JP3093174U - 衣服のウエスト長調整具 - Google Patents

衣服のウエスト長調整具

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JP3093174U JP2002006232U JP2002006232U JP3093174U JP 3093174 U JP3093174 U JP 3093174U JP 2002006232 U JP2002006232 U JP 2002006232U JP 2002006232 U JP2002006232 U JP 2002006232U JP 3093174 U JP3093174 U JP 3093174U
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清司 中山
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株式会社ブランドサービス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下半身部に装着する衣服を、ディスプレイ用
ハンガーに装着する際に、そのウエスト部を弛ませない
で装着することができてそのデザインを十分にアピール
することができる衣服のウエスト長調整具を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 水着SDはディスプレイ用ハンガー本体
Hに装着されている。水着SDのウエスト部の上縁部に
おいて、図面の右側の部分は突起部4に沿って折り返さ
れ且つ突起部2に巻きつけられており、図面の左側の部
分は突起部3に沿って折り返され且つ突起部1に巻きつ
けられている。突起部1〜4の一端側は接続部10に固
定されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、商店等の店頭に衣服を展示する場合に使用する衣服のウエスト長調 整具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13は、女性用水着等の衣服を展示する場合に用いられているディスプレイ 用ハンガーの構成を示した構成図である。図13に示したように、ハンガー本体 Hは、女性の体側の形状に沿った形状に成型されており、その上部には、フック 部Fが配設されている。また、ハンガー本体Hの胸部部分には、女性の乳房の形 態に沿った形状のバスト部Bが配設されている。このバスト部Bは、前方(図1 3の紙面の手前側)に突出した状態でハンガー本体Hに係止可能となるように構 成されている。
【0003】 以上のように構成されたディスプレイ用ハンガーにセパレート型の水着を装着 する場合には、バスト部Bを前方に突出させた状態にしておいてから、図14に 示すように水着SU,SDをそれぞれハンガー本体Hに装着する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ここで、ハンガー本体Hに装着される水着SU,SDは前後左右に幅を有する 人体にフィットするようにデザインされているために、バスト部Bが配設されて いる上部に装着される水着SUは人体またはマネキン人形に装着したときと同様 な形態で装着されることになるが、前後方向に厚みがないハンガー本体Hの下部 に装着される水着SDは、図14に示したようにそのウエスト部が弛んだ状態で 装着されることになる。
【0005】 このように、従来のディスプレイ用ハンガーに水着等の衣服を装着した場合に は、パンツやスカート等の下半身部に装着する衣服のウエスト部が弛んでしまい そのデザインが十分にアピールできないという問題があった。
【0006】 本考案の目的は、下半身部に装着する衣服を、ディスプレイ用ハンガーに装着 する際に、そのウエスト部を弛ませないで装着することができてそのデザインを 十分にアピールすることができる衣服のウエスト長調整具を提供することにある 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本考案は、同一方向に延在する偶数個(4以上 の偶数)の突起部が、それぞれ離隔した状態で並列状態となるように配設され、 当該偶数個の突起部のそれぞれの一端側が接合部材に固定されている衣服のウエ スト長調整具であって、前記偶数個の突起部のうち中央に位置する2個の突起部 の間に形成される隙間の間隔は、衣服のウエスト部の上縁部を2枚重ねたものを 当該2個の突起部が狭持可能となる間隔に選ばれ、突起部間のその他の隙間の間 隔は、前記衣服のウエスト部の上縁部の厚さ以上の値に選ばれていることを特徴 とするものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面を用いて本考案の実施形態について説明する。
【0009】 図1は、本考案の第1の実施形態の構成を示した斜視図である。図1に示した ように本実施形態は、それぞれが離隔した状態で並列状態となるように配設され た同一方向に延在する4つの突起部1〜4と、突起部1〜4のそれぞれの一端側 が固定されている接合部材10とによって構成されている。
【0010】 ここで、突起部1〜4のうち、中央に位置する2個の突起部1,2の間に形成 される隙間の間隔W1は、展示する衣服のウエスト部の上縁部を2枚重ねたもの を突起部1,2が狭持することができるような間隔に選ばれている。また、突起 部間のその他の隙間の間隔W2は、展示する衣服のウエスト部の上縁部の厚さ以 上の値に選ばれている。
【0011】 図2は、先に説明した図14に示す水着SDの後ろ側のウエスト部に本実施形 態を装着した状態を示したものであり、図3はそのA−A断面図である。
【0012】 ここで、図4を用いて本実施形態の装着方法を説明する。
【0013】 先ず、本実施形態を図4(a)に示したように水着SDのウエスト部の上縁部 に当てて、その上縁部を図4(b)に示したように突起部4に沿って折り曲げる 。次に、折り曲げた上縁部を、図4(b)に示したように突起部2の裏側に差し 込んで、図4(c)に示したように突起部2に巻き付ける。その後、突起部1, 3を用いてウエスト部の上縁部に同様の操作を施して本実施形態の装着を終了す る。
【0014】 このようにして、本実施形態を水着SDに装着した場合には、図3に示したよ うに水着SDのウエスト長を、本実施形態の幅の約2倍短くすることができる。 その結果、図5に示したように、水着SDのウエスト部の弛みが無くなり、水着 SDのデザインを十分にアピールする状態でディスプレイすることができる。
【0015】 ここで図2および図3に示したように、本実施形態の突起部1,2によって水 着SDのウエスト部の上縁部が狭持された状態となっているので、水着の展示中 に本実施形態が水着から外れるようなことはない。
【0016】 以上説明した第1の実施形態においては、突起部が4個配設されているが、こ の突起部の数は4以上の偶数であればどのような数であってもよく、例えば、図 6に示す第2の実施形態のように6個でもよいし、図7に示す第3の実施形態の ように8個でもよい。なお、このように突起部の数が6以上である場合には、中 央に位置する突起部1,2によって形成される隙間以外の隙間の間隔W2は、展 示する衣服のウエスト部の上縁部の厚さ以上の値となるようにする。
【0017】 このように突起部の数が6以上となるように構成した場合には、本考案に係る 実施形態を用いて衣服のウエスト長を短くするときには、その縮める長さを調節 することが可能となる。このことを図7に示した第3の実施形態を例にとって以 下説明する。
【0018】 第3の実施形態を用いてウエスト長の縮め幅を最も大きくしようとする場合に は、図8(a)ないし(c)に示したように、水着SDのウエスト部の上縁部を 突起部8に沿って折り曲げた後、突起部2の裏側に差し込んで、突起部2に巻き 付ける。次に、突起部1,7を用いてウエスト部の上縁部に同様の操作を施す。 このようにして水着SDのウエスト部に第3の実施形態を装着した場合の断面図 を図10(a)に示す。
【0019】 また、この第3の実施形態を用いてウエスト長の縮め幅を最も小さくしようと する場合には、図9(a)ないし(c)に示したように、水着SDのウエスト部 の上縁部を突起部4と突起部6との間に差し込み、突起部4に沿って折り曲げた 後、突起部2の裏側に差し込んで突起部2に巻き付ける。次に突起部1,3を用 いてウエスト部の上縁部に同様の操作を施す。このようにして水着SDのウエス ト部に第3の実施形態を装着した場合の断面図を図10(b)に示す。
【0020】 図10(a),(b)に示したように、この第3の実施形態においては、水着 SDを折り返すときに使用する突起部を選ぶことにより(図10(a)において は突起部7,8、図10(b)においては突起部3,4)、ウエスト長の縮め幅 を変更することができる。
【0021】 以上説明した第1ないし第3の実施形態は、ディスプレイ用ハンガーとは別体 に構成されているが、これらの実施形態は、図11に示すようにディスプレイ用 ハンガーのハンガー本体Hと一体的に構成してもよい。この場合には、衣服をハ ンガー本体Hに装着したとき、下半身部に装着すべき衣服のウエスト部の上縁部 が位置する部分に本考案に係る実施形態を配設する必要がある。
【0022】 なお、本考案に係る実施形態を一体化するディスプレイ用ハンガーのハンガー 本体Hは、図11に示すような上半身に装着する衣服と、下半身に装着する衣服 とを同時にディスプレイすることができる形態のものに限られるものではなく、 図12に示すようにスカートやパンツ等の下半身に装着する衣服のみをディスプ レイする形態のものであってもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、下半身部に装着する衣服を、ディスプ レイ用ハンガーに装着する際に、そのウエスト部を弛ませないで装着することが できてそのデザインを十分にアピールすることができる衣服のウエスト長調整具 を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施形態の構成を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案の第1の実施形態の使用状態を示す斜視
図である。
【図3】本考案の第1の実施形態の使用状態を示す断面
図である。
【図4】本考案の第1の実施形態の使用方法の説明図で
ある。
【図5】本考案の第1の実施形態の使用状態の説明図で
ある。
【図6】本考案の第2の実施形態の構成を示す斜視図で
ある。
【図7】本考案の第3の実施形態の構成を示す斜視図で
ある。
【図8】本考案の第3の実施形態の使用方法の説明図で
ある。
【図9】本考案の第3の実施形態の使用方法の説明図で
ある。
【図10】本考案の第3の実施形態の使用状態を示す説
明図である。
【図11】本考案の第3の実施形態を配設したハンガー
の構成図である。
【図12】本考案の第3の実施形態を配設したハンガー
の構成図である。
【図13】従来のディスプレイ用ハンガーの構成図であ
る。
【図14】従来のディスプレイ用ハンガーの説明図であ
る。
【符号の説明】
1〜8 突起部 10 接続部材 F フック部 H ディスプレイ用ハンガー本体 SD,SU 水着 W1,W2 間隔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一方向に延在する偶数個(4以上の偶
    数)の突起部が、それぞれ離隔した状態で並列状態とな
    るように配設され、当該偶数個の突起部のそれぞれの一
    端側が接合部材に固定されている衣服のウエスト長調整
    具であって、前記偶数個の突起部のうち中央に位置する
    2個の突起部の間に形成される隙間の間隔は、衣服のウ
    エスト部の上縁部を2枚重ねたものを当該2個の突起部
    が狭持可能となる間隔に選ばれ、突起部間のその他の隙
    間の間隔は、前記衣服のウエスト部の上縁部の厚さ以上
    の値に選ばれていることを特徴とする衣服のウエスト長
    調整具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の衣服のウエスト長調整
    具が、衣服のウエスト部の上縁部が位置する部分に配設
    されていることを特徴とする衣服のディスプレイ用ハン
    ガー。
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