JP3092799U - 洗面化粧台 - Google Patents
洗面化粧台Info
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- JP3092799U JP3092799U JP2002005863U JP2002005863U JP3092799U JP 3092799 U JP3092799 U JP 3092799U JP 2002005863 U JP2002005863 U JP 2002005863U JP 2002005863 U JP2002005863 U JP 2002005863U JP 3092799 U JP3092799 U JP 3092799U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は洗面、シャンプー、ドライヤー等の
際に使用される洗剤、化粧品等を簡単に収納出来、かつ
洗面、シャンプー、ドライヤーをする際に使用される品
物等を載置することが出来る作業台を目的とする。 【解決手段】 洗面化粧台1の前面上部内に化粧品等の
品物を収納することが出来る収納ボックス3を設け、こ
の収納ボックス3の前面開口部に前倒し可能な作業扉4
を開閉自在に取付け、かつこの作業扉4をステー5によ
って水平に維持出来るように構成した洗面化粧台であ
る。
際に使用される洗剤、化粧品等を簡単に収納出来、かつ
洗面、シャンプー、ドライヤーをする際に使用される品
物等を載置することが出来る作業台を目的とする。 【解決手段】 洗面化粧台1の前面上部内に化粧品等の
品物を収納することが出来る収納ボックス3を設け、こ
の収納ボックス3の前面開口部に前倒し可能な作業扉4
を開閉自在に取付け、かつこの作業扉4をステー5によ
って水平に維持出来るように構成した洗面化粧台であ
る。
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は人及び犬、猫等のペットのシャンプーにも使用し得る洗面ボウルを支
持することが出来る洗面化粧台に係り、特に前面上部内に化粧品、洗剤、ブラシ
等を収納し得る収納ボックスを有し、かつこの収納ボックスの前面開口部に水平
に前倒して作業台として使用することが出来る作業扉を開閉自在に取付けて構成
した洗面化粧台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の洗面化粧台に関する公知技術としては、例えば特公2001−
340243号公報(第1公知技術)或は登録実用新案第3064739号公報
(第2公知技術)等が知られている。
【0003】
前記第1公知技術は、洗面ボールユニットに関する技術であって、特に犬等の
ペットを効果的に洗浄することが出来るようにした発明であって、洗面ボウルの
両側方に高さの高い水飛び防止パネルを起立したり、洗面ボウルの底面に凹凸面
を有する防滑防傷マットを敷設して構成した技術である。
【0004】
また、第2公知技術は、人間と小型ペットとの共用洗面化粧台に関する考案で
あって、特に洗面器を深底に形成し、その内壁両側に棚板受段部を設け、これ等
の棚板受段部に棚板を渡すことによって、ペットを棚板に乗せた状態でシャンプ
ーすることが出来るようにした技術である。
【0005】
さらに、第2公知技術に於ては、洗面化粧台の周りにシャワー設備と上下移動
が可能なドライヤー設備とを設け、人間及びペットのシャンプーを容易にすると
共に、その後で乾燥とブラッシングを簡単に施すことが出来るように構成されて
いる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
然るに、前記第1公知技術に於ては、ペットの洗浄時にシャワーが周りに飛散
することを防止するために、別に用意した高さの高い水飛び防止パネルを洗面ボ
ウルの両側方に起立固定しなければならず、構成が複雑でコスト高になる問題が
あった。また、この第1公知技術に於ては、シャンプーやブラッシングをする際
の洗剤やブラシ等を収納するスペースがなく、かつ洗面ボウルの周りにはシャン
プー等の作業中に使用する洗剤、ブラシ、タオル、鏡等の品物を一時的に載置す
る作業スペースがなく不便である問題があった。
【0007】
前述の第2公知技術は、洗面器内に棚板受段部を設けて、ペットのシャンプー
時にはペットを棚板に乗せることが出来るようにしたり、洗面化粧台の周りにシ
ャワー設備やドライヤー設備を設けたので、これ等を有効に利用し得る点では優
れている。
【0008】
しかし、この第2公知技術に於ても、前述の第1公知技術と同様に、シャンプ
ーやブラッシングをする際の洗剤やブラシ等を収納するスペースがなく、かつ洗
面ボウルの周りにはシャンプー等の作業中に使用する洗剤、ブラシ、タオル、鏡
等の品物を一時的に載置する作業スペースがなく不便である問題があった。
【0009】
本考案に係る洗面化粧台は前述の従来の問題点に鑑み開発された全く新しい技
術であって、特に洗面化粧台の前面上部内に洗剤等を収納し得る収納ボックスを
設け、かつこの収納ボックスの前面開口部に設けた扉を前面に水平に倒してシャ
ンプーやドライヤーの際に作業台として使用することが出来るようにした全く新
しい技術を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る洗面化粧台は、前述の従来の問題点を根本的に改善した技術であ
って、その考案の要旨は、両側面部及び背面部が夫々一体的に高く起立され、か
つ内部に落し込み蓋支持段部、洗剤ストック皿、容量メモリ等を有する洗面ボウ
ルを下方から支持し得る洗面化粧台に於て、該洗面化粧台の前面上部内に化粧品
、洗剤、ブラシ等の品物を収納し得る収納ボックスを設けると共に、該収納ボッ
クスの前面開口部にほぼ水平に前倒し可能な作業扉を開閉自在に取付けて構成し
たことを特徴とした洗面化粧台である。
【0011】
前述の洗面化粧台に於ては、洗面化粧台の前面上部内に収納ボックスを設けた
ので、この収納ボックス内に化粧品、洗剤、ブラシ等の品物を収納することが出
来る。従って、ペット等にシャンプーやブラッシングをする都度、必要な洗剤、
ブラシ等を他の場所から洗面化粧台の周りに持って来る必要がない。
【0012】
また、本考案の洗面化粧台に於ては、収納ボックスの前面開口部にほぼ水平に
前倒し可能な作業扉を開閉自在に取付けて構成したので、シャンプーやブラッシ
ング等をする際に、この作業扉を前面に倒すことによって作業台として利用する
ことが出来る。
【0013】
【考案の実施の形態】
図により本考案に係る洗面化粧台の一実施例を具体的に説明すると、図1は本
考案に係る洗面化粧台の使用状態を示す斜視説明図、図2は図1の洗面化粧台と
これに設置された洗面ボウルの斜視説明図、図3は図2の洗面ボウルの使用状態
を示す斜視説明図である。
【0014】
図1乃至図2に於て、1は洗面化粧台であって、この上部には洗面ボウル2が
設置されている。該洗面化粧台1には特に図1に明らかな如く、前面上部内に化
粧品、洗剤、ブラシ等の比較的小さな品物(図示せず)を収納することが出来る
収納ボックス3が設けられている。
【0015】
前記収納ボックス3の前面に設けられた開口部には、作業扉4がステー(ダン
パー)5を介して開閉自在に取付けられている。そしてこの作業扉4を前面に倒
した際には、ステー5の作用で水平状態に維持されるように構成されている。
【0016】
洗面化粧台1の前面下部にはタオル、ドライヤー等の比較的大きな品物(図示
せず)を収納することが出来る収納庫6が設けられており、その前面には左右に
開閉し得る観音開扉7が取付けられて構成されている。この収納庫6はスライド
式の引出しにすることも可能である。
【0017】
また、本考案の洗面化粧台1に於ては、その背面及び底面に夫々透明樹脂板で
形成された透明点検パネル8が取付けられており、この透明点検パネル8に沿っ
て配線或は配管された電気系統や排水系統の故障等を外部から確認することが出
来るように構成されている。
【0018】
洗面ボウル2は図2及び図3に明らかな如く、左右及び背面に夫々高さの高い
起立壁9、10が一体的に設けられており、これによって、シャンプー時等に飛
散する水跳をブロックし、水が壁紙や床に飛散することを防止している。
【0019】
洗面ボウル2の左右両内周壁の所定位置には、夫々落し込み蓋支持段部11が
設けられており、この落し込み蓋支持段部11には落し込み蓋12が水平に掛け
渡すことが出来るように構成されている。この落し込み蓋12は、ペットをシャ
ンプーしたり、ブラッシングする際に有効に利用することが出来る。この落し込
み蓋12の表面にはスベリ止め用の凹凸面12aが設けられている。この落し込
み蓋12は凹凸面12aを設けずに、表面が平滑なパネルにすることも可能であ
る。
【0020】
洗面ボウル2の底面には、表面に細かい凹凸を持った全体に弾力性を有する滑
り止めマット13が敷設することが出来るように構成されている。洗面ボウル2
の背面内周壁の片側には2種類の水栓14、15が取付けられ、かつ他側には洗
剤ストック皿16が設けられており、この洗剤ストック皿16には使用する液体
石けんを必要量予めボトルから出して取り置きしておくことが可能であるように
構成されている。
【0021】
さらに、洗面ボウル2の背面内周壁の下部には容量メモリ17が記入されてお
り、洗面ボウル2内に貯水したお湯等の液体の量を計測することが出来るように
構成されている。
【0022】
【考案の効果】
本考案の洗面化粧台に於ては、洗面化粧台の前面上部内に収納ボックスを設け
たので、この収納ボックス内に化粧品、洗剤、ブラシ等の品物を収納することが
出来る効果を有している。従って、ペット等にシャンプーやブラッシングをする
都度、必要な洗剤、ブラシ等を他の場所から洗面化粧台の周りに持って来る必要
がない等の効果を有している。
【0023】
また、本考案に於ては、本考案収納ボックスの前面開口部にほぼ水平に前倒し
可能な作業扉を開閉自在に取付けて構成したので、シャンプーやブラッシング等
をする際に、この作業扉を前面に倒すことによって作業台として利用することが
出来る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る洗面化粧台の使用状態を示す斜視
説明図である。 【図2】図1の洗面化粧台とこれに設置された洗面ボウ
ルの斜視説明図である。 【図3】図2の洗面ボウルの使用状態を示す斜視説明図
である。 【符号の説明】 1 …洗面化粧台 2 …洗面ボウル 3 …収納ボックス 4 …作業扉 5 …ステー(ダンパー) 6 …収納庫 7 …観音開扉 8 …透明点検パネル 9 …起立壁 10 …起立壁 11 …落し込み蓋支持段部 12 …落し込み蓋 12a …スベリ止め用の凹凸面 13 …滑り止めマット 14 …水栓 15 …水栓 16 …洗剤ストック皿 17 …容量メモリ
説明図である。 【図2】図1の洗面化粧台とこれに設置された洗面ボウ
ルの斜視説明図である。 【図3】図2の洗面ボウルの使用状態を示す斜視説明図
である。 【符号の説明】 1 …洗面化粧台 2 …洗面ボウル 3 …収納ボックス 4 …作業扉 5 …ステー(ダンパー) 6 …収納庫 7 …観音開扉 8 …透明点検パネル 9 …起立壁 10 …起立壁 11 …落し込み蓋支持段部 12 …落し込み蓋 12a …スベリ止め用の凹凸面 13 …滑り止めマット 14 …水栓 15 …水栓 16 …洗剤ストック皿 17 …容量メモリ
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 両側面部及び背面部が夫々一体的に高く
起立され、かつ内部に落し込み蓋支持段部、洗剤ストッ
ク皿、容量メモリ等を有する洗面ボウルを下方から支持
し得る洗面化粧台に於て、該洗面化粧台の前面上部内に
化粧品、洗剤、ブラシ等の品物を収納し得る収納ボック
スを設けると共に、該収納ボックスの前面開口部にほぼ
水平に前倒し可能な作業扉を開閉自在に取付けて構成し
たことを特徴とした洗面化粧台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005863U JP3092799U (ja) | 2002-09-17 | 2002-09-17 | 洗面化粧台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005863U JP3092799U (ja) | 2002-09-17 | 2002-09-17 | 洗面化粧台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3092799U true JP3092799U (ja) | 2003-03-28 |
Family
ID=43246849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002005863U Expired - Lifetime JP3092799U (ja) | 2002-09-17 | 2002-09-17 | 洗面化粧台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3092799U (ja) |
-
2002
- 2002-09-17 JP JP2002005863U patent/JP3092799U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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