JP3091760U - 園芸ポット安定具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック塀などの上に置かれた園芸ポット
の、風や振動などによる落下を防止する安定具を提供す
る。 【解決手段】 薄板基盤（１）の両端に折り曲げ部
（２）と挟みつけ脚（３）を設け、中央にポット支持ツ
メ（４）を設けた園芸ポット安定具により、ブロック塀
からの園芸ポットの落下を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】【考案の属する技術分野】 この考案はブロック塀の上に置かれた園芸ポットの落下を防止する安定具に関 するものである。 【０００２】【従来の技術】 従来、ブロック塀に鉤様の懸垂具をとりつけて園芸ポットを吊すことが行なわ れてきたが、支持物なしで単に園芸ポットを置く例も多く、風や振動、また、猫 の伝い歩きなどによって落下の心配があった。 【０００３】【考案が解決しようとする課題】 この考案はブロック塀上の園芸ポットの落下を防ぐ安定具である。 【０００４】【課題を解決するための手段】 これを図面について説明すれば、 （イ）薄板基盤（１）の両端に折り曲げ部（２）と挟みつけ脚（３）を設ける。 （ロ）薄板基盤（１）の中央にポット支持ツメ（４）を設ける。 【０００５】【考案の実施の形態】 以上の構成であるから、実施にあたっては、 （イ）両端の折り曲げ部（２）をブロック上縁の稜に副わせて下方向に折り曲げ 、挟みつけ脚（３）でブロック塀の上縁部を挟む。 （ロ）次に、ポット支持ツメ（４）を曲げ起こして得た囲いの中に園芸ポットを 差し入れ、安定させる。 【０００６】【考案の効果】 以上の特長ないし機能から、この考案はブロック塀に限らず、幅の狭い台や吊 り棚などにも用いることができる。また、材料も板状の物に限らず、帯状や針金 状の素材を曲げまたは組み合わせることにより作成してもよい。

【図面の簡単な説明】 【図１】 本考案の平面図である。 【図２】 本考案使用中の斜視図である。 【符号の説明】 １ 薄板基盤 ２ 折り曲げ部 ３ 挟みつけ
脚 ４ ポット支持ツメ

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 薄板基盤（１）の両端に折り曲げ部
   （２）と挟みつけ脚（３）を設け、中央にポット支持ツ
   メ（４）を設けた園芸ポット安定具。