JP3093519B2 - 薬液流量監視システム - Google Patents

薬液流量監視システム

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JP3093519B2
JP3093519B2 JP05142470A JP14247093A JP3093519B2 JP 3093519 B2 JP3093519 B2 JP 3093519B2 JP 05142470 A JP05142470 A JP 05142470A JP 14247093 A JP14247093 A JP 14247093A JP 3093519 B2 JP3093519 B2 JP 3093519B2
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光広 宮崎
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山口日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬液流量監視システム
に関し、特にウェットエッチング装置の薬液流量監視シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図4を用いて説明する。ウ
ェットエッチング装置1及び2に薬液供給配管8が各々
接続されている。バルブ15を開ける事により処理槽4
に薬液が供給される。この処理槽4に供給された薬液を
ある期間使用した後に、劣化した薬液を排液する為にバ
ルブ16を開ける。排液が終了したら、バルブ15を開
け処理槽4に新しい薬液を供給する。通常、このサイク
ルで薬液の供給と排液を繰り返す。薬液の供給の際、薬
液流量はモニターされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
薬液の流量がモニターされていないので、排液バルブ1
6の内部出流水及び供給バルブ15の内部出流水が発生
しても、異常が発見されず、薬液が無駄に排液されてし
まい薬液を浪費してしまうと言う問題があった。
【0004】本発明の目的は、ウェットエッチング装置
の薬液使用量の異常を早期に発見し、薬液の浪費を防ぐ
ことができる薬液流量監視システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明の薬
液流量監視システムは、薬液を供給する供給ラインと、
ウェットエッチング装置の処理槽と、その処理槽に流入
する流量を測定する流量計と、前記処理槽への液の流入
のための供給バルブと、前記処理槽から液を排液する排
液バルブと、前記流量計で測定したデータを信号ライン
により受けて薬液使用量を算出するとともに薬液が流れ
た時間を予め定められた規格幅と比較/判断しこの規格
幅を超えて薬液が流れている場合にはアラームを発生
る比較/判断回路と、前記比較/判断回路の結果を表示
するモニターとを有することを特徴として構成される。
【0006】又、本発明の第2の発明の薬液流量監視シ
ステムは、薬液を供給する供給ラインと、前記薬液供給
ラインに接続された貯液槽と、前記貯液槽に設けられた
薬液供給をコントロールする液面センサーと、前記貯液
槽に設けられた供給バルブ及び排液バルブ並びに排液ラ
インと、前記貯液槽から薬液の供給ラインにより供給バ
ルブを介して接続された前記液面センサーの信号を受け
て薬液使用量を算出し予め定められた規格幅とこの薬液
使用量を比較/判断するとともに前記規格幅を外れると
アラームを発生する比較/判断回路と、前記比較/判断
回路の結果を表示するモニターとを含むことを特徴とし
て構成される。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の薬液流量監視システム
の構成図である。図1に於いては、ウェットエッチング
装置Aが2台、ウェットエッチング装置Bが1台監視シ
ステムに接続されている。
【0008】薬液供給ライン8がウェットエッチング装
置A及びウェットエッチング装置Bに接続されており、
供給バルブ15を開ける事により各ウェットエッチング
装置に薬液が供給される。この時、流量計A5、流量計
B6、流量計C7が各ウェットエッチング装置に対応し
た流量を測定し、信号ライン9〜11を通してデータを
比較/判断回路12に転送する。この比較/判断回路1
2よりモニター13に各ウェットエッチング装置A,
B,Cの流量を表示する。このモニターには、薬液が流
れた時間も同一画面に表示され、ある時間以上に薬液が
流れている場合には、異常と判断し、アラームを発生さ
せる。尚、この異常と判断する規格幅は任意に設定出来
る。
【0009】次に、他の実施例について説明する。図2
は本発明の第2の実施例を説明するための薬液流量監視
システムの構成図である。
【0010】図2に示すようにウェットエッチング装置
C内に薬液を貯える貯液槽18を備えており、貯液槽1
8には液面センサー17が付いている。薬液は薬液供給
ライン8からバルブ20を開けて貯液槽18へ供給され
る。処理槽3への薬液供給は貯液槽18からバルブ15
を開けることにより出来る。次に、貯液槽18へ薬液が
薬液供給ライン8より供給される。この時、貯液槽18
に付いている液面センサー17が作動して貯液槽への薬
液供給をコントロールしている。この液面センサー17
のONした信号を信号ライン19を通して比較/判断回
路12へ転送する。比較/判断回路12は、液面センサ
ー17のONした回数より薬液の使用量を算出し、モニ
ターに表示する。この時、同一画面に薬液の使用量に対
する時間も表示される。薬液使用量に対する規格を設定
し、この規格を外れると異常のアラームを発生させる。
この規格幅は任意に設定出来る。
【0011】
【発明の効果】以上説明した様に本発明は、ウェットエ
ッチング装置の薬液使用量をモニターする機能を有する
ので薬液使用量のある管理幅に対する異常な使用量を検
知し、アラームを発生させるので、薬液の損失を従来の
800lから約100lへと低減出来ると言う効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための薬液流量監
視システムの構成図である。
【図2】本発明の第二実施例を説明するための薬液流量
監視システムの構成図である。
【図3】本発明の効果を説明するための薬液損失量比較
図である。
【図4】従来の技術を説明するための薬液流量監視シス
テムの一例の構成図である。
【符号の説明】
1 ウェットエッチング装置A 2 ウェットエッチング装置B 3 ウェットエッチング装置C 4 処理槽 5 流量計A 6 流量計B 7 流量計C 8 薬液供給ライン 9,10,11,19 信号ライン 12 比較/判断回路 13 モニター 14 排液ライン 15,20 供給バルブ 16 排液バルブ 17 液面センサー 18 貯液槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304,21/306 B08B 3/00 - 3/14 B01J 4/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬液を供給する供給ラインと、ウェット
    エッチング装置の処理槽と、前記処理槽に流入する流量
    を測定する流量計と、前記処理槽への液の流入のための
    供給バルブと、前記処理槽から液を廃液する廃液バルブ
    前記流量計で測定したデータを信号ラインにより受
    て薬液使用量を算出するとともに薬液が流れた時間を
    予め定められた規格幅と比較/判断しこの規格幅を超え
    て薬液が流れている場合にはアラームを発生する比較/
    判断回路と、前記比較/判断回路の結果を表示するモニ
    ターとを有することを特徴とする薬液流量監視システ
    ム。
  2. 【請求項2】 薬液を供給する供給ラインと、前記薬液
    供給ラインに接続された貯液槽と、前記貯液槽に設けら
    れ薬液供給をコントロールする液面センサーと、前記貯
    液槽に設けられた供給バルブ及び廃液バルブ並びに廃液
    ラインと、前記貯液槽から薬液の供給ラインにより供給
    バルブを介して接続された処理槽と、前記液面センサー
    の信号を受けて薬液使用量を算出し予め定められた規格
    幅とこの薬液使用量を比較/判断するとともに前記規格
    幅を外れるとアラームを発生する比較/判断回路と、前
    記比較/判断回路の結果を表示するモニターを有するこ
    とを特徴とする薬液流量監視システム。
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