JP3093497B2 - スクランブル連続方式 - Google Patents
スクランブル連続方式Info
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- JP3093497B2 JP3093497B2 JP04338388A JP33838892A JP3093497B2 JP 3093497 B2 JP3093497 B2 JP 3093497B2 JP 04338388 A JP04338388 A JP 04338388A JP 33838892 A JP33838892 A JP 33838892A JP 3093497 B2 JP3093497 B2 JP 3093497B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータのスクランブル連
続方式に関し、特にデータの切替え機能を有するシステ
ムにおけるスクランブル連続方式に関する。
続方式に関し、特にデータの切替え機能を有するシステ
ムにおけるスクランブル連続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のスクランブル連続方式の一
構成例を示すブロック図である。従来、この種のスクラ
ンブル連続方式は、各系でスクランブルした結果のスク
ランブルデータ41および51をデータセレクタ402
および502で選択し、更にその結果を出力データセレ
クタ600で選択して出力スクランブルデータ60とし
て出力していただけであり、スクランブラ401と50
1とは異なる動作をしていた。そのために、系切替えが
発生するとデータのスクランブルの連続性が失われてい
た。
構成例を示すブロック図である。従来、この種のスクラ
ンブル連続方式は、各系でスクランブルした結果のスク
ランブルデータ41および51をデータセレクタ402
および502で選択し、更にその結果を出力データセレ
クタ600で選択して出力スクランブルデータ60とし
て出力していただけであり、スクランブラ401と50
1とは異なる動作をしていた。そのために、系切替えが
発生するとデータのスクランブルの連続性が失われてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクランブル連
続方式では、データの系切替えを行った際にスクランブ
ルの連続性が失われるので、データが正常に転送されな
いという問題点があった。
続方式では、データの系切替えを行った際にスクランブ
ルの連続性が失われるので、データが正常に転送されな
いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のスクランブル連
続方式は、二重化構成されている自系および他系の装置
はそれぞれスクランブラを備え、前記スクランブラでス
クランブルしたデータを前記自系および他系の装置間で
交絡させて系切替えを行うシステムにおいて、予備系動
作時に現用系からのスクランブルデータを選択して自系
の前記スクランブラに入力し、常に両系の前記スクラン
ブラの動作を同一にすることを特徴とする。
続方式は、二重化構成されている自系および他系の装置
はそれぞれスクランブラを備え、前記スクランブラでス
クランブルしたデータを前記自系および他系の装置間で
交絡させて系切替えを行うシステムにおいて、予備系動
作時に現用系からのスクランブルデータを選択して自系
の前記スクランブラに入力し、常に両系の前記スクラン
ブラの動作を同一にすることを特徴とする。
【0005】また、前記各装置は被スクランブルデータ
入力線からの被スクランブルデータと入力データセレク
タからの入力データとでスクランブルを行ってスクラン
ブルデータ出力線からスクランブルデータを出力する前
記スクランブラと、前記スクランブラからの前記スクラ
ンブルデータと前記他方の装置のスクランブルデータ出
力線からのスクランブルデータとを入力しそのどちらか
一方を選択して前記スクランブラに入力する前記入力デ
ータセレクタとから構成され、2つの前記自系および他
系の装置の前記スクランブルデータ出力線からのスクラ
ンブルデータを選択する出力スクランブルデータセレク
タを備え、前記システムの現用系で動作している装置の
前記スクランブルデータを前記システムの予備系の装置
の前記入力データセレクタを介して前記予備系の装置の
前記スクランブラへ入力することを特徴とする。
入力線からの被スクランブルデータと入力データセレク
タからの入力データとでスクランブルを行ってスクラン
ブルデータ出力線からスクランブルデータを出力する前
記スクランブラと、前記スクランブラからの前記スクラ
ンブルデータと前記他方の装置のスクランブルデータ出
力線からのスクランブルデータとを入力しそのどちらか
一方を選択して前記スクランブラに入力する前記入力デ
ータセレクタとから構成され、2つの前記自系および他
系の装置の前記スクランブルデータ出力線からのスクラ
ンブルデータを選択する出力スクランブルデータセレク
タを備え、前記システムの現用系で動作している装置の
前記スクランブルデータを前記システムの予備系の装置
の前記入力データセレクタを介して前記予備系の装置の
前記スクランブラへ入力することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のスクランブル連続方式の一実施例を
示すブロック図である。
る。図1は本発明のスクランブル連続方式の一実施例を
示すブロック図である。
【0007】自系装置100はスクランブラ101と、
入力データセレクタ102とから構成される。スクラン
ブラ101には、自系被スクランブルデータ入力線10
と入力データセレクタ102の出力信号とが入力され、
自系スクランブルデータ出力線11からスクランブルデ
ータを出力する。入力データセレクタ102には、スク
ランブラ101からの自系スクランブルデータと他系ス
クランブルデータ出力線21からの他系スクランブルデ
ータとが入力され、どちらか一方のデータを選択してス
クランブラ101に出力する。
入力データセレクタ102とから構成される。スクラン
ブラ101には、自系被スクランブルデータ入力線10
と入力データセレクタ102の出力信号とが入力され、
自系スクランブルデータ出力線11からスクランブルデ
ータを出力する。入力データセレクタ102には、スク
ランブラ101からの自系スクランブルデータと他系ス
クランブルデータ出力線21からの他系スクランブルデ
ータとが入力され、どちらか一方のデータを選択してス
クランブラ101に出力する。
【0008】同様に、他系装置200はスクランブラ2
01と、入力データセレクタ202とから構成される。
スクランブラ201には、他系被スクランブルデータ入
力線20と入力データセレクタ202の出力信号とが入
力され、他系スクランブルデータ出力線21からスクラ
ンブルデータを出力する。入力データセレクタ202に
は、スクランブラ201からの他系スクランブルデータ
と自系スクランブルデータ出力線11からの自系スクラ
ンブルデータとが入力され、どちらか一方のデータを選
択してスクランブラ201に出力する。
01と、入力データセレクタ202とから構成される。
スクランブラ201には、他系被スクランブルデータ入
力線20と入力データセレクタ202の出力信号とが入
力され、他系スクランブルデータ出力線21からスクラ
ンブルデータを出力する。入力データセレクタ202に
は、スクランブラ201からの他系スクランブルデータ
と自系スクランブルデータ出力線11からの自系スクラ
ンブルデータとが入力され、どちらか一方のデータを選
択してスクランブラ201に出力する。
【0009】また、出力データセレクタ300には、自
系スクランブルデータ出力線11と他系スクランブルデ
ータ出力線21とが入力され、どちらか一方のデータを
選択してスクランブルデータ出力線30から出力する。
系スクランブルデータ出力線11と他系スクランブルデ
ータ出力線21とが入力され、どちらか一方のデータを
選択してスクランブルデータ出力線30から出力する。
【0010】次に、本実施例の動作について説明する。
今、他系装置200が現用系(ACT)動作で、自系装
置100が他系装置200に合わせて動作する予備系
(SBY)動作を行っているとしたとき、他系装置20
0は装置内のスクランブラ201で他系被スクランブル
データ入力線20から入力されるデータと入力データセ
レクタ202で選択されたデータとでスクランブルを行
う。この時、入力データセレクタ202から入力される
データはスクランブラ201からの他系スクランブルデ
ータである。
今、他系装置200が現用系(ACT)動作で、自系装
置100が他系装置200に合わせて動作する予備系
(SBY)動作を行っているとしたとき、他系装置20
0は装置内のスクランブラ201で他系被スクランブル
データ入力線20から入力されるデータと入力データセ
レクタ202で選択されたデータとでスクランブルを行
う。この時、入力データセレクタ202から入力される
データはスクランブラ201からの他系スクランブルデ
ータである。
【0011】また、自系装置100は装置内のスクラン
ブラ101で自系被スクランブルデータ入力線10から
入力されるデータと入力データセレクタ102で選択さ
れたデータとでスクランブルを行う。この時、入力デー
タセレクタ102で選択されるデータは他系装置200
の他系スクランブルデータ出力線21から出力されるデ
ータである。
ブラ101で自系被スクランブルデータ入力線10から
入力されるデータと入力データセレクタ102で選択さ
れたデータとでスクランブルを行う。この時、入力デー
タセレクタ102で選択されるデータは他系装置200
の他系スクランブルデータ出力線21から出力されるデ
ータである。
【0012】この他系装置200の他系スクランブルデ
ータ出力線21から出力されるデータと自系被スクラン
ブルデータ入力線10から入力されるデータとでスクラ
ンブルを行うことにより、スクランブラ101とスクラ
ンブラ201とは入力される各被スクランブルデータに
対して同じデータでスクランブルを行うことになる。
ータ出力線21から出力されるデータと自系被スクラン
ブルデータ入力線10から入力されるデータとでスクラ
ンブルを行うことにより、スクランブラ101とスクラ
ンブラ201とは入力される各被スクランブルデータに
対して同じデータでスクランブルを行うことになる。
【0013】従って、自系装置100から自系スクラン
ブルデータ出力線11を介して出力されるデータと、装
置200から他系スクランブルデータ出力線21を介し
て出力されるデータとは、スクランブルが連続すること
になり、出力データセレクタ300で、他系スクランブ
ルデータ出力線21からの出力と自系スクランブルデー
タ出力線11からの出力データの切替えをいつ行って
も、スクランブルは連続されることになる。
ブルデータ出力線11を介して出力されるデータと、装
置200から他系スクランブルデータ出力線21を介し
て出力されるデータとは、スクランブルが連続すること
になり、出力データセレクタ300で、他系スクランブ
ルデータ出力線21からの出力と自系スクランブルデー
タ出力線11からの出力データの切替えをいつ行って
も、スクランブルは連続されることになる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるスクラ
ンブル連続方式は、入力データセレクタを設け、スクラ
ンブラに入力するデータを自分のスクランブル結果か、
または他系のスクランブル結果かを選択することによ
り、系切替えを行う直前には両スクランブラの出力デー
タが同じデータになっているので、相手のスクランブル
に合わせて動作することが可能となり、系切替えがいつ
行われてもデータのスクランブルが連続して、データの
転送が正常に行われるという効果を有する。
ンブル連続方式は、入力データセレクタを設け、スクラ
ンブラに入力するデータを自分のスクランブル結果か、
または他系のスクランブル結果かを選択することによ
り、系切替えを行う直前には両スクランブラの出力デー
タが同じデータになっているので、相手のスクランブル
に合わせて動作することが可能となり、系切替えがいつ
行われてもデータのスクランブルが連続して、データの
転送が正常に行われるという効果を有する。
【図1】本発明のスクランブル連続方式の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】従来のスクランブル連続方式の一構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
10,40 自系被スクランブルデータ入力線 11,41 自系スクランブルデータ出力線 20,50 他系被スクランブルデータ入力線 21,51 他系スクランブルデータ出力線 30,60 出力スクランブルデータ出力線 100,400 自系装置 101,201,401,501 スクランブラ 102,202 入力データセレクタ 200,500 他系装置 300,600 出力データセレクタ 402,502 データセレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09C 1/00 - 5/00 H04K 1/00 - 3/00 H04L 9/00 H04H 1/00 H04N 7/167 H04L 1/22
Claims (2)
- 【請求項1】 二重化構成されている自系および他系の
装置はそれぞれスクランブラを備え、前記スクランブラ
でスクランブルしたデータを前記自系および他系の装置
間で交絡させて系切替えを行うシステムにおいて、予備
系動作時に現用系からのスクランブルデータを選択して
自系の前記スクランブラに入力し、常に両系の前記スク
ランブラの動作を同一にすることを特徴とするスクラン
ブル連続方式。 - 【請求項2】 前記各装置は被スクランブルデータ入力
線からの被スクランブルデータと入力データセレクタか
らの入力データとでスクランブルを行ってスクランブル
データ出力線からスクランブルデータを出力する前記ス
クランブラと、前記スクランブラからの前記スクランブ
ルデータと前記他方の装置のスクランブルデータ出力線
からのスクランブルデータとを入力しそのどちらか一方
を選択して前記スクランブラに入力する前記入力データ
セレクタとから構成され、2つの前記自系および他系の
装置の前記スクランブルデータ出力線からのスクランブ
ルデータを選択する出力スクランブルデータセレクタを
備え、前記システムの現用系で動作している装置の前記
スクランブルデータを前記システムの予備系の装置の前
記入力データセレクタを介して前記予備系の装置の前記
スクランブラへ入力することを特徴とする請求項1記載
のスクランブル連続方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04338388A JP3093497B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | スクランブル連続方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04338388A JP3093497B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | スクランブル連続方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06188875A JPH06188875A (ja) | 1994-07-08 |
JP3093497B2 true JP3093497B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=18317690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04338388A Expired - Fee Related JP3093497B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | スクランブル連続方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3093497B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP04338388A patent/JP3093497B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06188875A (ja) | 1994-07-08 |
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Legal Events
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