JP3092346U - 缶のタブ開け用具 - Google Patents

缶のタブ開け用具

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JP3092346U
JP3092346U JP2002006259U JP2002006259U JP3092346U JP 3092346 U JP3092346 U JP 3092346U JP 2002006259 U JP2002006259 U JP 2002006259U JP 2002006259 U JP2002006259 U JP 2002006259U JP 3092346 U JP3092346 U JP 3092346U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、缶のタブを開けるとき、爪を
使わず簡単にタブを開ける事が出来る。 【解決手段】 缶のタブ開け用具は、その先端にあるタ
ブ引っ掛け爪とスライド部とからなり、スライド部は、
45mmアールで、スライド部の下端とタブ引っ掛け爪
の内径部との間隔は48mmであり、タブ引っ掛け爪の
内径は2mmのアール、外径は3,5mmのアールであ
り、スライド部の下端に突起部を接続した缶のタブ開け
用具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、缶のタブを開ける時に使用する、缶のタブ開け用具に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
缶のタブを開ける時に、指の爪で開けたり、硬貨でタブを起して開けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
缶のタブを開ける時、特に老人、婦女子、少女は、爪が薄いため割れたりして爪 を痛める事がある。従って、本考案は前述の課題を、缶のタブ開け用具の使用に より、問題点を解決している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は缶のタブ開け用具の先端にあるタブ引っ掛け爪とスライド部とからな り、スライド部は、45mmアールで、スライド部の下端とタブ引っ掛け爪の内 径部との間隔48mmであり、タブ引っ掛け爪の内径は2mmのアールであり、 スライド部の下端に突起部を接続し、タブ引っ掛け爪を、缶のタブに引っ掛け、 缶のタブ開け用具のスライド部の下端を缶の上端部にあて、タブを起しながら、 缶のタブ開け用具を下方向にスライドすることにより、缶の上端部に圧接するス ライド部の接点が上に移動して、タブを立上げる缶のタブ開け用具である。又、 シヨート缶に於ては、缶のタブ開け用具のスライド部の下端より少し上の位置に 缶の上端部をあて、タブを起しながら缶のタブ開け用具を下方向にスライするこ とによりタブを立上げるものである。ショート缶とは、缶の上端の直径が51m mであるものを言う。 そして、缶のタブに缶のタブ開け用具の引っ掛け爪を引っ掛け、缶のタブ開け 用具のスライド部の下端を缶の上端部にあて、その下端を支点として缶のタブ開 け用具を下方向に少しスライドさせる。そして缶のタブ開け用具のスライド部を 下方向に更にスライドさせるとタブが立ち上がりタブが開く。ショート缶の場合 は、缶のタブ開け用具のスライド部の下端より少し上の位置を支点とする。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。1は缶のタブ開け用具であって金 属製であり、缶のタブ開け用具1を縦にすれば鳥類形になり、11は頭部で、1 3は背部で、12は足部である。2はタブ引っ掛け爪である。3は45mmアー ルのスライド部、4はスライド部の下端である。5はスライド部3の下端4に接 続した突起部である。20は紐の通し穴である。図2に基づいて説明すると、ス ライド部3の下端4と、タブ引っ掛け爪2の内径部14との間隔は48mmであ り、タブ引っ掛け爪2の内径部14は2mmのアールであり、外径部15は3. 5mmのアールである。図3に基づいて説明すると、6は缶のタブ、7は缶であ り、図3(A)に示すように缶7のタブ6にタブ引っ掛け爪2を引っ掛け、缶7 の上端部21にスライド部3の下端4を圧接し、スライド部3を下方向にスライ ドさせるとタブ6が立ち上がる。図3(B)に示すように更にスライド部3を下 方向にスライドさせるとタブ6が開く。
【0006】 図4に基づいて説明すると、缶のタブ開け用具1を、ショート缶17に使用す るときは、缶のタブ開け用具1のスライド部3の下端4より少し上の位置をショ ート缶17の上端部22に圧接し、スライド部3を下方向にスライドさせるとタ ブ16が立上がる。更にスライド部3を下方向にスライドさせるとタブ16が開 く。
【0007】 図5は、本考案の缶のタブ開け用具1の別の実施例で、8は硬質プラスチック 製胴体部とし、9は金属製のくちばし部である。
【0008】 図6は、本考案の缶のタブ開け用具1の更に別の実施例で、胴体部18は硬質 プラスチック製であり、10はくちばし部で、その内側部10aを金属製とし、 外側部は胴体部18と一体とした硬質プラスチック製とする。
【0009】
【考案の効果】
本考案の缶のタブ開け用具を使用する事により、タブを開ける時、特に、老人 、婦女子、少女において、爪又は硬貨で開けるより、爪を傷つけることなく気楽 にタブを開ける事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の缶のタブ開け用具の一実施例を示す平
面図である。
【図2】本考案の缶のタブ開け用具のタブ引っ掛け爪の
拡大図である。
【図3】図3(A)は缶のタブ開け用具の引っ掛け爪を
タブに引っ掛け、タブが立ち上がっている状態図であ
る。図3(B)は缶のタブ開け用具のスライド部を下方
向にスライドさせている状態図である。
【図4】本考案の缶のタブ開け用具を使ってショート缶
のタブを引っ掛け、タブが立ち上がっている状態図であ
る。
【図5】本考案の別の実施例を示す平面図である。
【図6】本考案の更に別の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 缶のタブ開け用具 2 タブ引っ掛け爪 3 スライド部 4 スライド部の下端 5 突起部 6 缶のタブ 7 缶 8、18 胴体部 9、10 くちばし部 10a 内側部 11 頭部 12 足部 13 背部 14 内径部 15 外径部 16 ショート缶のタブ 17 ショート缶 20 紐通し穴 21 缶の上端部 22 ショート缶の上端部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶のタブ開け用具は、その先端にあるタブ
    引っ掛け爪とスライド部とからなり、スライド部は、4
    5mmアールで、スライ部の下端とタブ引っ掛け爪の内
    径部との間隔は48mmであり、タブ引っ掛け爪の内径
    は2mmのアール、外径は3,5mmのアールであり、
    スライド部の下端に突起部を接続し、タブ引っ掛け爪
    を、缶のタブに引っ掛け、缶のタブ開け用具のスライド
    部の下端を缶の上端部にあて、タブを起しながら、缶の
    タブ開け用具を下方向にスライドすることにより、缶の
    上端部に圧接するスライド部の接点が上に移動して、タ
    ブを立上げる事を特徴とする、缶のタブ開け用具であ
    る。
  2. 【請求項2】缶のタブ開け用具のくちばし部又は、くち
    ばし部内側のみを金属製とし、その他の部分を硬質プラ
    スチック製とする請求項1記載の缶のタブ開け用具。
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