JP3094273B2 - ホーニング機 - Google Patents

ホーニング機

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JP3094273B2 JP6676796A JP6676796A JP3094273B2 JP 3094273 B2 JP3094273 B2 JP 3094273B2 JP 6676796 A JP6676796 A JP 6676796A JP 6676796 A JP6676796 A JP 6676796A JP 3094273 B2 JP3094273 B2 JP 3094273B2
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピンドルの先端
に備えた砥石をワークの内径に挿入し、スピンドルを回
転及び上下運動させて、ワークの内径を加工するホーニ
ング機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のホーニング機を示すもの
で、ホーニング機70には、先端にホーニングツール7
1を備えたスピンドル72に上下運動を与えるオシレー
ション装置73と、スピンドル72を回転させるスピン
ドル駆動装置74と、そして前記ホーニングツール71
に放射状に備えた砥石を拡張又は収縮させる砥石拡張装
置75とが備えられる。よってこのホーニング機70に
おいては、スピンドル駆動モータ76の駆動により、駆
動ベルト77を介してスピンドル72に回転運動を伝
え、同時にオシレーション装置73では、オシレーショ
ンモータ78の回転駆動をクランク機構79とコネクテ
ィングロッド80によって上下運動へ変換し、コネクテ
ィングロッド80が連結されるスピンドル72を上下動
させる構成となっている。又ワークへのホーニングツー
ル71の抜き差しは、本体フレーム81に設けたユニッ
ト移動シリンダ82により、オシレーション装置73全
体を上下動させて行われる。尚86はガイドバーで、本
体フレーム81の下部から伸長して砥石拡張装置75の
拡張ヘッド83を貫通し、スピンドル72のオシレーシ
ョン動作に伴う拡張ヘッド83の上下動を案内するもの
である。
【0003】そして砥石拡張装置75は、スピンドル7
2の先端に組み付けられ、砥石拡張モータ84の駆動に
より、スピンドル72と平行に配置される砥石拡張スプ
ライン85を介して作動するものであるが、この詳細を
図9に示す。砥石拡張スプライン85の回転は、駆動ギ
ヤ87から送りナット88に伝達され、この送りナット
88の内径に螺合する送りネジ89を回転させる。一方
スピンドル72は、拡張ヘッド83内でボールベアリン
グ90,90によって軸支されると共に、その中間部に
は軸心と平行なスリット91,91が設けられて、この
スリット91,91から、スピンドル72軸心の中空部
内に収容されるT字状の拡張バー92の両端が夫々突出
している。この拡張バー92が、上下のスラストベアリ
ング93,93によって送りネジ89へ一体に組み込ま
れており、送りネジ89が送りナット88の回転によっ
て軸方向にネジ送りされると、拡張バー92も軸方向に
移動し、拡張バー92に直結される拡張ロッド94を一
体に上下動させ、拡張ロッド94が、ホーニングツール
71内の図示しないテーパコーンを連動させて、砥石の
拡張及び収縮を行わせるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ホーニング機70
にあっては、オシレーション装置73と、スピンドル駆
動装置74と、そして砥石拡張装置75とが夫々分散し
て配備されるため、装置全体が大型化する。特に砥石拡
張装置75がスピンドル72の下部に位置することで、
小径加工の場合の加工状況の観察や保守点検等がしにく
く、又スピンドル72の慣性力が大きくなるために高速
加工ができなくなってしまう。加えてここでは砥石拡張
装置75の駆動軸(ここでは拡張スプライン85)をス
ピンドル72と平行に設け、そこから拡張ロッド94の
軸方向の送り動作へ変換する構造としているため、砥石
拡張装置75の構造がより複雑化、過大化して、スピン
ドルの回転やオシレーション動作の高速化の障害となる
上、多軸化する場合、隣接するユニット間のピッチが広
くなり、装置全体が大型化して、コストアップを招く結
果ともなっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、ロッド
部材への回転駆動機構とネジ送り機構とからなる砥石拡
張装置の改良により、スピンドル及びホーニング機全体
の小型化を図ると共に、スピンドルの回転やオシレーシ
ョン動作の高速化とそれに伴う精度の向上を可能とし、
コストダウンも期待できるホーニング機を提供するもの
で、その構成は、前記ネジ送り機構を、前記砥石寄りに
配置されて前記ロッド部材が同軸で螺合し、前記スピン
ドル内部で回転不能に収容される筒ナットとする一方、
前記回転駆動機構を、前記スピンドル外部で前記ロッド
部材がボールスプラインを介して同軸で一体回転可能且
つ軸方向へ前後移動可能に結合される拡張駆動ギヤと、
その拡張駆動ギヤを回転させる砥石拡張モータとしたこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1はホーニング機の全体を示す説
明図で、ホーニング機1は、オシレーション装置10と
砥石拡張装置30の一部を組み込んだ第一ユニット4
と、砥石拡張装置30とスピンドル9の駆動機構9aを
組み込んだ第二ユニット5とを、上下にスライド可能に
設けられたベース3へ一体に取り付けると共に、これら
を本体フレーム2へ組み付けてなり、前記ベース3へ連
結したストロークネジ8を、ストローク用モータ6の回
転により、ギヤボックス7を介してネジ送りすること
で、全体を上下動させる構造となっている。まず第一ユ
ニット4のオシレーション装置10を説明する。図2に
も示すように、ハウジング11に取り付けられるオシレ
ーションモータ12のモータ軸13には、ベベルギヤ1
4が直結され、その下方には、本体スリーブ16aと、
本体スリーブ16aに外嵌される副スリーブ16bとで
構成され、ボールベアリング15,15によってモータ
軸13と直交状に軸支されるオシレーションスピンドル
16が配置されており、前記本体スリーブ16aに外嵌
して副スリーブ16bによって片端へ押し込まれ、ボル
トで固着されるドライブベベルギヤ17が、前記ベベル
ギヤ14に噛合して、モータ軸13の回転をオシレーシ
ョンスピンドル16に伝達可能となっている。又前記オ
シレーションスピンドル16の偏心位置には、一端にギ
ヤ19を周設したオシレーションシャフト18が遊挿さ
れている。このオシレーションシャフト18は、前記ギ
ヤ19の外側から本体スリーブ16aへネジ止めされる
プレート20によって軸方向への移動規制がなされるも
ので、その偏心位置両端にはクランクピン21,21が
突設され、このクランクピン21,21に、ニードルベ
アリング22,22を介してオシレーションリンク2
3,23の上端が連結されている。尚このオシレーショ
ンリンク23,23の下端は、スピンドル9の上端を軸
支するロータリージョイント24の左右のピン25,2
5へ、夫々ニードルベアリング26,26を介して連結
されている。更にギヤ19には、本体スリーブ16aへ
組み込まれた調整シャフト27のピニオンギヤ27aが
噛合しており、図3に示すように、プレート20の切込
により形成される弾性片20a,20aへのクランプネ
ジ20b,20bを緩めて、オシレーションシャフト1
8のクランプを解除し、プレート20の透孔から露出す
る調整シャフト27を任意に回転操作することで、ピニ
オンギヤ27aとギヤ19を介してオシレーションシャ
フト18を回転させることができ、ここでクラ6ンクピ
ン21,21の偏心量を任意に調整可能となっている。
【0007】次に砥石拡張装置30について説明する。
図2〜4において、ハウジング11に取り付けられる砥
石拡張モータ31のモータ軸32には、ギヤ33が直結
され、このギヤ33から、中間ギヤ33aを介してオシ
レーションスピンドル16の下方でハウジング11内に
軸支される拡張駆動ギヤ34へ回転伝達がなされる。こ
の拡張駆動ギヤ34には、同軸で拡張ロッド35が、ボ
ールスプライン36を介して拡張駆動ギヤ34と一体回
転可能且つ軸方向へ前後移動可能に結合されて、モータ
軸32の回転が拡張ロッド35へ伝達可能となってい
る。更にこの拡張ロッド35は、スピンドル9の中空部
内へ同軸で遊挿されており、図4の如く2箇所の継手部
35a,35aを経た下方位置は、筒ナット38に螺合
してボールネジ37を形成している。この筒ナット38
は、スピンドル9内で上下のボールベアリング40,4
0に軸支されるナットホルダ41に、キー結合で一体に
把持されるもので、ナットホルダ41は、ハウジング1
1の下面にボルトで固定されてスピンドル9へ遊挿する
スプラインホルダ39とスプライン結合されて、軸方向
への移動のみ可能となっている。
【0008】又拡張ロッド35は、ボールネジ37を経
て下方へ突出し、その先端は、図5にも示す如く、ロー
タリージョイント44のころがり軸受45,45に軸支
されている。前記ロータリージョイント44は、スピン
ドル9の内周へ軸方向に形成されたキー溝42に案内さ
れる平行キー43を有し、軸方向の移動のみ可能であ
る。更にロータリージョイント44の下端には、拡張ロ
ッド35と同軸で連結部46が固着され、ここにT型ジ
ョイント48のT型頭部48aが差し込み連結され、前
記T型ジョイント48には、ピン48bにより棒状のテ
ーパコーン47が結合されて筒状のホーンヘッド50内
を遊挿し、その先端のテーパ部47aが、ホーンヘッド
50の先端へ放射状に収納される砥石51,51に当接
している。一方スピンドル9の下端には、球面ホルダ4
9がボルトで固着され、その球面ホルダ49の先端に
は、球面座金52を備えたナット53が螺合しており、
前記球面ホルダ49の下面と球面座金52上面とに形成
された内球面によって、前記ホーンヘッド50を保持す
る球体チャック54が回転自在に支持されている。この
球体チャック54は、図6にも示す如く、球体チャック
54の中心を通る直線上に螺合される一対のネジ55,
55によって、貫通するホーンヘッド50と一体化され
ており、同じく球体チャック54の中心を通る直線上
で、球面ホルダ49にネジ55,55と直交状に設けら
れたピン56,56が、テーパコーン47と平行に形成
された溝57,57に挿入することで、球体チャック5
4は、ピン56,56を軸とした回動及び、ネジ55,
55を軸とした回動が可能となる。尚ピン56は球体チ
ャック54の水平方向の回り止めにもなっている。従っ
て球体チャック54と一体のホーンヘッド50は、球体
チャック54の回動が許容される四方向へ先端を揺動自
在に支持されることになる。
【0009】従ってこの砥石拡張装置30によれば、砥
石拡張モータ31の駆動により、拡張駆動ギヤ34と共
に拡張ロッド35が回転し、拡張ロッド35がボールネ
ジ37のネジ送りによって軸方向へ上下移動することに
なり、この拡張ロッド35の移動によってロータリージ
ョイント44、テーパコーン47も連動して、ホーンヘ
ッド50先端の砥石51を放射方向に拡張或は収縮させ
て、加工径を変更可能となる。特にここでは、ホーンヘ
ッド50を四方向へ揺動自在としたことで、加工時の同
軸度を容易に確保、維持可能となっている。これは従来
ワークをフリー状態として同軸度を調整していたこと
で、重量の大きなワークによる追従性の悪化と精度低下
の不具合を改善する結果となり、同軸度が簡単且つ高精
度で得られることになる。
【0010】そして図4及び図7に示すスピンドル9の
駆動機構9aにおいて、スピンドル9は、スピンドル本
体60内のボールベアリング61,61に軸支されるス
ピンドルクイル62へ遊挿されているが、スピンドルク
イル62のほぼ中央部へ軸方向に配置された一対のスピ
ンドルキー63,63が、スピンドル9の外周に形成さ
れたキー溝64,64に挿入しており、よってスピンド
ル9は、スピンドルクイル62と一体回転すると共に、
軸方向へも移動自在となる。又スピンドル9の上端は、
前述の如くオシレーション装置10のオシレーションリ
ンク23,23が連結されるロータリージョイント24
に、アンギュラボールベアリング28,28を介して連
結且つ軸支されて、オシレーションスピンドル16の回
転によりクランク運動するオシレーションリンク23,
23が、スピンドル9を上下動させる構造となってい
る。一方前記スピンドルクイル62には、その上方にプ
ーリギヤ65が一体に備えられ、このプーリギヤ65
が、ベルト66を介して、スピンドルモータ67のモー
タ軸68へ設けたプーリギヤ68aと連結されて、モー
タ67からのベルト駆動による回転伝達が可能となって
いる。
【0011】以上の如く構成されたホーニング機1は、
ストローク用モータ6を駆動させて前述の如く第一ユニ
ット4、第二ユニット5を下降させ、ホーンヘッド50
をワーク内へ挿入し、ここで砥石拡張モータ31を駆動
させ、拡張ロッド35を回転させて下方へネジ送りし、
連動して下降したテーパコーン47によって砥石51を
張り出させる。次にスピンドルモータ67を駆動させ
て、プーリギヤ65、スピンドルクイル62と共にスピ
ンドル9を回転させると、ワークのホーニング加工が可
能となるが、同時にオシレーションモータ12の駆動に
よって、オシレーションスピンドル16が回転し、偏心
したクランクピン21,21の回転をオシレーションリ
ンク23,23を介してロータリージョイント24の上
下運動に変換し、スピンドル9を上下させる。よってホ
ーンヘッド50には回転に加えて一定のストロークでの
上下運動が与えられることになる。これらはインバータ
又はNC制御により無段変速で制御される。又このホー
ニング加工中にも、加工径の変化に応じて、砥石拡張モ
ータ31の回転駆動により、ボールネジ37のネジ送り
で拡張ロッド35と共にテーパコーン47を軸方向に移
動制御して砥石51を拡張或は収縮させ、微小な加工径
の修正を行うことができる。
【0012】このように本実施の形態によれば、砥石拡
張装置30における拡張ロッド35への回転伝達機構と
ネジ送り機構とを別個にして、ボールスプライン36等
による回転伝達をスピンドル9の外部上方で、ボールネ
ジ37等によるネジ送りをスピンドル9の内部下方で夫
々行うようにしたことで、各機構をスピンドル9の同軸
上に配置してスピンドル9の構造を簡素化でき、延いて
はホーニング機全体の小型化を達成できる。よって例え
ば加工工程により複数台配置しても設置スペースを広く
取らず、工程全体もコンパクト化される。勿論コストダ
ウンにも繋がる。又スピンドル9のボールネジ37は砥
石51との最短距離に配置しているから、加工時の発熱
による拡張経路の熱影響や、加工抵抗によるテーパコー
ンのたわみ等に起因する加工径の変化やばらつきを抑え
ることが可能となる。更にスピンドルの構造の簡素化に
よるメリットは大きく、加工状況の観察や保守点検が容
易となるのに加え、スピンドルの高速回転が可能となる
ため、加工径の安定性や加工精度の向上を図ることがで
き、高速仕様のCBN、ダイヤ等の高硬度の工具を使用
でき、加工径の安定性や精度の一層の向上を期待できる
のである。
【0013】尚砥石拡張装置における拡張ロッドの回転
駆動機構やネジ送り機構は上記実施の形態に示す構造に
限定するものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
任意に設計変更可能である。
【0014】
【発明の効果】以上本発明によれば、砥石拡張に用いら
れるネジ送り機構を、砥石寄りに配置されてロッド部材
が同軸で螺合し、スピンドル内部で回転不能に収容され
る筒ナットとする一方、ロッド部材を回転させる回転駆
動機構を、スピンドル外部でロッド部材がボールスプラ
インを介して同軸で一体回転可能且つ軸方向へ前後移動
可能に結合される拡張駆動ギヤと、その拡張駆動ギヤを
回転させる砥石拡張モータとしたことで、スピンドルへ
の付加機構が最小限の簡素な構造となる。よってスピン
ドルの高速回転が可能となって、加工径の安定性や加工
精度の向上を図ることができる。特に高速仕様のCB
N、ダイヤ等の高硬度の工具が使用可能となり、加工径
の安定性や精度の一層の向上を期待できる。又加工状況
の観察や保守点検も容易となる。更にスピンドルの簡素
化に伴ってホーニング機全体の小型化も達成でき、コス
トダウンに繋がる他、例えば加工工程により複数台配置
しても設置スペースを広く取らず、工程全体もコンパク
ト化される。加えて、筒ナットが砥石寄りに配置されて
いるので、加工時の発熱による拡張経路の熱影響や、加
工抵抗によるテーパコーンのたわみ等に起因する加工径
の変化やばらつきを抑えることが可能となり、伝達経路
が単純化してロスの低減が達成できる。請求項2に記載
の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ロッド部材
の下端に、先端のテーパ部を砥石に当接させる棒状のテ
ーパコーンを連結する一方、スピンドルの下端に、テー
パコーンが遊挿し、先端に砥石を放射状に収納する筒状
のホーンヘッドを、互いに直交する四方向へ揺動自在に
設けたことで、従来ワークをフリー状態として同軸度を
調整したことにより生じていた、重量の大きなワークに
よる追従性の悪化と精度低下の不具合を改善する結果と
なり、同軸度が簡単且つ高精度で得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホーニング機の全体を示す説明図である。
【図2】オシレーション装置の説明図である。
【図3】オシレーション装置の説明図である。
【図4】砥石拡張装置とスピンドルの駆動機構との説明
図である。
【図5】スピンドル先端部の説明図である。
【図6】A−A線拡大断面図である。
【図7】スピンドルをホーンヘッド側から見た説明図で
ある。
【図8】従来のホーニング機の全体を示す説明図であ
る。
【図9】従来のホーニング機の砥石拡張装置の説明図で
ある。
【符号の説明】
1・・ホーニング機、2・・本体フレーム、4・・第一
ユニット、5・・第二ユニット、9・・スピンドル、1
0・・オシレーション装置、11・・ハウジング、16
・・オシレーションスピンドル、18・・オシレーショ
ンシャフト、21・・クランクピン、23・・オシレー
ションリンク、24・・ロータリージョイント、30・
・砥石拡張装置、35・・拡張ロッド、36・・ボール
スプライン、37・・ボールネジ、38・・筒ナット、
44・・ロータリージョイント、47・・テーパコー
ン、49・・球面ホルダ、50・・ホーンヘッド、51
・・砥石、60・・スピンドル本体、62・・スピンド
ルクイル。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 33/00 - 33/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に砥石を放射状に備えたスピンドル
    の内部に、軸方向への移動により、前記砥石を放射方向
    に拡張又は収縮させるロッド部材を収納すると共に、そ
    のロッド部材を回転させる回転駆動機構と、前記ロッド
    部材に螺合し、前記回転駆動機構によるロッド部材の回
    転により、ロッド部材を軸方向へネジ送りするネジ送り
    機構とを夫々備えたホーニング機であって、前記ネジ送り機構を、前記砥石寄りに配置されて前記ロ
    ッド部材が同軸で螺合し、前記スピンドル内部で回転不
    能に収容される筒ナットとする一方、前記回転駆動機構
    を、前記スピンドル外部で前記ロッド部材がボールスプ
    ラインを介して同軸で一体回転可能且つ軸方向へ前後移
    動可能に結合される拡張駆動ギヤと、その拡張駆動ギヤ
    を回転させる砥石拡張モータとした ことを特徴とするホ
    ーニング機。
  2. 【請求項2】 ロッド部材の下端に、先端のテーパ部を
    砥石に当接させる棒状のテーパコーンを連結する一方、
    スピンドルの下端に、前記テーパコーンが遊挿し、先端
    に砥石を放射状に収納する筒状のホーンヘッドを、互い
    に直交する四方向へ揺動自在に設けた請求項1に記載の
    ホーニング機。
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