JP3092466B2 - 床暖房付き浴室ユニット - Google Patents
床暖房付き浴室ユニットInfo
- Publication number
- JP3092466B2 JP3092466B2 JP07003265A JP326595A JP3092466B2 JP 3092466 B2 JP3092466 B2 JP 3092466B2 JP 07003265 A JP07003265 A JP 07003265A JP 326595 A JP326595 A JP 326595A JP 3092466 B2 JP3092466 B2 JP 3092466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom unit
- heater
- unit
- floor heating
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室ユニットを形成す
る洗い場付き浴槽をシートモールディングコンパウンド
(以下SMCと略す)またはバルクモールディングコン
パウンド(以下BMCと略す)製法で一体成形したもの
に床暖房を組込んだ浴室ユニットに関する。
る洗い場付き浴槽をシートモールディングコンパウンド
(以下SMCと略す)またはバルクモールディングコン
パウンド(以下BMCと略す)製法で一体成形したもの
に床暖房を組込んだ浴室ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から各種の樹脂材料を金型に置いて
一体成形をするSMC及びBMCの成形方法は一般的に
知られており、浴室の洗い場や収納棚あるいは浴槽等の
成形ユニットを形成するのにこの方法がよく用いられて
いる。
一体成形をするSMC及びBMCの成形方法は一般的に
知られており、浴室の洗い場や収納棚あるいは浴槽等の
成形ユニットを形成するのにこの方法がよく用いられて
いる。
【0003】従来の洗い場付き浴槽の構成を図6を用い
て説明すると、FRP(ガラス繊維強化樹脂)製やSM
C成形により、洗い場付き浴槽が一体成形され、洗い場
Aと浴槽エプロンB及び浴槽C、洗い場エプロンDが構
成されている。洗い場付き浴槽Eの周縁には壁立ち面部
Fが設けられ、壁パネルGが垂設され、壁パネルGの上
部には天井Hが載置され、浴槽C及び洗い場Aの下部に
設置用脚Kが複数取り付けられ、全体で浴室ユニットを
構成している。SMC成形又はBMC成形の一体成形樹
脂製洗い場付き浴槽の洗い場に、床暖房用発熱体を組込
んだタイプのものは従来なく、洗い場AとエプロンB及
びDと浴槽Cを分割成形し、一体に組立てる構成の浴室
ユニットの洗い場部分Aにヒータを組込んだものは特開
平6−257771号公報に示されたものがある。
て説明すると、FRP(ガラス繊維強化樹脂)製やSM
C成形により、洗い場付き浴槽が一体成形され、洗い場
Aと浴槽エプロンB及び浴槽C、洗い場エプロンDが構
成されている。洗い場付き浴槽Eの周縁には壁立ち面部
Fが設けられ、壁パネルGが垂設され、壁パネルGの上
部には天井Hが載置され、浴槽C及び洗い場Aの下部に
設置用脚Kが複数取り付けられ、全体で浴室ユニットを
構成している。SMC成形又はBMC成形の一体成形樹
脂製洗い場付き浴槽の洗い場に、床暖房用発熱体を組込
んだタイプのものは従来なく、洗い場AとエプロンB及
びDと浴槽Cを分割成形し、一体に組立てる構成の浴室
ユニットの洗い場部分Aにヒータを組込んだものは特開
平6−257771号公報に示されたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし近年冬場の浴室
(特に洗い場)の暖房の要求が高まってきているが、従
来のSMC及びBMCの成形ユニットに発熱体(以下ヒ
ータと略す)を組込んで浴室を暖房できるものはなかっ
た。本発明は上記課題を解決するものでSMC及びBM
Cによって一体成形した浴室ユニットにおいて、浴室
(特に洗い場)の暖房を行なうことを目的とする。
(特に洗い場)の暖房の要求が高まってきているが、従
来のSMC及びBMCの成形ユニットに発熱体(以下ヒ
ータと略す)を組込んで浴室を暖房できるものはなかっ
た。本発明は上記課題を解決するものでSMC及びBM
Cによって一体成形した浴室ユニットにおいて、浴室
(特に洗い場)の暖房を行なうことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第1の手段として樹脂の平板をプレス成形
するシートモールディングコンパウンド及び樹脂のブロ
ック塊目をプレス成形するバルクモールディングコンパ
ウンド製法により発熱体をプレス一体成形して埋設し、
前記発熱体埋設部に接続部を有しない構成とするととも
に前記前記発熱体の端子取り出し部を洗い場裏面部中央
部または壁立ち面部に設けた構成とする。
するために、第1の手段として樹脂の平板をプレス成形
するシートモールディングコンパウンド及び樹脂のブロ
ック塊目をプレス成形するバルクモールディングコンパ
ウンド製法により発熱体をプレス一体成形して埋設し、
前記発熱体埋設部に接続部を有しない構成とするととも
に前記前記発熱体の端子取り出し部を洗い場裏面部中央
部または壁立ち面部に設けた構成とする。
【0006】第2の手段は、ヒータ浴室ユニットの洗い
場部分の表面より10mm以内に埋設した構成とした。
場部分の表面より10mm以内に埋設した構成とした。
【0007】第3の手段は、ヒータをシート材とガラス
マットでサンドイッチした構成とした。
マットでサンドイッチした構成とした。
【0008】第4の手段は、ガラスマットをシート材と
同一又はシート材より小さくした構成とした。
同一又はシート材より小さくした構成とした。
【0009】第5の手段は、ヒータの厚みは3mm以内
とした構成とした。第6の手段は、ヒータを目付200
g/m2 以下で厚さ1mm以下のあらかじめ樹脂を含浸
させた目の粗い布に縫いつけた構成とした。
とした構成とした。第6の手段は、ヒータを目付200
g/m2 以下で厚さ1mm以下のあらかじめ樹脂を含浸
させた目の粗い布に縫いつけた構成とした。
【0010】第7の手段は、洗い場の裏面部に断熱を施
した構成とした。
した構成とした。
【0011】第8の手段は、洗い場部分の表面柄を段差
2mm以内とした構成とした。
2mm以内とした構成とした。
【0012】
【0013】
【作用】本発明は第1の手段の構成によりSMCおよび
BMC成形方法において発熱体をその中に一体成形し樹
脂の流れが最も少ない位置に発熱体の取り出し部を設け
ることにより容易に発熱体の端子を取り出すことができ
るとともに成形時の樹脂の流れをスムーズにできる。
BMC成形方法において発熱体をその中に一体成形し樹
脂の流れが最も少ない位置に発熱体の取り出し部を設け
ることにより容易に発熱体の端子を取り出すことができ
るとともに成形時の樹脂の流れをスムーズにできる。
【0014】また第2の手段の構成により、ヒータの熱
を浴室ユニットの洗い場部分の表面に効率よく伝逹でき
る。
を浴室ユニットの洗い場部分の表面に効率よく伝逹でき
る。
【0015】また第3の手段の構成により、一体成形時
にヒータが移動しない。また第4の手段の構成により、
一体成形ユニットの洗い場部分の表面にガラスマットに
よるひけが出ない。
にヒータが移動しない。また第4の手段の構成により、
一体成形ユニットの洗い場部分の表面にガラスマットに
よるひけが出ない。
【0016】また第5の手段の構成により、ヒータの取
扱いが容易になり、また一体成形ユニットの洗い場部分
の表面にヒータによるひけが出ない。
扱いが容易になり、また一体成形ユニットの洗い場部分
の表面にヒータによるひけが出ない。
【0017】また第6の手段の構成により、ヒータの取
扱いが容易になり、また樹脂の含浸、ろ過が容易とな
る。
扱いが容易になり、また樹脂の含浸、ろ過が容易とな
る。
【0018】
【0019】また第7の手段の構成により、ヒータの熱
が一体成形ユニットの洗い場部分の下面部へ放熱するの
を防ぐことができる。
が一体成形ユニットの洗い場部分の下面部へ放熱するの
を防ぐことができる。
【0020】また第8の手段の構成により、ヒータに無
理な引っ張り応力がかからない。
理な引っ張り応力がかからない。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1から図5を用い
て説明する。図1にヒータを埋設したSMCまたはBM
Cのバスユニットの一体成形ユニットの洗い場部分の正
面図を示す。一体成形ユニットの洗い場1にヒータ2を
埋設している。
て説明する。図1にヒータを埋設したSMCまたはBM
Cのバスユニットの一体成形ユニットの洗い場部分の正
面図を示す。一体成形ユニットの洗い場1にヒータ2を
埋設している。
【0022】3は脚部であり壁立ち面部4には壁パネル
5が設置されている。ヒータ2は一体ユニット表面の洗
い場表面6から10mm以内に設置されている。
5が設置されている。ヒータ2は一体ユニット表面の洗
い場表面6から10mm以内に設置されている。
【0023】図2は浴室ユニットの洗い場の製造方法を
示す成形工程図を示している。下金型7の上にユニット
表面層となるシート材8とあらかじめ樹脂を含浸させた
布9にヒータ2を縫いつけたヒータユニットとガラスマ
ット10を順に置く。ここでヒータ2はシート材8とガ
ラスマット10によりサンドイッチされており成形時に
ヒータ2が当初置いた位置から移動しないようにしてい
る。
示す成形工程図を示している。下金型7の上にユニット
表面層となるシート材8とあらかじめ樹脂を含浸させた
布9にヒータ2を縫いつけたヒータユニットとガラスマ
ット10を順に置く。ここでヒータ2はシート材8とガ
ラスマット10によりサンドイッチされており成形時に
ヒータ2が当初置いた位置から移動しないようにしてい
る。
【0024】またガラスマット10を付加することによ
り樹脂層間強度が強くなる。またガラスマット10の大
きさはシート材8と同一かまたは若干小さくしている。
り樹脂層間強度が強くなる。またガラスマット10の大
きさはシート材8と同一かまたは若干小さくしている。
【0025】ヒータ2は厚みを3mm以内にし一体成形
ユニット表面のヒータによるひけの発生を防いでいる。
ユニット表面のヒータによるひけの発生を防いでいる。
【0026】ヒータ2は布9の表裏どちらに縫い付けて
もよい。次にシート状の樹脂またはブロック塊状の樹脂
11を置いて上金型12を下ろして洗い場付き浴槽を一
体成形で製造する。
もよい。次にシート状の樹脂またはブロック塊状の樹脂
11を置いて上金型12を下ろして洗い場付き浴槽を一
体成形で製造する。
【0027】図3は図2の布9にヒータ2を縫いつけた
ヒータユニット13の斜視図である。
ヒータユニット13の斜視図である。
【0028】布9は目付200g/m2 以下で厚さ1m
m以下のあらかじめ樹脂を含浸させた目の粗い構成であ
る。樹脂を含浸させることにより布を堅くしており糸1
4でヒータ2を縫った場合縫いやすくまた布が波うった
りしない。また目付量を樹脂材料である不飽和ポリエス
テルが成形時に十分浸透する粗さにしている。
m以下のあらかじめ樹脂を含浸させた目の粗い構成であ
る。樹脂を含浸させることにより布を堅くしており糸1
4でヒータ2を縫った場合縫いやすくまた布が波うった
りしない。また目付量を樹脂材料である不飽和ポリエス
テルが成形時に十分浸透する粗さにしている。
【0029】ヒータ2はヒータの端子取り出し部15に
ヒータ2をそのまま取り出しており埋設部に他のリード
線等との接続部を有しない構成にしている。よってヒー
タユニット13は容易に製造できる構成である。
ヒータ2をそのまま取り出しており埋設部に他のリード
線等との接続部を有しない構成にしている。よってヒー
タユニット13は容易に製造できる構成である。
【0030】図4は洗い場付浴槽の一体ユニットの洗い
場部分の裏面部への断熱及びヒータの端子取り出し位置
図である。
場部分の裏面部への断熱及びヒータの端子取り出し位置
図である。
【0031】ヒータの端子取り出し部15aから取り出
したヒータを温度過昇を検出するサーモスタット16、
リード線17と接続した後発砲ウレタン樹脂等により断
熱18を行なう。特に断熱18はヒータ2の下面に行な
うと(5〜20mm厚)断熱のない場合に比べ洗い場部
分の表面温度を数℃上昇できる。リード線17の他端は
浴室ユニット天井裏の電源部に接続される。
したヒータを温度過昇を検出するサーモスタット16、
リード線17と接続した後発砲ウレタン樹脂等により断
熱18を行なう。特に断熱18はヒータ2の下面に行な
うと(5〜20mm厚)断熱のない場合に比べ洗い場部
分の表面温度を数℃上昇できる。リード線17の他端は
浴室ユニット天井裏の電源部に接続される。
【0032】ヒータの端子取り出し部は一体成形ユニッ
ト裏面部15aに設けている。また壁立ち面部15b,
15cに設けてもよい。
ト裏面部15aに設けている。また壁立ち面部15b,
15cに設けてもよい。
【0033】図5は一体成形ユニット表面柄の断面図で
ある。成形ユニット表面柄19の段差を2mm以内とし
ているため段差による引っ張り応力を最小限にしてい
る。
ある。成形ユニット表面柄19の段差を2mm以内とし
ているため段差による引っ張り応力を最小限にしてい
る。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
床暖房付き浴室ユニットによれば次の効果が得られる。
床暖房付き浴室ユニットによれば次の効果が得られる。
【0035】SMC及びBMCの一体成形ユニットにお
いても浴室(特に洗い場)の暖房を行なうことができる
ため冬季の「洗い場が冷たい」という不満を解消でき
る。またヒータの端子取り出し後の処理を容易に行なう
ことができる。すなわち、従来の樹脂材料を金型に置い
て一体成形するSMCおよびBMC成形方法において発
熱体をその中に一体成形したものは、発熱体の端子を取
り出すことが難しく量産化は困難であった。その理由は
SMCおよびBMCというプレス成形時は樹脂の流れに
より発熱体の端子がセッティングした位置から大幅にず
れてしまい成形後に端子が探し出せない場合が多く発生
するためであった。またプレス時の樹脂の流れにより発
熱体には高い引っ張り力が加わるため成形体内に発熱体
とリード線等の接続部があると成形時に接続部が断線し
たり樹脂の流れが悪く表面にひけが発生するのであっ
た。本発明はこのような課題を解決したものでありSM
CおよびBMC成形方法において発熱体をその中に一体
成形し樹脂の流れが最も少ない位置に発熱体の取り出し
部を設けることにより容易に発熱体の端子を取り出すこ
とができる。
いても浴室(特に洗い場)の暖房を行なうことができる
ため冬季の「洗い場が冷たい」という不満を解消でき
る。またヒータの端子取り出し後の処理を容易に行なう
ことができる。すなわち、従来の樹脂材料を金型に置い
て一体成形するSMCおよびBMC成形方法において発
熱体をその中に一体成形したものは、発熱体の端子を取
り出すことが難しく量産化は困難であった。その理由は
SMCおよびBMCというプレス成形時は樹脂の流れに
より発熱体の端子がセッティングした位置から大幅にず
れてしまい成形後に端子が探し出せない場合が多く発生
するためであった。またプレス時の樹脂の流れにより発
熱体には高い引っ張り力が加わるため成形体内に発熱体
とリード線等の接続部があると成形時に接続部が断線し
たり樹脂の流れが悪く表面にひけが発生するのであっ
た。本発明はこのような課題を解決したものでありSM
CおよびBMC成形方法において発熱体をその中に一体
成形し樹脂の流れが最も少ない位置に発熱体の取り出し
部を設けることにより容易に発熱体の端子を取り出すこ
とができる。
【0036】またヒータの熱を一体成形ユニットの洗い
場部分の表面に効率よく伝逹でき、ヒータの熱が一体成
形ユニット下面部へ放熱するのを防ぐことができる。
場部分の表面に効率よく伝逹でき、ヒータの熱が一体成
形ユニット下面部へ放熱するのを防ぐことができる。
【0037】また成形時にヒータが移動しないため量産
性がすぐれ品質が安定する。またヒータの取扱いが容易
であり、一体成形ユニット表面にガラスマットによるひ
けとヒータによるひけが出ない。
性がすぐれ品質が安定する。またヒータの取扱いが容易
であり、一体成形ユニット表面にガラスマットによるひ
けとヒータによるひけが出ない。
【0038】また樹脂の含浸、ろ過が容易となり一体成
形後樹脂層間剥離がおこらない。また一体成形時の樹脂
の流れをスムーズにでき、樹脂の流れによりヒータを断
線させることもない。
形後樹脂層間剥離がおこらない。また一体成形時の樹脂
の流れをスムーズにでき、樹脂の流れによりヒータを断
線させることもない。
【0039】また一体成形したヒータに無理な引っ張り
応力がかからないのでヒータ断線等の心配がない。
応力がかからないのでヒータ断線等の心配がない。
【図1】本発明の一実施例における床暖房付き浴室ユニ
ットの部分正面断面図
ットの部分正面断面図
【図2】同ユニットの洗い場の製造方法を示す成形工程
図
図
【図3】同ユニットのヒータユニットの斜視図
【図4】同ユニットの洗い場部分の裏面部へ施した断熱
及びヒータの端子取り出し位置を示す部分断面図
及びヒータの端子取り出し位置を示す部分断面図
【図5】同ユニット表面柄を示す断面図
【図6】従来の浴室ユニットの構成を示す斜視図
1 一体成形ユニットの洗い場 2 ヒータ 6 一体成形ユニットの洗い場表面 8 シート材 9 目の粗い布 11 樹脂材料 15a ヒータの端子取り出し部 15b ヒータの端子取り出し部 15c ヒータの端子取り出し部 19 表面柄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−156320(JP,A) 特開 平3−129214(JP,A) 特開 平6−300290(JP,A) 特開 平6−257771(JP,A) 実開 昭48−95451(JP,U) 実開 昭62−63610(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 1/12 301 A47K 4/00
Claims (8)
- 【請求項1】 樹脂の平板をプレス成形するシートモー
ルディングコンパウンド及び樹脂のブロック塊目をプレ
ス成形するバルクモールディングコンパウンド製法によ
り発熱体をプレス一体成形して埋設し、前記発熱体埋設
部に接続部を有しない構成とするとともに前記前記発熱
体の端子取り出し部を洗い場裏面部中央部または壁立ち
面部に設けた床暖房付き浴室ユニット。 - 【請求項2】 発熱体は浴室ユニットの洗い場の表面よ
り10mm以内に埋設した請求項1記載の床暖房付き浴
室ユニット。 - 【請求項3】 発熱体はシート材とガラスマットでサン
ドイッチして成形した請求項1記載の床暖房付き浴室ユ
ニット。 - 【請求項4】 ガラスマットはシート材と同一又はシー
ト材より小さくした請求項3記載の床暖房付き浴室ユニ
ット。 - 【請求項5】 発熱体の厚みは3mm以内とした請求項
1記載の床暖房付き浴室ユニット。 - 【請求項6】 発熱体は目付200g/m2 以下でかつ
厚さ1mm以下のあらかじめ樹脂を含浸させた目の粗い
布に縫いつけた請求項1記載の床暖房付き浴室ユニッ
ト。 - 【請求項7】 洗い場の裏面部に断熱を施した請求項1
記載の床暖房付き浴室ユニット。 - 【請求項8】 洗い場の表面柄は段差2mm以内とした
請求項1記載の床暖房付き浴室ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07003265A JP3092466B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 床暖房付き浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07003265A JP3092466B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 床暖房付き浴室ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08189212A JPH08189212A (ja) | 1996-07-23 |
JP3092466B2 true JP3092466B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=11552640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07003265A Expired - Fee Related JP3092466B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 床暖房付き浴室ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3092466B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2008258265B2 (en) | 2007-06-05 | 2013-12-12 | Resmed Limited | Electrical heater with particular application to humidification and fluid warming |
JP7236688B2 (ja) * | 2019-02-22 | 2023-03-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シート被覆物の製造方法 |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP07003265A patent/JP3092466B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08189212A (ja) | 1996-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3694622A (en) | Heater | |
JP3092466B2 (ja) | 床暖房付き浴室ユニット | |
JP4029677B2 (ja) | 断熱床部材 | |
NO316350B1 (no) | Laminat og framgangsmåte for framstilling av et fiberarmert laminert motstandselement | |
KR102373498B1 (ko) | 우레탄 전기열판 제조방법 | |
JP3555455B2 (ja) | 床暖房付浴室洗い場 | |
JP3071699B2 (ja) | 躯体蓄熱構造 | |
JPH0674679U (ja) | 水洗便器の凍結防止装置 | |
JP3915690B2 (ja) | 温水暖房機能付き床パネル | |
JPH06257771A (ja) | 洗い場床暖房装置 | |
JP4068211B2 (ja) | 床暖房構造 | |
CN221366494U (zh) | 一种具有热辐射功能的车辆 | |
JPH11293938A (ja) | ヒータ付き浴室洗い場床 | |
JP2004223917A (ja) | 樹脂積層体の製造方法 | |
JP2760091B2 (ja) | 暖房用床装置 | |
JP2576714Y2 (ja) | 床暖房パネル | |
CN213565552U (zh) | 一种电动汽车石墨烯发热地毯发热供暖系统 | |
KR20000007097U (ko) | 전기 온돌용 판넬 | |
JP3490175B2 (ja) | 自動車の成型カーペット構造 | |
JP6828975B2 (ja) | 軟質塩化ビニル樹脂製シートの成形方法 | |
JPS6194869A (ja) | 車輌用ハンドル | |
JP3246652B2 (ja) | 積層成形体の成形方法 | |
JP2000111073A (ja) | 暖房装置 | |
JPH04254119A (ja) | 組み込み型床暖房パネルおよびその製造方法 | |
JP2794135B2 (ja) | 蓄熱式床暖房装置の施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |