JP3091671U - 首皺対策用枕 - Google Patents

首皺対策用枕

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JP3091671U
JP3091671U JP2002004638U JP2002004638U JP3091671U JP 3091671 U JP3091671 U JP 3091671U JP 2002004638 U JP2002004638 U JP 2002004638U JP 2002004638 U JP2002004638 U JP 2002004638U JP 3091671 U JP3091671 U JP 3091671U
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JP
Japan
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neck
main body
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pillow
insertion hole
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良二 有富
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ロフテー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、横になった状態で首をクッション
等によりかけても首をサポートすることにより首に皺が
できるのを防止することができる首皺対策用枕を提供す
る。 【解決手段】 首皺対策用枕10の本体部12の外側地
14は公知の繊維であるキュプラ15で形成されてい
る。また、外側地14の内部には化粧用パフに使用され
るウレタン素材16が充填されている。前記本体部12
の一端部には係止挿入穴18が貫通形成され、本体部1
2の他端部には係止挿入穴18に挿入可能な係止部20
が一体形成されている。この係止部20は第1括れ部2
2を介して形成される第1係止部片24と第2括れ部2
6を介して形成される第2係止部片28とによって構成
されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、首の周囲に配設することにより首をサポートして首に皺ができるの を防止する首皺対策用枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示されるように、リラックスしてテレビを観たり本を読んだする場合に 重ねたクッション1に横になった状態で首2をよりかける姿勢をとる場合がある 。 しかし、このような姿勢は首2を無理に曲げる状態となるため首2に多数の皺 3ができる。 このため、このような姿勢になることを習慣づけてしまうと首2に皺3を作る 原因の一つとなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記事実に鑑みなされたものであり横になった状態で首をクッショ ン等によりかけても首をサポートすることにより首に皺ができるのを防止するこ とができる首皺対策用枕を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、厚みを備えると共に首に巻かれるマフラー状の本体部と、 この本体部の一端部に貫通形成された係止挿入穴と、前記本体部の他端部に連続 形成されると共に前記係止挿入穴に挿入することにより本体部の一端部に係止可 能な係止部と、を有してなることを特徴としている。 請求項2の考案は、厚みを備えると共に首に巻かれるマフラー状の本体部と、 この本体部の一端部に貫通形成された係止挿入穴と、前記本体部の他端部に連続 形成されると共に前記係止挿入穴に挿入することにより本体部の一端部に係止可 能な係止部と、この係止部を構成する括れ部と、前記係止部を構成すると共に括 れ部を介して形成される係止部片と、を有してなることを特徴としている。 請求項3の考案は、厚みを備えると共に首に巻かれるマフラー状の本体部と、 この本体部の一端部に貫通形成された係止挿入穴と、前記本体部の他端部に連続 形成されると共に前記係止挿入穴に挿入することにより本体部の一端部に係止可 能な係止部と、この係止部を構成する第1括れ部と、前記係止部を構成すると共 に第1括れ部を介して形成される第1係止部片と、前記係止部を形成すると共に 第1係止部片に第2括れ部を介して形成される第2係止部片と、を有してなるこ とを特徴としている。 請求項4の考案は、厚みを備えると共に首に取り付けられる平面視略U字状に 平成された本体部と、この本体部に形成されて首が嵌入される平面視略U字状の 首嵌入部と、を有してなることを特徴としている。 請求項5の考案は、前記本体部の外側地をキュプラで形成すると共に外側地の 内部にウレタン素材を充填したことを特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図3には本考案に係る首皺対策用枕の第1実施例が示されている。 図1及び図2に示されるように、この首皺対策用枕10の本体部12はマフラ ー状に形成されて首に巻き易くなっている。この本体部12の外側地14は肌に やさしく、しっとりとした肌触りの公知の繊維であるキュプラ15で形成されて いる。 また、前記外側地14の内部には化粧用パフに使用されるウレタン素材16( この実施例ではウレタン素材としてポリウレタンミクロポーラス多孔体を使用) が充填されて、本体部12に厚みを持たせている。 図1に示されるように、前記本体部12の一端部には係止挿入穴18が貫通形 成されている。 また、前記本体部12の他端部には前記係止挿入穴18に挿入可能な係止部2 0が本体部12と連続して一体形成されている。この係止部20は第1括れ部2 2を介して形成される第1係止部片24と第2括れ部26を介して形成される第 2係止部片28とによって構成されている。 なお、前記第1括れ部22及び第2括れ部26の幅寸法は前記係止挿入穴18 の内径寸法より小さく形成され、第1係止部片24と第2係止部片28の幅寸法 は前記係止挿入穴18の内径寸法より大きく形成されている。 従って、前記第1括れ部22又は第2括れ部26の2ヶ所で前記係止挿入穴1 8に係止可能となっている。
【0006】 次に、前記第1実施例の首皺対策用枕10の作用を説明する。 前記首皺対策用枕10を使用する場合は図3に示されるように本体部12をマ フラーのように首に巻き付けて、係止部20を係止挿入穴18に挿入し、第2括 れ部26を係止挿入穴18に対応させることにより係止する。これにより、前記 首皺対策用枕10の本体部12をマフラーのように首に巻き付けることができる 。なお、首が細い場合は第1括れ部22を係止挿入穴18に対応させることによ り係止してもよいことは勿論である。 従って、首皺対策用枕10を使用した状態で首を曲げようとしても首の周りに は首皺対策用枕10の本体部12が密着当接して首の頚椎をサポートすることに なるので、首がほとんど曲がらず、これにより首に皺ができるのを防止すること ができる。 また、前記本体部12の外側地14の内部には化粧用パフに使用されるウレタ ン素材16が充填されているので、首皺対策用枕10は弾性がありながら重量が あるので、首を載せても安定感がある。 さらに、前記本体部12の外側地14は肌にやさしく、しっとりとした肌触り のキュプラ15で形成されているので、首に取り付けた場合の肌触りが良く快適 な状態で使用することができる。また、外側地14はキュプラ15で形成されて いるので、吸放湿性に優れ、静電気が起こりにくく、埃がでにくく、刺激が少な いので使い勝手がよい。
【0007】 図4及び図5には第2実施例の首皺対策用枕の第2実施例が示されている。な お、第1実施例の首皺対策用枕と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省 略する。 図4に示されるように、首皺対策用枕30の本体部32は平面視略U字状に形 成されている。この本体部32の外側地14は前記キュプラ15で形成されてい る。また、前記外側地14の内部には前記ウレタン素材16が充填されて、本体 部32に厚みを持たせている。 前記本体部32には首を嵌入状態で収容できる平面視U字状の首嵌入部34が 形成されている。 従って、図5に示されるように首を首嵌入部34に嵌めるようにすることによ り本体部32を首の周りに密着状態で取り付けることができる。これにより、首 は首皺対策用枕30によって確実にサポートされることになる。 従って、第2実施例の首皺対策用枕30は首を首嵌入部34に嵌め込むだけで よいので簡単かつ迅速に首の周りに取り付けることができる。 なお、他の構成及び作用、効果は第1実施例の首皺対策用枕10と同一である ので、その説明は省略する。
【0008】 なお、実施例では外側地14をキュプラ15で形成したが、外側地14の材料 は必ずしもキュプラ15に限定されるものでないことは勿論である。 また、実施例では本体部12の内部にウレタン部材16を充填したが、ウレタ ン部材16に限定されるものではなくウレタン部材16以外の材料を充填しても よいことは勿論である。 なお、第1実施例では係止部20に2つの括れ部を形成したが、括れ部の数は 2個に限定されるものでないことは勿論である。
【0009】
【考案の効果】
本考案の首皺対策用枕は、首の周りに密着状態で取り付けられるので首を曲げ ようとしても首の周りには首皺対策用枕が密着当接して首の頚椎をサポートする ことにより首がほとんど曲がらず、これにより首に皺ができるのを防止すること ができるという優れた効果を有する。 請求項5の首皺対策用枕は前記優れた効果の他に本体部の外側地はキュプラで 形成されているので肌にやさしく、しっとりとした肌触り状態で使用することが できると共に本体部の内部にはウレタン素材が充填されているので首を載せて使 用するときも安定感があるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の首皺対策用枕の全体斜視図であ
る。
【図2】第1実施例の首皺対策用枕を巻いた状態の全体
斜視図である。
【図3】第1実施例の首皺対策用枕の使用状態を示す斜
視図である。
【図4】第2実施例の首皺対策用枕の全体斜視図であ
る。
【図5】第2実施例の首皺対策用枕の使用状態を示す斜
視図である。
【図6】首皺対策用枕を使用しない状態図である。
【符号の説明】
10 首皺対策用枕 12 本体部 14 外側地 15 キュプラ 16 ウレタン素材 18 係止挿入穴 20 係止部 22 第1括れ部 24 第1係止部片 26 第2括れ部 28 第2係止部片

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚みを備えると共に首に巻かれるマフラ
    ー状の本体部と、この本体部の一端部に貫通形成された
    係止挿入穴と、前記本体部の他端部に連続形成されると
    共に前記係止挿入穴に挿入することにより本体部の一端
    部に係止可能な係止部と、を有してなることを特徴とす
    る首皺対策用枕。
  2. 【請求項2】 厚みを備えると共に首に巻かれるマフラ
    ー状の本体部と、この本体部の一端部に貫通形成された
    係止挿入穴と、前記本体部の他端部に連続形成されると
    共に前記係止挿入穴に挿入することにより本体部の一端
    部に係止可能な係止部と、この係止部を構成する括れ部
    と、前記係止部を構成すると共に括れ部を介して形成さ
    れる係止部片と、を有してなることを特徴とする首皺対
    策用枕。
  3. 【請求項3】 厚みを備えると共に首に巻かれるマフラ
    ー状の本体部と、この本体部の一端部に貫通形成された
    係止挿入穴と、前記本体部の他端部に連続形成されると
    共に前記係止挿入穴に挿入することにより本体部の一端
    部に係止可能な係止部と、この係止部を構成する第1括
    れ部と、前記係止部を構成すると共に第1括れ部を介し
    て形成される第1係止部片と、前記係止部を形成すると
    共に第1係止部片に第2括れ部を介して形成される第2
    係止部片と、を有してなることを特徴とする首皺対策用
    枕。
  4. 【請求項4】 厚みを備えると共に首に取り付けられる
    平面視略U字状に平成された本体部と、この本体部に形
    成されて首が嵌入される平面視略U字状の首嵌入部と、
    を有してなることを特徴とする首皺対策用枕。
  5. 【請求項5】 前記本体部の外側地をキュプラで形成す
    ると共に外側地の内部にウレタン素材を充填したことを
    特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4記
    載の首皺対策用枕。
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