JP2003054601A - 飲料容器の飲用補助装置 - Google Patents

飲料容器の飲用補助装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 飲料容器の飲用補助装置、特に、缶容器に充
填された飲料を容易に飲用可能とするための装置を提供
する。 【構成】 下向き開口縁を備えた上側ケーシング部材と
上向き開口縁を備えた下側ケーシング部材を上下から対
向して相互に着脱自在に嵌着することにより収納室を形
成するケーシング体を構成しており、上側ケーシング部
材に設けた筒部材によりケーシング体の外部に突出する
飲口部と収納室に臨むスリーブを構成し、スリーブに挿
着されたストロー部材を下方に延長せしめると共に折畳
状態で収納室に収納せしめた構成である。上側ケーシン
グ部材と下側ケーシング部材を相互に離脱せしめた状態
で、上側ケーシング部材は、ストロー部材を飲料容器の
飲用開口部に挿入せしめた姿勢の下で、飲用容器の上部
に被冠されるように嵌着される嵌着手段を設けており、
下側ケーシング部材は、飲料容器の底部に被冠されるよ
うに嵌着される嵌着手段を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料容器の飲用補
助装置に係り、特に、缶容器に充填された飲料を容易に
飲用可能とするための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機の普及等により、缶コ
ーヒーや缶ジュース等、缶容器に飲料を充填した缶飲料
が広く市販されている。このような缶飲料の缶容器は、
周知の通り、リフトリングにより開口自在な飲用開口部
を備えている。従って、ユーザは、指先でリフトリング
を持ち上げることにより飲用開口部を開口せしめた後、
手指で保持した缶を傾けながら、飲用開口部に唇を押し
当てつつ、飲料を飲用しているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように缶飲料を
飲用するに際し、缶容器を口元に近づけて傾けながら直
接に飲用することは、行儀ないしマナーの点から、未
だ、婦女子等には強い抵抗感がある。
【0004】また、自動販売機等から購入した缶容器
は、必ずしも外側面を衛生的に管理されていないから、
飲用に際して唇を直接に接触せしめることは好ましくな
く、この観点からも直接飲用には抵抗感がある。
【0005】更に、幼児等に飲料を与える場合、缶容器
は飲み難く、飲料を容易にこぼしてしまうという問題が
ある。
【0006】この点に関して、汎用の飲用ストローを使
用すれば、缶飲料の飲用時における上述のような問題を
解決できるが、汎用のストローは、使い捨てを目的とし
ているため、省資源の点から好ましくない。
【0007】このため、本発明は、繰返し使用可能なス
トローを有する飲用補助装置を提供するものであるが、
第一点として、携帯に便利であること、第二点として、
使用時に缶飲料の飲用が容易であると共に、飲料をこぼ
す虞れがなく安全であること、第三点として、飲用を終
えて缶容器を廃棄した後、再び衛生的に携帯できること
を課題とする。更に好ましくは、第四点として、缶容器
のリフトリングを持ち上げることにより飲用開口部を開
口せしめるための支援手段を備えることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明が第一の
手段として構成したところは、上部に飲用開口部を有す
る飲料容器に使用される飲用補助装置であって、下向き
開口縁を備えた上側ケーシング部材と上向き開口縁を備
えた下側ケーシング部材を上下から対向して相互に着脱
自在に嵌着することにより収納室を形成するケーシング
体を構成しており、上側ケーシング部材に設けた筒部材
によりケーシング体の外部に突出する飲口部と収納室に
臨むスリーブを構成し、スリーブに挿着されたストロー
部材を下方に延長せしめると共に折畳状態で収納室に収
納せしめて成り、上側ケーシング部材と下側ケーシング
部材を相互に離脱せしめた状態で、上側ケーシング部材
は、ストロー部材を飲料容器の飲用開口部に挿入せしめ
た姿勢の下で、飲用容器の上部に被冠されるように嵌着
される嵌着手段を設けており、下側ケーシング部材は、
飲料容器の底部に被冠されるように嵌着される嵌着手段
を設けている点にある。
【0009】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、上部に飲用開口部を有する飲料容器に使用さ
れる飲用補助装置であって、下向き開口縁を備えた上側
ケーシング部材と上向き開口縁を備えた下側ケーシング
部材を上下から対向して相互に着脱自在に嵌着すること
により収納室を形成するケーシング体を構成しており、
上側ケーシング部材にスプリングを介して上向きに付勢
された筒部材を摺動自在に設けると共に、該筒部材によ
りケーシング体の上方に突出する飲口部と収納室に臨む
スリーブを構成し、スプリングに抗して飲口部を押し下
げ被蓋した位置から反転自在なキャップを上側ケーシン
グ部材に枢着すると共に、該キャップを被蓋位置にて係
脱自在に固定する係止手段を設けており、更に、スリー
ブに挿着されたストロー部材を下方に延長せしめると共
に折畳状態で収納室に収納せしめて成り、上側ケーシン
グ部材と下側ケーシング部材を相互に離脱せしめた状態
で、上側ケーシング部材は、ストロー部材を飲料容器の
飲用開口部に挿入せしめた姿勢の下で、飲用容器の上部
に被冠されるように嵌着される嵌着手段を設けた点にあ
る。
【0010】本発明の実施形態において、飲料容器がリ
フトリングにより開口自在な飲用開口部を備えた缶容器
とされる場合、上側ケーシング部材の下向き開口縁は、
缶容器の上部周縁に嵌着される嵌着手段を構成し、下側
ケーシング部材の上向き開口縁は、缶容器の底部周縁に
嵌着される嵌着手段を構成する。
【0011】この場合、上側ケーシング部材の下向き開
口縁が下側ケーシング部材の上向き開口縁に内嵌される
ように構成されており、下側ケーシング部材の上向き開
口縁の外側に爪片を設け、該爪片により缶容器のリフト
リングに係止自在な缶開口補助手段が構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0013】図1及び図2に示すように、飲用補助装置
1は、下向き開口縁2aを備えた上側ケーシング部材2
と、上向き開口縁3aを備えた下側ケーシング部材3と
から成るケーシング体4を構成しており、両開口縁2
a、3aを上下から対向せしめた状態で、上側ケーシン
グ部材2の下向き開口縁2aを下側ケーシング部材3の
上向き開口縁3aに着脱自在に内嵌せしめることによ
り、ケーシング体4の内部に収納室5を形成する。図例
の場合、上側ケーシング部材2は、下向き椀状に形成さ
れ、下側ケーシング部材3は、上向き浅皿状に形成さ
れ、それぞれ合成樹脂により一体成形されている。
【0014】図2に示すように、上側ケーシング部材2
は、頂部近傍部の中心より偏位した位置において上下方
向に延びる保持筒6を一体に形成している。保持筒6に
はガイド筒7が挿入され、該保持筒6の頂端に被冠した
倒立皿状のナット8を保持筒6の頂部外周に着脱自在に
螺着せしめており、これにより、ガイド筒7の上部フラ
ンジを保持筒6の頂端とナット8の間に挟持する。
【0015】ガイド筒7には筒部材9が摺動自在に挿通
されている。筒部材9は、スプリング10により上向き
に弾発付勢されており、ナット8の中心孔を貫通して上
方に突出する飲口部9aと、収納室5に臨むスリーブ9
bとを備えている。筒部材9は、飲口部9aとスリーブ
9bの間に位置して、フランジに設けた外周溝にシール
パッキン11を保持せしめ、該フランジとガイド筒7の
下方内周段部との間に圧縮コイルスプリング10を介装
している。
【0016】ガイド筒7は、図2に示すように、筒部材
9をスプリング10に抗して押し下げた状態で、シール
パッキン11を密接せしめる小径部7aと、該小径部7
aの上方に延びる大径部7bとにより、内径を大小異径
に形成しており、小径部7aから下端に至り、ガイド筒
7の内周面と筒部材9の外周面との間にエアー通路12
を形成する。
【0017】筒部材9のスリーブ9bには、可撓性を有
する比較的柔軟なストロー部材13が挿着されており、
該ストロー部材13は下方に長く延長され、巻回状態等
の折畳状態で収納室5に収納される。
【0018】更に、スプリング10に抗して筒部材9の
飲口部9aを押し下げた状態で、該飲口部9aを被蓋す
る断面ほぼ半球状のキャップ14が設けられている。キ
ャップ14は、図1(A)に示す下向きの被蓋位置と、
図1(B)に示す上向きの開放位置との間において、反
転自在となるように上側ケーシング部材2の頂部に枢着
15されている。図2に示すように、キャップ14は、
被蓋状態で飲口部9aの開口端を密閉するパッキン14
aを内側に設けており、飲口部9aを押し下げた施蓋位
置において係止手段16により係脱自在に固定される。
図例の場合、係止手段16は、上側ケーシング部材2の
上部側面からリターンスプリング17に抗して押し込み
自在なボタン18の係止爪19と、キャップ14に設け
た被係止爪20とから構成されている。係止爪19と被
係止爪20は相互に(少なくとも一方に)ガイドテーパ
面を形成しており、従って、キャップ14を図2に示す
被蓋位置に押しつけ移動すると、ガイドテーパ面を介し
てボタン18がリターンスプリング17に抗して移動し
た後に復帰し、係止爪19と被係止爪20を自動的に係
止する。一方、このような係止状態から、ボタン18を
押し込んで両爪の係止を解除すると、スプリング10に
よる筒部材9の上昇によりキャップ14が押し上げられ
る。
【0019】下側ケーシング部材3は、上向き開口縁3
aの外側に爪片21を一体に形成しており、図2に示す
ように、爪片21は、上側ケーシング部材2の下向き開
口縁2aを越えて上方に延びる。従って、相互に嵌着し
た上側ケーシング部材2と下側ケーシング部材3を離脱
せしめる際、爪片21が指先を掛けるための摘みとして
機能する。図2に示すように、上側ケーシング部材2の
下向き開口縁2aの外側周面は、爪片21に向けてなだ
らかに傾斜する円弧状テーパ面22を形成している。従
って、缶飲料としての缶容器のリフトリングを持ち上げ
て飲用開口部を開口せしめるに際し、爪片21の先端を
リフトリングの下側に容易に進入せしめることが可能で
あり、進入後は爪片21の先端を上向きに姿勢偏位する
ことによりリフトリングを上向きに屈曲変形することが
できる。尚、屈曲変形されたリフトリングは、容易に指
先で摘むことができるので、以後は指先でリフトリング
を引き上げることにより飲用開口部を開口すれば良い。
このように爪片21は、缶開口補助手段を構成する。
【0020】飲用補助装置1は、商品としての販売時、
商品を購入したユーザによる保管時及び携帯時において
は、図1(A)及び図2に示すように、上側ケーシング
部材2と下側ケーシング部材3を相互に嵌着せしめら
れ、筒部材9を押し下げた状態でキャップ14を被蓋せ
しめられている。この状態で、ストロー部材13は折畳
まれ収納室5に収納されている。従って、飲用補助装置
1は、外観を全体として一個のケーシング体4により現
すので、嵩張らずコンパクトであり、販売、保管、携帯
に極めて便利である。しかも、ストロー部材13が収納
室5に収納され、飲口部9aがキャップ14に被蓋され
ているので、衛生状態が維持される。
【0021】本発明の補助飲用装置1は、缶容器以外の
飲料容器にも適用できるように設計変更可能であるが、
図3に示すような缶容器23に適用される実施形態につ
いて説明すると、ユーザが缶飲料を飲用するために飲用
補助装置1を使用するに際しては、上述のように缶容器
のリフトリングを持ち上げるための缶開口補助手段とし
て爪片21を利用した後、上側ケーシング部材2と下側
ケーシング部材3を相互に離脱せしめ、図3に示すよう
に、缶容器23に対して、伸長せしめたストロー部材1
3を飲用開口部23aから内部に挿入すると共に、上側
ケーシング部材2を缶容器23の上部に被冠せしめる。
この際、図示のように、下向き開口縁2aの内周面には
浅い周溝24が形成されており、缶容器23の上部周縁
23bに嵌着される嵌着手段25を構成する。一方、下
側ケーシング部材3は、缶容器23の底部に被冠され
る。この際、上向き開口縁3aの内周面が缶容器23の
底部周縁に嵌着される嵌着手段26を構成する。
【0022】上側ケーシング部材2の嵌着手段25は、
缶容器23の上部周縁23bに密嵌されている。そし
て、上側ケーシング部材2のキャップ14を係止手段1
6により係止固定した被蓋状態においては、上述したよ
うに、筒部材9の飲口部9aがパッキン14aにより密
閉されており、押し下げられた筒部材9のシールパッキ
ン11がガイド筒7の小径部7aに密着しているので、
仮に、缶容器23を倒すようなことがあっても、内部の
飲料が外部に流出して衣服等を汚すようなことはない。
【0023】飲料を飲用するときは、ユーザがボタン1
8を押して係止手段16を解除すると、図3に鎖線で示
すように、スプリング10により上昇する筒部材9によ
りキャップ14が押し上げられる。従って、以後は図3
に実線で示すようにキャップ14を反転させ、上方に突
出した筒部材9の飲口部9aに唇を当てて飲料を吸いな
がら飲用すれば良い。この際、筒部材9の上昇によりシ
ールパッキン11がガイド筒7の大径部7bに対面する
ように移動し、エアー通路12を外気と連通せしめるの
で、外気を缶容器23の内部に導入しながら飲料を好適
に吸い出すことができる。
【0024】飲用を中断するときは、キャップ14を被
蓋位置まで移動すれば、上述したように係止手段16が
自動的に係止することによりキャップ14を被蓋位置で
固定する。この際、キャップ14と共に筒部材9が押し
下げられ、同時にストロー部材13を押し下げるが、図
3に鎖線で示すように、可撓性を有するストロー部材1
3が缶容器23の底部に接して屈曲するので、押し下げ
移動を可能にする。
【0025】飲料の飲用を終えた後は、上側ケーシング
部材2及び下側ケーシング部材3を缶容器23から取外
した後、再度、図2に示すように、相互に嵌着すること
により一個のケーシング体4を構成せしめれば良い。こ
れにより、ストロー部材13の内部に飲料が残存すると
きでも、ケーシング体4の内部に封入した状態で、外部
に漏らすことなく再び携帯することが可能である。尚、
帰宅後、自由に洗浄できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、繰返し使用可能なスト
ローを有する飲用補助装置1が提供される。特に、商品
としての販売時、商品を購入したユーザによる保管時及
び携帯時においては、上側ケーシング部材2と下側ケー
シング部材3を相互に嵌着せしめた一個のケーシング体
4を構成し、ストロー部材13を折畳状態で収納室5に
収納しているので、嵩張らずコンパクトであり、販売、
保管、携帯に極めて便利である。しかも、この際、スト
ロー部材13は収納室5に収納されており、飲口部9a
はキャップ14に被蓋されているので、衛生状態を維持
できる。
【0027】そして、使用時に際しては、缶容器のリフ
トリングを持ち上げるための缶開口補助手段として爪片
21を利用することができるばかりか、上側ケーシング
部材2と下側ケーシング部材3を相互に離脱せしめ、伸
長せしめたストロー部材13を缶容器23の飲用開口部
23aから内部に挿入すると共に、上側ケーシング部材
2を缶容器23の上部に被冠し、下側ケーシング部材3
を缶容器23の底部に被冠することにより、上側ケーシ
ング部材2と下側ケーシング部材3を缶容器23に対し
て一体化せしめることができるので、極めて簡便に使用
することが可能であり、飲口部9aを介して吸引するこ
とにより飲料を行儀良く容易に飲用できる便利があり、
飲料をこぼす虞れもなく安全である。
【0028】更に、飲用を終えた後は、上側ケーシング
部材2と下側ケーシング部材3を相互に嵌着せしめた一
個のケーシング体4を構成することにより、再び衛生的
に携帯できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示しており、(A)は上
側ケーシング部材と下側ケーシング部材を相互に嵌着す
ることにより一個のケーシング体を現した状態を示す斜
視図、(B)は上側ケーシング部材と下側ケーシング部
材を相互に離脱すると共にキャップを開放した状態を示
す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に関して、上側ケーシング部
材と下側ケーシング部材を嵌着することにより一個のケ
ーシング体を現した状態の縦断面図である。
【図3】本発明の実施形態に関して、使用状態を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 飲用補助装置 2 上側ケーシング部材 2a 下向き開口縁 3 下側ケーシング部材 3a 上向き開口縁 4 ケーシング体 5 収納室 9 筒部材 9a 飲口部 9b スリーブ 10 スプリング 11 シールパッキン 12 エアー通路 13 ストロー部材 14 キャップ 16 係止手段 21 爪片 23 缶容器 23a 飲用開口部 25 嵌着手段 26 嵌着手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に飲用開口部23aを有する飲料容
    器23に使用される飲用補助装置であって、下向き開口
    縁2aを備えた上側ケーシング部材2と上向き開口縁3
    aを備えた下側ケーシング部材3を上下から対向して相
    互に着脱自在に嵌着することにより収納室5を形成する
    ケーシング体4を構成しており、 上側ケーシング部材2に設けた筒部材9によりケーシン
    グ体4の外部に突出する飲口部9aと収納室5に臨むス
    リーブ9bを構成し、スリーブ9bに挿着されたストロ
    ー部材13を下方に延長せしめると共に折畳状態で収納
    室5に収納せしめて成り、 上側ケーシング部材2と下側ケーシング部材3を相互に
    離脱せしめた状態で、上側ケーシング部材2は、ストロ
    ー部材13を飲料容器23の飲用開口部23aに挿入せ
    しめた姿勢の下で、飲用容器23の上部に被冠されるよ
    うに嵌着される嵌着手段25を設けており、下側ケーシ
    ング部材3は、飲料容器23の底部に被冠されるように
    嵌着される嵌着手段26を設けていることを特徴とする
    飲料容器の飲用補助装置。
  2. 【請求項2】 上部に飲用開口部23aを有する飲料容
    器23に使用される飲用補助装置であって、下向き開口
    縁2aを備えた上側ケーシング部材2と上向き開口縁3
    aを備えた下側ケーシング部材3を上下から対向して相
    互に着脱自在に嵌着することにより収納室5を形成する
    ケーシング体4を構成しており、 上側ケーシング部材2にスプリング10を介して上向き
    に付勢された筒部材9を摺動自在に設けると共に、該筒
    部材9によりケーシング体4の上方に突出する飲口部9
    aと収納室5に臨むスリーブ9bを構成し、スプリング
    10に抗して飲口部9aを押し下げ被蓋した位置から反
    転自在なキャップ14を上側ケーシング部材2に枢着す
    ると共に、該キャップ14を被蓋位置にて係脱自在に固
    定する係止手段16を設けており、更に、スリーブ9b
    に挿着されたストロー部材13を下方に延長せしめると
    共に折畳状態で収納室5に収納せしめて成り、 上側ケーシング部材2と下側ケーシング部材3を相互に
    離脱せしめた状態で、上側ケーシング部材3は、ストロ
    ー部材13を飲料容器23の飲用開口部23aに挿入せ
    しめた姿勢の下で、飲用容器23の上部に被冠されるよ
    うに嵌着される嵌着手段25を設けていることを特徴と
    する飲料容器の飲用補助装置。
  3. 【請求項3】 飲料容器がリフトリングにより開口自在
    な飲用開口部を備えた缶容器とされており、上側ケーシ
    ング部材2の下向き開口縁2aが缶容器23の上部周縁
    23bに嵌着される嵌着手段25を構成し、下側ケーシ
    ング部材3の上向き開口縁3aが缶容器23の底部周縁
    に嵌着される嵌着手段26を構成して成ることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の飲料容器の飲用補助装置。
  4. 【請求項4】 上側ケーシング部材2の下向き開口縁2
    aが下側ケーシング部材3の上向き開口縁3aに内嵌さ
    れるように構成されており、下側ケーシング部材3の上
    向き開口縁3aの外側に爪片21を設け、該爪片21に
    より缶容器23のリフトリングに係止自在な缶開口補助
    手段を構成して成ることを特徴とする請求項3に記載の
    飲料容器の飲用補助装置。
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