせ、夜 間における文字の判読性を確保するものが使用されている。
【0003】
しかしながら、上記のような電光式表札は、画一的であるため、遠方から識別 し難いという問題があった。
【0004】 そこで、この考案は、個性が表現でき、夜間における遠方からの識別性に優れ た電光式表札を提供しようとするものである。
【0005】
上記の課題を解決するため、この考案は、前面に開口部を有するケースの内部 に紫外線を発するブラックライトを設け、前記開口部を透光性を有するパネルで 覆い、このパネルの内面に紫外線の照射によって発色する蛍光層を形成し、外面 に家屋識別用の文字を描いた構成を採用したのである。
【0006】 上記のような電光式表札は、ブラックライトから発生する紫外線を受けて蛍光 層が発色するので、パネルの内面において、様々な色に発色する蛍光層を組み合 わせて模様を形成することにより、個性が表現でき、夜間における遠方からの識 別性も向上する。
【0007】
以下、この考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0008】 図1及び図2に示すように、門柱等に埋め込まれるケース1の内部には、紫外 線を発する2本のブラックライト2と、このブラックライト2の点灯に使用され るグロー3及び安定器4とが設けられ、ケース1の内面は黒色塗装されている。
【0009】 前記ケース1の前面には開口部5が設けられ、開口部5の周囲にはフランジ6 が形成されている。フランジ6の周壁内側には開口部5を覆うパネル7がパッキ ン8を介して着脱自在に嵌め込まれ、ケース1にビス止めされる固定枠9により 保持されている。
【0010】 パネル7としてはすりガラスが使用され、その内面には蛍光層10が形成され ている。蛍光層10は紫外線の照射によって発色する蛍光フィルムから成り、様 々な色に発色する蛍光フィルムが多数組み合わされて模様が形成されている。ま た、パネル7の外面には、家屋識別用の文字11がエッチングにより彫り込んだ 凹部に黒色塗料を挿入することにより描かれている。
【0011】 上記のような電光式表札は、ブラックライト2から発生する紫外線を受けて蛍 光層10が発色し、多色の模様を背景として文字11が浮き上がるので、個性が 表現できると共に、夜間における遠方からの識別性も向上する。
【0012】 また、固定枠9をケース1から取り外し、パネル7を他の模様のものに交換す ることにより、意匠の変更を容易に行うことができる。
【0013】 なお、蛍光層10は、パネル7の内面を彫り込んで凹部を形成し、この凹部に 蛍光体を挿入することにより形成してもよい。
【0014】
【考案の効果】 以上説明したように、この考案によると、ブラックライトから発生する紫外線 を受けて蛍光層が発色するので、様々な色に発色する蛍光層を組み合わせてパネ ルの内面に模様を形成することにより、個性が表現できると共に、夜間において 優れた識別性が得られる。
【図1】この考案に係る電光式表札の一実施形態を示す
分解斜視図
分解斜視図
【図2】同上の概略縦断側面図
1 ケース 2 ブラックライト 5 開口部 7 パネル 10 蛍光層 11 文字
Claims (4)
- 【請求項1】 前面に開口部を有するケースの内部に紫
外線を発するブラックライトを設け、前記開口部を透光
性を有するパネルで覆い、このパネルの内面に紫外線の
照射によって発色する蛍光層を形成し、外面に家屋識別
用の文字を描いた電光式表札。 - 【請求項2】 前記パネルの内面に蛍光フィルムを貼着
することにより蛍光層を形成した請求項1に記載の電光
式表札。 - 【請求項3】 前記パネルの内面を彫り込んで凹部を形
成し、この凹部に蛍光体を挿入して蛍光層を形成した請
求項1に記載の電光式表札。 - 【請求項4】 前記パネルをケースに対して着脱自在と
した請求項1乃至3のいずれかに記載の電光式表札。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996007603U JP3036002U (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 電光式表札 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996007603U JP3036002U (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 電光式表札 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3036002U true JP3036002U (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=43170789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996007603U Expired - Lifetime JP3036002U (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 電光式表札 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036002U (ja) |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP1996007603U patent/JP3036002U/ja not_active Expired - Lifetime
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