JP3092940U - 安全スプレーヘッド - Google Patents

安全スプレーヘッド

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JP3092940U
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spray head
valve
hook portion
head base
safety
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Inventor
正川 戴
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建國塑膠工業股▲分▼有限公司
ポール ジェイ ラピーローズ ジュニア
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に脱落しない安全なスプレーヘッドを提
供する。 【解決手段】 スプレーヘッドベース40と、スプレー
ヘッドセット50を備える。該スプレーヘッドベース4
0は該瓶口の所に設けられていて、筒体であり、その上
端に設けられ上に向った開放端を形成し、該スプレーヘ
ッドセット50は該スプレーヘッドベース40上に設け
られていて、活動弁、活動棒、塞ぎ蓋、定位体、バネ、
スチールボールおよびガイド管の組合せであって、該活
動弁は予定の管道を経由して該容器の内部と互いに連通
し、スプレーヘッド10の該筒の開口端の内縁の予定位
置に第一掛け鉤部421を設け、該活動弁の開口端の外
縁の予定の所に第二掛け鉤部511を設けて、これによ
って該第一掛け鉤部421および第二掛け鉤部511を
互いに掛け接することで該活動弁が落ちることを防止す
ることができ、安全性を向上させる効果が達成される安
全スプレーヘッド10である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の容器のスプレーヘッドの構造に関し、特に該スプレーヘッドが 落ちるのを防止することができ、安全性を高めるスプレーのスプレーヘッド構造 に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器は日常生活での使用率が非常に高く、例えば、清潔剤、飲み物、キッチン 用品、洗浄類、化粧品類、医学薬剤等は皆大量に瓶や缶の包装方式を使用し、容 器と関連のある設計は相当に多い。容器の外観は、形状、色、模様の変化があり 、容器の構造は、材質、握り、口締め、スプレーヘッド等の面で多様な組み合わ せを行なって容器に使用者の注目を引き付ける他に、更にその実用性および利便 性を上げて、消費者のニーズを満足させる。この中で、各種の容器の内容物の使 用方式は、大体に直接容器瓶体の傾き倒し、押し圧、スプレーヘッドの押し圧等 に区分することができる。スプレーヘッドを採用したものは、滴流式(例えば、 シャンプーの容器のスプレーヘッド)および噴霧式(香水瓶の容器のスプレーヘ ッド)の二種類に分けることができる。本考案は上記の噴霧式のスプレーヘッド に対する構造である。
【0003】 一般の市場の噴霧式容器のスプレーヘッドの構造は、大部分が押し圧式の活動 弁の設計である。図1を参照する。該構造はスプレーヘッドベース20とスプレ ーヘッドセット30とを備える。該スプレーヘッドベース20は凹み槽21があ って、該凹み槽21の内壁には螺旋が設けられていて、螺旋方式で瓶口と組合せ ている。ガイド部22は、該スプレーヘッドベース20の上端に設けていて、開 口が上に向かっている筒状である。該スプレーヘッドセット30は、更に連続し て配列した活動弁31、活動棒32、塞ぎ蓋33、バネ34、定位体35、スチ ールボール36およびガイド管37を含む。その中の該定位体35には置き室が あって、各該活動棒32および塞ぎ蓋33をその中に置き込む。該活動弁31は 該ガイド部22の中にはめ込んで、かつ該ガイド部22は該活動弁31の上下活 動の空間を提供する。これによって、使用者が該活動弁31を押した時に各該活 動棒32および活動弁31は該バネ34を押してその空間を縮小させ、これによ って圧力は容器内の内容液を該ガイド管37から上に向かって吸引して、該活動 弁31から噴出する。
【0004】 又、米国の特許第5,720,419号でのスプレーヘッド構造も同じように スプレーヘッドベース(closure)および該スプレーヘッドベース上に設けたス プレーヘッドセット(sprayer)がある。該スプレーヘッドセットも押し圧がで きる活動弁(plunger head)およびその他の部分を含む。
【0005】 しかしながら、上記のような各該スプレーヘッド構造は、その活動弁はただ簡 単にスプレーヘッドベース上にはめ設けているだけであって、容易に該活動弁が 脱落し、これによって使用者は常時不当或いは予想できない施力によって、不注 意で噴射液を口の中に飲み込んだり、或いは活動弁を落として子供に誤食させた り或いは脚で踏んで人が滑り倒れて負傷したりする危険がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
よって本考案の目的は、容易に脱落しない安全なスプレーヘッドを提供するこ とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の点を解決するためになされたものであり、一種の安全スプレー ヘッドを提供し、該構造は、スプレーヘッドベースと、スプレーヘッドセットを 備える。該スプレーヘッドベースは該瓶口の所に設けられていて、筒体であり、 その上端に設けられ上に向った開放端を形成し、該スプレーヘッドセットは該ス プレーヘッドベース上に設けられていて、活動弁、活動棒、塞ぎ蓋、定位体、バ ネ、スチールボールおよびガイド管の組合せであって、該活動弁は予定の管道を 経由して該容器の内部と互いに連通し、該スプレーヘッドの該筒の開口端の内縁 の予定位置に第一掛け鉤部を設け、該活動弁の開口端の外縁の予定の所に第二掛 け鉤部を設けて、これによって該第一掛け鉤部および第二掛け鉤部を互いに掛け 接することで該活動弁が落ちることを防止することができ、安全性を向上させる 効果が達成される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図2〜図4を参照する。本考案の安全スプレーヘッド10はスプレーヘッドベ ース40と、その上に設けているスプレーヘッドセット50とを備える。 該スプレーヘッドベース40は、筒体41の開口が下に向かって瓶体60の上 端に設けられている。ガイド部42は、該スプレーヘッドベース40の上端に設 けられていて、開口が上に向かっている円筒である。中空凸柱43は該スプレー ヘッドベース40の上端にあって、該ガイド部42の中央の所に設けられている 。ガイド空間44は該中空凸柱43の外縁と該ガイド部42の内壁との間に形成 されている。第一掛け鉤部421は、リング状になっていて該ガイド部42の開 口端の内縁の予定の所に凸設していて、該ガイド部42の頂端と隣接している。
【0009】 該スプレーヘッドセット50は、定位体55、ガイド管57、スチールボール 56、バネ54、活動棒52、塞ぎ蓋53、および活動弁51を含む。該定位体 55は、管状でその上端で該中空凸柱43の内部に掛け止めている。ガイド管5 7は該定位体55の下端をはめ塞いでいる。スチールボール56は、該定位体5 5の内部の凸設した肩面上にあって該ガイド管57の上側に設けられている。バ ネ54は該定位体55の内部に設けられていて、その下端で該スチールボール5 6を押しつけている。該活動棒52は管状で上下の滑り効きができる方式で該定 位体55の内部の頂端に設けられている。該塞ぎ蓋53はリング状で、該定位体 55の頂端に固定して該活動棒52が該定位体55から脱出するのを防止する他 に、該活動棒52の上端を該定位体55の上端の外に凸出させる。該活動弁51 には、開口が下に向かった外スリーブ514および内スリーブ512がある。該 内スリーブ512は該活動棒52の頂端にはめ込んで、通道513を経由して該 活動棒52の内部と該外スリーブ514との外縁を互いに連通させる。該活動弁 51は、その開口端の外縁の予定の所に第二掛け鉤部511が設けられている。 該第二掛け部511は上、下に滑り効きができる方式で該ガイド空間44の中に はめ設けられている。
【0010】 組合せる時は、先に該スプレーヘッドセット50を定位体55、ガイド管57 、スチールボール56、バネ54、活動棒52および塞ぎ蓋53等の部品の順序 に該スプレーヘッドベース40の中に組み込み、次に該活動弁51を該ガイド部 42の上側から力を入れて該ガイド部空間44の中にはめ込む。この時は、該第 一掛け鉤部421および第二掛け鉤部511は互いに掛け合っているので、必ず より大きい力で該第二掛け鉤部511と該第一掛け鉤部421とを経過させる。 その発出したカクの声および、振動の手の感じによって、操作者に組合わせが完 了したことを確認させる。この際、該第一掛け鉤部421は内縁で該活動弁51 の外縁を突き止める。そして該第二掛け鉤部511はその外縁で該ガイド部42 の内壁を突き止め、なおかつ各第二掛け鉤部511と第一掛け鉤部421との間 は又互いに予定距離を離れているので、これで各該ガイド部42と該活動弁51 の間との結合および滑り効きは皆更に安定する。
【0011】 次に図5を参照する。各該第一掛け鉤部421と第二掛け鉤部511との間は 、凸部対凸部の掛接の方式で該活動弁51を旋回させてもガイド部42の外に容 易にゆるめ離すことがない。該活動弁51を該ガイド部42から抜き離す時は、 相当な力を掛けないと分離することができない。このように、子供が随意に該活 動弁51を取り下すのを防止することができる。
【0012】
【考案の効果】
上記で述べた本考案は下記の効果と特長がある。 一、本考案の各該第一掛け鉤部421と第二掛け鉤部511とは互いに配合した 設計であるので、該活動弁51と該ガイド部42との間の組み接の状態を更に堅 固にすることができる。また、使用するとき或いは瓶蓋を抜く時の予期できない 動作を避けることができる。これによって該活動弁51のゆるみによる脱離の可 能性をなくすので、安全性が高い。 二、各該第一掛け鉤部421および第二掛け鉤部511は適当な距離を離れてい て、各別に対応した該ガイド部42および該活動弁51の内、外壁を突き止めて いるので、該活動弁が落ち離れる可能性が低くなり、その往復移動時の安定性を 増進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスプレーヘッドを示す断面図である。
【図2】本考案の一実施例による安全スプレーヘッドを
示す分解斜視図である。
【図3】本考案の一実施例による安全スプレーヘッドを
示す断面図である。
【図4】本考案の一実施例による安全スプレーヘッドを
示す局部断面図である。
【図5】本考案の一実施例による安全スプレーヘッドの
動作を示す断面図である。
【符号の説明】
10 本考案 20、40 スプレーヘッドベース 21 凹み槽 22、42 ガイド部 30、50 スプレーヘッドセット 31、51 活動弁 32、52 活動棒 33、53 塞ぎ蓋 34、54 バネ 35、55 定位体 36、56 スチールボール 37、57 ガイド管 41 筒体 421 第一掛け鉤部 43 中空凸柱 44 ガイド空間 511 第二掛け鉤部 512 内スリーブ 513 通道 514 外スリーブ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプレーヘッドベースと、スプレーヘッ
    ドセットとを備え、 前記スプレーヘッドベースは容器の瓶口の所に設けられ
    ていて、ガイド部がその上端にあり、上に向かった筒状
    の開放端を形成し、 前記スプレーヘッドセットは前記スプレーヘッドベース
    上に設けられていて、活動弁、活動棒、塞ぎ蓋、定位
    体、バネ、スチールボールおよびガイド管等の部品を組
    合せたものであって、前記定位体の上端は前記スプレー
    ヘッドベースの内部に掛け止められ、前記ガイド管は前
    記定位体の下端をはめ塞ぎ、前記定位体の内部は各前記
    スチールボール、前記バネ、および前記活動棒を順序よ
    く組み設け、前記塞ぎ蓋は前記定位体の頂端に固定して
    いて、前記活動弁は前記活動棒の頂端にはめ設けてお
    り、 前記スプレーヘッドベースの前記ガイド部の開口端の内
    縁の予定位置に第一掛け鉤部が設けられ、前記活動弁は
    開口が下に向かっている筒状で、その開口端の外縁の予
    定の所に第二掛け鉤部があり、前記第一掛け鉤部および
    前記第二鉤部は皆一つの凸部であることを特徴とする安
    全スプレーヘッド。
  2. 【請求項2】 上記の各前記第一、第二掛け鉤部は各別
    に前記ガイド部および前記活動弁の開口端の外縁にある
    ことを特徴とする請求項1記載の安全スプレーヘッド。
  3. 【請求項3】 上記の前記第一掛け鉤部の外縁は前記活
    動弁の外壁を突き止め、前記第二掛け鉤部の外縁は前記
    ガイド部の内壁を突き止めていて、前記活動弁の上、下
    のスライド時の安定性を増進することを特徴とする請求
    項1記載の安全スプレーヘッド。
  4. 【請求項4】 上記の各前記第一、第二掛け鉤部は互い
    に予定距離を離れていることを特徴とする請求項1記載
    の安全スプレーヘッド。
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