JP3048214U - 植木鉢固定具 - Google Patents

植木鉢固定具

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Publication number
JP3048214U
JP3048214U JP1997009272U JP927297U JP3048214U JP 3048214 U JP3048214 U JP 3048214U JP 1997009272 U JP1997009272 U JP 1997009272U JP 927297 U JP927297 U JP 927297U JP 3048214 U JP3048214 U JP 3048214U
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JP
Japan
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flower pot
shelf
flowerpot
fixing device
upper edge
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997009272U
Other languages
English (en)
Inventor
敏 磯貝
Original Assignee
株式会社東京ボックス
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Publication date
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚板に載置した鉢植えの花卉や盆栽類を棚板
上に転倒することなく安定に保持するための植木鉢固定
具を提供する。 【解決手段】 索条体4の両端にフック部材2a,2b
を設けた植木鉢固定具1であって、棚板7上に載置した
植木鉢8の上縁部に植木鉢固定具1の一方のフック部材
2aを引っ掛け、索条体4と他方のフック部材2bを棚
板7の下面を横断させて他方のフック部材2bを前記上
縁部に対向した植木鉢8の上縁部に引っ掛けて植木鉢8
を棚板7に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、鉢植えの花卉や盆栽類を棚板上に転倒することなく安定して保持 するために使用する植木鉢固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鉢植えの花卉や盆栽類の多くは、自宅のベランダや庭に棚板を階段状に配置し た植木台上に載置して鑑賞されるのが一般的であが、棚に並べた鉢植えの花卉や 盆栽は、突風や植木台に対する衝撃などによって転倒したり、落下し易いため、 たとえば植木鉢の裏面に面ファスナーの一方(雄)を固着し、棚板側に他方(雌 )を固着し、両者の接合によって植木鉢の転倒等を防止するなどの工夫が行われ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
面ファスナーの使用による植木鉢の固定は、植木鉢の底面に一方の面ファスナ ーを貼着固定する必要があるので、花卉が植え込まれている場合には、花卉が土 と一緒に植木鉢から抜け出るのを防止したのち面ファスナーを貼着する必要があ ると共に、棚板側にも面ファスナーを貼着する必要があるので、確実な固定は可 能なものの煩瑣に手間を要し、植木鉢の移動も限定されるなど実用上解決すべき 課題を多く有するものである。
【0004】 この考案はかゝる問題に鑑み、きわめて簡単な手段によって植木鉢を棚板上に 確実に固定し、転倒を防止することができ、しかも植木鉢の移動も容易に行うこ とのできる植木鉢固定具を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案の植木鉢固定具は、所定の長さを有す る索条体の両端部に、棚板上に載置した植木鉢の上縁部に掛け止めしうるフック 部材をそれぞれ一体的に設け、前記索条体を棚板の下方に配置し、両端部に形成 したフック部材を棚板上に引出し、植木鉢の対向する上縁部に掛け止めすること によって植木鉢を棚上に固定するよう構成したことを特徴とするものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の植木鉢固定具は、所要の長さを有する索条体と、該索条体の両端部 に一体的に設けられるフック部材とから構成されるものである。
【0007】 前記索条体は基本的には所要の長さ、すなわち、棚板の幅と当該棚板から適用 せんとする植木鉢の高さ2倍に近い長さを有するものであれば、線状のものであ っても帯状のものであってもよく、非伸縮性であっても伸縮性を有するものであ ってもよいが、伸縮性を有する場合には前記の長さよりも当然短い長さのもので よく、材質もプラスチックや金属であってもよい。
【0008】 伸縮性の索条体としてはゴム紐や金属コイルなどが好ましく使用され、これら 非伸縮性と伸縮性の索条体を併用してもよい。 その中でも、フック部材を接続する両端部を適宜の範囲で伸縮性の索条体で構 成し、中央部を非伸縮性の索条体で構成することによって植木鉢と棚のサイズに 対応して植木鉢をより確実に固定することができる。
【0009】 前記フック部材は前記索条体の両端部に一体的に連結されるものであって、固 定せんとする植木鉢の上縁部と係合することのできる形状のものであれば、具体 的な形状等については特段の限定はないが、鉄、ステンレススチール、シンチュ ウなどの金属素材の加工やプラスチックの成形等によって断面U字状のフック部 材を形成し、植木鉢の上縁部にU字状の開口部を引っ掛けて挟持することによっ て掛け止めすることが好ましい。
【0010】 断面U字状に形成したフック部材は、開口部の内側に適宜数の突起を設けるこ とによって、この突起が植木鉢の上縁部を確実に挟持して有効に掛け止めするこ とができる。 なお、フック部材を断面U字状に形成する場合、植木鉢と当該フック部材の係 合をより一層強固にするため、U字状部の全体を長くするか、あるいは植木鉢の 内側になる部位側を長くして、先端部を地中に挿入してもよい。
【0011】
【作用】
この考案の植木鉢固定具は、植木台等の棚に載置した植木鉢の上縁部に、一方 のフック部材を引っ掛け、これに連なる索条体と他方のフック部材とを棚板側縁 の一方から棚板の下面を横断させて棚板の他側縁に引き出し、他方のフック部材 を前記植木鉢の対向する上縁部に緊張状態で掛け止めすることによって植木鉢を 棚上に安定して保持することができるものである。
【0012】
【実施例】
以下、この考案の植木鉢固定具の実施例について、添付の図面に基づいてより 具体的に説明する。 この考案の植木鉢固定具1は、図1に示すように所要の長さを有するゴム紐か らなる索条体4と、該索条体4の各端部に一体的に連結するフック部材2aと2 bとから構成したものである。
【0013】 前記索条体4は、所要の長さを有する非伸縮性の繊維紐6の両端部に所要の長 さを有するゴム紐5a,5bを一体的に接続して形成したものである。
【0014】 前記フック部材2a,2bは、帯状の比較的薄いステンレス鋼板の一方の面に 適宜の手段によって突起3,3・・・を突設し、該突起3が内側となるように中 央部から2つ折りして断面をU字状に形成すると共に、一方の片に索条体4を挿 通するための孔を形成し、前記ゴム紐5a,5bの先端部を各孔に挿通し、折り 返して紐などによって結束してフック部材2a,2bと索条体4とを一体的に連 結したものである。
【0015】 かゝる植木鉢固定具1は、図2に示すように棚板7上に並べた植木鉢8の上縁 部に、植木鉢固定具1の一方のフック2部材aを引っ掛け、これに連なる索条体 4と他方のフック部材2bとを棚板7の下面を横断させて差し渡して引き出し、 引き出した他方のフック部材2bを掛け止めした前記フック部材2aに対向させ て上縁部に掛け止めするものである。
【0016】 その際、フック部材2a,2bのU字状の内側に設けた突起3が植木鉢8の上 縁部への係止を確実にしてズレや離脱のないように保持することができ、これら によって、植木鉢8は植木鉢固定具1で棚板7上に転倒することがなく安定に保 持される。
【0017】 特に、前記索条体4が伸縮性を有するゴム紐5a,5bと、非伸縮性の繊維紐 6の組み合わせで構成されているので、伸縮性のあるゴム紐5a,5bの伸長で 索条体4の長さと緊張度が調整されて植木鉢8を棚板7上に安定に保持すること ができるので、この植木鉢固定具1で固定された植木鉢8は、屋外において風や 強い振動等によって転倒することがなく、また、この植木鉢8を移動させたいと きは、掛け止めされた一方のフックを外すことによって簡単に固定状態を解除す ることができる。
【0018】
【考案の効果】
この考案の植木鉢固定具は、所定の長さの索条体の両端に植木鉢の上縁部に掛 け止めすることができるフック部材を設けるというきわめて簡単な構造のもので あり、棚板に載置した植木鉢の上縁部に、一方のフック部材を引っ掛け、他方の フック部材と索条体とを棚板側縁の一方から棚板の下側を潜らせて棚板の他方の 側縁に引き出したのち、他方のフック部材を植木鉢の対向する上縁部に緊張状態 で掛け止めすることにより植木鉢の転倒を防止して安定に棚上に保持することが でき、一般家庭はもとより、花店および花卉や盆栽の展示場などにおいて利用す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の植木鉢固定具の一例を示す斜視図で
ある。
【図2】この考案の植木鉢固定具の使用例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 植木鉢固定具 2a,2b フック部材 3 突起 4 索条体 7 棚板 8 植木鉢

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の長さを有する索条体の両端部に、
    棚板上に載置した植木鉢の上縁部に掛け止めしうるフッ
    ク部材をそれぞれ一体的に設け、前記索条体を棚板の下
    方に配置し、両端部に形成したフック部材を棚板上に引
    出し、植木鉢の対向する上縁部に掛け止めすることによ
    って植木鉢を棚上に固定するよう構成したことを特徴と
    する植木鉢固定具。
  2. 【請求項2】 前記フック部材は、断面U字状をなし、
    該U字状の一方の端部に前記索条体を接続したことを特
    徴とする請求項1記載の植木鉢固定具。
  3. 【請求項3】 前記フック部材は、断面をU字状とする
    と共に、その開口部の内側に突起を形成したものである
    ことを特徴とする請求項1または2記載の植木鉢固定
    具。
  4. 【請求項4】 前記索条体は、フック部材を接続する両
    端部を適宜の範囲で伸縮性の索条体とし、中央部を非伸
    縮性の索条体で構成したものであることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の植木鉢固定具。
JP1997009272U 1997-10-20 1997-10-20 植木鉢固定具 Expired - Lifetime JP3048214U (ja)

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ID=43182500

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012080793A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Asahi Kasei Homes Co 植物栽培容器固定具及び外構フェンス構造

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