JP3094058U - 足の甲カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 素足に簡単に装着でき、足の甲を効果的に装
飾できる足用装身具を提供すること。 【解決手段】 足の甲カバー１０は、例えば、レースで
編まれた装飾部２０と、ゴム状弾性体からなる足首掛け
紐３０と足指掛け紐４０で構成され、足首掛け紐３０は
装飾部２０の後端に、足指掛け紐４０は装飾部２０の先
端に、それぞれ連結されている。足の甲カバー１０は、
装飾部２０が足の甲を面状に覆い、力を均等に足の甲に
伝えるので、圧迫感・不快感を与えることなく、長時間
の装着が可能となる。また、足首掛け紐３０と足指掛け
紐４０をゴム状弾性を有するものにすることで、足のサ
イズの違いにも対応することができる。また、不慮の事
故の場合には、装飾部２０がプロテクタとしての役割を
果たす。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、足の甲カバーの技術分野に属する。

【０００２】

【従来の技術及びその課題】

従来から、足用装身具としては、輪状で足首にはめる、いわゆる、「アンクレ ット」があるくらいで、人が素足でいるときに、足の甲を飾ることのできる装身 具は存在しなかった。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

本考案は、足の甲を覆う装飾部と、該装飾部後端の足首掛け紐と、該装飾部前 端の足指掛け紐とを有してなる足の甲カバーによって、前記の課題を解決した。

【０００４】

【作用】

本考案によれば、素足に簡単に装着が可能で、足の甲を効果的に装飾できる足 用装身具が提供できる。 装飾部は足の甲を面状に覆うので、圧迫感・不快感を与えることなく、長時間 の装着が可能となる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

図１に、本考案の足の甲カバー１０の第１実施形態を示す。 足の甲カバー１０は、レースで編まれた装飾部２０と、ゴム状弾性体からなる 足首掛け紐３０と足指掛け紐４０で構成され、足首掛け紐３０は装飾部２０の後 端に、足指掛け紐４０は装飾部２０の先端に、それぞれ連結されている。

【０００６】 この足の甲カバー１０は、図２に示すように、足首掛け紐３０を足首に掛け、 足の甲を面状に覆うように装飾部２０を配置し、足指掛け紐４０を第２趾に掛け ることで、簡単に、足に装着することが出来る。

【０００７】 本考案の足の甲カバー１０は、装飾部２０が足の甲を面状に覆い、力を均等に 足に伝えるので、圧迫感・不快感を与えることなく、長時間の装着が可能となる 。また、足首掛け紐３０と足指掛け紐４０をゴム状弾性を有するものにすること で、足のサイズの違いにも或る程度対応することができる。また、不慮の事故の 場合には、装飾部２０がプロテクタとしての役割を果たすことができる。

【０００８】 次に、図３に、本考案の足の甲カバー１０’の第２実施形態を示す。ここで、 装飾部２０’にはスパンコールと白蝶貝などの装飾部材５０がレース編地に縫付 けられている。装飾部材１０’と足の甲の間にレース編地があるので、装飾部材 ５０による足の損傷の危険は殆どない。

【０００９】 さらに、図４に、本考案の足の甲カバー１０”の第３実施形態を示す。ここで 、装飾部２０”はハート形のレース編みからなる。 また、図５に、本考案の足の甲カバー１０’’’の第４実施形態を示す。この 場合、装飾部２０’’’は花を主題にしたレース編みからなる。

【００１０】

【考案の効果】

以上のように、本考案によれば、簡単に装着が可能で、且つ、足を効果的に装 飾できる足用装身具を提供することができる。 また、装飾部が足の甲を面状に覆うので、圧迫感・不快感を与えることなく、 長時間の装着が可能となるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の足の甲カバーの第１実施形態の平面
図。

【図２】 本考案の第１実施形態の足の甲カバーの装着
状態の斜視図。

【図３】 本考案の足の甲カバーの第２実施形態の平面
図。

【図４】 本考案の足の甲カバーの第３実施形態の平面
図。

【図５】 本考案の足の甲カバーの第４実施形態の平面
図。

【符号の説明】

１０，１０’，１０”，１０’’’：足の甲カバー ２０，２０’，２０”，２０’’’：装飾部 ３０：足首掛け部 ４０：足指掛け部 ５０：装飾部材

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 足の甲を覆う装飾部と、該装飾部後端の
   足首掛け紐と、該装飾部前端の足指掛け紐とを有してな
   る、足の甲カバー。
2. 【請求項２】 前記足首掛け紐及び足指掛け紐がゴム状
   弾性を有する、請求項１の足の甲カバー。