JP3090680U - 結像形映像表示装置 - Google Patents

結像形映像表示装置

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洵 石川
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有限会社石川光学造形研究所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】結像形映像表示装置に於いて、不要なゴースト
像や迷光の発生を防ぐ。 【解決手段】画像表示装置の表示画面1から結像レンズ
5に至る光路中に光線透過方向を制限する光学素子3を
設け、ゴースト像や迷光の発生を防ぐように構成された
結像形映像表示装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
この考案は結像により空間に映像を表示する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、結像形映像表示装置では、装置の小型化等の目的で画像表示装置の表 示画面と結像レンズの間にミラーを用いて光路を偏向する方法が多く用いられて きたが、この方法では、ミラーを経由せず直接結像レンズ入射する光でゴースト 像や迷光が発生し、空間像が見づらかったり興がそがれたりすることがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ミラーを用いる光路において、ミラーを経由せず直接レンズに入射する光で 発生するゴースト像や迷光を除去すること。
【0004】
【課題を解決するための手段】
画像表示装置の表示画面から結像レンズに至る光路中に光線透過方向を制限 する光学素子を設け、表示画面よりミラーを経由せず直接結像レンズに入射する 光を遮断する。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の実施方法を例をあげて説明すると、画像表示装置の表示画面1の前 に、微細ルーバー構造等で構成された、光線透過方向を制限する光学素子3を設 置する。なお、この機能を持つ光学素子は製品として市販されている。いま、表 示画面1より出た光2は、広い角度範囲に進むが、図2に示すように光線透過方 向を制限する光学素子3を設置したことにより透過方向が制限され、ミラー4を カバーする範囲には進むが、フレネルレンズもしくは球面レンズ等の結像レンズ 5に直接入射することがなく、ゴースト像や迷光の発生を防ぐことができ、観察 者はクリアな空間像6を楽しむことができる。なお、光線透過方向を制限する光 学素子3は表示画面1の前だけでなく、結像レンズ5のミラー側の近傍に設けて も類似の効果がある。明るい場所等で、結像レンズ5より逆入射した光が光学素 子3の表面で反射して目障りな場合は、光学素子3を光軸に対し垂直でなく、若 干傾けた角度で設置することにより反射光を逃がすと良い。本考案は、結像レン ズ5の代わりに凹面鏡を用いる光学系にも用いられ、同様の効果がある。
【0006】
【考案の効果】
本考案により、結像において、目障りなゴースト像や迷光を除去し、クリア な映像を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示す見取図
【図2】本考案の構成を示す断面図
【符号の説明】
1. 画像表示装置の表示画面 2. 表示画面より出た光 3. 光線透過方向を制限する光学素子 4. ミラー 5. 結像レンズ 6. 空間像

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像表示装置の表示画面と結像レンズの間
    にミラーを用いて光路を偏向した光学系において、表示
    画面から結像レンズに至る光路中に光線透過方向を制限
    する光学素子を設けることにより不要なゴースト像や迷
    光を除去したことを特長とする結像形映像表示装置。
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