JP3092334U - 熱転写シート - Google Patents

熱転写シート

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 布地に、簡便な方法でマイナスイオン放出機
能および/または遠赤外線放出機能を付与する。 【解決手段】 基材上にホットメルト層が設けられてな
り、ホットメルト層を対象物に当接して加熱し対象物に
付着させる熱転写シートであって、ホットメルト層が機
能性材料を含む。または、基材上に着色層およびホット
メルト層が設けられてなり、ホットメルト層を対象物に
当接して加熱し、ホットメルト層および着色層を対象物
に付着させる熱転写シートであって、ホットメルト層ま
たは着色層が機能性材料を含む。あるいは、基材上にホ
ットメルト層および印刷層が設けられてなり、基材を剥
離したのち、対象物にホットメルト層を当接して加熱す
ることにより、ホットメルト層および印刷層を対象物に
付着させる熱転写シートであって、ホットメルト層また
は印刷層が機能性材料を含む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、衣類やタオルなど、布地へのマイナスイオン放出機能の付与および /または遠赤外線放出機能の付与に関し、とくに、アイロンなどによる加熱によ って、マイナスイオン放出材料および/または遠赤外線放出材料を布地へと付着 させる熱転写シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
筋肉痛や関節痛の緩和に遠赤外線が有効であることが、従来から知られている 。また、マイナスイオンが、神経痛や精神的ストレスの緩和、脱臭や殺菌に効果 があることも知られている。そこで、遠赤外線の放出やマイナスイオンの放出な どの機能をもつ機能性材料について、さまざまな応用が検討されており、トルマ リンや竹炭などといった材料を使用したマット(ふとん)やシート(靴の中敷な ど)が提案されている。
【0003】 たとえば、粘着剤層に機能性材料を含む先行技術として、特開2000−14 495公報には、遠赤外線効果を有し、使用時の違和感がないマットを提供する ことを目的に、遠赤外線を放出する材料である竹炭を粘着剤層に混合してなる技 術が開示されている。しかしながら、当該技術では、遠赤外線を放出する材料が マットに固定されているため、シャツやパンツ、下着など、既に製品として存在 している衣類に対しては、機能性材料を容易に付与することができず、用途が限 定されている。
【0004】 シャツやパンツ、下着など、既に製品として存在している衣類や、衣類の布地 そのものにマイナスイオンの放出機能および/または遠赤外線の放出機能を簡易 に付与することができれば、これらの欠点を解消することが可能である。しかし 、布地に、簡易にマイナスイオン放出材料や遠赤外線放出材料を固定する方法は 、従来存在しなかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、布地に、簡易にマイナスイオン放出機能および/または遠赤外線放 出機能を有する熱転写シートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は、布地にマイナスイオン放出材料や遠赤外 線放出材料などの機能性材料を付着させるための熱転写シートを提供する。
【0007】 本考案の熱転写シートは、基材上にホットメルト層が設けられてなり、このホ ットメルト層を対象物に当接して加熱することにより、ホットメルト層を対象物 に付着させる熱転写シートであって、ホットメルト層が機能性材料を含んでいる ことを特徴とする。
【0008】 また、本考案の熱転写シートは、基材上に着色層およびホットメルト層がこの 順に設けられてなり、ホットメルト層を対象物に当接して加熱することにより、 ホットメルト層および着色層を対象物に付着させる熱転写シートであって、ホッ トメルト層および/または着色層が機能性材料を含んでいることを特徴とする。
【0009】 さらに、本考案の熱転写シートは、基材上にホットメルト層および印刷層がこ の順に設けられてなり、印刷層側表面にアプリケーションフィルムを貼り付けた のちに基材を剥離し、ホットメルト層を対象物に当接して加熱することにより、 ホットメルト層および印刷層を対象物に付着させる熱転写シートであって、ホッ トメルト層および/または印刷層が機能性材料を含んでいることを特徴とする。
【0010】 本考案の熱転写シートにおいては、機能性材料として、マイナスイオン放出材 料および/または遠赤外線放出材料を用いることができる。また、前記機能性材 料として、トルマリン、竹炭、木炭、珊瑚、貴陽石、医王石などを用いることが できる。
【0011】 また、本考案は、前記熱転写シートが転写されてなるアパレルウェアに関する 。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を添付の図面を参照して説明するが、本考案が以下 の実施の形態に限られるわけではない。
【0013】 実施の形態1 図1に本考案の熱転写シートの一実施の形態を示す。
【0014】 図1の断面図に示すように、本実施の形態の熱転写シート10は、基材12上 にホットメルト層14を設けてなり、ホットメルト層14がマイナスイオン放出 材料や遠赤外線放出材料などの機能性材料を含む。
【0015】 ホットメルト層14を対象物に押し当て、アイロンなどによって加熱すると、 加熱によりホットメルト層14が溶融し、対象物の表面に付着、浸透する。その 後、基材12を剥離して除去すると、ホットメルト層14だけが対象物上に残る 。このようにして、ホットメルト層14中の機能性材料が対象物上に固定される 。
【0016】 本実施の形態において、ホットメルト層14の材料としては、ポリエチレン、 ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、EVA(エチレン 酢酸ビニル共重合体)などの熱可塑性樹脂が適用可能である。
【0017】 また、ホットメルト層14に加える機能性材料としては、マイナスイオン放出 材料や遠赤外線放出材料が利用可能であり、両者を同時に用いてもよい。マイナ スイオン放出材料としては、トルマリン、竹炭、木炭、珊瑚、貴陽石および医王 石などがあり、遠赤外線放出材料としては、トルマリン、竹炭、木炭などがある 。
【0018】 これら機能性材料は、0.5〜7μm程度、さらに好ましくは0.5〜5μm 程度の粉末へと粉砕した状態で、ホットメルト層14中に添加するとよい。粉末 が0.5μmよりも小さいとマイナスイオン効果が減少してしまう傾向があり、 7μmよりも大きいと対象物への付着がうまくいかなくなる可能性がある。
【0019】 用いる機能性材料の量は、ホットメルト層14の全体の重量に対し、10〜3 0重量%程度が好ましく、さらには20〜30重量%程度が好ましい。機能性材 料の量が10重量%よりも少ないと、マイナスイオン効果が少なくなってしまう 。一方、機能性材料の量が30重量%よりも多いと、対象物への付着に支障が出 る傾向がある。
【0020】 ホットメルト層14の厚さは、20〜50μm程度が好ましく、さらには30 〜40μm程度が好ましい。厚さが20μmよりも小さいと、対象物との接着に 支障が出る傾向があり、50μmよりも大きいと、ホットメルト層が不要な部位 へまではみだして付着するおそれがある。
【0021】 基材12の材料としては、紙やプラスチックフィルムが使用可能である。とく に、熱転写の観点から紙やPET(ポリエチレンテレフタレート)が好ましく用 いられる。もちろん、加熱時に基材としての機能が損なわれないよう、少なくと もホットメルト層14よりも耐熱性が高い必要がある。また、ホットメルト層1 4からの剥離を容易にするため、ホットメルト層14側の表面に剥離剤を塗布し ておくとよい。
【0022】 本実施の形態の熱転写シートは、たとえば、樹脂と機能性材料とからなるホッ トメルト層材料を攪拌、混合し、基材12上に押出し成形することにより得るこ とができる。また、ホットメルト層の材料および基材の材料を別個に用意し、共 押出し成形することによって得ることもできる。あるいは、ホットメルト層と基 材とを別々に製作し、両者を貼り合わせることによって得ることができる。
【0023】 本実施の形態の熱転写シートは、とくにシャツやパンツ、下着などの洋服、タ オルやハンカチ、かばんなどの身の回り品、あるいはこれらを製造するための生 地を対象物として好ましく用いることができ、マイナスイオン放出材料や遠赤外 線放出材料などの機能性材料を、これら布地上にきわめて簡単に固定することが 可能である。
【0024】 なお、顔料や色素を添加し、ホットメルト層14を着色してもよい。ホットメ ルト層14を着色することにより、布地上に機能性材料を固定するのと同時に、 好みの文字や図柄をあしらうことが可能になる。
【0025】 実施の形態2 図2に本考案の熱転写シートの別の実施の形態を示す。
【0026】 図2の断面図に示すように、本実施の形態の熱転写シート20は、基材22上 に着色層26およびホットメルト層24を設けてなり、着色層26またはホット メルト層24がマイナスイオン放出材料や遠赤外線放出材料などの機能性材料を 含む。もちろん、着色層26およびホットメルト層24の両者が機能性材料を含 んでいてもよい。
【0027】 ホットメルト層24を対象物に押し当て、アイロンなどによって加熱すると、 加熱によりホットメルト層24が溶融し、対象物の表面に付着、浸透する。その 後、基材22を剥離して除去すると、ホットメルト層24と着色層26が対象物 上に残る。このようにして、ホットメルト層24および/または着色層26に含 まれる機能性材料が対象物上に固定される。
【0028】 本実施の形態において、ホットメルト層24の材料としては、ポリエチレン、 ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、EVAなどの熱可 塑性樹脂が適用可能である。
【0029】 また、ホットメルト層24に機能性材料を加える場合、マイナスイオン放出材 料や遠赤外線放出材料が利用可能であり、両者を同時に用いてもよい。マイナス イオン放出材料としては、トルマリン、竹炭、木炭、珊瑚、貴陽石および医王石 などがあり、遠赤外線放出材料としては、トルマリン、竹炭、木炭などがある。
【0030】 これら機能性材料は、0.5〜7μm程度、さらに好ましくは0.5〜5μm 程度の粉末へと粉砕した状態で、ホットメルト層24中に添加するとよい。粉末 が0.5μmよりも小さいとマイナスイオン効果が減少してしまう傾向があり、 7μmよりも大きいと対象物への付着がうまくいかなくなる可能性がある。
【0031】 ホットメルト層24中の機能性材料の量は、ホットメルト層24の全体の重量 に対し、10〜30重量%程度が好ましく、さらには20〜30重量%程度が好 ましい。機能性材料の量が10重量%よりも少ないと、マイナスイオン効果が少 なくなってしまう。一方、機能性材料の量が30重量%よりも多いと、対象物へ の付着に支障が出る傾向がある。
【0032】 ホットメルト層24の厚さは、20〜50μm程度が好ましく、さらには30 〜40μm程度が好ましい。厚さが20μmよりも小さいと、対象物との接着に 支障が出る傾向があり、50μmよりも大きいと、ホットメルト層が不要な部位 へまではみだして付着するおそれがある。
【0033】 着色層26の材料としては、アクリル系、エステル系、ウレタン系などの材料 が適用可能である。また、着色層26の厚さは、10〜20μm程度が好ましい 。
【0034】 着色層26に機能性材料を加える場合、マイナスイオン放出材料や遠赤外線放 出材料が利用可能であり、両者を同時に用いてもよい。マイナスイオン放出材料 としては、トルマリン、竹炭、木炭、珊瑚、貴陽石および医王石などがあり、遠 赤外線放出材料としては、トルマリン、竹炭、木炭などがある。
【0035】 これら機能性材料は、0.5〜7μm程度、さらに好ましくは0.5〜5μm 程度の粉末へと粉砕した状態で、着色層26中に添加するとよい。粉末が0.5 μmよりも小さいとマイナスイオン効果が減少してしまう傾向があり、7μmよ りも大きいと対象物への付着がうまくいかなくなる可能性がある。
【0036】 着色層26中の機能性材料の量は、着色層26の全体の重量に対し、10〜3 0重量%程度が好ましく、さらには20〜30重量%程度が好ましい。機能性材 料の量が10重量%よりも少ないと、マイナスイオン効果が少なくなってしまう 。一方、機能性材料の量が30重量%よりも多いと、対象物への付着に支障が出 る傾向がある。
【0037】 基材22の材料としては、紙やプラスチックフィルムが使用可能である。とく に、熱転写の観点から紙やPETが好ましく用いられる。もちろん、加熱時に基 材としての機能が損なわれないよう、少なくともホットメルト層24よりも耐熱 性が高い必要がある。また、着色層26からの剥離を容易にするため、着色層2 6側の表面に剥離剤を塗布しておくとよい。
【0038】 本実施の形態の熱転写シートは、ホットメルト層の材料、着色層の材料、およ び基材の材料を別個に用意し、共押出し成形することによって得ることができる 。また、ホットメルト層、着色層および基材を別々に製作し、これらを貼り合わ せることによって得ることもできる。あるいは、ホットメルト層と着色層とを共 押出しで成形し、基材に貼り付けることにより得ることができる。
【0039】 本実施の形態の熱転写シートは、とくにシャツやパンツ、下着などの洋服、タ オルやハンカチ、かばんなどの身の回り品、あるいはこれらを製造するための生 地を対象物として好ましく用いることができ、マイナスイオン放出材料や遠赤外 線放出材料などの機能性材料を、これら布地上にきわめて簡単に固定することが 可能である。同時に、着色層によって、布地の表面に好みの文字や図柄をあしら うことが可能である。
【0040】 実施の形態3 図3に本考案の熱転写シートのほかの実施の形態を示す。
【0041】 図3の断面図に示すように、本実施の形態の熱転写シート30は、基材32上 にホットメルト層34が設けられ、そのうえに印刷層36が設けられている。そ して、ホットメルト層34および/または印刷層36がマイナスイオン放出材料 や遠赤外線放出材料などの機能性材料を含む。
【0042】 熱転写シート30の印刷層36側表面を、アプリケーションフィルムに貼り付 けたのち、基材32を剥離して取り除く。つぎに、ホットメルト層34を対象物 に当接し、アイロンなどによって加熱する。加熱によりホットメルト層34が溶 融し、対象物の表面に付着、浸透する。その後、アプリケーションフィルムを剥 離して除去すると、ホットメルト層34と印刷層36が対象物上に残る。このよ うにして、ホットメルト層34および/または印刷層36に含まれる機能性材料 が対象物上に固定される。
【0043】 なお、アプリケーションフィルムは表面に粘着層を有し、ここに熱転写シート 30の印刷層側表面を貼り付けることによって、基材32の剥離および基材32 剥離後の熱転写シートの取り扱いを容易にするためのものである。前記したとお り、加熱によってホットメルト層34と印刷層36とを対象物上に付着させたの ち、アプリケーションシートは剥離、除去されるため、印刷層36からの剥離を 円滑に行なうことができるよう、また印刷層36の表面に汚れや傷を残さないよ う、アプリケーションシート表面の粘着層は非転着性であるとよい。
【0044】 本実施の形態において、ホットメルト層34の材料としては、ポリエチレン、 ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、EVAなどの熱可 塑性樹脂が適用可能である。
【0045】 また、ホットメルト層34に加える機能性材料としては、マイナスイオン放出 材料や遠赤外線放出材料が利用可能であり、両者を同時に用いてもよい。マイナ スイオン放出材料としては、トルマリン、竹炭、木炭、珊瑚、貴陽石および医王 石などがあり、遠赤外線放出材料としては、トルマリン、竹炭、木炭などがある 。
【0046】 これら機能性材料は、0.5〜7μm程度、さらに好ましくは0.5〜5μm 程度の粉末へと粉砕した状態で、ホットメルト層34中に添加するとよい。粉末 が0.5μmよりも小さいとマイナスイオン効果が減少してしまう傾向があり、 7μmよりも大きいと対象物への付着がうまくいかなくなる可能性がある。
【0047】 用いる機能性材料の量は、ホットメルト層34の全体の重量に対し、10〜3 0重量%程度が好ましく、さらには20〜30重量%程度が好ましい。機能性材 料の量が10重量%よりも少ないと、マイナスイオン効果が少なくなってしまう 。一方、機能性材料の量が30重量%よりも多いと、対象物への付着に支障が出 る傾向がある。
【0048】 ホットメルト層34の厚さは、20〜50μm程度が好ましく、さらには30 〜40μm程度が好ましい。厚さが20μmよりも小さいと、対象物との接着に 支障が出る傾向があり、50μmよりも大きいと、ホットメルト不要な部位へま ではみだして付着するおそれがある。
【0049】 印刷層36の材料としては、アクリル系、エステル系、ウレタン系などの材料 が適用可能である。また、印刷層36の厚さは、10〜20μm程度が好ましい 。
【0050】 印刷層36に機能性材料を加える場合、マイナスイオン放出材料や遠赤外線放 出材料が利用可能であり、両者を同時に用いてもよい。マイナスイオン放出材料 としては、トルマリン、竹炭、木炭、珊瑚、貴陽石および医王石などがあり、遠 赤外線放出材料としては、トルマリン、竹炭、木炭などがある。
【0051】 これら機能性材料は、0.5〜7μm程度、さらに好ましくは0.5〜5μm 程度の粉末へと粉砕した状態で、印刷層36中に添加するとよい。粉末が0.5 μmよりも小さいとマイナスイオン効果が減少してしまう傾向があり、7μmよ りも大きいと対象物への付着がうまくいかなくなる可能性がある。
【0052】 印刷層36中の機能性材料の量は、印刷層36の全体の重量に対し、10〜3 0重量%程度が好ましく、さらには20〜30重量%程度が好ましい。機能性材 料の量が10重量%よりも少ないと、マイナスイオン効果が少なくなってしまう 。一方、機能性材料の量が30重量%よりも多いと、対象物への付着に支障が出 る傾向がある。
【0053】 基材32の材料としては、紙やプラスチックフィルムが使用可能である。とく に、熱転写の観点から紙やPETが好ましく用いられる。加熱時に基材としての 機能が損なわれないよう、少なくともホットメルト層34よりも耐熱性が高い必 要がある。また、ホットメルト層34からの剥離を容易にするため、ホットメル ト層34側の表面に剥離材を塗布しておくとよい。
【0054】 本実施の形態の熱転写シートは、たとえば、まず、樹脂と機能性材料とからな るホットメルト層材料を攪拌、混合して基材12上に押出し成形し、つぎにホッ トメルト層34上に印刷によって印刷層36を形成することにより得ることがで きる。また、ホットメルト層の材料および基材の材料を別個に用意して共押出し 成形し、つぎにホットメルト層34上に印刷によって印刷層36を形成すること により得ることもできる。あるいは、ホットメルト層と基材とを別々に製作して 両者を貼り合わせ、つぎにホットメルト層34上に印刷によって印刷層36を形 成することにより得ることができる。
【0055】 本実施の形態の熱転写シートは、とくにシャツやパンツ、下着などの洋服、タ オルやハンカチ、かばんなどの身の回り品、あるいはこれらを製造するための生 地を対象物として好ましく用いることができ、マイナスイオン放出材料や遠赤外 線放出材料などの機能性材料を、これら布地上にきわめて簡単に固定すると同時 に、布地上に好みの文字や図柄をあしらうことが可能である。
【0056】 また、本考案は、かかる本実施の形態1〜3の熱転写シートにより熱転写され たアパレルウェアに関する。アパレルウェアとしては、たとえば、原反、スポー ツ用ウェア、ベビー用ウェア、肌着、寝具などがあげられる。本考案のアパレル ウェアは、従来のアパレルウェアとまったく変わらない着心地や外観、製造工程 のままで、充分なマイナスイオン放出機能および/または遠赤外線放出機能を有 しており、これを身に付けることにより、マイナスイオン効果および/または遠 赤外線効果を常に享受することができるという特徴を有する。
【0057】
【考案の効果】
本考案によれば、布地に、簡易にマイナスイオン放出機能および/または遠赤 外線放出機能を付与することが可能であり、同時に、布地上に文字や図柄を表現 することが可能である。
【0058】 したがって、常時身につけている洋服や小物にマイナスイオン放出機能および /または遠赤外線放出機能を与えることができ、マイナスイオン効果および/ま たは遠赤外線効果を常に利用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の熱転写シートの一実施の形態を示す断
面図である。
【図2】本考案の熱転写シートの別の実施の形態を示す
断面図である。
【図3】本考案の熱転写シートのほかの実施の形態を示
す断面図である。
【符号の説明】
10、20、30 熱転写シート 12、22、32 基材 14、24、34 ホットメルト層 26 着色層 36 印刷層

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上にホットメルト層が設けられてな
    り、該ホットメルト層を対象物に当接して加熱すること
    により、該ホットメルト層を対象物に付着させる熱転写
    シートであって、ホットメルト層が機能性材料を含んで
    いる熱転写シート。
  2. 【請求項2】 基材上に着色層およびホットメルト層が
    設けられてなり、該ホットメルト層を対象物に当接して
    加熱することにより、該ホットメルト層および着色層を
    対象物に付着させる熱転写シートであって、ホットメル
    ト層および/または着色層が機能性材料を含んでいる熱
    転写シート。
  3. 【請求項3】 基材上のホットメルト層およびそのうえ
    の印刷層からなり、印刷層側表面にアプリケーションフ
    ィルムを貼り付けたのちに基材を剥離し、ホットメルト
    層を対象物に当接して加熱することにより、ホットメル
    ト層および印刷層を対象物に付着させる熱転写シートで
    あって、前記ホットメルト層および/または印刷層が機
    能性材料を含んでいる熱転写シート。
  4. 【請求項4】 前記機能性材料が、マイナスイオン放出
    材料および/または遠赤外線放出材料である請求項1記
    載の熱転写シート。
  5. 【請求項5】 前記機能性材料が、マイナスイオン放出
    材料および/または遠赤外線放出材料である請求項2記
    載の熱転写シート。
  6. 【請求項6】 前記機能性材料が、マイナスイオン放出
    材料および/または遠赤外線放出材料である請求項3記
    載の熱転写シート。
  7. 【請求項7】 前記機能性材料が、トルマリン、竹炭、
    木炭、珊瑚、貴陽石または医王石である請求項1記載の
    熱転写シート。
  8. 【請求項8】 前記機能性材料が、トルマリン、竹炭、
    木炭、珊瑚、貴陽石または医王石である請求項2記載の
    熱転写シート。
  9. 【請求項9】 前記機能性材料が、トルマリン、竹炭、
    木炭、珊瑚、貴陽石または医王石である請求項3記載の
    熱転写シート。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の熱転写シートが転写さ
    れてなるアパレルウェア。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の熱転写シートが転写さ
    れてなるアパレルウェア。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の熱転写シートが転写さ
    れてなるアパレルウェア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2026018919A1 (ja) * 2024-07-19 2026-01-22 三洋化成工業株式会社 Dtfプリント用樹脂粒子組成物及びdtfプリント用樹脂粒子組成物の製造方法

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