JP3092180B2 - 低密度リポ蛋白受容体活性化剤 - Google Patents

低密度リポ蛋白受容体活性化剤

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JP3092180B2 JP03053715A JP5371591A JP3092180B2 JP 3092180 B2 JP3092180 B2 JP 3092180B2 JP 03053715 A JP03053715 A JP 03053715A JP 5371591 A JP5371591 A JP 5371591A JP 3092180 B2 JP3092180 B2 JP 3092180B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低密度リポ蛋白(以下L
DLと略す)受容体活性を有し、肝臓コレステロールお
よび血中コレステロールを増加させることなく血漿中の
LDLを低下させうる薬剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】血中コレステロール値が上昇した状態は
高脂血症と呼ばれ、肥満や動脈硬化等の疾病につながる
ことは従来から知られている。高脂血症とは生体内での
コレステロール合成が異常に高まった状態にほかならな
いことから、高脂血症の薬物療法にはコレステロール合
成抑制剤やカルシウム拮抗剤などが用いられている。
【0003】また従来から、リノール酸、アラキドン
酸、エイコサペンタエン酸などの不飽和脂肪酸およびポ
リエンリン脂質などの摂取により血漿コレステロール値
が低下することは知られている(特開昭61-1183
23号公報、特開昭58-38215号公報など)。さ
らに、血漿でのコレステロールの存在形態は主としてリ
ポ蛋白中にそのままの形もしくは脂肪酸エステルとして
存在し、血漿コレステロール値の上昇は各種リポ蛋白の
増加と並行している。血漿リポ蛋白のうち主要なもの
は、組織からのコレステロールの排除に働く高密度リポ
蛋白(比重1.063〜1.210,以下HDLと略す)および組
織間でのコレステロールの運搬に働くLDL(比重1.00
6〜1.019)である。血漿中でのHDLの増加は細胞膜の
柔軟性の増大につながるなどの点からむしろ好ましい。
それに対しLDLの増加は肥満、高脂血症や動脈硬化な
どの原因となる。このような点から、肝臓でのLDLの
吸収および代謝を促進するための医薬品が求められてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】不飽和脂肪酸やポリエ
ンリン脂質の摂取により、血漿コレステロールの減少が
見られる。しかしこのような作用は腸管からのコレステ
ロールの吸収が阻害されたことによるものであり、LD
LだけでなくHDLの低減を招くという問題があった。
【0005】また、血漿脂質の改善に用いられるコレス
テロール合成抑制剤やカルシウム拮抗剤でも、同様に血
中コレステロールをLDL、HDL等の区別なく低下さ
せ、血中トリグリセリドには変化を及ぼさない。そのた
め、血液の高トリグリセリド状態を招来することが問題
となっている。同時に、これらの医薬品の中では、細胞
がLDLを取り込むための機構であるLDL受容体の活
性を増大させるものは知られていない。
【0006】さらに、血漿中からのLDLの排除を目的
として単に肝臓のLDL受容体を活性化するだけでは、
肝臓中へのコレステロールの蓄積を促進することが考え
らる。肝臓はそれ自体が一定量のコレステロールの合成
を行っており、このような内因性のコレステロール産生
を抑制せずに単に吸収のみ増大させることは、肝臓中へ
のコレステロールの集中、蓄積を起こし、肝硬変、脂肪
肝などの肝障害の原因となる。
【0007】本発明の目的は、肝臓のLDL受容体を活
性化させることによって血漿中のLDLコレステロール
を低減させると共に肝臓の内因性コレステロール産生を
抑制し、同時に血漿中のトリグリセリドも減少させる薬
物を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記事情
に鑑み、鋭意検討した結果、ドコサヘキサエン酸(allー
cis 4,7,10,13,16,19-docosahexaenoic acid、以下DH
Aと略す)またはそれの薬剤として許容されうる塩、エ
ステルもしくはアミドが、肝臓コレステロールの蓄積を
伴うことなく血漿中のLDLを特異的に減少させ、さら
に血漿中のトリグリセリドを減少させることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0009】本発明は、ドコサヘキサエン酸またはそれ
の薬剤として許容されうる塩、エステルもしくはアミド
を有効成分として含有するLDL受容体活性化剤であ
る。
【0010】本発明で用いることのできるDHAは、魚
油からの精製物、化学合成品等である。また、本発明で
はDHAをそれの医薬として許容されうる塩、エステル
またはアミドとして使用することができる。
【0011】本発明で用いることのできるDHAのエス
テルは、たとえばグリセリド、アスコルビン酸エステ
ル、糖エステル、エチルエステルなどである。本発明で
用いることのできるDHAの医薬として許容されうる塩
は、たとえばナトリウム、カリウムなどの塩である。本
発明で用いることのできるDHAのアミドは、たとえば
アミド結合によってアミノ酸やペプチドや蛋白質などと
結合した誘導体を使用することができる。エステル、塩
またはアミドの他にも、生体内で酸に変えられ、また医
薬として許容されうる他の誘導体、たとえばアルコー
ル、アミド類、二塩基酸なども使用することができる
【0012】本発明のLDL受容体活性化剤の投与量
は、疾病の症状、投与経路、剤型などによってことなる
が、一般に、有効成分そのものの量として約10mg〜
60g/日/体重60kgである。
【0013】本発明のLDL受容体活性化剤は、たとえ
ばブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソ
ール、プロピルガレート、医薬として許容されうるキノ
ンおよびα-トコフェロールなどの抗酸化剤の一種以上
を含有することが好ましい。
【0014】本発明のLDL受容体活性化剤は、経口お
よび非経口投与(経管、経腸、皮下あるいは静脈注射、
点滴および座薬としての投与など)のいずれも使用可能
である。本発明のLDL受容体活性化剤は、軟・硬カプ
セル剤または錠剤、顆粒剤、細粒剤、水溶性懸濁液、油
性製剤(リポソーム製剤、リピッドマイクロスフェアー
製剤)などの形態にて投与されうる。
【0015】本発明の有効成分の製剤化は、一般に医薬
品として許容される界面活性剤、賦形剤、滑沢剤、矯味
剤、矯臭剤、佐剤、及び必要に応じて腸溶性製剤とする
ために医薬的に許容しうる皮膜形成物質、コーティング
助剤などを用いて適宜行なうことができ、その具体例を
挙げれば次の通りである。
【0016】薬剤の崩壊、溶出を良好にするための成分
としては、たとえばアルコール、エステル類、ポリエチ
レングリコール誘導体、ソルビタン脂肪酸エステル類、
硫酸化脂肪アルコール類などの界面活性剤の1種または
2種以上を組み合わせて添加することができる。
【0017】滑沢剤としては、例えばステアリン酸マグ
ネシウム、タルク、硬化油などを1種または2種以上添
加することができる。また矯味剤および矯臭剤として、
甘味料、香料、着色料、保存料等を含有させてもよい。
【0018】懸濁剤、潤滑剤の如き佐剤としては、例え
ばココナッツ油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳酸
カルシウム、ベニバナ油、大豆リン脂質などを含有させ
ることができる。
【0019】また皮膜形成物質としては、たとえばセル
ロースの酢酸フタル酸エステルなどの炭水化物誘導体、
アクリル酸メチル・メタアクリル酸共重合体、メタアク
リル酸メチル・メタアクリル酸共重合体などが挙げられ
る。また、上記皮膜形成物質をコーティングするに際
し、通常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の
他、コーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための
各種添加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を
改良したり、コーティング操作をより容易にすることが
できる。なお、有効成分を皮膜形成物質を用いてマイク
ロカプセル化してから賦形剤等を混合した剤型としても
よい。賦形剤としては、乳糖、結晶セルロース、カルボ
キシメチルセルロースカルシウムなどを使用することが
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明のLDL受容体活性化剤は、肥満
や疾病などに関与するLDLを血漿中から特異的に取り
除く受容体の活性を高め、肝臓の内因性コレステロール
の産生を抑制すると同時に血中コレステロールを増加さ
せない薬剤である。
【0021】本発明のLDL受容体活性化剤によれば、
血漿中のLDLの増加に伴う高脂血症等の症状を改善す
ることにより、肥満や、動脈硬化、心臓冠状動脈疾患、
虚血性心疾患、脳栓塞、脳卒中、動脈瘤、静脈瘤、血栓
症、下肢動脈閉塞症等の疾病の予防並びに治療が可能と
なる。
【0022】
【実施例】次に、実施例によって、本発明をさらに詳細
に説明する。以下特に断わらない限り百分率は重量%を
表わす。
【0023】
【実施例1】受け入れた時点での体重が125〜150
gの雌のSD系ラット36匹に、あらかじめ3週間にわ
たって基本の餌(米国アライドミルズ社製品、商品名ウ
エインラブブロックス:総脂質を重量比で4.5%含
有)を自由摂取させた。3週間後の実験開始時にこれら
36匹のラットを12匹ずつ3群に分け、それぞれに1
0日間にわたって、添加物として脂肪酸残基が全てDH
Aであるトリグリセリド(以下、トリDHAと略す)を
4%混合した実験用の餌を投与した。脂肪酸の酸化を防
ぐため餌にはビタミンE0.05%およびtertーブチルヒドロ
キノン(米国シグマ社製)0.02%を添加し、1日分ずつ
−20℃に保管し、毎日交換した。
【0024】しかる後、実験動物に放射性マーカーとし
125Iでラベル化されたLDL(125I−LDL)を投
与し、続いて血漿中のLDL濃度が一定になるように6
時間にわたって125I−LDLを投与した。6時間経過
後に131Iでラベル化されたLDL(131I−LDL)を
各群とも一定量投与した。131I−LDL投与後10分
に腹部大動脈からの失血により死亡させ、肝臓を摘出
し、ガンマカウンター(米国:パッカードインストルメ
ント社製)を用いて放射活性を測定した。
【0025】肝臓でのLDL受容体活性は、肝臓中への
10分間の131I−LDL取り込み量から求めた。ま
た、肝臓の内因性コレステロール産生量は、125I−L
DLの量から求めた。結果はそれぞれ、対照例(薬剤非
投与系)に対する比率(%)で示した。
【0026】血漿中の総コレステロールおよびトリグリ
セリド濃度は酵素法キット(米国:ベーリンガーマンハ
イムバイオケミカル社製)を用いて調べた。血漿LDL
-コレステロール含量は、ラベル化したLDLを投与す
る直前に採取した動物の血液を164,905Gで36時間遠心
分離し、密度が1.005〜1.020g/mlの画分に含まれるコレ
ステロールを比色定量して調べた。血漿トリグリセリド
は薄層クロマトグラフィーで単離し、比色定量した。結
果を表1に示した。
【0027】
【実施例2】添加物のトリDHAの添加量を1%とした
以外は実施例1と同様の条件下で実験を行なった。結果
を表1に示した。
【0028】
【実施例3】添加物をDHAのナトリウム塩(添加量1
%)にした以外は実施例1と同様の条件下で実験を行な
った。結果を表1に示した。
【0029】
【実施例4】添加物をDHAグリシンアミド(添加量1
%)にした以外は実施例1と同様の条件下で実験を行な
った。結果を表1に示した。
【0030】
【実施例5】添加物をDHAの遊離脂肪酸(添加量1
%)にした以外は実施例1と同様の条件下で実験を行な
った。結果を表1に示した。
【0031】
【対照例】トリDHAを添加しない以外は実施例1と同
様の条件下で実験を行なった。結果を表1に示した。
【0032】肝臓LDL吸収活性、肝臓LDLコレステ
ロール含有量とも、対照例のため100%とした。また
血漿LDLコレステロール、血漿トリグリセリドとも、
ここでの値を基準値とした。
【0033】
【比較例1】添加物を脂肪酸残基が全てα-リノレン酸
であるトリグリセリド(添加量:4%)にした以外は実
施例1と同様の条件下で実験を行なった。結果を表1に
示した。
【0034】
【比較例2】添加物を脂肪酸残基が全てエイコサペンタ
エン酸であるトリグリセリド(添加量:4%)にした以
外は実施例1と同様の条件下で実験を行なった。結果を
表1に示した。
【0035】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61P 9/10 A61P 9/10 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/202 A61K 31/16 A61K 31/232 A61P 3/04 A61P 3/06 A61P 9/10 CA(STN) EMBASE(STN) MEDLINE(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドコサヘキサエン酸またはそれの薬剤とし
    て許容されうる塩、エステルもしくはアミドを有効成分
    として含有する低密度リポ蛋白受容体活性化剤
JP03053715A 1991-02-27 1991-02-27 低密度リポ蛋白受容体活性化剤 Expired - Fee Related JP3092180B2 (ja)

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