JP3094268U - モンキースパナの構造改良 - Google Patents

モンキースパナの構造改良

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な固定の力を提供することができるモン
キースパナの構造改良を提案する。 【解決手段】 固定ペンチ10はワーク60をクランプ
し、伝動歯車20は中央から突き出すように、回転軸2
1を形成して、活動軸として軸孔12に設け、スライド
ペンチブロック30は伝動歯車20と相互に噛み合っ
て、固定ペンチ10と相対的にすべり移動することによ
り、ワーク60をクランプ又はリリースさせるモンキー
スパナの構造改良である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はモンキースパナに関するものであり、詳しく言えば、特に、ナットの サイズに応じて、自動に開口の広さが調整できるモンキースパナーの結構を指す 。
【0002】
【従来の技術】
ボルト又はナットの組み立てという固定の方式は既に、広く機械、家具など様 々な分野に応用される。でも、各種の異なる寸法のボルト又はナットを用いるた めに、ユーザは通常、数本の異なるスパナーを用意しなければならないので、不 便だと言える。そして、業界では開口広さが調整できるモンキースパナーを開発 し、多種のサイズのボルト又はナットに適用している。図1に示すように、一般 的な伝統の既存モンキースパナーの結構は主にハンドルを具有する。ハンドルの ワンエンドから外へ拡充して、固定のペンチを形成する。固定のペンチに、スラ イドできるように活動ベンチを嵌め込む。活動ペンチには、固定ペンチの内辺に 、幾つの歯溝が設けられる。また、固定ペンチの内軸に、スクリューがある。ス クリューと歯溝が相互に噛み合うので、ユーザはただスクリューを調整、回転す ると、活動ペンチの移動を制御することができ、固定ペンチと活動ペンチとの間 の広さを調整することができる。ユーザはナットのサイズにより、適当に調整す ることができる。よって、ユーザは一本のモンキースパナーだけで、各種の寸法 のナットにも適用できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来から、既存のモンキースパナーは単純に、スクリューと歯溝とが相互に噛 み合うことで開口の広さを調整するので、スクリューと歯溝との摩擦力たけで活 動ペンチを固定し、他の仕方又は装置で力を施し、ナットなどワークをクランプ することがなかった。万が一ナットを回転し難い場合又は強力に締め付けなけれ ばならなくて、モンキースパナーの大きな捻り力が必要である場合に、従来の既 存のモンキースパナーは十分な固定の力を提供することができない。そして、ナ ットがずれて脱落しやすいので、本考案は上述の問題を改善するために発想され た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は主に、次の要素から形成される。 ・固定のペンチはワークをクランプする。 ・伝動の歯車は中央から突き出すように、回転軸を形成して、活動軸として軸孔 に設ける。 ・スライドペンチブロックは伝動の歯車と相互に噛み合って、固定ペンチと相対 的にすべり移動することにより、ワークをクランプ又はリリースさせる。
【0005】
【作用】
本考案のモンキースパナはユーザがスパナーのハンドルを回転すると同時に、 ナットのサイズに応じて、自動的にペンチの開口の広さを調整することにより、 自動に、ナットなどワークをしっかりクランプする。ユーザが力を入れて、スパ ナーのハンドルを回転しているうちに、伝動の歯車はハンドルの回転の力をスラ イドペンチブロックまで伝動する。しかも、同期に、そのような施した力で、ボ ルト又はナットなどワークをクランプする。つまり、本考案のスパナーはナット などワークをさらに緊密に挟んで、安定してそれを動かす。それに対して、反作 用の方向に沿って、スパナーを作動すると、自動的に、ペンチを開けて、ナット などワークをリリースさせる。よって、ユーザが利便に使用、操作できる。また 、スパナーのハンドル及びスパナーのペンチが活動の組み立て方式を採用するの で、ユーザは分離に収納、携帯することができ、本考案の実用性、利便性を格段 に向上させる。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の目的、特徴および効果などをご了解なさるために、以下、さらに具体 的な実施例に図面をあわせて詳しく説明する。 まずは図2、図3を御覧下さい。本考案のモンキースパナの構造改良は主に、 次の要素から形成される。 固定のペンチ10: 固定のペンチ10の前端に、突き出すように、固定のペンチ端11が設けられ る。固定のペンチ10の尾端に、軸孔12が貫通される。
【0007】 伝動の歯車20: 伝動の歯車20は中央から突き出すように、柱形の回転軸21を形成して、活 動軸として軸孔12に設ける。また、伝動の歯車20の周縁に沿って、等しい間 隔距離で、幾つの環状歯22が備われる。回転軸21には、C型の環状溝211 が配置され、C型環212を経由して、固定ペンチ10の軸孔12に嵌られる。 伝動の歯車20の中心に、駆動孔12が貫通される。
【0008】 スライドペンチブロック30: スライドペンチブロック30の前端にも、突き出すように、クランプペンチ端 31が設置される。スライドペンチブロック30の底縁に、直線のラック32が 形成され、伝動の歯車20の環状歯22と相互に噛み合う。固定ペンチ端11と 固定ペンチとクランプペンチ端31との間に、クランプ空間33が形成され、ナ ットのワーク60をクランプする。
【0009】 幾つかのスライドレールアセンブ40は主に、固定ペンチ10の側壁に、平行 に、スライドレールブロック41及びスライド溝42を設ける。活動ペンチ30 の内側壁にも、対応して、スライドレールブロック41’及びスライド溝42’ を設けるので、スライドレールブロック41がスライド溝42’に滑り、スライ ドレールブロック41’がスライド溝42に滑る。スライド溝42、42’の中 央に、位置決め溝43、43’が加工され、位置決めボルト431、431’が 貫通すると、スライドレールブロック41、41’に螺合する。よって、固定ペ ンチ10とスライドペンチブロック30との間に、位置決め滑り動きが生じる。 モンキースパナーのハンドル50の前端から、突き出すように、係止端51が 形成され、活動自在に、駆動孔23に嵌め込まれる。
【0010】 図4を御覧下さい。本考案の動作原理を次のように、詳しく説明する。まずは ナットワーク60をクランプ空間33に放置する。続いて、伝動歯車20を円心 として、逆時針の方向に沿って、スパナーのハンドル50を作動すると、伝動歯 車20を逆時針の方向に沿って駆動し、スライドペンチ30を固定ペンチ端11 の方向へ平行に移動させる。それで、クランプ空間33の開口広さを次第に縮め 、クランプペンチ端31がナットワーク60の表面に緊密によりかかるほど行わ れる。図5に示すように、スパナーのハンドル50が作動して続くと、ナットワ ーク60を動かして回す。それに対して、ユーザは反対の方向に沿って、スパナ ーのハンドル50を作動すると、伝動歯車20を時針の方向に沿って駆動し、ス ライドペンチ30を外側の反対方向へ平行に移動させる。それで、クランプ空間 33の開口広さを次第に増加させ、ナットワーク60をリリースさせる。
【0011】 上述の結構により、本考案のモンキースパナーの結構改良はユーザがスパナー ハンドル50を回転すると同時に、ナットサイズに応じて、自動に、クランプ空 間33の開口広さが調整できるので、自動に、ナットワーク60をしっかりクラ ンプする。 また、ユーザは力を施し、スパナーハンドル50を回転すると同時に、伝動歯 車20がスパナーハンドル50の回転作用力をスライドペンチブロック30へ伝 送しながら、同期に、固定ペンチ端11、クランプペンチ端31を駆動させるの で、力で、ボルト又はナットなどワークをしっかりクランプする。ユーザがスパ ナーハンドル50を回転する力が大きければ大きいほど、出て来るクランプの力 も大きくなる。そのために、本考案のモンキースパナーはナットなどワーク60 をさらに強力にクランプして、スパナーに大き過ぎる力を施した場合に、ナット ワーク60がずれて脱落し、損害を招くことを防ぐ。ユーザが反対の作用方向に 沿って、スパナーを作動すると、自動的に、ペンチを開けて、ナットワーク60 をリリースさせるので、ユーザが利便に、使用、操作できる。
【0012】 さらに、スパナーのハンドル50及びスパナーのペンチが活動の組み立て方式 を採用するので、ユーザは分離に収納、携帯することができ、本考案の実用性、 利便性を格段に向上させる。
【0013】
【考案の効果】
ユーザは力を施し、スパナーハンドル50を回転すると同時に、伝動歯車20 がスライドペンチ30を固定ペンチ端11の方向へ平行に移動させるので、クラ ンプペンチ端31と固定ペンチ端11がナットワーク60をクランプする。 ユーザはただ反対の作用方向に沿って、スパナー50を作動すると、自動的に 、ペンチを開けて、ナットワーク60をリリースさせるので、さらに簡単かつ利 便に、使用、操作できる。
【0014】 ユーザがスパナーのハンドル50を回転して作動する力を伝動歯車20を経由 して、同期に、スライドペンチ30へ伝送し、ボルト又はナットワーク60又は ほかの ワークをクランプするので、本考案のスパナーはナットワーク60をさ らに緊密かつ強制的に挟んで、安定してナットワーク60を動かす。 スパナーのハンドル50及びスパナーのペンチが活動の組み立て方式を採用す るので、ユーザは分離に収納、携帯することができる。 回して締め付ける力が大きければ、長いスパナーハンドル50を変更すること ができ、施す力を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】既存モンキースパナーを示す側面図である。
【図2】本考案の一実施例によるモンキースパナの構造
改良を示す分解斜視図である。
【図3】本考案の一実施例によるモンキースパナの構造
改良を示す外観斜視図である。
【図4】本考案の一実施例によるモンキースパナの構造
改良の動作を示す側面図(一)である。
【図5】本考案の一実施例によるモンキースパナの構造
改良の動作を示す側面図(二)である。
【符号の説明】
10 固定ペンチ 11 固定ペンチ端 12 軸孔 20 伝動歯車 21 回転軸 22 環状歯 23 駆動孔 30 スライドペンチブロック 31 クランプペンチ端 32 ラック 33 クランプ空間 40 スライドレールアセンブリ 41、41’、 スライドレールブロック 42、42’、 スライド溝 43、43’、 位置決め溝 50 スパナーハンドル 51 係止端 60 ナットワーク 211 C型環状溝 212 C型環 431、431’、 位置決めボルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モンキースパナの構造改良において、主
    に、次の要素から形成され、 固定のペンチ(10)の前端に、突き出すように、固定
    のペンチ端(11)が設けられ、固定のペンチ(10)
    の尾端に、軸孔(12)が貫通され、 伝動の歯車(20)は中央から突き出すように、円柱形
    の回転軸(21)を形成して、活動軸として軸孔(1
    2)に設け、また、伝動の歯車(20)の周縁に沿っ
    て、等しい間隔距離で、幾つの環状歯(22)が備えら
    れ、伝動の歯車(20)の中心に、駆動孔(23)が貫
    通され、 スライドペンチブロック(30)の前端にも、突き出す
    ように、クランプペンチ端(31)が設置され、スライ
    ドペンチブロック(30)の底縁に、ラック(32)が
    形成され、伝動の歯車(20)の環状歯(22)と相互
    に噛み合い、 モンキースパナーのハンドル(50)の前端から、突き
    出すように、係止端51が形成され、活動自在に、駆動
    孔(23)に嵌め込まれ、 上述の結構により、ユーザがスパナーハンドル(50)
    を回転すると同時に、スライドペンチ(30)を作動し
    て、平行に移動させ、ナットサイズに応じて、自動に、
    ペンチの開口広さが調整できるので、自動に、ナットワ
    ークをしっかりクランプすることを特徴とするモンキー
    スパナの構造改良。
  2. 【請求項2】 固定ペンチ(10)及びスライドペンチ
    (30)の側壁に、平行かつ対応して、スライドレール
    ブロック(41)、(41’)及びスライド溝(4
    2)、(42’)を設けるので、スライドペンチ(3
    0)が固定ペンチに沿って、平行に滑り移動することが
    できることを特徴とする請求項1記載のモンキースパナ
    の構造改良。
  3. 【請求項3】 スライド溝(42)、(42’)の中央
    に、位置決め溝(43)、(43’)が加工され、位置
    決めボルト(431)、(431’)を貫通すると、ス
    ライドレールブロック(41)、(41’)に螺合する
    ことを特徴とする請求項1記載のモンキースパナの構造
    改良。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109434403A (zh) * 2018-10-31 2019-03-08 邵东智能制造技术研究院有限公司 一种用于老虎钳子的钳柄胶套高效组装装置

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