JP2006006813A - 洗面化粧台のカウンターユニット - Google Patents

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Fumihito Nagasaka
史仁 長坂
Junji Kobori
淳司 小堀
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Abstract

【課題】 たとえば整髪料や化粧品などがカウンター上に放置されることなく洗面化粧台の美観を常に保つことのできるカウンターユニット。
【解決手段】 洗面ボールの両側に配置された収納部(3R,3L)を備えた洗面化粧台のカウンターユニット。収納部の上端は、洗面ボールの上端よりも実質的に高い位置に設定されている。収納部は、その内部に上側からアクセス可能に構成されている。具体的に、収納部は前後方向に移動する開閉シャッター(3a)を有し、この開閉シャッターは収納部の前方から後方上端へ向かって湾曲する軌道に沿って移動可能に構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、洗面化粧台のカウンターユニットに関するものである。
従来、洗面ボールの両側(あるいは片側)にカウンターが設けられたタイプの洗面化粧台のカウンターユニットが知られている。この場合、化粧品や洗顔時のタオルなどを一時的に置くことができるようにカウンターが比較的広く確保され、カウンターの下側に引出し収納部が設けられている場合が多い。
従来のカウンターユニットでは、カウンターが洗面ボールの上端とほぼ同じ高さ位置に設けられているため、カウンターが洗面ボールからの水ハネの影響を受け易く、カウンターが濡れたままに放置されることが多い。その結果、濡らしたくない物、たとえば化粧品や洗顔時のタオルや入浴時の着替えなどを、カウンターに一時的に置くことができない。
そこで、洗面ボールからの水ハネの影響を受け難くするために、カウンターを洗面ボールの上端よりも実質的に高い位置に設ける構成が考えられる。しかしながら、この構成を採用すると、カウンターの下側の引出し収納部に収納すべき整髪料や化粧品などをカウンター上にそのまま放置し、洗面化粧台の美観を保つことが困難になる可能性がある。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、たとえば整髪料や化粧品などがカウンター上に放置されることなく洗面化粧台の美観を常に保つことのできるカウンターユニットを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明では、洗面ボールと該洗面ボールの少なくとも一方の側に配置された収納部とを備えた洗面化粧台のカウンターユニットにおいて、
前記収納部の上端は、前記洗面ボールの上端よりも実質的に高い位置に設定され、
前記収納部は、その内部に上側からアクセス可能に構成されていることを特徴とするカウンターユニットを提供する。
本発明の好ましい態様によれば、前記収納部は、前後方向に移動する開閉シャッターを有する。この場合、前記開閉シャッターは、前記収納部の前方から後方上端へ向かって湾曲する軌道に沿って移動可能に構成されていることが好ましい。
本発明にかかる洗面化粧台のカウンターユニットでは、洗面ボールの両側(あるいは片側)に配置された収納部の上端が、洗面ボールの上端よりも実質的に高い位置に設定されている。そして、収納部は、その内部に上側からアクセス可能に構成されている。換言すれば、洗面ボールの両側(あるいは片側)には、従来のカウンターが存在しない。
その結果、たとえば整髪料や化粧品などを使用した場合、これらをカウンター上にそのまま放置することはできず、必ず収納部に収納することになり、洗面化粧台の美観を常に保つことができる。なお、本発明では、収納部の上端が洗面ボールの上端よりも実質的に高い位置に設定されているので、収納部が洗面ボールからの水ハネの影響を受け難く、収納高さが十分に大きく確保される。
したがって、洗面化粧台において比較的使用頻度が高く且つ比較的背の高いムース整髪料や化粧品などを、立てた状態で無理なく収納部に収納することができる。しかも、収納部は引出しタイプではないため、立てた状態で収納された整髪料や化粧品などが引出し動作により倒れる恐れもなく、いわゆる倒れ防止用の仕切りも不要である。
なお、本発明では、収納部が前後方向に移動する開閉シャッターを有する構成を採用することにより、収納部の内部に上側からアクセス可能な構成を比較的簡素に実現することができる。また、開閉シャッターが収納部の前方から後方上端へ向かって湾曲する軌道に沿って移動可能に構成されていることが好ましい。この構成により、前方上側から収納部の内部へのアクセスも容易になり、収納部のアクセス利便性が向上する。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるカウンターユニットを備えた洗面化粧台の構成を概略的に示す斜視図である。また、図2は、本実施形態にかかるカウンターユニットの構成を概略的に示す斜視図である。また、図3は、本実施形態における収納部の構成を概略的に示す図であって、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は(a)の線A−Aに沿った断面図である。
図1を参照すると、本実施形態の洗面化粧台SKは、洗面室の床面F上に設置されたベースキャビネット10と、このベースキャビネット10の上に載置されたカウンターユニット1とを備えている。カウンターユニット1の上側には、図中右側から順に、1つのミラー付きの片開き扉を有するサイドミラーキャビネット11と、3つのミラー付きの片開き扉を有する中央ミラーキャビネット12と、サイドミラー13とが設けられている。
また、中央ミラーキャビネット12の上側には、その幅のほぼ全体に亘って水平方向に延びる照明部14が取り付けられている。さらに、ベースキャビネット10およびカウンターユニット1の左側には、上下に間隔を隔てた一対のミラーを有し且つ床面Fからサイドミラーキャビネット11の上端(ひいては照明部14やサイドミラー13の上端)まで細長く延びるトールキャビネット15が設けられている。
図2を参照すると、本実施形態のカウンターユニット1は、その中央に設けられた洗面ボール2と、洗面ボール2の右側に配置された右側収納部3Rと、洗面ボール2の左側に配置された左側収納部3Lとを備えている。ここで、右側収納部3Rと左側収納部3Lとは、基本的に同じ構成を有する。また、右側収納部3Rの上端および左側収納部3Lの上端は、互いにほぼ同じ高さ位置に設けられ、且つ洗面ボール2の上端よりも実質的に高い位置に設けられている。
また、洗面ボール2の上側には、水栓ユニット4が設けられている。さらに、洗面ボール2と左側収納部3Lとの間において洗面ボール2のほぼ上端の高さ位置には、左側補助カウンター5Lが設けられている。同様に、洗面ボール2と右側収納部3Rとの間において洗面ボール2のほぼ上端の高さ位置には、右側補助カウンター5R(図3(b)を参照)が設けられている。なお、洗面ボール2の奥側において、左側補助カウンター5Lよりも僅かに低い高さ位置には、オーバーフロー2aが設けられている。
図3を参照すると、収納部(3R,3L)は、その内部に上側からアクセス可能に構成されている。具体的には、収納部(3R,3L)は前後方向に移動する開閉シャッター3aを有し、この開閉シャッター3aは収納部(3R,3L)の前方から後方上端へ向かって湾曲する軌道に沿って移動可能に構成されている。したがって、収納部(3R,3L)を完全に開けた状態では、開閉シャッター3aが収納部(3R,3L)の底部および背部に収まることになる(図3(c)の断面図を参照)。
以上のように、本実施形態のカウンターユニット1では、洗面ボール2の両側に配置された収納部(3R,3L)の上端が、洗面ボール2の上端よりも実質的に高い位置に設定されている。そして、収納部(3R,3L)は、前方から後方上端へ向かって湾曲する軌道に沿って前後方向に移動する開閉シャッター3aを介して、その内部に上側からアクセス可能に構成されている。換言すれば、洗面ボール2の両側には、従来のカウンターが存在しない。
その結果、たとえば整髪料や化粧品などを使用した場合、これらをカウンター上にそのまま放置することはできず、必ず収納部(3R,3L)に収納することになり、洗面化粧台の美観を常に保つことができる。また、本実施形態では、収納部(3R,3L)の上端が洗面ボール2の上端よりも実質的に高い位置に設定されているので、収納部(3R,3L)が洗面ボール2からの水ハネの影響を受け難く、収納高さが十分に大きく確保されている。
したがって、洗面化粧台において比較的使用頻度が高く且つ比較的背の高いムース整髪料や化粧品などを、立てた状態で無理なく収納部(3R,3L)に収納することができる。しかも、収納部(3R,3L)は引出しタイプではないため、立てた状態で収納された整髪料や化粧品などが引出し動作により倒れる恐れもなく、いわゆる倒れ防止用の仕切りも不要である。
また、本実施形態では、収納部(3R,3L)が前後方向に移動する開閉シャッター3aを有する構成を採用しているので、収納部(3R,3L)の内部に上側からアクセス可能な構成を比較的簡素に実現することができる。また、開閉シャッター3aが収納部(3R,3L)の前方から後方上端へ向かって湾曲する軌道に沿って移動可能に構成されているので、前方上側から収納部(3R,3L)の内部へアクセスすることも容易であり、収納部(3R,3L)のアクセス利便性が高い。
また、本実施形態では、洗面ボール2と収納部(3R,3L)との間において洗面ボール2のほぼ上端の高さ位置に補助カウンター(5R,5L)が設けられているので、歯磨き用のコップや石鹸や毛染め用のブラシなどのような濡れ物を補助カウンター(5R,5L)に一時的に置くことができる。また、たとえば補助カウンター(5R,5L)に直接シャワー水をかけることにより、収納部(3R,3L)を濡らすことなく補助カウンター(5R,5L)だけを洗い流して洗浄することができる。
また、本実施形態では、従来技術において例えばミラーの裏側の収納棚(本実施形態の中央ミラーキャビネット12に対応)に収納していた使用頻度の高い物を、収納部(3R,3L)に収納することになる。その結果、使用する高さ位置と収納する高さ位置がほぼ同じになるので自然な姿勢で物を取り出したり収納したりすることが可能になるとともに、ミラーの裏側の収納棚よりもかなり簡単な動作により物を取り出したり収納したりすることが可能になる。
具体的に、ミラーの裏側の収納棚を用いる場合、ミラー付きの片開き扉を開き、使用したい物を棚から取り出し、ミラーを見るためにミラー付きの片開き扉を閉じ、ミラー付きの片開き扉を開き、使用した物を棚に収納し、ミラー付きの片開き扉を閉じる必要がある。これに対し、収納部(3R,3L)を用いる場合、開閉シャッター3aの先端部を後方へ移動させて収納部(3R,3L)を開け、使用したい物を収納部(3R,3L)から取り出し、使用した物を収納部(3R,3L)に収納し、開閉シャッター3aの先端部を前方端まで移動させて収納部(3R,3L)を閉じるだけでよい。
なお、上述の実施形態では、洗面ボール2の両側に一対の収納部3Rおよび3Lが配置されている。しかしながら、これに限定されることなく、洗面ボールの片側だけに収納部が配置されているタイプのカウンターユニットに対しても本発明を適用することができる。
また、上述の実施形態では、ベースキャビネット10の上にカウンターユニット1を載置したキャビネットタイプの洗面化粧台に対して本発明を適用している。しかしながら、これに限定されることなく、たとえば図4に示すようにカウンターユニット1の下側にベースキャビネットが設けられていないオープンカウンタータイプの洗面化粧台に対しても本発明を同様に適用することができる。
また、上述の実施形態では、前方から後方上端へ向かって湾曲する軌道に沿って前後方向に移動する開閉シャッター3aを利用して、収納部(3R,3L)の内部に上側からアクセス可能に構成している。しかしながら、これに限定されることなく、収納部(3R,3L)の内部に上側からアクセス可能な構成については、本発明の範囲内において様々な変形例が可能である。
本発明の実施形態にかかるカウンターユニットを備えた洗面化粧台の構成を概略的に示す斜視図である。 本実施形態にかかるカウンターユニットの構成を概略的に示す斜視図である。 本実施形態における収納部の構成を概略的に示す図であって、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は(a)の線A−Aに沿った断面図である。 本実施形態にかかるカウンターユニットをオープンカウンタータイプの洗面化粧台に適用した変形例を概略的に示す斜視図である。
符号の説明
1 カウンターユニット
2 洗面ボール
3R,3L 収納部
3a 開閉シャッター
4 水栓ユニット
5R,5L 補助カウンター
SK 洗面化粧台
F 洗面室の床面
10 ベースキャビネット
11 サイドミラーキャビネット
12 中央ミラーキャビネット
13 サイドミラー
14 照明部
15 トールキャビネット

Claims (3)

  1. 洗面ボールと該洗面ボールの少なくとも一方の側に配置された収納部とを備えた洗面化粧台のカウンターユニットにおいて、
    前記収納部の上端は、前記洗面ボールの上端よりも実質的に高い位置に設定され、
    前記収納部は、その内部に上側からアクセス可能に構成されていることを特徴とするカウンターユニット。
  2. 前記収納部は、前後方向に移動する開閉シャッターを有することを特徴とする請求項1に記載のカウンターユニット。
  3. 前記開閉シャッターは、前記収納部の前方から後方上端へ向かって湾曲する軌道に沿って移動可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載のカウンターユニット。
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