JP3092274U - 車用ライト - Google Patents
車用ライトInfo
- Publication number
- JP3092274U JP3092274U JP2002005294U JP2002005294U JP3092274U JP 3092274 U JP3092274 U JP 3092274U JP 2002005294 U JP2002005294 U JP 2002005294U JP 2002005294 U JP2002005294 U JP 2002005294U JP 3092274 U JP3092274 U JP 3092274U
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- Japan
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- light
- cover
- reflection cover
- light emitting
- main
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車用ライトに数種類の異なる使用機能を備え
る。 【解決手段】 車用ライト10に、二つの反射カバー
3、4により、中央発光区域81、外側発光区域82を
設け、メイン発光体11とサブ発光体21の組み合わせ
によりメイン照明灯の他に、外側光の輪を発光する。こ
の他、投射カバー7を増設することにより、メイン発光
体11の光源を二次屈折し、光を明るし、さらに夜光ワ
ッシャーの増設により、車用ライト10の非点灯時に夜
光効果を出すようにしてもよい。
る。 【解決手段】 車用ライト10に、二つの反射カバー
3、4により、中央発光区域81、外側発光区域82を
設け、メイン発光体11とサブ発光体21の組み合わせ
によりメイン照明灯の他に、外側光の輪を発光する。こ
の他、投射カバー7を増設することにより、メイン発光
体11の光源を二次屈折し、光を明るし、さらに夜光ワ
ッシャーの増設により、車用ライト10の非点灯時に夜
光効果を出すようにしてもよい。
Description
【0001】
本考案は、車用ライトに関する。
【0002】
一般の車用ライトの殆どはメインライト、サブライトが分離或いは独立したも
のになっている。或いはメインライト、サブライトが左右方式により、同一の車
用ライトの中に設置されている。
【0003】
ところで、異なるパワーの発光体或いは異なる色の光透かしカバーを利用して
、ライト及び警戒ライト、霧ライト、夕暮れライト或いは補助ライトを同時に具
えることにより、光のダブル効果を形成することができる。現在の車のライトは
形、照明及び警戒などの機能が要求される他、ライトの美学も重視する必要があ
る。車のライトは自動車の工芸美学にとって、極めて重要な役割を担っている。
まるで心を揺さぶるような美しい目は注目を受けやすく、色っぽいものでさえあ
るように、現在のライトは皆の注目の的になっている。各車工場では異なる風格
のライトを作り出し、その特徴により自動車の車種や工場或いは車の製造年数が
簡単に分るようになる。
以上から分るように、如何にして伝統の仕組及びスタイルを突破し、皆と異な
る美学効果を具備する車用ライトを設計できるのかが、本考案の主な目的である
。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案の車用ライトは、外反射カバーと、外反射
カバーより小さく、外反射カバーの中に外反射カバーとの間に適切な距離を空け
て設置された内反射カバーと、外反射カバー及び内反射カバーに設置され、これ
らを密閉する光透かしカバーと、外反射カバーの後ろに設置され、メイン発光体
を内反射カバーの中に配置されたメイン発光台と、外反射カバーの後ろに設置さ
れ、サブ発光体を外反射カバーと内反射カバーとの間に配置された少なくとも一
つのサブ発光台とを備え、二つの反射カバーの区別により、中央発光区域と外側
発光区域とを形成され、メイン発光台、サブ発光台の組み合わせにより、メイン
照明灯及び外側光の輪を形成するものである。
本考案はまた、次のように具体化される。
第1に、内反射カバーのカバー枠前に夜光ワッシャーが増設される。
第2に、夜光ワッシャーが接触する光透かしカバーの内壁に円形の集光反射壁
が設置される。この場合、光反射壁は数本ののこぎり模様に形成される。
第3に、内反射カバー内部に投射カバーが増設される。この場合、投射カバー
にアーチ型の壁面が形成され、このアーチ型の壁面を利用して、メイン発光体光
源が屈折し、二次反射する効果を生み出すようにする。
第4に、外反射カバーと内反射カバーとの間に固定柱が設置され、外反射カバ
ーと内反射カバーとの間に適切な距離が空けられる。
第5に、光透かしカバーの外側にライン(影光線)が増設される。
これらの構成により、メイン発光体が発光する時に、ライトの中央範囲に明る
い照射効果を出すことができ、サブ発光体が発光する時に、ライトの外側を発光
し、明るい光の輪を形成することができる。さらにメイン、サブ発光体が同時に
発光する時に、ライトの中央と外側が同時に発光し、明るいダブルカラーの効果
が生み出すことができる。また、内反射カバーのカバー枠の前に夜光ワッシャー
を増設し、光透かしカバーの内壁に円形の反射壁を増設することにより、ライト
をつけない時でも警戒用の光効果を出すことができる。
【0005】
以下、本考案の実施の形態について図を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1乃至図6に本考案の第1の実施の形態における車用ライトを示している。
図1は車用ライトの仕組を示す分解斜視図であり、図2はその組立後の斜視図で
ある。図1において、車用ライト10の仕組に含まれるのは、メイン発光台1、
一つから数個あるサブ発光台2、外反射カバー3、内反射カバー4、光透かしカ
バー5で、その中のメイン、サブ発光台1,2は全て外反射カバー3の後ろに設
置されている。内反射カバー4の外回りは外反射カバー3の内回りより小さく、
且つ内反射カバー4は外反射カバー3の中に固定されている。又、光透かしカバ
ー5で内外の反射カバー3、4の前が密閉されている。これらを組み合わせると
、図2に示す通りになる。
【0006】
図3は車用ライトの断面図である。図3において、メイン発光台1の先端にメ
イン発光体11、サブ発光台2の先端にサブ発光体21が設置されている。外反
射カバー3には中央の穴31及び少なくとも一つサブ台穴32が設けられている
。他に、内外の反射カバー3、4の間に適切な距離を空ける為に、二つの反射カ
バー3、4の間に数本の固定柱33、42が設置され、固定柱33、42がネジ
61により結合され、反射カバー3、4が固定される。内反射カバー4の外回り
は外反射カバーの内回りより小さく、且つ中央メイン台穴41と外反射カバー3
の中央穴31は対称になっている。メイン発光台1は外反射カバー3の中央穴3
1の中に設置され、メイン発光体11が内反射カバー4の中央穴41の中に入れ
られる。サブ発光台2は外反射カバー3のサブ台穴32の中に設置され、サブ発
光体2が外反射カバー3の中に入れられ、内外反射カバー3、4の間に配置され
る。なお、サブ発光台2を二つ以上設置する場合、等間隔或いは等距離でメイン
発光台の四辺に設置するのがベストである。
【0007】
さらに、内反射カバー4の中に投射カバー7が併設される。この投射カバー7
に柱71を備え、この柱71が内反射カバー4に予め設けられた穴43に通され
、外反射カバー3に予め対称的に設けられた柱34と組み合わせられる。ネジ6
2により二つの柱71、34が固定され、投射カバー7と内反射カバー4との間
に適切な距離が空けられる。このようにして投射カバー7がメイン発光体11の
前に配置される為、メイン発光体11の光が投射カバー7のアーチ型内壁に投射
された後、第一回の屈折により後ろ向きに内反射カバー4に反射してから、内反
射カバー4のアーチ型内壁により第二回の屈折により反射した後、光透かしカバ
ー5より照らし出されるようになっている。光透かしカバー5の外縁は外反射カ
バー3に嵌め込まれて固定され、内反射カバー4とは平面的な接触だけになって
いる。
【0008】
このように車用ライト10には、内外反射カバー3、4の区別がある為、メイ
ン発光体11が発光する時に、光源が内反射カバー4及び光透かしカバー5を通
って照らし出される。発光範囲は内反射カバー4の中に制限される。即ち、中央
範囲81は発光区域であり、内反射カバー4以外の外側範囲82は発光しない区
域となる。正面から車用ライト10を見ると、図4に示すように、内反射カバー
4の中央範囲内のみが明るい照射効果が生まれる。これは夜間運転の時に最適で
ある。
また、サブ発光体21のみ発光する時は、光源は外反射カバー3を通って光透
かしカバー5より照らし出される。内反射カバー4は光源を遮るため、内反射カ
バー4の中央範囲81は発光しない区域となる。つまり、内反射カバー4以外の
外側範囲82のみが光源を通すことになる。正面から車用ライトを見ると、図5
に示すように、外側のみ明るい光の輪の効果が生まれる。サブ発光体21にはカ
ラー付き発光体を使用できる為、外側光の輪はカラー付きの光の輪にすることが
できる。例えばブルー、黄色或いは赤色光の輪である。これを路上駐車する時に
使用すれば警戒効果になり、他には夕暮れライトとしても使用できる。
又、車用ライト10のメイン発光体11とサブ発光体21が同時に発光する時
、中央及び外側より同時に明るい光を出すことができる。メイン、サブ発光体1
1、21の光のカラーが異なる為、光沢も明らかに異なる。正面から車用ライト
を見ると、図6に示すように、車用ライトはダブルカラーの煌びやかな視覚効果
を醸し出す。この使用例の中で、メイン発光体11が出す光は車運転中の主な照
明ライトとなり、サブ発光体21の出す光の輪は、車用ライト及び補助ライトと
なる。
【0009】
(実施の形態2)
図7乃至図11に本考案の第2の実施の形態における車用ライトを示している
。図7はこの車用ライトの仕組を示す分解斜視図である。この図と図1の異なる
点は、内反射カバー4のカバー枠44の前に夜光ワッシャー9が増設されたこと
である。また、この夜光ワッシャー9と組み合わせ、対向する光透かしカバー5
の内壁には、円状の光反射壁52が設置されている。この光反射壁52は、図1
1に示すように、数本ののこぎり模様によって形成されている。このようにして
夜光ワッシャー9が設けられたことで、内反射カバー4と光透かしカバー5は更
にしっかりと結合されることになる。この他、光透かしカバー5の外側にライン
(影光線)51が増設され、これにより強い光が車用ライトの横より屈折して照ら
し出されるのを避けることができる。
【0010】
図8、図9は、図2、図3とほぼ同じである。既述のとおり、異なるのは、車
用ライト10に夜光ワッシャー9が増設され、光透かしカバー5にライン(影光
線)51及び光反射壁52が増加されたことである。これによって、車用ライト
10がライトをつけない時に、夜光ワッシャー9は平時吸収した光を放ち、夜光
効果を出す。この夜光が更に光透かしカバー5の光反射壁52の集光作用により
、図10に示すように、警戒の光を形成する。
【0011】
以上説明したように、本考案によれば、車用ライトに中央発光区域、外側発光
区域を設け、メイン、サブ発光体の組み合わせによりメイン照明灯の他に、外側
光の輪を形成するようにしたので、数種類の異なる使用機能を生み出すことがで
きる。
すなわち、メイン発光体が発光する時は、光源は内反射カバーを通じて、ライ
ト中央の範囲にて発光、照射され、これを車用のメイン照明ライトとして使用す
ることができる。サブ発光体が発光する時は、光源は外反射カバーの反射を通じ
て、且つ内反射カバーの光遮り作用により、ライトの外側のみが発光して、光の
輪が形成され、これを車用の警戒及び夕暮れライトとして使用することができる
。
また、内、外の反射カバーの間にサブ発光体を設置し、サブ発光体の光源を内
、外の反射カバーの間から外へ照らすことにより、車用ライトにも色々な変化を
つけることができ、独特なライト美学が生まれ、異なるライトの風格を保つこと
ができる。
さらに、メイン、サブ発光体が同時に発光する時は、中央及び外側範囲の光が
同時に発光され、この場合メイン、サブ発光体のライトカラーが異なる為、車用
ライトにダブルカラーの煌びやかなビジョン効果を出すことができる。
さらに、投射カバーが増設されることにより、メイン発光体の光源を二次屈折
し、光を明るくする効果を出すことができる。
さらに、内反射カバーのカバー枠の前に夜光ワッシャーが増設されることによ
り、車用ライトを点灯しない情況でも夜光の効果を出すことができる。さらに、
光透かしカバーに光反射壁が設けられていれば、夜光をさらに光透かしカバーの
光反射壁を通して生じる集光作用により、警戒用の光の輪を形成することができ
る。
【図1】本考案の第1の実施の形態における車用ライト
の分解斜視図。
の分解斜視図。
【図2】同車用ライトの組立斜視図。
【図3】同車用ライトの断面図。
【図4】同車用ライトの中央発光区域を発光している状
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図5】同車用ライトの外側発光区域を発光している状
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図6】同車用ライトの中央発光区域及び外側発光区域
を同時に発光している状態を示す正面図。
を同時に発光している状態を示す正面図。
【図7】本考案の第2の実施の形態における車用ライト
の分解斜視図。
の分解斜視図。
【図8】同車用ライトの組立斜視図。
【図9】同車用ライトの断面図。
【図10】同車用ライトが発光していない時の夜光効果
を示す正面図。
を示す正面図。
【図11】同車用ライトの部分断面図。
10 車用ライト
1 メイン発光台
11 メイン発光体
2 サブ発光台
21 サブ発光体
3 外反射カバー
31 中央穴
32 サブ台穴
33 固定柱
34 柱
4 内反射カバー
41 メイン台穴
42 固定柱
43 穴
44 カバー枠
5 光透かしカバー
51 ライン(影光線)
52 光反射壁
61 ネジ
62 ネジ
7 投射カバー
71 柱
81 中央範囲
82 外側範囲
9 夜光ワッシャー
Claims (6)
- 【請求項1】 外反射カバーと、 外反射カバーより小さく、外反射カバーの中に外反射カ
バーとの間に適切な距離を空けて設置された内反射カバ
ーと、 外反射カバー及び内反射カバーに設置され、これらを密
閉する光透かしカバーと、 外反射カバーの後ろに設置され、メイン発光体を内反射
カバーの中に配置されたメイン発光台と、 外反射カバーの後ろに設置され、サブ発光体を外反射カ
バーと内反射カバーとの間に配置された少なくとも一つ
のサブ発光台とを備え、 二つの反射カバーの区別により、中央発光区域と外側発
光区域とを形成され、メイン発光台、サブ発光台の組み
合わせにより、メイン照明灯及び外側光の輪を形成する
ことを特徴とする車用ライト。 - 【請求項2】 内反射カバーのカバー枠前に夜光ワッシ
ャーが増設される請求項1に記載の車用ライト。 - 【請求項3】 夜光ワッシャーが接触する光透かしカバ
ーの内壁に円形の集光反射壁が設置される請求項2に記
載の車用ライト。 - 【請求項4】 内反射カバー内部に投射カバーが増設さ
れる請求項1乃至3のいずれかに記載の車用ライト。 - 【請求項5】 外反射カバーと内反射カバーとの間に固
定柱が設置され、外反射カバーと内反射カバーとの間に
適切な距離が空けられる請求項1乃至4のいずれかに記
載の車用ライト。 - 【請求項6】 光透かしカバーの外側に影光線が増設さ
れる請求項1乃至5のいずれかに記載の車用ライト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005294U JP3092274U (ja) | 2002-08-22 | 2002-08-22 | 車用ライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005294U JP3092274U (ja) | 2002-08-22 | 2002-08-22 | 車用ライト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3092274U true JP3092274U (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=43246349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002005294U Expired - Lifetime JP3092274U (ja) | 2002-08-22 | 2002-08-22 | 車用ライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3092274U (ja) |
-
2002
- 2002-08-22 JP JP2002005294U patent/JP3092274U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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