JP3089547U - 玩 具 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【目的】マイナスイオン発生物質を使用した布製玩具お
よび紙製玩具を提供する。 【構成】本発明の布製玩具は、マイナスイオン発生物質
を繊維に含有又は付着させた布で少なくとも表面の一部
分が覆われていることを特徴とする。本発明の紙製玩具
は、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させ
た紙で少なくとも表面の一部分が覆われていることを特
徴とする。布製玩具は、例えばぬいぐるみ又は人形であ
る。紙製玩具は、例えば色紙、折り紙、塗り絵、千代紙
である。
よび紙製玩具を提供する。 【構成】本発明の布製玩具は、マイナスイオン発生物質
を繊維に含有又は付着させた布で少なくとも表面の一部
分が覆われていることを特徴とする。本発明の紙製玩具
は、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させ
た紙で少なくとも表面の一部分が覆われていることを特
徴とする。布製玩具は、例えばぬいぐるみ又は人形であ
る。紙製玩具は、例えば色紙、折り紙、塗り絵、千代紙
である。
Description
【0001】
本考案は布製玩具(例えば、ぬいぐるみ、人形)、および、紙製玩具(例えば 、色紙、折り紙、塗り絵、千代紙)に関する。特にマイナスイオンを発生させる ことのできる布製玩具および紙製玩具に関する。
【0002】
空気中にはプラスイオンとマイナスイオンが浮遊している。プラスイオンは人 間の興奮を高め疲れやすくする性質があるが、マイナスイオンは体内に取り組む と酸素運搬能力が高まり、新陳代謝が促進されるため疲労軽減やストレス解消な ど新進をリラックスさせる働きがあるとされている。また、野菜、果物類の鮮度 保持にも効果があるとされている。
【0003】 この点に注目して、マイナスイオン発生物質を各種用途に使用することが提案 されている。本出願人も、この物質をエアコン装置、扇風機、扇子、団扇に応用 することを提案したことがある(実願2001−8532)。具体的には、マイ ナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させたネット又はシートでこれらの物 品の流通空気接触部分を覆うことを内容とする。
【0004】
しかし、我々の知る限り、マイナスイオン発生物質を玩具に使用した例はない 。
【0005】 本考案は、マイナスイオン発生物質を使用した布製玩具および紙製玩具を提供 することを目的とする。
【0006】
本発明の布製玩具は、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させた布 で少なくとも表面の一部分が覆われていることを特徴とする。
【0007】 本発明の紙製玩具は、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させた紙 で少なくとも表面の一部分が覆われていることを特徴とする。
【0008】
布製玩具としては、例えばぬいぐるみや人形があげられる。紙製玩具としては 、例えば、色紙、折り紙、塗り絵、千代紙があげられる。
【0009】 マイナスイオン発生物質はそれ自体公知である。例えば、セラミックスや、天 然鉱物等が挙げられ、例えば、アルミナ(Al2 O3 )系、マグネシア(MgO )系、ジルコニア(ZrO2 )系、チタニア(TiO2 )系の外、二酸化ケイ素 (SiO2 )、酸化クロム(Cr2 O3 )、フェライト(FeO2 ・Fe3 O4 )、スピネル(MgO・Al2 O3 )、セリア(CeO2 )、ベリリア(BeO )等が挙げられる。また、天然鉱物としては蛇紋石(マグネシウムの含水ケイ酸 塩鉱物)、絹雲母、電気石(トルマリン)、ヒスイ、ゼオライト、セリサイト、 水晶、医王石等が挙げられる。これらは通常単独又は2種以上組み合わせて、微 粉末で用いられる。
【0010】 マイナスイオン発生物質を含有又は付着させる繊維としては、特に制限されず 、合成繊維、半合成繊維、再生繊維からなる人造繊維、及び動物質繊維、植物質 繊維からなる天然繊維のいずれでもよい。
【0011】 マイナスイオン発生物質を含有又は付着させる紙としては、特に制限されず、 セルロースを主原料とする紙類、段ボールを挙げることができる。
【0012】 繊維や紙にマイナスイオン発生物質を含有又は付着させる方法は、次のとおり である。
【0013】 ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン等に用いられる溶融紡糸の場合は 、例えば、原料樹脂中に上記物質の微粉末を混合した後溶融して紡糸口金の細孔 から冷雰囲気下に押し出し、冷却固化して繊維とする方法や、細孔から押し出し た後、冷却される前の溶融状態の段階で該物質の粉末をふりかけて糸状物の表面 に付着させる方法が用いられる。
【0014】 アセテート、ポリ塩化ビニル、ビニロン、アクリル等に用いられる乾式紡糸の 場合は、例えば、原料樹脂の揮発性有機溶剤溶液中に上記物質の微粉末を混合し て紡糸口金の細孔から熱雰囲気中に押し出し、溶剤を蒸発して固化させる方法や 、熱雰囲気中に押し出した際に該物質の粉末をふりかけて糸状物の表面に付着さ せる方法が用いられる。
【0015】 レーヨン、ビニロン、アクリル等に用いられる湿式紡糸の場合は、例えば、原 料樹脂を溶剤に溶かした溶液中に上記物質の微粉末を添加して、紡糸口金の細孔 から凝固浴中に吐出して凝固させる方法や、紡糸口金から吐出させた糸状物に該 粉末をふりかけて糸状物の表面に付着させる方法が用いられる。
【0016】 紙に上記物質の微粉末を塗布する場合は、結合剤を使用するのが好ましい。結 合材としては、特に限定はなく、例えばポリビニルアルコール(PVA)、酢酸 ビニル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂などがある。
【0017】 マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させた市販の布製品として、例 えば小松精練株式会社の「ベルバーノ」(商標)がある。
【0018】
以下、添付の図面に基づき、本考案の実施例を説明する。
【0019】 図1は、ぬいぐるみである。表面がマイナスイオン発生物質を繊維に付着させ た布で覆われている。マイナスイオン発生物質を繊維に付着させた布としては小 松精練株式会社の「ベルバーノ」(商標)を使用している。
【0020】 図示しないが、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させた布で人形 の表面を覆うこともできる。また、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付 着させた紙で色紙、折り紙、塗り絵、千代紙の表面を覆うこともできる。
【0021】
本考案の玩具は、マイナスイオン発生物質を繊維に付着させた布又は紙で少な くとも一部分が覆われている。したがって、この玩具を手にとって遊びながらマ イナスイオンを吸入することができる。
【提出日】平成14年5月14日(2002.5.14)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【0002】
空気中にはプラスイオンとマイナスイオンが浮遊している。プラスイオンは人 間の興奮を高め疲れやすくする性質があるが、マイナスイオンは体内に取り組む と酸素運搬能力が高まり、新陳代謝が促進されるため疲労軽減やストレス解消な ど心身をリラックスさせる働きがあるとされている。また、野菜、果物類の鮮度 保持にも効果があるとされている。
【提出日】平成14年7月4日(2002.7.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、ぬいぐるみ、人形、色紙、折り紙、塗り絵、千代紙に関する。特に マイナスイオンを発生させることのできるこれらの玩具に関する。
【0002】
空気中にはプラスイオンとマイナスイオンが浮遊している。プラスイオンは人 間の興奮を高め疲れやすくする性質があるが、マイナスイオンは体内に取り組む と酸素運搬能力が高まり、新陳代謝が促進されるため疲労軽減やストレス解消な ど心身をリラックスさせる働きがあるとされている。また、野菜、果物類の鮮度 保持にも効果があるとされている。
【0003】 この点に注目して、マイナスイオン発生物質を各種用途に使用することが提案 されている。本出願人も、この物質をエアコン装置、扇風機、扇子、団扇に応用 することを提案したことがある(実願2001−8532)。具体的には、マイ ナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させたネット又はシートでこれらの物 品の流通空気接触部分を覆うことを内容とする。
【0004】
しかし、我々の知る限り、マイナスイオン発生物質を玩具に使用した例はない 。
【0005】 本考案は、マイナスイオン発生物質を使用した前記玩具を提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案のぬいぐるみ又は人形は、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付 着させた布で少なくとも表面の一部分が覆われていることを特徴とする。
【0007】 本考案の色紙、折り紙、塗り絵又は千代紙は、マイナスイオン発生物質を繊維 に含有又は付着させた紙で少なくとも表面の一部分が覆われていることを特徴と する。
【0008】
マイナスイオン発生物質はそれ自体公知である。例えば、セラミックスや、天 然鉱物等が挙げられ、例えば、アルミナ(Al2 O3 )系、マグネシア(MgO )系、ジルコニア(ZrO2 )系、チタニア(TiO2 )系の外、二酸化ケイ素 (SiO2 )、酸化クロム(Cr2 O3 )、フェライト(FeO2 ・Fe3 O4 )、スピネル(MgO・Al2 O3 )、セリア(CeO2 )、ベリリア(BeO )等が挙げられる。また、天然鉱物としては蛇紋石(マグネシウムの含水ケイ酸 塩鉱物)、絹雲母、電気石(トルマリン)、ヒスイ、ゼオライト、セリサイト、 水晶、医王石等が挙げられる。これらは通常単独又は2種以上組み合わせて、微 粉末で用いられる。
【0009】 マイナスイオン発生物質を含有又は付着させる繊維としては、特に制限されず 、合成繊維、半合成繊維、再生繊維からなる人造繊維、及び動物質繊維、植物質 繊維からなる天然繊維のいずれでもよい。
【0010】 マイナスイオン発生物質を含有又は付着させる紙としては、特に制限されず、 セルロースを主原料とする紙類、段ボールを挙げることができる。
【0011】 繊維や紙にマイナスイオン発生物質を含有又は付着させる方法は、次のとおり である。
【0012】 ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン等に用いられる溶融紡糸の場合は 、例えば、原料樹脂中に上記物質の微粉末を混合した後溶融して紡糸口金の細孔 から冷雰囲気下に押し出し、冷却固化して繊維とする方法や、細孔から押し出し た後、冷却される前の溶融状態の段階で該物質の粉末をふりかけて糸状物の表面 に付着させる方法が用いられる。
【0013】 アセテート、ポリ塩化ビニル、ビニロン、アクリル等に用いられる乾式紡糸の 場合は、例えば、原料樹脂の揮発性有機溶剤溶液中に上記物質の微粉末を混合し て紡糸口金の細孔から熱雰囲気中に押し出し、溶剤を蒸発して固化させる方法や 、熱雰囲気中に押し出した際に該物質の粉末をふりかけて糸状物の表面に付着さ せる方法が用いられる。
【0014】 レーヨン、ビニロン、アクリル等に用いられる湿式紡糸の場合は、例えば、原 料樹脂を溶剤に溶かした溶液中に上記物質の微粉末を添加して、紡糸口金の細孔 から凝固浴中に吐出して凝固させる方法や、紡糸口金から吐出させた糸状物に該 粉末をふりかけて糸状物の表面に付着させる方法が用いられる。
【0015】 紙に上記物質の微粉末を塗布する場合は、結合剤を使用するのが好ましい。結 合材としては、特に限定はなく、例えばポリビニルアルコール(PVA)、酢酸 ビニル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂などがある。
【0016】 マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させた市販の布製品として、例 えば小松精練株式会社の「ベルバーノ」(商標)がある。
【0017】
以下、添付の図面に基づき、本考案の実施例を説明する。
【0018】 図1は、ぬいぐるみである。表面がマイナスイオン発生物質を繊維に付着させ た布で覆われている。マイナスイオン発生物質を繊維に付着させた布としては小 松精練株式会社の「ベルバーノ」(商標)を使用している。
【0019】 図示しないが、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付着させた布で人形 の表面を覆うこともできる。また、マイナスイオン発生物質を繊維に含有又は付 着させた紙で色紙、折り紙、塗り絵、千代紙の表面を覆うこともできる。
【0020】
本考案の玩具は、マイナスイオン発生物質を繊維に付着させた布又は紙で少な くとも一部分が覆われている。したがって、この玩具を手にとって遊びながらマ イナスイオンを吸入することができる。
【図1】本考案に係るぬいぐるみの斜視図である。
1 ぬいぐるみ 2 マイナスイオン発生物質を繊維に付着させた
布
布
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月14日(2002.5.1
4)
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項4】 紙製玩具が色紙、折り紙、塗り絵、千代
紙のうちのいずれかである請求項3記載の玩具。 ─────────────────────────────────────────────────────
紙のうちのいずれかである請求項3記載の玩具。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月4日(2002.7.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】明細書
【考案の名称】 玩具
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るぬいぐるみの斜視図である。
【符号の説明】 1 ぬいぐるみ 2 マイナスイオン発生物質を繊維に付着させた
布
布
Claims (4)
- 【請求項1】 マイナスイオン発生物質を繊維に含有又
は付着させた布で少なくとも表面の一部分が覆われてい
ることを特徴とする布製玩具。 - 【請求項2】 布製玩具がぬいぐるみ又は人形である請
求項1記載の布製玩具。 - 【請求項3】 マイナスイオン発生物質を繊維に含有又
は付着させた紙で少なくとも表面の一部分が覆われてい
ることを特徴とする紙製玩具。 - 【請求項4】 紙製玩具が色紙、折り紙、塗り絵、千代
紙のうちのいずれかである請求項3記載の紙製玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001997U JP3089547U (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 玩 具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001997U JP3089547U (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 玩 具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3089547U true JP3089547U (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=43240802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002001997U Expired - Fee Related JP3089547U (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 玩 具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3089547U (ja) |
-
2002
- 2002-04-10 JP JP2002001997U patent/JP3089547U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |