JP3091960U - 洗面用具用棚 - Google Patents

洗面用具用棚

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JP3091960U
JP3091960U JP2002004943U JP2002004943U JP3091960U JP 3091960 U JP3091960 U JP 3091960U JP 2002004943 U JP2002004943 U JP 2002004943U JP 2002004943 U JP2002004943 U JP 2002004943U JP 3091960 U JP3091960 U JP 3091960U
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cap
fixed
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耕平 北山
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Kawajun Co Ltd
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Kawajun Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 意匠性に優れ、簡易な構造であり、しかも設
置安定性に優れる洗面場の壁面に設置される洗面用具用
棚を提供すること。 【解決手段】 T字状断面のキャップ部11とブラケッ
ト本体部12からなるブラケット1と、該ブラケット1
で支持される棚板部材2とからなる洗面場の壁面に設置
される洗面用具用棚10であって、該棚板部材2は、ブ
ラケット本体部12の上面13と、キャップ部の円板状
横部材111の裏面14との挟持により固定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、意匠性と設置安定性に優れる洗面用具用棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
洗面場の鏡の前には、洗面の際、使用する歯ブラシ、櫛等の洗面用具を置いた り、外した眼鏡などを置くため、洗面用具用棚が壁面に設置されている。従来の 洗面用具用棚は、例えばガラス棚と、ガラス棚を裏面で支持するブラケットから なるものが用いられている。このブラケットは、L字形状であってL字を構成す る短手部材が壁面に取り付けられ、長手部材がガラス棚の裏面に当接又は別途の 固定手段で固定するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ブラケットにガラス棚を当接して載置する方法は設置安定性に 欠ける。また、別途の固定手段を用いたものは、部品点数が多くなると共に、見 栄えが悪くなる。この見栄えの問題は、棚板部材がガラスであることから、ガラ スを透してブラケットが目に入るため洗面用具用棚全体の意匠性を著しく悪くし ていた。近年、豊かさを追求する生活スタイルにおいては、洗面用具用棚におい ても機能面にプラスして美的な外観が求められているのが現状である。
【0004】 従って、本考案の目的は、意匠性に優れ、簡易な構造であり、しかも設置安定 性に優れる洗面用具用棚を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本考案者らは鋭意検討を行なった結果、略エルボ状のブ ラケット本体部と、T字状断面のキャップを組み合わせたブラケットを用いた洗 面用具用棚が、意匠性に優れ、簡易な構造でしかも設置安定性に優れることを見 出し、本考案を完成するに至った。
【0006】 すなわち、本考案(1)は、T字状断面のキャップ部とブラケット本体部から なるブラケットと、該ブラケットで支持される棚板部材とからなる洗面場の壁面 に設置される洗面用具用棚であって、該棚板部材は、ブラケット本体部の上面と 、キャップ部の円板状横部材の下面との挟持により固定されるものである洗面用 具用棚を提供するものである。かかる構成を採ることにより、キャップ部の円板 状横部材が棚板部材を締め付ける機能を有すると共に、意匠性を高める機能を有 し、これが円柱を基本形態とするエルボ状ブラケット本体部と組み合わせて使用 されるため、全体の意匠性が優れる。
【0007】 また、本考案(2)は、前記ブラケットが、一対のブラケットである前記洗面 用具用棚を提供するものである。かかる構成を採ることにより、棚板部材を必要 最小限の部材で安定して固定できる。
【0008】 また、本考案(3)は、前記棚板部材の挟持は、キャップ部の縦部材に形成さ れた雌螺子と、ブラケット本体部の下方から挿入された螺子の雄螺子との螺合に よるものである前記洗面用具用棚を提供するものである。かかる構成を採ること により、棚板部材とブラケットを確実に固定できる。
【0009】 また、本考案(4)は、前記キャップ部の縦部材の下方に形成された凹溝と、 前記ブラケット本体の該キャップ部の縦部材が嵌入する嵌入部に形成された凸部 との係合により、前記キャップ部の回りを防止する前記洗面用具用棚を提供する ものである。かかる構成を採ることにより、長期間の使用においてもブラケット と棚板部材との固定が緩むことがない。
【0010】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態における洗面用具用棚を図1〜図5を参照して説明 する。図1は本実施の形態例の洗面用具用棚の斜視図、図2は本例の洗面用具用 棚を壁面に取り付ける方法を説明する図、図3は棚板部材をブラケットに固定す る方法を説明する図、図4は固定状態におけるブラケットの一部を切り欠いて示 す図、図5は固定状態におけるブラケットの縦断面図をそれぞれ示す。なお、図 2におけるXで示される四角部分は見易くするため拡大して示したものであり、 図4における切断面はキャップ部回り止め防止用の凹溝と凸部を示すため、縦円 柱部の軸心を外して切り欠いたものである。
【0011】 本例の洗面用具用棚10は、一対のT字状断面のキャップ部11とブラケット 本体部12からなるブラケット1、1と、該ブラケット1、1で支持される棚板 部材2とからなり、洗面場の壁面3に設置される。棚板部材2は、ブラケット本 体部12の上面13と、キャップ部11の円板状横部材111の下面14との挟 持により固定されるものである。
【0012】 ブラケット1は、キャップ部11とブラケット本体部12からなる。キャップ 部11はT字状の円板状横部材111と、円柱状縦部材112とからなり、円柱 状縦部材112には、その下端面から内部に向けて棚板部材固定螺子15が螺合 する雌螺子114が形成され、更に下端面には径方向にキャップの回りを防止す るための凹溝113が形成されている。
【0013】 ブラケット本体部12は縦円柱部と横円柱部とからなる略エルボ状物である。 縦円柱部には、キャップ部の円筒状縦部材112が嵌入する嵌入部115と、棚 板部材固定螺子15が挿入される挿入孔116が、該縦円柱部と同軸に形成され ている。また、嵌入部115の下端にはキャップ部の凹溝113と係合する凸部 121が形成され、挿入孔116の下方部には棚板部材固定螺子15を固定する 段差部が形成されている。
【0014】 横円柱部には、横軸方向において、軸心を通る台座6の突起部62が貫入する 第1貫入孔117と、台座6とブラケット本体部12を密着嵌合させるため、壁 面に固定する螺子4、4との接触を回避する孔部118、118が形成され、更 に、横円柱部下方側面には、台座6とブラケット本体部12を固定する本体固定 螺子7が螺合する雌螺子71が形成されている。
【0015】 棚板部材2は本例では、矩形状のガラス板であり、キャップ部の円筒状縦部材 112が遊嵌する孔21が所定の2箇所に形成されている。なお、本考案の棚板 部材としては、ガラス板に制限されず、例えば木製板、樹脂製板などが使用でき る。また、棚板部材2の形状としては、矩形状に限定されず、例えば不定形状で あってもよい。
【0016】 ブラケット本体部12を壁面3に取り付けるには台座6を使用する。台座6は 、螺子を通す孔を備え壁面3に固定される円板状の基部61と、基部61の中央 部に立設されるブラケット本体部12と結合する突起部62とからなる。突起部 62は、突起部本体63と、Oリングが嵌る溝64と、逆テーパ状の先端突起部 65からなる。
【0017】 次に、本例の洗面用具用棚10を壁面3に組み付ける方法の一例を説明する。 先ず、棚板部材2をブラケット1に固定する。図3に示すように、下からブラケ ット本体部12、下方ワッシャー9b、ガラス板である棚板部材2、上方ワッシ ャー9a、キャップ部11をこの順序で置く。棚板部材固定螺子15をブラケッ ト本体部の挿入孔116より入れ、ブラケット本体部の嵌入部115に嵌め込ま れたキャップ部の円筒状縦部材112の螺子孔に螺合させる。棚板部材固定螺子 15を締め付けることにより、キャップ部11は棚板部材固定螺子15側に引き 寄せられ、キャップ部の円筒状縦部材112の下端にある凹溝113と、ブラケ ット本体部12の凸部121とが係合し、更に締め付けることで、棚板部材2を ブラケット1に固定することができる。
【0018】 次いで、棚板部材2を取り付けたブラケット1を壁面3に固定する。その際、 予め、台座6を壁面3に螺子4で固定する。なお、符号5はバネ座金である。固 定位置はブラケット1、1間を開けた所定の位置である。次いで、ブラケット1 の横円柱部にある第1貫入孔117に台座6の突起部62を貫入させる。そして 、横円柱部の下方側面にある雌螺子71に本体固定螺子7を六角レンチで螺合さ せて、台座6と棚板部材2を取り付けたブラケット1を固定する。
【0019】 このような方法で壁面3に取付けられた洗面用具用棚10は、人が洗面する際 に使用する歯ブラシ、櫛等の洗面用具を置いたり、外した眼鏡などを置くために 便利である。また、キャップ部の円板状の横部材が棚板部材を締め付ける機能を 有すると共に、意匠性を高める機能を有し、これが円柱を基本形態とするエルボ 状ブラケット本体部と組み合わせて使用されるため、全体の意匠性が優れる。特 に、棚板部材をガラス板とした場合には、ガラスを透してブラケットが洗面する 人の目に入るため一層効果的である。また、キャップ部は回り防止手段により、 長期間の使用においても締め付けが緩むことがない。
【0020】
【考案の効果】
本考案の洗面用具用棚によれば、意匠性に優れ、簡易な構造であり、しかも設 置安定性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例の洗面用具用棚の斜視図であ
る。
【図2】本例の洗面用具用棚を壁面に取り付ける方法を
説明する図である。
【図3】棚板部材をブラケットに固定する方法を説明す
る図である。
【図4】固定状態におけるブラケットの一部を切り欠い
て示す図である。
【図5】固定状態におけるブラケットの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ブラケット 2 棚板部材 3 壁面 4 螺子 5,16 バネ座金 6 台座 7 本体固定螺子 8 六角レンチ 9a、9b ワッシャー 10 洗面用具用棚 11 円板状横部材 12 ブラケット本体部 13 ブラケット本体部の上面 14 キャップ部横部材の下面 15 棚板部材固定螺子 61 基部 62 突起部 63 突起部本体 64 Oリング溝 65 先端突起部 111 円板状横部材 112 円筒状縦部材 113 凹溝 121 凸部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 T字状断面のキャップ部とブラケット本
    体部からなるブラケットと、該ブラケットで支持される
    棚板部材とからなる洗面場の壁面に設置される洗面用具
    用棚であって、該棚板部材は、ブラケット本体部の上面
    と、キャップ部の円板状横部材の下面との挟持により固
    定されるものであることを特徴とする洗面用具用棚。
  2. 【請求項2】 前記ブラケットが、一対のブラケットで
    あることを特徴とする請求項1記載の洗面用具用棚。
  3. 【請求項3】 前記棚板部材の挟持は、キャップ部の円
    柱状縦部材に形成された雌螺子と、ブラケット本体部の
    下方から挿入された螺子の雄螺子との螺合によるもので
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の洗面用具用
    棚。
  4. 【請求項4】 前記キャップ部の円柱状縦部材の下方に
    形成された凹溝と、前記ブラケット本体の該キャップ部
    の円柱状縦部材が嵌入する嵌入部に形成された凸部との
    係合により、前記キャップ部の回りを防止することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の洗面用具用
    棚。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015192849A (ja) * 2014-03-26 2015-11-05 Toto株式会社 浴室用カウンター
JP2016067624A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 Toto株式会社 浴室用カウンター
JP2016189976A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 Toto株式会社 浴室用カウンタ
JP2016189997A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 Toto株式会社 浴室用カウンタ
JP2019193813A (ja) * 2019-06-17 2019-11-07 Toto株式会社 浴室用カウンター

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