JP3094269B2 - 合成樹脂製チャック付の袋体 - Google Patents
合成樹脂製チャック付の袋体Info
- Publication number
- JP3094269B2 JP3094269B2 JP07255798A JP25579895A JP3094269B2 JP 3094269 B2 JP3094269 B2 JP 3094269B2 JP 07255798 A JP07255798 A JP 07255798A JP 25579895 A JP25579895 A JP 25579895A JP 3094269 B2 JP3094269 B2 JP 3094269B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- chuck
- base piece
- bag
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口部に雌雄爪か
らなる合成樹脂製チャックを備えた袋体に関するもので
ある。
らなる合成樹脂製チャックを備えた袋体に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、互いに咬合する雌雄爪からなる合
成樹脂製のチャックを相対向した開口部の一側及び他側
に上下二組備えている袋体の例としては、実公昭４７−
３４５２号で公知である。この従来の考案による袋体
は、単体咬合具付袋体では包装形態を維持、確保するこ
とができない重量物を安全に包装することが可能となっ
た有益な特徴を有している。
成樹脂製のチャックを相対向した開口部の一側及び他側
に上下二組備えている袋体の例としては、実公昭４７−
３４５２号で公知である。この従来の考案による袋体
は、単体咬合具付袋体では包装形態を維持、確保するこ
とができない重量物を安全に包装することが可能となっ
た有益な特徴を有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の袋体におい
ては、上下二組の咬合具による咬合力の総和によって重
量物を安全に包装することができるが、この種のような
雌雄爪からなる合成樹脂製のチャックでは、袋体の内圧
でチャックを開放しようとする作用力が生じ、加重に耐
えきれず雌雄爪が開放してしまう場合や、雌爪が広がり
変形して咬合隙間に内容物が侵入し、液体などが漏れで
る場合があり、これの改善が課題となっていた。
ては、上下二組の咬合具による咬合力の総和によって重
量物を安全に包装することができるが、この種のような
雌雄爪からなる合成樹脂製のチャックでは、袋体の内圧
でチャックを開放しようとする作用力が生じ、加重に耐
えきれず雌雄爪が開放してしまう場合や、雌爪が広がり
変形して咬合隙間に内容物が侵入し、液体などが漏れで
る場合があり、これの改善が課題となっていた。
【０００４】本発明の目的は、重量物を安全に包装する
上下二組の複列咬合具による袋体において、前記重量物
の包装に対する安全性をさらに高め、また、気体，液体
漏れを防止した気，水密機能を有する合成樹脂製チャッ
ク付の袋体を提供することである。
上下二組の複列咬合具による袋体において、前記重量物
の包装に対する安全性をさらに高め、また、気体，液体
漏れを防止した気，水密機能を有する合成樹脂製チャッ
ク付の袋体を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の特徴は、互いに咬合する雌雄爪からなる合
成樹脂製のチャックを相対向した開口部の一側及び他側
に上下二組備えている袋体において、前記一側の開口部
内側面に上方チャックと下方チャックを平行に備えた幅
広のベース片を前記開口部側を接着し反開口部側を非接
着して設け、前記下方チャックは前記上方チャックに対
し袋体の内圧によって上下方チャック間の前記ベース片
が開口部の他側面に圧接する間隔を持って前記ベース片
の非接着部分に突設し、前記他側の開口部のチャックは
前記一側の開口部の上下方チャックのそれぞれと咬み合
う位置に一体的に形成されていることである。
めの本発明の特徴は、互いに咬合する雌雄爪からなる合
成樹脂製のチャックを相対向した開口部の一側及び他側
に上下二組備えている袋体において、前記一側の開口部
内側面に上方チャックと下方チャックを平行に備えた幅
広のベース片を前記開口部側を接着し反開口部側を非接
着して設け、前記下方チャックは前記上方チャックに対
し袋体の内圧によって上下方チャック間の前記ベース片
が開口部の他側面に圧接する間隔を持って前記ベース片
の非接着部分に突設し、前記他側の開口部のチャックは
前記一側の開口部の上下方チャックのそれぞれと咬み合
う位置に一体的に形成されていることである。
【０００６】上記の目的を達成するための本発明の特徴
は、互いに咬合する雌雄爪からなる合成樹脂製のチャッ
クを相対向した開口部の一側及び他側に上下二組備えて
いる袋体において、前記一側の開口部内側面に上方チャ
ックと下方チャックを平行に備えた幅広のベース片を前
記開口部側を接着し反開口部側を非接着して設け、前記
下方チャックは前記ベース片の非接着部分に突設し、前
記ベース片は前記下方チャックより下方に延長し袋体の
内圧によって他側面に圧着する延在部を有しており、前
記他側の開口部のチャックは前記一側の開口部の上下方
チャックのそれぞれと咬み合う位置に一体的に形成され
ていることである。
は、互いに咬合する雌雄爪からなる合成樹脂製のチャッ
クを相対向した開口部の一側及び他側に上下二組備えて
いる袋体において、前記一側の開口部内側面に上方チャ
ックと下方チャックを平行に備えた幅広のベース片を前
記開口部側を接着し反開口部側を非接着して設け、前記
下方チャックは前記ベース片の非接着部分に突設し、前
記ベース片は前記下方チャックより下方に延長し袋体の
内圧によって他側面に圧着する延在部を有しており、前
記他側の開口部のチャックは前記一側の開口部の上下方
チャックのそれぞれと咬み合う位置に一体的に形成され
ていることである。
【０００７】上記の目的を達成するための本発明の特徴
は、互いに咬合する雌雄爪からなる合成樹脂製のチャッ
クを相対向した開口部の一側及び他側に上下二組備えて
いる袋体において、前記一側の開口部内側面に上方チャ
ックと下方チャックを平行に備えた幅広のベース片を前
記開口部側を接着し反開口部側を非接着して設け、前記
下方チャックは前記上方チャックに対し袋体の内圧によ
って上下方チャック間の前記ベース片が開口部の他側面
に圧接する間隔を持って前記ベース片の非接着部分に突
設し、前記ベース片は前記下方チャックより下方に延長
し袋体の内圧によって他側面に圧着する延在部を有して
おり、前記他側の開口部のチャックは前記一側の開口部
の上下方チャックのそれぞれと咬み合う位置に一体的に
形成されていることである。
は、互いに咬合する雌雄爪からなる合成樹脂製のチャッ
クを相対向した開口部の一側及び他側に上下二組備えて
いる袋体において、前記一側の開口部内側面に上方チャ
ックと下方チャックを平行に備えた幅広のベース片を前
記開口部側を接着し反開口部側を非接着して設け、前記
下方チャックは前記上方チャックに対し袋体の内圧によ
って上下方チャック間の前記ベース片が開口部の他側面
に圧接する間隔を持って前記ベース片の非接着部分に突
設し、前記ベース片は前記下方チャックより下方に延長
し袋体の内圧によって他側面に圧着する延在部を有して
おり、前記他側の開口部のチャックは前記一側の開口部
の上下方チャックのそれぞれと咬み合う位置に一体的に
形成されていることである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下図面に
基づいて説明する。図１において、１は袋体であり、相
対向した合成樹脂のフィルム１ａ，１ｂによって形成さ
れている。この袋体１の相対向した開口部２の一側のフ
ィルム１ａおよび他側のフィルム１ｂに、互いに咬合す
る雌雄爪からなる合成樹脂製のチャック３，４を上下二
組備えている。
基づいて説明する。図１において、１は袋体であり、相
対向した合成樹脂のフィルム１ａ，１ｂによって形成さ
れている。この袋体１の相対向した開口部２の一側のフ
ィルム１ａおよび他側のフィルム１ｂに、互いに咬合す
る雌雄爪からなる合成樹脂製のチャック３，４を上下二
組備えている。
【０００９】前記上下二組のチャック３，４は次のよう
に構成されている。すなわち、前記開口部２の一側のフ
ィルム１ａ側においては、開口部２側が接着され反開口
部側が非接着となっている幅広のベース片５上に上方の
チャック３の雌爪３ａが、また下方のチャック４の雌爪
４ａがベース片５の非接着部分に位置するようにして突
設されている。この上方のチャック３と下方のチャック
４は図２で示し、かつ後述するように袋体１の内圧Ｐに
よって上方のチャック３の雌爪３ａと下方のチャック４
の雌爪４ａとの間の前記ベース片５が他側のフィルム１
ｂ側に圧接する間隔を有している。また、前記ベース片
５は前記下方のチャック４の雌爪４ａより下方に延長し
図２で示し、かつ後述するように袋体１の内圧Ｐによっ
て他側のフィルム１ｂ側に圧接する延在部５ａを有して
いる。前記開口部２の他側のフィルム１ｂ側において
は、フィルム１ｂに全面接着した幅広のベース片６に、
前記上方のチャック３の雌爪３ａと下方のチャック４の
雌爪４ａと咬み合う位置に雄爪３ｂ，４ｂを突設した構
成である。
に構成されている。すなわち、前記開口部２の一側のフ
ィルム１ａ側においては、開口部２側が接着され反開口
部側が非接着となっている幅広のベース片５上に上方の
チャック３の雌爪３ａが、また下方のチャック４の雌爪
４ａがベース片５の非接着部分に位置するようにして突
設されている。この上方のチャック３と下方のチャック
４は図２で示し、かつ後述するように袋体１の内圧Ｐに
よって上方のチャック３の雌爪３ａと下方のチャック４
の雌爪４ａとの間の前記ベース片５が他側のフィルム１
ｂ側に圧接する間隔を有している。また、前記ベース片
５は前記下方のチャック４の雌爪４ａより下方に延長し
図２で示し、かつ後述するように袋体１の内圧Ｐによっ
て他側のフィルム１ｂ側に圧接する延在部５ａを有して
いる。前記開口部２の他側のフィルム１ｂ側において
は、フィルム１ｂに全面接着した幅広のベース片６に、
前記上方のチャック３の雌爪３ａと下方のチャック４の
雌爪４ａと咬み合う位置に雄爪３ｂ，４ｂを突設した構
成である。
【００１０】上記の構成により、図２で示すように、袋
体１内で発生する内圧Ｐは下方のチャック４の近傍や上
方のチャック３の近傍にも伝わるが、ベース片５の非接
着部分によって上下方のチャック３，４を開放しようと
する作用力は発生することがなく、上下方のチャック
３，４の何れも正常な咬合を維持して相当な重量物であ
っても、或いは落下等によって加重がかかるような場合
であっても、袋体１のフィルム１ａ，１ｂ乃至各接着
部、特にベース片５の開口部側の接着部が破損しない限
りにおいては重量物を安全に包装する。
体１内で発生する内圧Ｐは下方のチャック４の近傍や上
方のチャック３の近傍にも伝わるが、ベース片５の非接
着部分によって上下方のチャック３，４を開放しようと
する作用力は発生することがなく、上下方のチャック
３，４の何れも正常な咬合を維持して相当な重量物であ
っても、或いは落下等によって加重がかかるような場合
であっても、袋体１のフィルム１ａ，１ｂ乃至各接着
部、特にベース片５の開口部側の接着部が破損しない限
りにおいては重量物を安全に包装する。
【００１１】また、図２に示すように、袋体１内で発生
する内圧Ｐによって、非接着部分を有するベース片５
は、その上方のチャック３と下方のチャック４との間の
ベース片５が対面する他側のフィルム１ｂ側のベース片
６に圧接し、また、ベース片５の延在部５ａが他側のフ
ィルム１ｂに圧接して上下方のチャック３，４の隙間に
侵入しようとする内容物の遮断を行い、気，水密作用を
する。
する内圧Ｐによって、非接着部分を有するベース片５
は、その上方のチャック３と下方のチャック４との間の
ベース片５が対面する他側のフィルム１ｂ側のベース片
６に圧接し、また、ベース片５の延在部５ａが他側のフ
ィルム１ｂに圧接して上下方のチャック３，４の隙間に
侵入しようとする内容物の遮断を行い、気，水密作用を
する。
【００１２】
【実施例】本発明の他の実施例として図３で示すよう
に、前記ベース片５の延在部５ａを有しない構成のもの
でも袋体１内に発生する内圧Ｐによって、非接着部分を
有するベース片５は、その上方のチャック３と下方のチ
ャッ４との間のベース片５が対面する他側のフィルム１
ｂ側のベース片６に圧接して、上方のチャック３の隙間
に侵入しようとする内容物の遮断を行い、気，水密作用
をする。
に、前記ベース片５の延在部５ａを有しない構成のもの
でも袋体１内に発生する内圧Ｐによって、非接着部分を
有するベース片５は、その上方のチャック３と下方のチ
ャッ４との間のベース片５が対面する他側のフィルム１
ｂ側のベース片６に圧接して、上方のチャック３の隙間
に侵入しようとする内容物の遮断を行い、気，水密作用
をする。
【００１３】また、図４で示すように、図１による開口
部２の他側のフィルム１ｂ側におけるフィルム１ｂに全
面接着した幅広のベース片６に代えて、上方の雄爪３ｂ
及び下方の雄爪４ｂのそれぞれを幅狭のベース片６ａ，
６ｂとしてもよい。
部２の他側のフィルム１ｂ側におけるフィルム１ｂに全
面接着した幅広のベース片６に代えて、上方の雄爪３ｂ
及び下方の雄爪４ｂのそれぞれを幅狭のベース片６ａ，
６ｂとしてもよい。
【００１４】さらに、図４の変形例として図５に示すよ
うに、下方のチャック４はフィルム１ａ側のベース片５
に雄爪４ｂを、フィルム１ｂ側のベース片６ｂに雌爪４
ａを突設してもよい。
うに、下方のチャック４はフィルム１ａ側のベース片５
に雄爪４ｂを、フィルム１ｂ側のベース片６ｂに雌爪４
ａを突設してもよい。
【００１５】また、図６で示すように、フィルム１ｂ側
に全面接着したベース片６，６ａ，６ｂを廃止してフィ
ルム１ｂに雄爪３ａ，４ａを一体成形してもよい。
に全面接着したベース片６，６ａ，６ｂを廃止してフィ
ルム１ｂに雄爪３ａ，４ａを一体成形してもよい。
【００１６】さらに、図７で示すように、上方のチャッ
ク３と下方のチャック４との並列間隔を小さくし、ベー
ス片５の延在部５ａを長くしてもよい。
ク３と下方のチャック４との並列間隔を小さくし、ベー
ス片５の延在部５ａを長くしてもよい。
【００１７】上記フィルム１ａ側の幅広のベース片５
は、フィルム１ｂ側のベース片６，６ａ，６ｂよりも薄
肉とすることが好ましい。これにより、袋体１内で発生
する内圧Ｐによって随意変形が可能となり、結果として
圧し付けられ易く、圧し付けられた部分がぴったりとフ
ィットして密接し、チャック３，４の隙間に侵入しよう
とする内容物の遮断機能を向上する。
は、フィルム１ｂ側のベース片６，６ａ，６ｂよりも薄
肉とすることが好ましい。これにより、袋体１内で発生
する内圧Ｐによって随意変形が可能となり、結果として
圧し付けられ易く、圧し付けられた部分がぴったりとフ
ィットして密接し、チャック３，４の隙間に侵入しよう
とする内容物の遮断機能を向上する。
【００１８】尚、フィルム１ａ側のベース片５に設けら
れる上方のチャック３はベース片５の接着部位に設定さ
れるものとは限らず、図７のように非接着部分の範囲内
に設定することも可能である。
れる上方のチャック３はベース片５の接着部位に設定さ
れるものとは限らず、図７のように非接着部分の範囲内
に設定することも可能である。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明によると、上下二組
の複列咬合具による重量物の安全包装を可能とした袋体
において、重量物の包装に対する安全性をさらに高め、
加えて請求項１においては、開口部の一側のフィルム側
で非接着部分を有しているベース片は、袋体内で発生す
る内圧によって上方のチャックと下方のチャックとの間
のベース片が他側のフィルム側に圧接し、上方のチャッ
クの隙間に侵入しようとする内容物の遮断を行い、気，
水密効果を有する。
の複列咬合具による重量物の安全包装を可能とした袋体
において、重量物の包装に対する安全性をさらに高め、
加えて請求項１においては、開口部の一側のフィルム側
で非接着部分を有しているベース片は、袋体内で発生す
る内圧によって上方のチャックと下方のチャックとの間
のベース片が他側のフィルム側に圧接し、上方のチャッ
クの隙間に侵入しようとする内容物の遮断を行い、気，
水密効果を有する。
【００２０】請求項２においては、上方のチャックと下
方のチャックとの間隔が小さくても前記非接着部分を有
するベース片の延在部が袋体内で発生する内圧によって
他側のフィルム側に圧接し、上下方のチャックの隙間に
侵入しようとする内容物の遮断を行い、気，水密効果を
有する。
方のチャックとの間隔が小さくても前記非接着部分を有
するベース片の延在部が袋体内で発生する内圧によって
他側のフィルム側に圧接し、上下方のチャックの隙間に
侵入しようとする内容物の遮断を行い、気，水密効果を
有する。
【００２１】請求項３においては、前記非接着部分を有
するベース片の上方のチャックと下方のチャックとの間
のベース片と延在部が袋体内で発生する内圧によって他
側のフィルム側に圧接して下方のチャックの上下２個所
で密閉するため、気、水密効果が有効に得られ、また、
上下方のチャックの隙間に侵入しようとする内容物の遮
断機能を向上する利点を有している。
するベース片の上方のチャックと下方のチャックとの間
のベース片と延在部が袋体内で発生する内圧によって他
側のフィルム側に圧接して下方のチャックの上下２個所
で密閉するため、気、水密効果が有効に得られ、また、
上下方のチャックの隙間に侵入しようとする内容物の遮
断機能を向上する利点を有している。
【図１】本発明の袋体の要部断面斜視図
【図２】袋体内圧が作用した状態の要部断面斜視図
【図３】本発明の他の実施例を示す要部断面斜視図
【図４】本発明の他の実施例を示す要部断面斜視図
【図５】本発明の他の実施例を示す要部断面斜視図
【図６】本発明の他の実施例を示す要部断面斜視図
【図７】本発明の他の実施例を示す要部断面斜視図
１ 袋体 １ａ 一側のフィルム １ｂ 他側のフィルム ２ 開口部 ３ 上方のチャック ３ａ 雌爪 ３ｂ 雄爪 ４ 下方のチャック ４ａ 雌爪 ４ｂ 雄爪 ５ ベース片 ６ ベース片
Claims (3)
- 【請求項１】 互いに咬合する雌雄爪からなる合成樹脂
製のチャックを相対向した開口部の一側及び他側に上下
二組備えている袋体において、前記一側の開口部内側面
に上方チャックと下方チャックを平行に備えた幅広のベ
ース片を前記開口部側を接着し反開口部側を非接着して
設け、前記下方チャックは前記上方チャックに対し袋体
の内圧によって上下方チャック間の前記ベース片が開口
部の他側面に圧接する間隔を持って前記ベース片の非接
着部分に突設し、前記他側の開口部のチャックは前記一
側の開口部の上下方チャックのそれぞれと咬み合う位置
に一体的に形成されていることを特徴とする合成樹脂製
チャック付の袋体。 - 【請求項２】 互いに咬合する雌雄爪からなる合成樹脂
製のチャックを相対向した開口部の一側及び他側に上下
二組備えている袋体において、前記一側の開口部内側面
に上方チャックと下方チャックを平行に備えた幅広のベ
ース片を前記開口部側を接着し反開口部側を非接着して
設け、前記下方チャックは前記ベース片の非接着部分に
突設し、前記ベース片は前記下方チャックより下方に延
長し袋体の内圧によって他側面に圧着する延在部を有し
ており、前記他側の開口部のチャックは前記一側の開口
部の上下方チャックのそれぞれと咬み合う位置に一体的
に形成されていることを特徴とする合成樹脂製チャック
付の袋体。 - 【請求項３】 互いに咬合する雌雄爪からなる合成樹脂
製のチャックを相対向した開口部の一側及び他側に上下
二組備えている袋体において、前記一側の開口部内側面
に上方チャックと下方チャックを平行に備えた幅広のベ
ース片を前記開口部側を接着し反開口部側を非接着して
設け、前記下方チャックは前記上方チャックに対し袋体
の内圧によって上下方チャック間の前記ベース片が開口
部の他側面に圧接する間隔を持って前記ベース片の非接
着部分に突設し、前記ベース片は前記下方チャックより
下方に延長し袋体の内圧によって他側面に圧着する延在
部を有しており、前記他側の開口部のチャックは前記一
側の開口部の上下方チャックのそれぞれと咬み合う位置
に一体的に形成されていることを特徴とする合成樹脂製
チャック付の袋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07255798A JP3094269B2 (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 合成樹脂製チャック付の袋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07255798A JP3094269B2 (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 合成樹脂製チャック付の袋体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0977096A JPH0977096A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3094269B2 true JP3094269B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=17283787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07255798A Expired - Fee Related JP3094269B2 (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 合成樹脂製チャック付の袋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3094269B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105292706A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-02-03 | 上海西毕尔包装机械有限公司 | 密封结构优化的塑料包装袋 |
| US11572219B2 (en) | 2019-02-08 | 2023-02-07 | Elplast Europe Sp. Z O.O. | Zipper closure and package using the same |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006111277A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Idemitsu Unitech Co Ltd | チャックテープ付き包装袋 |
| MY146865A (en) * | 2005-08-26 | 2012-09-28 | Sin Sheng Kuang M Sdn Bhd | A packaging with improved reclosable opening |
| CN101374435B (zh) | 2006-01-27 | 2011-07-06 | 出光统一科技株式会社 | 卡扣带、带有卡扣带的包装袋及带有卡扣带的包装袋的制造装置 |
| US9011003B2 (en) | 2006-02-08 | 2015-04-21 | S.C. Johnson Home Storage, Inc. | Reclosable pouch and zipper for a reclosable pouch |
| FR2939775B1 (fr) * | 2008-12-17 | 2013-07-05 | S2F Flexico | Sachet d'emballage refermable et ensemble de fermeture pour un tel sachet |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP07255798A patent/JP3094269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105292706A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-02-03 | 上海西毕尔包装机械有限公司 | 密封结构优化的塑料包装袋 |
| CN105292706B (zh) * | 2015-09-22 | 2018-04-03 | 上海西毕尔包装机械有限公司 | 密封结构优化的塑料包装袋 |
| US11572219B2 (en) | 2019-02-08 | 2023-02-07 | Elplast Europe Sp. Z O.O. | Zipper closure and package using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0977096A (ja) | 1997-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6691383B2 (en) | Webless zipper | |
| JP4706818B2 (ja) | 燃料電池用ガスケット | |
| EP1489019A1 (en) | Sealing bag with chuck | |
| JP3094269B2 (ja) | 合成樹脂製チャック付の袋体 | |
| PL2055643T3 (pl) | Taśma uchwytowa z taśmą tnącą, sposób jej wytwarzania i torba opakowaniowa z taśmą uchwytową | |
| JP3190298B2 (ja) | 対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具 | |
| AU758023B2 (en) | Joiner for vertical joint for external wall members | |
| WO2010119697A1 (ja) | ジッパーテープ及びジッパーテープ付袋 | |
| JP3117351U (ja) | チャックテープ | |
| JP2006176209A (ja) | 食品包装用容器 | |
| EP1325872A4 (en) | CLOSURE BAG AND CLOSURE DEVICE | |
| JPH0834467A (ja) | 防水型筐体構造 | |
| KR200323612Y1 (ko) | 비닐백용 지퍼의 결합구조 | |
| JP2007222435A (ja) | 合成樹脂製袋体用チャック及び合成樹脂製袋体 | |
| JP2000006997A (ja) | ジッパー付き袋 | |
| JP7020997B2 (ja) | 嵌合具付き袋 | |
| JP3200582B2 (ja) | 開口部の密閉具を備えた物品の密封袋 | |
| JP2002051427A (ja) | 配線・配管材の保護カバー | |
| JP2003329139A (ja) | ラバーガスケット | |
| JPH0614123Y2 (ja) | ガスケット | |
| JPH0614044U (ja) | 開閉可能な袋体 | |
| JPH0526862U (ja) | ケースのシール構造 | |
| JP5373248B2 (ja) | 易開封性密封容器 | |
| TW202327945A (zh) | 附有夾鏈帶之容器 | |
| CA2381063A1 (en) | Container with closure device and multiple side seals |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 12 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 12 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150804 Year of fee payment: 15 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |