JP3089364U - 使い捨てコップ包装具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】包装された使い捨てコップを取り出す際の，人
の口が当たるコップの辺の部分に指で触れたり，包装具
内に残された未使用のコップ内に埃が付着する事を防ぐ
ための使い捨てコップ包装具を提供する。 【解決手段】包装具（１）の胴部分にカッテングテープ
（２）を，円周状に設けた事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は，包装具から取り出す時，使い捨てコップの人の唇に当る部分に手 が触れることなく，また開封後の包装具内の残された未使用の使い捨てコップも ，底に埃の付着し難く衛生的に保たれる事を目的として，これにカッテングテー プを設けた使い捨てコップの包装具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

包装内の使い捨てコップ製品を，従来の包装具から取り出す時，人の唇に当る 部分に指などが触れて，雑菌の付着し易く，複数人で使用するには更に抵抗のあ るものである。 また，開封後のこのコップの未使用態様も必然的にほこり類が付着し易い。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次ぎの様な欠点があった。 イ．包装内の使い捨てコップを従来の包装具から取り出す時，これの人の唇に当 る部分に指などが触れて，雑菌などが付着し易い。 ロ．開封後の未使用使い捨てコップも必然的にほこり類が付着，或いは入り易い 。 ハ．このコップ類は屋外で使用することが多いために，事前の水洗いが出来難く ，使用者に潜在的不安を与える。 本考案は，以上の欠点を解決する為になされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

包装具（１）の胴状部分にカッテングテーブ（２）を設ける。 本考案は，以上の構成よりなる使い捨てコップの包装具である。

【０００５】

【考案の実態の形態】 以下，本考案の実態の形態を説明する。 包装具（１）の胴状部分にカッテングテーブ（２）を円周状に設ける。 本考案は以上の構成よりなっている。 本考案を使用する時は，包装具からこのカッテングテープを剥すことで包装具を 二分し，このカップの底の部分が上部になり，取り出す際には指などが，コップ の人の唇に当たる部分に触れず，また未使用のこのコップの保存も衛生的に保た れる。

【０００６】

【考案の効果】

本考案を使用することによって，使い捨てコップを衛生的に使用することがで き，使用者をして雑菌などの付着の不安を解消するものである。 因みに，このカッテングテーブ（２）は煙草製品などの包装具に見られるものと 同様な機能形態をもつものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【参考写真の簡単な説明】

【写真１】本考案の使用状態を示す写真

【符号の説明】

１ 包装具 ２ カッテングテープ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】包装具（１）に，カッテングテープ（２）
   を設けた使い捨てコップ包装具