JP3090616U - 自動車用室内灯装置 - Google Patents

自動車用室内灯装置

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JP3090616U
JP3090616U JP2002003476U JP2002003476U JP3090616U JP 3090616 U JP3090616 U JP 3090616U JP 2002003476 U JP2002003476 U JP 2002003476U JP 2002003476 U JP2002003476 U JP 2002003476U JP 3090616 U JP3090616 U JP 3090616U
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和夫 鈴木
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株式会社鈴木用品製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミバンド型トラックの室内灯を改良し
て、ランプハウジングおよびレンズの互換性を失うこと
なく、その光量と発光効率とを向上させる。 【解決手段】 U字管蛍光ランプ6のソケット6aに取
付バンド7を巻き掛けて、ランプハウジング1の底面に
固定するとともに、該ソケット6aから突出している端
子ピン6cにジャック10を装着して給電する。一方、
前記U字管蛍光ランプ6のソケット6aとランプハウジ
ング1との間にクッション部材9を介装し、透明で柔軟
な合成樹脂製の保持バンド8によって、比較的緩やかに
保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車用の室内灯に関するものであり、特にアルミパネルバン型ト ラックの室内灯として好適なように、光量を増大させ、かつ、光量/消費電力の 比(発光効率)を向上させたものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は、アルミバン型トラック用室内灯の従来例を示す3面図である。 ランプハウジング1の前面開口を覆って平面状のプリズムレンズ2が装着され ている。上記の平面状とは、マクロな外形が平板状であることを意味し、多数の プリズム(図では格子状に描かれている)が形成されている。 上記ランプハウジング1とプリズムレンズ2とで囲まれた灯室の中に直管形の 蛍光ランプ3が配設されている。符号4を付して示したのは上記直管蛍光ランプ 1用の1対のソケット、5は同じくインバータである。 このように構成された室内灯装置を自動車車室の壁面に取り付けるため、前記 ランプハウジング1にフランジ1aが設けられている。
【0003】 以上に述べたように出来上がっている室内灯装置を見ると、何の変哲も無い蛍 光灯のように思われるであろうが、アルミバン型トラックの室内灯装置として要 求される諸特性を満たすべく、先行技術が鋭意研究改良を重ねた結果、今日まで における最善の室内灯装置が本図3に示した従来例である。 アルミバン型トラック用室内灯装置として求められる特性について、本図3と 一般の家庭用室内灯(天井吊下形ではなく、天井壁面取付形を想起されたい・図 示省略)とを比較して以下に述べる。 アルミバン型トラック室内灯(以下、紛らわしくない場合は車内灯と略記する )においては、レンズ面が車室内壁面とほぼ同一面であることが要求される。 すなわち、灯体が車室内に膨出していることが許されない。 その結果、車内灯のランプハウジングは、車体の外装板と内装板との間隙に収 納されねばならない。本図3の例においては、ランプハウジング1の深さ寸法D は27ミリメートルである。 概要的に言えば、車内灯は厚さ3センチ弱の厚板状でなければならない。 家庭用室内灯で方形の厚板状のものが無いとは言わないが、壁の中に埋め込ま れていて、レンズ面が壁面と同一になるような家庭用室内灯は特殊品である。こ れに比して車内灯においては必要条件である。
【0004】 車内灯に高度の耐振性、耐衝撃性を必要とすることは多言を要しないであろう 。特に、大きいドアをバーンと閉めたとき、該ドアに装着されている車内灯は大 きい衝撃を受ける。さらに、トラックが悪路を走行したときは激しい振動を受け る。車内灯の性能向上の改良に際しては「耐振性,耐衝撃性を損わないこと」が 絶対条件である。 図3に示された従来例も、実用上充分な耐振性,耐衝撃性を備えているからこ そ、今日、実用に供されているのであって、不用意に設計変更をすると(充分な 実用テストを行なわない限り)欠陥商品になってしまう虞れが有ることを肝に銘 じておかねばならない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
自動車技術の進歩向上に伴って、車両用灯具類の性能向上が要請される。 一方、電気器具も改良が進んで性能が向上しているので、車内灯に用いられて いる電気器具を改良形の製品と入れ換えようという考えは必然的に起こってくる 。上述した着想は当業者の誰しもが、きわめて容易に想到し得るところである。 しかし乍ら、耐振性,耐衝撃性を損なうことなく、しかも、車体外装板と内装 板との間隙の中に収納し得るように新式の電気製品を導入することは、決して安 易には行ない得ない。 本考案は上述の事情に鑑みて、アルミバン型トラック用室内灯として必要な耐 振性,耐衝撃性を保持し、かつ、車体外装板と内装板との間隙の中へ収納し得る という条件を守り、さらに、従来例のランプハウジングおよびプリズムレンズと の互換性を失うことなく、その発光量を増加し、かつ、光量/消費電力の比率を 向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、従来の直管形蛍光ランプに代えてU字 管形蛍光ランプを導入する。ただし、本考案の真価はU字管蛍光ランプを導入す るという着想に在るのではなく、(a)ランプハウジングおよびプリズムレンズ の互換性を保ち、(b)耐振性,耐衝撃性を損ねない処にある。 (ランプハウジングの互換性を保てば、車体外装板と内装板との間に収納するこ とができる)。 直管蛍光ランプはU字蛍光ランプに変えると、放電空間の実効長さが伸びるの で光量が増し、光量/消費電力が向上する。
【0007】 本願の請求項1に係る考案装置の構成は、自動車車室の外装板と内装板との間 隔寸法にほぼ等しい深さ寸法を有し、底面がほぼ平面をなすランプハウジングの 、前面開口部を覆って、ほぼ平面状のプリズムレンズが装着されており、灯室内 に蛍光ランプおよびインバータが設けられている自動車用室内灯において、 上記灯室内に設けた蛍光ランプがU字管蛍光ランプであり、かつ、該U字形の 平行な2辺に相当する部分が、プリズムレンズとほぼ平行な面に沿って配列され ていることを特徴とする。 以上に説明した請求項1の考案によると、U字管の平行2辺をプリズムレンズ と平行な面に沿わしめることにより、該U字管の幅方向がランプハウジングの底 面やプリズムレンズと平行になる。このため、従来例のランプハウジングおよび 従来例のプリズムレンズとの互換性を保持することができる。
【0008】 請求項2に係る考案装置の構成は、前記請求項1の考案装置の構成要件に加え て、前記U字管蛍光ランプのソケット部に巻き掛けられた取付バンドが、該ソケ ット部をランプハウジングに押しつけてこれを固定しており、 上記取付バンドの両端部が、ランプハウジングに対して着脱可能に取り付けら れていて、 前記ソケット部から突出している端子ピンに嵌め合わされて給電するジャック が、ランプハウジングに対して固定されることなくインバータに接続されている ことを特徴とする。 以上に説明した請求項2の考案によると、 従来例のソケット(図3における符号4の部材)が、機械的支持と電気的接続 とを兼ねていた構成を根本的に改変し、取付バンドによる機械的な片持支持と、 ジャックによる電気的接続とをそれぞれ分担せしめたので、耐振性,耐衝撃性に 優れ、しかも電気的接触導通の信頼性が高い。
【0009】 請求項3に係る考案装置の構成は、前記請求項1または請求項2の考案装置の 構成要件に加えて、前記U字管蛍光ランプの屈曲部付近に、透明で柔軟な合成樹 脂製の保持バンドが巻き掛けられて、該U字管蛍光ランプの微小変位を許容して これを保持しており、 上記保持バンドの両端部はランプハウジングに対して着脱可能に取り付けられ ていることを特徴とする。 以上に説明した請求項3の考案によると、蛍光ランプから出射する光束をほと んど遮ることなく、しかも該蛍光ランプの微小な変位を許容してこれを支持する ので、車体の振動がランプハウジングに伝わっても、該振動が直接的には蛍光ラ ンプのガラス管に伝達されることがない。その結果として耐振性に優れる。 これと同様の理由によって耐衝撃性にも優れる。
【0010】 請求項4に係る考案装置の構成は、前記請求項1ないし請求項3の考案装置の 構成要件に加えて、前記U字管蛍光ランプの屈曲部付近とランプハウジングとの 間にクッション部材が介装されていることを特徴とする。 以上に説明した請求項4の考案によると、ランプハウジングと蛍光ランプとの 振動位相差が吸収される。すなわち、ランプハウジングと蛍光ランプとはそれぞ れ固有振動数を有しているので異なる振動をする。この二つの振動の位相差によ って双方の部材が衝突を繰り返すと蛍光ランプのガラス管球に亀裂を生じる虞れ 無しとしないが、本請求項を適用して緩衝すると、耐振性および耐衝撃性が一層 向上する。
【0011】 請求項5に係る考案装置の構成は、前記請求項2ないし請求項4の考案装置の 構成要件に加えて、前記の取付バンド、および保持バンドの少なくとも何れか片 方は、その両端部を取付ネジによってランプハウジングに取り付けられており、 かつ、上記ランプハウジングは、メネジ孔を穿たれる部分が厚肉になっていて 、取付ネジの先端がランプハウジングの背面に突出しないようになっていること を特徴とする。 以上に説明した請求項5の考案によると、バンド類の両端部をランプハウジン グに対して着脱自在に取り付けることができ、しかも、ランプハウジングの背面 に取付ネジの先端が突出しない。こうした効果は、車体外装板と内装板との間に 収納されねばならない車内灯にとっては不可欠な条件である。
【0012】 請求項6に係る考案装置の構成は、前記請求項2ないし請求項4の考案装置の 構成要件に加えて、前記取付バンドおよび保持バンドの少なくとも何れか片方は 、その両端部を取付ネジとナットとによってランプハウジングに取り付けられて おり、 かつ、上記ランプハウジングのバンド取付個所には、背面側が凹んだ取付座が 形成されていて、この凹部にナットまたはネジ頭部が収納され、 組立状態においてマナットやネジ頭部がランプハウジングの背面に突出しない ようになっていることを特徴とする。 以上に説明した請求項6の考案によっても、前記請求項5におけると同様に、 バンド類の両端部をランプハウジングに対して着脱自在に取り付けることができ 、しかもランプハウジングの背面に突出部を形成しない。 その上、本請求項に係る取付座は背面側を凹ませた構造であるから、ネジ座の 箇所を肉厚にする必要が無いので、ランプハウジングのプレス成形が容易であり 、加工コストが低廉である。
【0013】
【考案の実施の形態】 図1は本考案の1実施形態を示す。本例は、前掲の図3の従来例に本考案を適 用して改良したものである。 次に、この図1について、図3と異なる点すなわち本考案を適用して改良した 事項について述べる。 従来例における直管形の蛍光ランプ3を、U字管形の蛍光ランプ6に変えたの で、光量および発光効率が飛躍的に上昇した。しかし、これは本考案の結果とし て得れらた効果であって、本考案の要旨ではない。 本考案が創作したのは、 a.従来例と同じ形状寸法の灯室内にU字管蛍光ランプ6を収納したことと、 b.U字管蛍光ランプ6を、耐振的かつ耐衝撃的に支持したことである。 以下に、その詳細を説明する。
【0014】 従来例(図3)においては、2個のソケット4が直管蛍光ランプ3の両端を、 両持ち形に支持するとともに、電気的に接続して給電していた。 本実施形態(図1)では、U字管蛍光ランプ6のソケット6aに、金属性の取 付バンド7を巻き掛けて、その両端部を取付ネジ12によってランプハウジング 1に取り付ける。ネジ止めであるから着脱は自在である。この取付バンド7の役 目は機械的支持専用であって、電気的接続に関与していない。 一方、ハーネス11を介してインバータ5に接続されたジャック10が、前記 ソケット6aから突出している端子ピン6cに接続,導通されている。このジャ ック10は比較的軽量であるから、ソケット6aとほぼ同じ振動系に組み入れら れ、無理な応力を生じること無く電気的接続の役目を果たしている。
【0015】 本図1に表されているように、U字管蛍光ランプ6のU字に相当する形状の平 行2辺部分を、「プリズムレンズ2、および、ランプハウジング1の底面」と平 行に位置せしめることにより、「深さ寸法が従来例と等しいDであるランプハウ ジング1」の灯室内に該U字管蛍光ランプ6を収容することができる。 この結果だけを見ると、この構成が当業者にとってきわめて容易に想到できる ように錯覚しやすいが、 U字管形の蛍光ランプが開発され、市販されてから久しいにも拘らず、これを 車内灯に適用するという提案が、未だかって為されたことが無いという事実を直 視すれば、徒らに他人の考案を貶すことは出来まい。
【0016】 以上に述べたようにしてソケット6aを片持ち形に、剛性を有する取付バンド 7で支持されたU字管蛍光ランプ6の屈曲部6bは、ランプハウジング1の底面 に対して、クッション部材9を介して、柔軟で透明な合成樹脂製の保持バンド8 により、微小な変位を許容して支持されている。その詳細を図2に示す。 図2(A)は図1のA−A断面拡大詳細図であり、図2(B)は同じくA−A 断面を模式化して描いた詳細断面図である。ただし、(B)図は2種類の実施例 を一つの図に統合して描いてある(詳細後述)。
【0017】 (図2(A)参照)U字管蛍光ランプ6の屈曲部6bとランプハウジング1と の間にクッション部材9を介装し、該屈曲部6bに保持バンド8を巻き掛ける。 (図2(B)参照)上記保持バンド8は、透明で柔軟な合成樹脂性で、その両 端部を取付ネジ12により、ランプハウジング1に取り付けてある。 上記取付ネジ12による取り付けは、鎖線円で囲んで示したC部のようにして も良く、またはd部のようにしても良い。 上記のC部には、ランプハウジング1の内側(図において上方)に膨出し、外 側(図の下側)が凹んだ取付座1dが形成されている。本例では上記取付座1d に透孔を穿ち、取付ネジ12を挿通してナット13を螺合して締め付けてある。 ナット13は凹みの中に収まり、ランプハウジング1の背面b−bから突出し ない。この背面b−bは、図1,図3から理解されるように自動車車体の外装板 に対向する面であるから、室内灯装置の付属部材が突出してはならないのである 。
【0018】 上記と異なる実施例として、透孔に代えてタップ孔を穿ち、ナット掛けを省略 することもできる。このように構成すると、保持バンド8の締め付けが緩んで増 し締めしたとき、取付ネジ12の先端が背面b−bから突出する虞れが無い。 d部に設けたネジ座1bは、ランプハウジング1の内側(図の上方)へ膨出し 、外側(図の下方)は凹凸を形成していない。すなわち、部分的に厚肉になって いて、この厚肉部にタップ孔を設けて取付ネジ12を螺合してある。 このように構成すると、取付ネジ12の先端がランプハウジング1の背面b− bから突出する虞れが無く、しかも有効なメネジ山の数を充分に取ることができ る。 図2を参照して以上に説明したのは保持バンド8の両端の取付部であるが、先 に述べた取付バンド7(図1参照)の両端の取付部も、これ(図2)と同様にす れば良い。 図2に示した支持構造によると、U字管蛍光ランプ6の屈曲部付近が微小な変 位を許容されているので、先に説明したソケット6aの取付構造(取付バンド7 による取付)と相俟って、優れた耐振性,耐衝撃性を得ることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上に本考案の実施形態を挙げて構成と作用とを明らかならしめたように、 請求項1の考案によると、U字管の平行2辺をプリズムレンズと平行な面に沿 わしめることにより、該U字管の幅方向がランプハウジングの底面やプリズムレ ンズと平行になる。このため、従来例のランプハウジングおよび従来例のプリズ ムレンズとの互換性を保持することができる。 請求項2の考案を適用すると、従来例のソケット(図3における符号4の部材 )が、機械的支持と電気的接続とを兼ねていた構成を根本的に改変し、取付バン ドによる機械的な片持支持と、ジャックによる電気的接続とそれぞれ分担せしめ たので、耐振性,耐衝撃性に優れ、しかも電気的接触導通の信頼性が高い。 請求項3の考案によると、蛍光ランプから出射する光束をほとんど遮ることな く、しかも該蛍光ランプの微小な変位を許容してこれを支持するので、車体の振 動がランプハウジングに伝わっても、該振動が直接的には蛍光ランプのガラス管 に伝達されることがない。その結果として耐振性および耐衝撃性に優れる。 請求項4の考案によると、ランプハウジングと蛍光ランプとの振動位相差が吸 収される。すなわち、ランプハウジングと蛍光ランプとはそれぞれ固有振動数を 有しているので異なる振動をする。この二つの振動の位相差によって双方の部材 が衝突を繰り返すと蛍光ランプのガラス管球に亀裂を生じる虞れ無しとしないが 、本請求項を適用して緩衝すると、耐振性および耐衝撃性が一層向上する。 請求項5の考案によると、バンド類の両端部をランプハウジングに対して着脱 自在に取り付けることができ、しかも、ランプハウジングの背面に取付ネジの先 端が突出しない。こうした効果は、車体外装板と内装板との間に収納されねばな らない車内灯にとっては不可欠な条件である。 請求項6の考案によっても、前記請求項5におけると同様に、バンド類の両端 部をランプハウジングに対して着脱自在に取り付けることができ、しかもランプ ハウジングの背面に突出部を形成しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施形態を示し、部分的に切断して
描いた2面図である。
【図2】前掲の図1に示した実施形態の要部詳細断面図
で、(A)はA−A断面矢視図、(B)は模式的に描い
たB−B断面矢視図である。
【図3】自動車用室内灯装置の従来例を示し、部分的に
切断して描いた3面図である。
【符号の説明】
1・・・ランプハウジング、1a・・・フランジ、1b・・・ネ
ジ座、1c・・・メネジ孔、1d・・・取付座、2・・・プリズ
ムレンズ、3・・・直管蛍光ランプ、4・・・ソケット、5・・
・インバータ、6・・・U字管、6a・・・ソケット、6b・・・
屈曲部、6c・・・端子ピン、7・・・取付バンド、8・・・保
持バンド、9・・・クッション部材、10・・・ジャック、1
1・・・ハーネス、12・・・取付ネジ、13・・・ナット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F21Y 103:025 F21Y 103:025

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車車室の外装板と内装板との間隔寸
    法にほぼ等しい深さ寸法を有し、底面がほぼ平面をなす
    ランプハウジングの、前面開口部を覆って、ほぼ平面状
    のプリズムレンズが装着されており、 灯室内に蛍光ランプおよびインバータが設けられている
    自動車用室内灯において、 上記灯室内に設けた蛍光ランプがU字管蛍光ランプであ
    り、かつ、該U字形の平行な2辺に相当する部分が、プ
    リズムレンズとほぼ平行な面に沿って配列されているこ
    とを特徴とする自動車用室内灯装置。
  2. 【請求項2】 前記U字管蛍光ランプのソケット部に巻
    き掛けられた取付バンドが、該ソケット部をランプハウ
    ジングに押しつけてこれを固定しており、 上記取付バンドの両端部が、ランプハウジングに対して
    着脱可能に取り付けられていて、 前記ソケット部から突出している端子ピンに嵌め合わさ
    れて給電するジャックが、ランプハウジングに対して固
    定されることなくインバータに接続されていることを特
    徴とする、請求項1に記載した自動車用室内灯装置。
  3. 【請求項3】 前記U字管蛍光ランプの屈曲部付近に、
    透明で柔軟な合成樹脂製の保持バンドが巻き掛けられ
    て、該U字管蛍光ランプの微小変位を許容してこれを保
    持しており、 上記保持バンドの両端部はランプハウジングに対して着
    脱可能に取り付けられていることを特徴とする、請求項
    1または請求項2に記載した自動車用室内灯装置。
  4. 【請求項4】 前記U字管蛍光ランプの屈曲部付近とラ
    ンプハウジングとの間にクッション部材が介装されてい
    ることを特徴とする、請求項1ないし請求項3の何れか
    に記載した自動車用室内灯装置。
  5. 【請求項5】 前記の取付バンド、および保持バンドの
    少なくとも何れか片方は、その両端部を取付ネジによっ
    てランプハウジングに取り付けられており、 かつ、上記ランプハウジングは、メネジ孔を穿たれる部
    分が厚肉になっていて、取付ネジの先端がランプハウジ
    ングの背面に突出しないようになっていることを特徴と
    する、請求項2ないし請求項4の何れかに記載した自動
    車用室内灯装置。
  6. 【請求項6】 前記取付バンドおよび保持バンドの少な
    くとも何れか片方は、その両端部を取付ネジとナットと
    によってランプハウジングに取り付けられており、 かつ、上記ランプハウジングのバンド取付箇所には、背
    面側が凹んだ取付座が形成されていて、この凹部にナッ
    トまたはネジ頭部が収納され、 組立状態においてナットやネジ頭部がランプハウジング
    の背面に突出しないようになっていることを特徴とす
    る、請求項2ないし請求項4の何れかに記載した自動車
    用室内灯装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113154330A (zh) * 2021-04-25 2021-07-23 江西威尔高电子科技有限公司 一种新能源汽车用可用于照明的节能智能线路板

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