JP2000238821A - 飲料容器の蓋体 - Google Patents

飲料容器の蓋体

Info

Publication number
JP2000238821A
JP2000238821A JP11043335A JP4333599A JP2000238821A JP 2000238821 A JP2000238821 A JP 2000238821A JP 11043335 A JP11043335 A JP 11043335A JP 4333599 A JP4333599 A JP 4333599A JP 2000238821 A JP2000238821 A JP 2000238821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
opening
beverage container
closing
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11043335A
Other languages
English (en)
Inventor
Hozumi Kiyota
穂積 清田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOTA ENGINEERING KK
Original Assignee
KIYOTA ENGINEERING KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIYOTA ENGINEERING KK filed Critical KIYOTA ENGINEERING KK
Priority to JP11043335A priority Critical patent/JP2000238821A/ja
Publication of JP2000238821A publication Critical patent/JP2000238821A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉蓋のワンタッチ操作で、吸い口管を収納
部内に閉塞状態で収納でき、またワンタッチ操作で、吸
い口管を収納部より取り出せる飲料容器の蓋体を提供す
る。 【解決手段】 飲料容器の蓋体は、本体部10と本体部
に装着する開閉蓋20とからなり、本体部は、吸い口管
30を収納するお椀状の収納部16と収納部16から反
対方向に配置し容器Bの口部B1に螺着する螺合部18
とを有する。収納部16と螺合部18は共通の底板11
を具備し、この底板11に収納部16と螺合部とを連通
する連通孔12及び通気孔14を穿設する。連通孔14
には収納部16より突出する吸い口管30と飲料容器内
に挿入される吸い上げ管31とが連結される。収納部1
6の相対向する周壁部15には開閉蓋20を開閉する1
対の開閉機構M1,M2が設けられている。一方、開閉
蓋20の裏面には、各開閉機構M1,M2と係合する1
対の係合部24,24と吸い口管30を収納部16内に
閉塞状態で折り畳んで押し込む押さえ片25とを突設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料容器の口部に
着脱可能に装着する蓋体に関する。更に詳しくは、容器
の口部に装着する蓋体を容器から取り外すことなく、飲
料液を簡単に飲むことができる吸い口管を備えた合成樹
脂製のキャップ、即ち、蓋体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、国民の生活が豊かになるにつれ
て、各種の飲料液が販売されており、健康食品ブームと
相まって、天然飲料水や各種のお茶等は急速な勢いで伸
びてきている。特に、若い年齢層を中心にベットボトル
等のプラスッチク容器に収納された天然飲料水は、生活
の必需品となっており、家庭内は勿論のこと、職場内や
行楽には欠かせない存在となっている。また、テニスや
サッカー等の各種のスポーツにおいても、スポーツの最
中に積極的に水分を補給することが推奨され、さまざま
なスポーツドリンクが提供されてきている。
【0003】しかし、これらの飲料液を収納する飲料容
器の蓋体は、ネジ式であるため、開封後数回に分けて飲
む場合は、飲み終える度に、蓋体を飲料容器の口部に完
全にネジ込まなくてはならず、その操作が煩わしく、ま
た、片手では蓋体の開封や密封を完全に行うことが難し
いため、スポーツ、サイクリング、ドライブなどの最中
や、手に傷害のある患者は飲料容器から飲料液を簡単に
飲むことができなかった。
【0004】また、飲料容器の口部が広口であるため、
吸い飲むことができず、容器の口部に直接口を当て容器
を傾けてがぶ飲みするか、コップや茶碗等の受け容器に
移し替えて飲むかであった。しかし、直接飲みは、不衛
生であり、また、必要以上に飲料液が口に入り噎せかえ
ったり口からこぼれたりする不都合があった。また、受
け容器に移し替える飲み方は、常に受け容器を用意しな
くてはならず、また、受け容器に注ぐ時に、飲料容器の
傾きを急にすると勢い良く飲料液が排出され、受け容器
から溢れるなどの問題があった。
【0005】このような、不都合を解消するため、図9
に示すように、開封後の飲料容器100の口部のネジ部
に、ストロー101の装着用の孔102と飲料容器の本
体外に裸出したストロー101の他端側を挿入する貫通
孔103とを穿設した蓋体104を螺着し、ストローの
装着用の孔102から柔軟なストロー101の一端側を
飲料容器内に挿入し、使用時には、ストローの他端側を
容器外に突出させて吸引部となし、不使用時には、裸出
したストローの他端側を貫通孔103に挿入するように
したものが知られている。(実開昭57−186367
号公報)
【0006】これにより、ストロー101の吸引部か
ら、飲料容器100を傾けることなく必要量分だけ飲料
液を吸飲することができるようになり、また、不使用時
には、吸引部に相当するストローの他端側を貫通孔10
3に挿入することにより、吸引部にゴミやほこり等が付
着するのを防止できるようになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来技
術によると、ストロー101を蓋体104の貫通孔10
3から取り外したり、あるいはストローを貫通孔103
に挿入するには、両手操作が必要であり、特に、貫通孔
103の径が小さいこともあって、ストロー101との
位置合わせが難しく、歩行中や運動中などの体を動かし
ている最中での使用には不都合があった。
【0008】また、不使用時には、ストロー101は、
孔102と貫通孔103との間で蓋体104の上面に逆
∩字状に大きく突出しており、また、ストローを貫通孔
に固定保持する手段がないため、持ち運び中などでスト
ローの突出部分が物に当たったり、或いは容器が上下に
激しく揺すられたり、不意に倒れたりした場合にストロ
ーの他端側が貫通孔から外れ、飲料液が外部に漏れる恐
れがあった。
【0009】更に、上記のような飲料容器に挿入される
ストロー101は、柔軟性がある1本の長いチューブで
あり、また、蓋体104の孔102にストローを支持固
定する手段がない。このため、ストローの吸引部が吸飲
時に無意識に噛んだり引っ張たりされると、容器外に突
出した吸引部の長さや方向が変化するため、飲む度に吸
引部の位置を確認する不便があった。
【0010】そこで、本発明は、飲料容器の口部に着脱
可能に装着される飲料容器の蓋体、さらに詳しくはスポ
ーツ、サイクリング、ドライブなどの体を動かしている
最中であっても、また、両手を自由に使うことが困難な
患者であっても、片手で操作し得る吸い口管付きの飲料
容器の蓋体に関し、その目的は、かかる従来技術の問題
に鑑み、飲料液を吸飲する吸い口管を収納する収納部と
この収納部を開閉する開閉蓋とを有する衛生的な飲料容
器の蓋体を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、吸い口管をワ
ンタッチによる開閉蓋の閉蓋操作で本体部内に収納し、
また、ワンタッチによる開蓋操作で収納部から開放起立
させるようにした操作が容易な飲料容器の蓋体を提供す
ることにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、吸い口管を蓋
体の本体内部に折り畳んだ状態で収納することにより、
飲料容器が倒れたり、或いは激しく上下に揺すられたり
しても飲料液が漏れることのない飲料容器の蓋体を提供
することにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、容器が倒れた
り、或いは上下に揺すられたりするるなどの衝撃が加わ
っても、吸い口管を収納する収納部に装着した開閉蓋が
容易に開蓋しないようにした飲料容器の蓋体を提供する
ことにある。
【0014】更に、また、本発明の他の目的は、吸い口
管を開閉蓋に対して反対方向に起立し得るように方向性
を持たせることにより、歩行中やスポーツ中などの体を
動かしている最中であっても、容易に吸い口部を口に含
むことができる飲料容器の蓋体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、吸い口管の弾力性や柔軟性に着目し、不
使用時には、起立する吸い口管を、その弾力性に抗して
閉塞状態でコンパクトに折り畳んで収納し、使用時に
は、収納状態を解除することで、吸い口管をその弾力性
で起立するようにした飲料容器の蓋体を提供するもので
ある。
【0016】具体的には、飲料容器の口部に装着する蓋
本体を、本体部と本体部に開閉可能に装着した開閉蓋と
で構成し、本体部は、吸い口管を収納する収納部と飲料
容器の口部外周に螺着する螺合部とで構成する。
【0017】収納部と螺合部とは共通な底板で反対方向
に設けられ、底板には収納部と螺合部とを連通する連結
管が貫通している。収納部内に突出する連結管に、先端
に吸い口部を有する吸い口管の基端側を、また、螺合部
内に突出する連結管に、飲料容器内の底部まで挿入され
る吸い上げ管の先端側をそれぞれ着脱可能に接続してい
る。従って、吸い口部を口に含み吸引すると、容器内の
飲料液は、吸い上げ管を上昇し連結管、吸い口管を介し
て吸い込まれる。
【0018】収納部は、底板から外側に拡開する周壁部
を備えたお椀状の形状をしている。周壁部の半径方向に
対向する部分には、開閉蓋の開閉を制御する1対の開閉
装置が設けられている。
【0019】各開閉装置は、周壁部と一体に成形した受
具と、受具内にバネ力に抗して移動可能なロック解除ボ
タンとを有している。開閉蓋の裏面には、各開閉装置と
係合する1対の係合部が設けられており、開閉蓋を閉じ
ると各係合部は、それぞれ対応する開閉装置のロック解
除ボタンと係合して開閉蓋の閉塞状態が維持され、ま
た、バネ力に抗し1対のロック解除ボタンを同時に押圧
すると、係合状態が解除され開閉蓋が開蓋する。
【0020】1対の開閉装置を結ぶ直線と直交する周壁
部の上縁にヒンジ部を介して開閉蓋を取り付ける。開閉
蓋の裏面から、開閉蓋の閉蓋作動に伴って、吸い口管を
閉塞状態で収納部内に押し込み、開閉蓋の開蓋作動に伴
って吸い口管の弾力性により起立させる押さえ片を突出
する。押さえ片の上縁部には吸い口管を案内する凹部を
形成する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の蓋体を飲料容器
から外した状態の斜視図を示す。本発明の蓋体は、飲料
容器Bの口部B1に螺着する本体部10と、本体部10
にヒンジ部70を介して開閉可能に装着する開閉蓋20
とで構成されている。
【0022】容器Bは、たとえば、上部に口部B1を有
するプラスッチクボトルであり、口部B1の外周には、
雄ねじ部B2が形成されている。
【0023】本体部10、及び開閉蓋20は、たとえ
ば、ポリプロピレン、ABS樹脂等の適度に弾性を有す
る合成樹脂材料で成形される。本体部10は、底板11
により上方に位置する収納部16と下方に位置する螺合
部18とに区分され、収納部16は、底板11の周縁か
ら上方に拡開状に立ち上がる周壁部15を有するお椀形
状の形状をしている。周壁部15の内壁に周壁部15か
ら僅かに突出する複数の起立縁15aを設ける。(図
6)
【0024】一方、螺合部18は、底板11の周縁から
下方に垂下するスカート部19を有する筒状の形状をし
ており、スカート部19の内壁に容器Bの雄ねじ部B1
と螺合する雌ねじ部17が設けられている。本体部を構
成する底板11,周壁部15、雌ねじ部17、及びスカ
ート部19は、上述した合成樹脂材料で一体に形成され
ている。(図6)
【0025】底板11に、収納部16と螺合部18とを
連通する連通孔12と通気孔14とを穿設する。螺合部
18に開口する通気孔14に図示されていない付勢力に
より下方から付勢される開閉可能な弁体80が設けられ
ている。連通孔12の周縁に補強用の環状リブ11a突
設すると共に連通孔12の内周縁に連結管13を着脱可
能に嵌着する。連結管13は、収納部16内に突出する
第1連結管13bと螺合部内に突出する第2連結管13
cとで構成され、中心部に上下方向に貫通する通水孔1
3aが設けられている。(図3,図5)
【0026】第1連結管13bをその開放端が開閉蓋2
0のヒンジ部70より遠ざかる方向に傾斜させて構成す
ると共に開放端には先端に吸い口部31を有する吸い口
管30の基端部が挿入されている。また、第2連結管1
3cには飲料容器B内の底部まで挿入される吸い上げ管
32の基端部が挿入されている。(6図)
【0027】吸い口部31は、口に含み易いように、先
端部が先細状に形成された部材であり、たとえば、ポリ
プロピレンやABS樹脂等の適度に弾性がある合成樹脂
材で作成されている。また、吸い口管30、吸い上げ管
32は、たとえば、ポリウレタン、シリコン樹脂等の弾
力性や柔軟性がある合成樹脂材料でチューブ状に作成さ
れる。
【0028】また、吸い口部31は吸い口管30に着脱
可能に取り付けられると共に吸い口管30、及び吸い上
げ管32は、それぞれ第1連結管13b、及び第2連結
管13cに着脱可能に取り付けられている。
【0029】図2は、本体部10から開閉蓋20,1対
の開閉装置M1,M2、及び連結管13、吸い口管30
を取り外した状態を示す斜示図であり、図3は、本体部
10より開閉蓋20を開いた状態を示す平面図である。
前記収納部16の半径方向に対向する周壁部15の部分
を切り欠き、開閉蓋20の開閉を制御する1対の開閉装
置M1,M2を設ける。なお、各開閉装置M1,M2
は、互いに対向状に配置された同一の部材であるので、
一方の開閉装置M1について詳細に説明する。
【0030】図4は、開閉装置M1の受具50とロック
解除ボタン40とを分解した状態の斜視図を示す。開閉
装置M1は、受具50とこの受具50内で移動可能に嵌
入されたロック解除ボタン40とで構成される。受具5
0は、周壁部15の切り欠き部分の両側より収納部16
の内側に突出する1対の側板56、56と、各側板5
6、56の突出部間に設けた後板52と、各側板56,
56の上面を覆う上板54とで構成された一体成形の部
材である。後板52に対向する側面部は、開口部51と
なっており、開口部51を通じてロック解除ボタン40
が移動可能に嵌入される。
【0031】該上板54に開口部51から後板52方向
に凸型の切り欠き口55が設けられている。また、後板
52と上板54とに接する両側板56,56の角部は矩
形状に切り欠かれ、後述する前記ロック解除ボタン40
に形成した係止突起48,48と係合する縁部57a,
57aを有する切り欠き窓57、57が形成されてい
る。
【0032】該切り欠き窓57、57の下方に位置する
両側板56,56からは、後板52と面一で外側方向に
張り出し、その端部が前記内周壁15と接続する張り出
し片58,58が一体に突設成形されている。また、後
板52の内面にバネ60の一端部を挿入固定する突起5
3が設けられている。
【0033】一方、前記ロック解除ボタン40は、上板
44,1対の側板46、46、及び底板49、押圧壁4
2とを一体に成形してなるほぼ筺型の部材であり、押圧
壁42と対向する側面部は開口部41となっている。上
板44からは、後述する開閉蓋20の係合部24に当接
する傾斜面45aとこの係合部24と係合する下縁部4
5bとを有するフック状の係止片45を突出する。
【0034】該両側板46,46に開口部41から押圧
壁42方向に向けて上下1対の切り欠き溝47,47が
穿設され、この切り欠き溝47,47間に突出片46
a,46aが形成されている。突出片46a,46aの
先端部に、互いに外側に突出する係止突起48、48を
形成し、この係止突起48、48は前記受け具50に穿
設した前記切り欠き窓57、57の縁部57a、57a
に係脱可能に係合する。
【0035】前記押圧壁42の外面は、前記周壁部15
とほぼ面一になるように湾曲すると共に、内壁にバネ6
0の他端部を挿入固定する突起43が設けられている。
【0036】ロック解除ボタン40と受具50との組立
を説明する。バネ60の一端部をロック解除ボタン40
の突起43に、他端部を受具50の突起53に挿入した
状態でロック解除ボタン40を受具50の開口部51内
に嵌入する。ロック解除ボタン40の両側板46,46
に形成した各突出片46a,46aの先端が自由端であ
るため、各突出片46a,46aを互いに内側方向に僅
かに曲げて受具50内に挿入し、各突出片46a,46
aに形成した各係止突起48,48を受具50の両側板
56,56の裏側を通して各切り欠き窓57,57に差
し込む。
【0037】ロック解除ボタン40は、バネ60の付勢
力により、図4において、右方向に移動するが、各係止
突起48,48は、各切り欠き窓57,57から突出し
ているため各係止突起48,48はそれぞれ切り欠き窓
57,57の各縁部57a、57aと係合するため受具
50から抜け出ることがない。なお、ロック解除ボタン
40の上板44から係止片45が突出しているが、受具
50の上板54には、凸型の切り欠き口55が形成して
あるので、ロック解除ボタン40の組立に影響を及ぼさ
ない。また、ロック解除ボタンは40は、係止片45が
該凸型の切り欠き口55の奥部(図4において左奥)に
当接するまでバネ60の付勢力に抗して移動が可能であ
る。
【0038】次に、開閉蓋20について説明する。開閉
蓋20はヒンジ部70に設けられた軸ピン71を介して
本体部10の上部周壁部15に軸支されている。開閉蓋
20は、断面形状が僅かに下方に向けて湾曲する天板2
1と、天板21の周縁に形成した周縁部22とを有す
る。(図2,図3)
【0039】前記1対の開閉装置M1,M2に対応した
天板21の周縁部22に1対の係合部24,24が設け
られている。各係合部24、24は、周縁部22から互
いに半径方向に突出した受片24a、24aとこの受片
24a、24aを天板21の裏面で支持する1対のリブ
24b、24bとで構成され、天板21と受片24a、
24aとの間には窪み24c、24cが形成されてい
る。
【0040】図5は、開閉蓋20を本体部10に閉蓋し
た状態を示す縦断面図であり、同図の左側は、開閉蓋2
0の係合部24が開閉装置M1に完全に係合した状態
を、同図の右側は、該係合部24が開閉機構M2から離
脱した直後の状態をそれぞれ図示している。該開閉蓋2
0を閉じ始めると、各受片24a,24aの先端縁は、
各ロック解除ボタン40、40の各係止片45、45の
フック状の傾斜面45a、45aを、バネ60、60の
付勢力に抗して、受具50、50の内部方向に押圧す
る。次いで、各受片24a、24aの先端縁が、各傾斜
面45a、45aを通過すると、各ロック解除ボタン4
0、40はバネ60,60の付勢力によりそれぞれの受
具50、50から離れる方向に移動するため、各係止片
45、45の下縁部45b、45bは各係合部24、2
4の窪み24c、24c内に嵌入し係合する。(図5の
左図)これにより、各係合部24、24は、各ロック解
除ボタン40、40と完全に係合するため開閉蓋20は
本体部10を完全に閉蓋する。
【0041】開閉蓋20を開くには、各押圧壁42,4
2をバネ60,60の付勢力に抗して押圧し、ロック解
除ボタン40,40を受具50,50の内部方向に移動
させる。(図5の矢印方向)この押圧により各係止片4
5、45も同方向に移動し、各係止片45、45の下縁
部45b、45bは、各受片24,24の窪み24c、
24cから離脱する。これにより、各係合部24,24
は、各ロック解除ボタン40,40との係合が解除され
る。
【0042】天板21の裏面からヒンジ部70と平行状
に配置した押さえ片25を突設する。押さえ片25は、
上端縁を半円形状に切り欠いた凹部28を有する板部2
6と、この板部26の両側に一体に成形され、板部26
の上端縁より突出する1対の棒状部27、27とで構成
されている。(図2,図3)
【0043】次に、本発明の蓋体の使用態様を説明す
る。収納部16内の第1連結管13b、第2連結管13
cに、それぞれ吸い口管30,吸い上げ管32を連結す
ると共に飲料容器Bの口部外周の雄ねじ部B2に螺合部
18の雌ねじ部18を螺着する。この場合、開閉蓋20
が開いた状態であると、第1連結管13bをその開放端
がヒンジ部70より遠ざかる方向に傾斜させてあるの
で、吸い口管30は、その弾力性により吸い口部31が
開閉蓋20から遠ざかる状態で起立し収納部16から突
出している。(図6)
【0044】なお、吸い口管30の先端に、比較的、硬
質な合成樹脂材料からなる吸い口部31を挿入している
ので、吸い口管30は、その弾力性により僅かに曲がる
ため、容易に吸い口部31を含むことができる。また、
飲料液が吸い込まれ飲料容器Bの内圧が低くなると、弁
体80が外圧により開口し内圧と外圧とが等しくなるた
め、スムーズに吸飲ができる。
【0045】次に、不使用時、すなわち、飲料液の吸飲
が終わるなどし、開閉蓋20を閉蓋する場合を説明す
る。図7は、開閉蓋20を開蓋状態から閉蓋した状態を
示す状態図である。まず、飲料容器Bを片手で持ち、親
指などで開閉蓋20の天板21を押し下げると、天板2
1はヒンジ部70を支点として収納部16方向に回動
し、天板21の裏面の押さえ片25は吸い口管30の先
端部近傍に接触する。更に、天板21を押し下げると、
吸い口管30は、板部26の上端縁に形成した半円状の
凹部28に案内、保持されて収納部16内に押し込まれ
る。この場合、板部26の両側の棒状部27,27は、
吸い口管30を確実に凹部26内に案内する。(図7)
【0046】一方、天板21の周縁部22は、前記収納
部16の周壁部15の内壁に設けた複数の起立縁15a
で案内され周壁部15の上縁と当接し始める。更に、天
板21を押し下げると、前記係止部24,24の各受片
24a、24aの先端縁は、各ロック解除ボタン40、
40の係止片45、45のフック状の傾斜面45a,4
5aをバネ60、60の付勢力に抗して、受具50、5
0の内部方向に押圧する。次いで、各受片24a、24
aの先端縁が該傾斜面45a,45aを通過すると、各
ロック解除ボタン40、40は、バネ60,60の付勢
力により受具50、50から離れる方向に移動するた
め、各係止片45、45の下縁部45b、45bは各係
合部24、24の窪み24c、24c内に嵌入し係合す
る。(図4の左図)これにより、開閉蓋20は本体部1
0を閉蓋する。
【0047】吸い口管30は、たとえば、ポリウレタ
ン、シリコン樹脂等の弾力性や柔軟性がある合成樹脂材
料で作成されたチューブ状の部材であるため、押さえ片
25により収納部16内に押し込まれると、吸い口管3
0には、第1連結管13bのすぐ上の部分で真下方向に
急角度で屈折する第1屈折部33aが形成される。
【0048】また、吸い口管30は、押さえ片25によ
り上から押さえ込まれるため、吸い口部31は、その先
端部を上方に向けた状態で収納部16の周壁部15に弾
性的に接触する。このため、吸い口管30には、押さえ
片25に設けた半円状の前記凹部26と前記底板11と
の間に挟まれ急角度で上方に屈折する第2屈折部33b
が形成される。このように、開閉蓋20を閉蓋すると、
吸い口管30は押さえ片25により収納部16内に押し
込まれ、且つ第1屈折部33a、第2屈折部33bで折
り畳まれた状態で収納される。
【0049】第1屈折部33a、第2屈折部33bで
は、屈折方向の内側に位置する吸い口管30の管壁は、
外側に位置する管壁方向に折れ曲がり、屈折方向の外側
に位置する管壁に当接するため、吸い口管30は各屈折
部33a,33bで閉塞状態になる。従って、吸い口管
30から飲料液が漏れる恐れはない。また、連通孔12
は、弁体80で閉塞されているため、飲料容器Bが傾い
たりしても飲料液が収納部16内に漏れることはない。
【0050】また、吸い口管30は、押さえ片25によ
りその弾性力に抗して押し込まれた折り畳み状態で収納
部16内に収納されるため、押さえ片25には上向きの
力が作用しており、これにより、各係合部24、24の
受片24a、24aは各係止片45、45の下縁部45
a,45aと強く係合している。
【0051】次に、使用時、すなわち、開閉蓋20を開
き吸い口管30より飲料容器B内の飲料液を吸飲する場
合を説明する。飲料容器Bを片手に持ち、前記ロック解
除ボタン40,40の押圧壁42,42を、同時に、互
いに内径方向に押圧すると、ロック解除ボタン40,4
0は、バネ60,60の付勢力に抗して受具50、50
の内部方向に移動する。(図5の右図)
【0052】前記各係止片45,45も同時に同方向に
移動するため、各係止片5,45の下縁部45a,45
aは窪み24c、24cから外れる。吸い口管30は、
押し込まれた折り畳み状態で収納部16内に収納されて
いるため、下縁部45a,45aが窪み24c、24c
から外れると、吸い口管30は、その弾性力により、天
板21を押し上げて自動的に開閉蓋20を押し開くと共
に収納部16から外方に突出し起立する。
【0053】次に、その他の実施形態を説明する。図8
は、底板11に穿設した通気孔14の開閉手段のその他
の実施の態様を示す説明図である。この実施の態様によ
ると、押さえ片25の一方の棒状部27を長く形成し、
その先端部27aで底板11に穿設した通気孔14を閉
塞したものである。これにより、開閉蓋20を閉蓋する
と、通気孔14は押さえ片25の先端部27aによって
閉塞され、また、開蓋すると自動的に開放される。な
お、この実施の態様では、底板11に穿設する通気孔1
4を1つとしたが、通気孔14を2つ穿設し、また、押
さえ片25の各棒状部27、27のそれぞれの先端部2
7a、27aを長く形成することにより、各先端部27
a、27aで各通気孔14,14を閉塞するようにして
も良い。
【0054】また、図8は、第2連結管13cのその他
の実施の態様を示している。この実施の態様によると、
第2連結管13cの内側に、吸い上げ管32の先端部分
と嵌合する嵌合部13dを設けている。これにより、吸
い上げ管32として、たとえば、ポリプロピレンからな
るストローなどの比較的硬質な合成樹脂材料で作成した
吸い上げ管32を使用することができる。
【0055】なお、第1連結管13bをその開放端が開
閉蓋20のヒンジ部70から遠ざかる方向に傾斜させた
が、第1連結管13bを垂直方向に直立させ、これに吸
い口管30を接続し飲料液を吸飲するようにしても良
い。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、開閉蓋
20の閉蓋作動に伴って、収納部16から起立する吸い
口管30は、閉塞状態となるように折り畳まれて収納部
に収納されるため、閉蓋中は、飲料容器Bが倒れたり、
激しく揺すられたりしても飲料液が吸い口管30から漏
れる恐れはない。
【0057】また、開閉蓋20の開蓋作動に伴って、吸
い口管30は、その弾性力により起立するため、人手に
よって開閉蓋20を押し開くことを要しないし、また、
人手により吸い口管30を収納部から引き出し起立させ
る必要もない。
【0058】このため、両手が使えない状態、たとえ
ば、スポーツ、サイクリング、ドライブなどの最中であ
っても、また、片手に疾患があり、両手を自由に使えな
い患者であっても、片手のワンタッチ操作で、開閉蓋2
0を開蓋して吸い口管30から飲料液を吸飲でき、ま
た、ワンタッチ操作で、開閉蓋20を閉蓋して吸い口管
30を飲料液が外部に漏れることがない状態で収納でき
る。更に、吸い口管30は、不使用時には収納部に収納
されるため、ゴミなどが付着したりすることがなく衛生
的である。
【0059】請求項2に記載の構成によれば、開閉蓋2
0の開閉を制御する開閉装置M1,M2は、収納部16
の半径方向に対向する周壁部15に設けられているた
め、開閉蓋20を開蓋するには、同時に各開閉装置M
1,M2の各ロック解除ボタン40、40を押圧しなく
てはならない。
【0060】従って、開閉蓋が閉蓋した状態では、飲料
容器Bが倒れたり、或いは、転がったり、もしくは上下
に激しく揺すられたりしても、2つロック解除ボタン4
0,40が、同時に押圧されることがないので、開閉蓋
20が開蓋して吸い口管30が収納部16より飛び出
し、飲料水が外部に漏れる恐れがない。
【0061】また、開閉装置M1,M2は、収納部16
の半径方向に対向する周壁部15に設けられているた
め、片手で蓋体の螺合部18を握った状態で、親指と人
差し指とで同時に各ロック解除ボタン40,40を押圧
することができ、また、親指の腹で天板21を押し下げ
ることができるため、開閉蓋の開閉操作を簡単に行うこ
とができる。
【0062】請求項3に記載の構成によれば、開閉装置
M1.M2を構成する受具50、50とロック解除ボタ
ン40、40とは分解可能であり、また、吸い口管3
0、及び吸い上げ管32はいずれも連結管13と着脱可
能に接続されているため、使用後の洗浄を隅々まで簡単
に行うことができ、また、このため、ジュースやドリン
ク剤等の各種成分の異なる飲料液を収納した飲料容器に
簡便に適用できる。
【0063】請求項4に記載の構成によれば、第1連結
管13bをその開放端が開閉蓋20のヒンジ部70より
遠ざかる方向に傾斜させたので、吸い口管30は、開閉
蓋20とは反対方向に傾いて起立し、吸い口部31は開
閉蓋20より離れたところに位置するため、吸飲する際
に開閉蓋20が顔に当ることなくスムーズに吸飲でき
る。
【0064】請求項5に記載の構成によれば、吸い上げ
管32と第2連結管13cとを連結する際、吸い上げ管
32の接続部分を押し広げることなく第2連結管13c
の嵌合部に嵌入するだけで連結できるため、吸い上げ管
32として、比較的硬質な材料、たとえば、ポリプロピ
レン等の合成樹脂材料からなるストロー等を使用でき、
吸い上げ管32の適用範囲が拡大する。
【0065】請求項6に記載の構成によれば、開閉蓋の
閉蓋作動に伴って、吸い口管の先端部近傍は、押さえ片
の凹部で確実に保持され、底板の方向に案内されるた
め、吸い口管の押し込みと折り畳みを確実に行うことが
できる。
【0066】請求項7に記載の構成によれば、押さえ片
の凹部両側の棒状部の先端部が、通気孔の開閉を制御す
る弁体としての機能を備えるため、別途弁体を設ける必
要がなく構造が簡単である。また弁体の開閉作動は開閉
蓋の操作と連動するため、確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲料容器の蓋体の斜視図
【図2】本発明の飲料容器の蓋体を分解した斜示図
【図3】本発明の飲料容器の蓋体を開蓋した平面図
【図4】本発明の飲料容器の蓋体に配置される1方の開
閉機構の概略分解図
【図5】本発明の飲料容器の蓋体の係合部と開閉機構と
の係合状態(左側は完全係合、右側は係合解除)を示す
概略縦断面図
【図6】本発明の飲料容器の蓋体の開閉蓋を開蓋した状
態図
【図7】本発明の飲料容器の蓋体の開閉蓋を開蓋状態か
ら閉蓋した状態図(鎖線は開蓋状態、実線は閉蓋状態を
示す)
【図8】本発明の飲料容器の蓋体に配置される押さえ
片、及び連結管の他の実施の態様を示す説明図
【図9】従来例を示す飲料容器の蓋体の断面図
【符号の説明】
B 飲料容器 B1 口部 B2 雄ねじ部 M1、M2 開閉機構 10 本体部 11 底板 11a 環状リブ 12 連通孔 13 連結管 13a 通水孔 13b 第1連結部 13c 第2連結部 13d 嵌合部 14 通気孔 15 周壁部 15a 起立縁 16 収納部 17 雌ねじ部 18 螺合部 19 スカート部 20 開閉蓋 21 天板 22 周縁部 24 係合部 24a 受片 24b リブ 24c 窪み 25 押さえ片 26 板部 27 棒状部 27a 先端部 28 凹部 30 吸い口管 31 吸い口部 32 吸い上げ管 33a 第1屈折部 33b 第2屈折部 40 ロック解除ボタン 41 開口部 42 押圧壁 43 突起 44 上板 45 係止片 45a 傾斜面 45b 下縁部 46 側板 46a 突出片 47 切り欠き溝 48 係止突起 49 底板 50 受具 51 開口部 52 後板 53 突起 54 上板 55 切り欠き口 56 側板 57 切り欠き窓 57a 縁部 58 張り出し片 60 バネ 70 ヒンジ部 80 弁体 71 軸ピン 100 飲料容器 101 ストロー 102 孔 103 貫通孔 104 蓋体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料容器に着脱可能に装着する蓋体であ
    って、該蓋体は、本体部と該本体部に開閉自在な開閉蓋
    とを備え、本体部内に弾性力を有する起立可能な吸い口
    管を設け、該開閉蓋の裏面に、該開閉蓋の閉蓋作動に伴
    って、該吸い口管を閉塞状態になるように本体内部に折
    り畳んで収納し、該開閉蓋の開蓋作動に伴って、該吸い
    口管を該吸い口管の弾性力により起立させる手段を設け
    たことを特徴とする飲料容器の蓋体。
  2. 【請求項2】 飲料容器に着脱可能に装着する蓋体であ
    って、該蓋体は、本体部とヒンジ部を介して該本体部に
    装着される開閉可能な開閉蓋とを備え、該本体部は共通
    な底板で、吸い口管を収納する収納部と該飲料容器の口
    部外周に螺着する螺合部とに区分され、該底板に該本体
    部と該螺合部とを連通する開閉可能な通気孔と連通孔と
    をそれぞれ穿設し、該連通孔には該吸い口管と該飲料容
    器内に挿入される吸い上げ管とを着脱可能に接続する連
    結管を嵌着し、該収納部の半径方向に対向する位置には
    1対の開閉装置を設け、該開閉蓋の裏面に該吸い口管を
    閉塞状態で折り畳み収納するための押さえ片と該開閉装
    置に係合する1対の係合部とを設けたことを特徴とする
    飲料容器の蓋体。
  3. 【請求項3】 前記開閉装置は、該収納部と一体的に成
    形された受具と、該受具内で弾性的に移動可能なロック
    解除ボタンとからなり、該受具と該ロック解除ボタンと
    が分解可能であることを特徴とする請求項2に記載の飲
    料容器の蓋体。
  4. 【請求項4】 前記連結管は、該吸い口管を連結する第
    1連結管と吸い上げ管を連結する第2連結管とからな
    り、該第1連結管をその開放端が該開閉蓋の該ヒンジ部
    より遠ざかる方向に傾斜させたことを特徴とする請求項
    2乃至3に記載の飲料容器の蓋体。
  5. 【請求項5】 前記連結管は、該吸い口管を連結する該
    第1連結管と該吸い上げ管を連結する該第2連結管とか
    らなり、該第2連結管の内側に、該吸い上げ管の先端部
    と嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする請求項2乃
    至4に記載の飲料容器の蓋体。
  6. 【請求項6】 前記押さえ片の上端縁に該吸い口管を保
    持する凹部を形成したことを特徴とする請求項2乃至5
    に記載の飲料容器の蓋体。
  7. 【請求項7】 前記押さえ片の該凹部両側の先端部で、
    該通気孔を閉塞することを特徴とする請求項2乃至6に
    記載の飲料容器の蓋体。
JP11043335A 1999-02-22 1999-02-22 飲料容器の蓋体 Pending JP2000238821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11043335A JP2000238821A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 飲料容器の蓋体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11043335A JP2000238821A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 飲料容器の蓋体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000238821A true JP2000238821A (ja) 2000-09-05

Family

ID=12660978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11043335A Pending JP2000238821A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 飲料容器の蓋体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000238821A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173162A (ja) * 2000-09-26 2002-06-18 Nippon Sanso Corp 飲料用容器の栓体
JP2002321760A (ja) * 2001-04-25 2002-11-05 Combi Corp ストロー付飲料容器
EP2033905A1 (en) * 2006-06-23 2009-03-11 Pigeon Corporation Beverage container
CN104085599A (zh) * 2013-04-01 2014-10-08 赵立 一种瓶盖
CN105197382A (zh) * 2015-10-14 2015-12-30 张天久 一种带有密封装置的油瓶瓶盖
CN113800086A (zh) * 2020-06-15 2021-12-17 千成培 折叠式吸管杯用盖

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173162A (ja) * 2000-09-26 2002-06-18 Nippon Sanso Corp 飲料用容器の栓体
JP2002321760A (ja) * 2001-04-25 2002-11-05 Combi Corp ストロー付飲料容器
EP2033905A1 (en) * 2006-06-23 2009-03-11 Pigeon Corporation Beverage container
EP2033905A4 (en) * 2006-06-23 2014-05-14 Pigeon Corp CONTAINER OF DRINK
CN104085599A (zh) * 2013-04-01 2014-10-08 赵立 一种瓶盖
CN105197382A (zh) * 2015-10-14 2015-12-30 张天久 一种带有密封装置的油瓶瓶盖
CN113800086A (zh) * 2020-06-15 2021-12-17 千成培 折叠式吸管杯用盖

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6279773B1 (en) Lid body of beverage container
KR200482433Y1 (ko) 수밀성을 갖는 유아용 텀블러
US20120181277A1 (en) Lid of a canteen
US9936830B2 (en) Sealing pitcher assembly
RU2007134596A (ru) Непроливающие устройства для питья
US6718563B1 (en) Spill proof spittoon cup
JP2000238821A (ja) 飲料容器の蓋体
US5325546A (en) Hand held spittoon
KR200391215Y1 (ko) 빨대가 형성된 음료 용기 뚜껑
KR100940527B1 (ko) 외압에 의해 파단되는 탄성개폐구를 갖는 마개
US5749465A (en) Container
KR102212090B1 (ko) 스트로가 구비된 텀블러
KR100648733B1 (ko) 음료용기 뚜껑에 구비된 마개 개방구조
KR200474060Y1 (ko) 유아용 음료용기
US11390434B2 (en) Lid assembly for a drinking container
JP2003054601A (ja) 飲料容器の飲用補助装置
JP2001294252A (ja) ノズル付きのボトルキャップ
JP3786081B2 (ja) ハイブリッドボトル
CN216984411U (zh) 一种杯盖及杯壶
KR200282506Y1 (ko) 빨대가 내장된 휴대용 물통
JPH1035708A (ja) 飲料用容器の注出筒付キャップ
JPH044577Y2 (ja)
JPH0137454Y2 (ja)
KR100589330B1 (ko) 컵 홀더
EP4122836A1 (en) Bottle easy to carry and clean

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040907

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050111