JP3091303U - 洗濯物が風力によって片寄らない改良物干竿。 - Google Patents

洗濯物が風力によって片寄らない改良物干竿。

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】物干竿に掛けた洗濯物が風のために風下に片寄
り重なり合って乾燥をおくらせるという問題点があるの
に対し物干竿の構造を変えることによって問題点を解決
するのが本考案の持つ課題である。 【解決の手段】既製、新製の物干竿の本体に20cm乃
至30cmの間隔の位置に洗濯物の移動を阻止するため
の輪体を接着材で接着固定して形成し、洗濯物が風力に
よって片寄ることを無くするよう従来の竿に輪体を組合
せて一体形として目的を達成できるように形成して課題
解決の手段とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗濯物を干す物干竿の改良構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されている物干竿は、殆どがパイプ状となって表面滑りよく洗濯物の掛 止は容易となっている。しかしながら、風が吹いて竿の位置によっては、洗濯物 が風下に寄り、洗濯物は引っつき合って乾燥効果を失うという結果を来している のが現状である。このような弊害に対しての施策は未だに全然講じられていない 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたように、物干竿に掛けた洗濯物が風のために風下に片寄り重 なり合って乾燥をおくらせるという問題点がある。 本考案は、このような従来の技術の有する問題点に鑑みて為されたものであって 、その目的とするところは、物干竿本体に円形の輪体を固定して洗濯物の風力に よる移動を阻止する効果のある改良物干竿を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案における物干竿の改良装置は、既製、新製 の物干竿の本体に20cm乃至30cm間隔の位置に、洗濯物の移動を阻止する ための輪体を接着剤で接着固定して形成し、洗濯物が風力によって片寄ることを 無くするよう工夫完成したのが本考案である。
【0005】
【作 用(実施の態様)】
本考案に係る物干竿の改良は、今日迄実現していない。ただ棒状の竿に洗濯物を 掛けた干物の掛具を竿に掛けるだけで済ましていた。しかし風によって片寄る洗 濯物に対する対策は全く講じられていないので此点に重点を置いて工夫開発した のが本考案である。
【0006】
【実施例】
実施例については図面を参照して説明する。 本考案に係る物干竿の構造改良の目的は、従来の竿の表面が平面体である為、滑 り易く、洗濯物が風のために竿の方向位によって片寄るので乾燥効果を減ずるこ とになる。このような欠点を無くすることを本考案の目的とした。 即ち本考案に係る物干竿の構成は、図に示す如く、所定規格による製成した輪体 を竿体に抱環せしめて所定の位置に接着剤で完止固定する。 輪体が破損した場合は一個の輪体を二個にしたような形ちで半月形の輪体をもっ て、竿の前後面から対向せしめて挟着して一個の輪体を形成する。 勿論この場合も、二個の半輪体は、竿体と両個の半輪体の接合面には接着剤で完 着して一体形の輪体を形成することになる。竿体に輪体を設定固着するために、 予め設定位置を示す印しをして置くと作業が容易である。 竿体の製品の径は一定していないとすれば、輪体造成も、竿体の外径に適合する ように内径を決定すべきことは当然である。
【0007】
【考案の効果】
本考案は上記の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 1.従来の物干竿本体の外径に適合する隙間を設けた内径を有する輪体を接着剤 で固定するので竿と一体形化して使用範囲は広い。 2.輪体の取付設定は簡単容易である。 3.毛布又は蒲団の乾燥にも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本考案における物干竿を挿入して竿体を挟
着固定する輪体の正面図。
【図2】は、その側面図
【図3】は、洗濯物が風で片寄った状態を表す正面図
【図4】は、輪体が破損した状態を示す正面図
【図5】は、輪体の破損時に取付ける二個の半月形輪体
を接合して一個の輪体を、形成した正面図
【図6】は、その外側面図
【図7】は、一個の半月形輪体の内側正面図
【図8】は、竿体に接着剤を介して二個の半月形輪体で
挟着固定した正断面図である。
【符号の説明】
1−−−−−−物干竿 2−−−−−−輪体 −−−−−−輪内 3−−−−−−接着剤 4、4′−−−半月等形輪体 5、5′−−−接合部 ×−−−−−−洗濯物

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】既製又は新製の硬質性物干竿1に内径と竿
    の外径の差が1cm及至2cmの空間を有し、横幅1.
    5cm縦厚さ2cm程度の輪体2の輪内に竿1を通し
    て所定の位置に等間隔に置いて接着剤3で竿本体1と輪
    体2とを接着固定して洗濯物が風によって風下に片寄る
    のを防止することを特徴として成る改良物干竿。
  2. 【請求項2】適当な幅と厚身を有するよう型取した半月
    等形輪体4、4′を二個対向せしめて物干竿1の所定の
    位置に挟着するようにして内面部上接合部5、5′を接
    着剤3で接着固定して竿1と輪体4、4′とが一体形と
    して成る請求項1記載の改良物干竿。
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