JP3094140U - 剥離、接着可能なシールオンシートのダブルカレンダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］ 従来、カレンダーを印刷したシートやシール
はあるがその上に、同じカレンダーを貼付し１ヶ月分毎
に剥がし、別の物（主に携帯電話）に貼付することによ
り用途を広げ、剥がしたシートも通常のカレンダーとし
て手帳や身の回りの物に貼付できるようにしたい。 ［解決手段］ 上記目的を達成するために台紙１と剥離
接着可能なシート２（表面にカレンダーとして１２ヶ月
を各月毎に印刷してある）を貼り合わせ、尚且つシート
２の上に剥離接着可能なシール３（印刷された１ヶ月毎
のカレンダー）複数枚を貼り合わせる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［考案が解決しようとする課題］ 従来、カレンダーを印刷したシートはあるがその上に同じカレンダーを貼付し、 １ヶ月分毎に剥がし、別の物（主に携帯電話）に貼付することにより用途を広げ 、剥がしたシートも通常のカレンダーとして手帳や身の回りの物に貼付し使用で きるようにしたい。

【０００２】 ［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために台紙１と剥離接着可能なシート２（表面にカレンダー として１２ヶ月を各月毎に印刷してある）を貼り合わせ、尚且つシート２の上に 剥離接着可能なシール３（印刷された１ヶ月毎のカレンダー）複数枚を貼り合わ せる。

【０００３】 ［考案の効果］ 単なるカレンダーシートとしての目的に留まらず、そのシートが剥離でき，別の 物に接着可能であり、尚且つ、カレンダーを１ヶ月単位で剥離できるシール３を 別のもの（主に携帯電話）に貼付でき、２重に活用できる。

【提出日】平成１４年４月１９日（２００２．４．１９）

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、例えば１２ヶ月のカレンダーと、１ヶ月のカレンダーとに用途に 応じて剥離、接着可能なシールオンシートのダブルカレンダーに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、上述例のカレンダーとしては、例えばカレンダーとして１２ヶ月を各月 毎に印刷したシートがあるが、１２ヶ月のカレンダーが印刷されたシート全体を 所望するものに貼付するため、１ヶ月分毎に剥離して使用することができないと いう問題点を有している。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は上記問題に鑑み、表面にカレンダーとして１２ヶ月を各月毎に印刷 してあるシート２の上に、印刷された１ヶ月毎のカレンダーとしてのシール３を 貼付し、そのシール３を１ヶ月分毎に剥離して、別の物（主に携帯電話）に貼付 することにより用途を広げ、シール３を剥離したシート２も通常のカレンダーと して手帳や身の回りの物に貼付して使用することができる剥離、接着可能なシー ルオンシートのダブルカレンダーの提供を目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案は、表面にカレンダーとして１２ヶ月を各月毎に印刷してあるシート ２を、台紙１に対して剥離、接着可能に貼り合わせ、且つ、印刷された１ヶ月毎 のカレンダーとしてのシール３を、上記シート２の各月と略対応して該シート２ に対して剥離、接着可能に１２枚を貼り合わせた剥離、接着可能なシールオンシ ートのダブルカレンダーであることを特徴とする。

【０００５】 つまり、シート２に貼付されたシール３…を１ヶ月分毎に剥離して、別の物（ 主に携帯電話）に貼付したり、そのシール３…が貼付されたシート２又はシール ３が剥離されたシート２を台紙１から剥離して、通常のカレンダーとして手帳や 身の回りの物に貼付して使用する。

【０００６】 実施の形態として、上記シート２の表面に、上記カレンダー以外の文字又は図 柄を印刷することができる。また、上記シート２を、はがきに接着することを主 な目的として、該はがきと略対応する大きさに形成することができる。また、上 記シール３を、上記シート２の各月と対向する状態に貼付することができる。ま た、上記シール３を、携帯電話に対して貼付可能な大きさに形成することができ る。

【０００７】

【作用及び効果】

この考案によれば、単なるカレンダーシートとしての目的に留まらず、そのシ ート２を台紙１から剥離して、別の物に接着可能であり、且つ、カレンダーを１ ヶ月単位で剥離できるシール３を別のもの（主に携帯電話）に貼付することがで きるので、シート２及びシール３を用途に応じて活用することができる。

【０００８】

【実施例】

この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は剥離、接着可能なシールオンシートのダブルカレンダーを示し、図１に おいて、表面にカレンダーとして１２ヶ月を各月毎に印刷してあるシート２を、 台紙１に対して剥離、接着可能に貼り合わせている。且つ、印刷された１ヶ月毎 のカレンダーとしてのシール３を、シート２の各月と略対応して、そのシート２ の各月と対向する状態に剥離、接着可能に１２枚を貼り合わせている。

【０００９】 上述のシート２は、はがきに接着することを主な目的として、そのはがきと略 対応する大きさに形成すると共に、カレンダー以外の文字又は図柄をシート２の 表面に印刷している。且つ、シール３は、携帯電話に対して貼付可能な大きさに 形成している。

【００１０】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、剥離、接着可能なシール オンシートのダブルカレンダーの使用方法を説明する。

【００１１】 先ず、図２、図３に示すように、シート２に貼付されたシール３…を１ヶ月分 毎に剥離して、別の物（主に携帯電話）に貼付する。また、シール３…が貼付さ れたシート２又はシール３が剥離されたシート２を台紙１から剥離して、通常の カレンダーとして手帳や身の回りの物に貼付して使用する。

【００１２】 つまり、単なるカレンダーシートとしての目的に留まらず、表面にカレンダー として１２ヶ月を各月毎に印刷してあるシート２を台紙１から剥離して別の物に 貼付したり、１ヶ月毎のカレンダーが印刷されたシール３をシート２から剥離し て携帯電話に貼付することができるので、シート２及びシール３を用途に応じて 活用することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】シール オン シートのダブルカレンダーの斜
視図である。

【図２】カレンダーシート２、カレンダーシール３の剥
がし方斜視図である。

【図３】シート２からシール３を２ヶ月分剥がした状態
の斜視図である。

【符号の説明】

１ 台紙 ２ 剥離接着可能な１２ヶ月分のカレンダーが印刷さ
れたシート ３ 剥離接着可能な１ヶ月単位のカレンダーが印刷さ
れたシール

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【手続補正書】

【提出日】平成１４年４月１９日（２００２．４．１
９）

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】 剥離、接着可能なシールオンシー
トのダブルカレンダー

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】 シールオンシートのダブルカレンダーを示す
斜視図。

【図２】 シート及びシールの剥離方法を示す斜視図。

【図３】 シートからシールを２ヶ月分剥離した状態を
示す斜視図。

【符号の説明】 １…台紙 ２…シート ３…シール

【手続補正３】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】台紙１と剥離、接着可能なシート２（表面
   にカレンダーとして１２ヶ月を各月毎に印刷してある）
   を貼り合わせ、尚且つシート２の上に剥離、接着可能な
   シール３（印刷された１ヶ月毎のカレンダー）複数枚を
   貼り合わせたもの。
2. 【請求項２】上記シート２の表面印刷がカレンダー以外
   の文字や図柄の場合もある。
3. 【請求項３】本シートをはがきに接着することを主な目
   的とするため、寸法をほぼ、はがき大にする。