JP3088885U - スチームクリーナー - Google Patents

スチームクリーナー

Info

Publication number
JP3088885U
JP3088885U JP2002000584U JP2002000584U JP3088885U JP 3088885 U JP3088885 U JP 3088885U JP 2002000584 U JP2002000584 U JP 2002000584U JP 2002000584 U JP2002000584 U JP 2002000584U JP 3088885 U JP3088885 U JP 3088885U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
steam
flow circuit
pump
heating unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002000584U
Other languages
English (en)
Inventor
進村 程
Original Assignee
程進村
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 程進村 filed Critical 程進村
Priority to JP2002000584U priority Critical patent/JP3088885U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3088885U publication Critical patent/JP3088885U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機時間がなく安全に使用できるスチームク
リーナー。 【解決手段】 冷水を入れる貯水室11が設けられた機
体10を具え、機体10内に水管5aにより貯水室11
と連通し並びに冷水を吸い出すポンプ20が設けられ、
及び機体10内に気化装置30が設けられ、該気化装置
30が水流回路31と、該水流回路31に対し加熱する
加熱ユニット32を具え、該水流回路31が水管5bで
該ポンプ20と連通する入水口311と、加熱ユニット
32の加熱により内部の冷水が気化され蒸気とされた後
に蒸気管5cで蒸気をクリーニングヘッド40に送出す
る出水口312を具え、気化フローを提供し蒸気形成時
間を節約し、ポンプ20の流量及び蒸気量を制御するこ
とにより、安全使用を達成することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のスチームクリーナーに係り、特に、絨緞、布製ソファ等の家具 に対して高温殺菌クリーニングを行うためのスチームクリーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
絨緞、布製ソファ等大型家具は定期にクリーニングする時、体積、質量等の因 子を考慮する必要があり、このためスチームクリーナーが出現した。市販されて いるスチームクリーナーの気化方式は、機体中空内部に金属ボイラを形成し、使 用者が機体のカバーを開けて冷水を注入した後、電源投入すればボイラに通電し 煮沸により蒸気を形成する。しかしこのようなスチームクリーナーは欠点が多く 市場での普遍性を有していなかった。その欠点は以下のとおりである。 1.ボイラを利用し全部の冷水を沸騰させるのに一定の時間(約5〜10分) かかり、且つ煮沸形成した蒸気が直接クリーニングヘッドより噴出し、使用者が はっきりとクリーニングヘッドからいつ蒸気が噴出するかを知ることができない 場合が多く、時間を浪費するだけでなく、蒸気が警告なく噴出するため、使用者 に火傷を発生させやすかった。 2.使用者が一定時間使用した後には、必ずボイラに水を補充しなければなら ず、上述の第1点の欠点が重複して発生するほか、使用者がカバーを開ける時に 蒸気がカバーより噴出し、熱いポットと同様に、使用者がこの突然の状態で最も 火傷を負いやすく、且つ一般にボイラは快速加熱設計を考慮してあるため、カバ ーの設計が小口径とされ、このため使用者が水を補充する時に火傷の危険がある だけでなく、プロセスが相当に緩慢で、経済面で符合しなかった。 3.一般に機体ケースは重量の因子を考慮し、いずれもプラスチック材料で製 造され、このため、内部にボイラーの持続加熱を防止するため、ボイラーオンオ フ制御用の温度センサが取り付けられている。しかし、ボイラは全ての冷水に対 して煮沸し、並びに確実にその完全煮沸温度を知ることができず、このため蒸気 が断続的に噴出し、使用者に莫大な不都合をもたらした。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、上述の欠点を解決し、欠点の存在を防止することにあ り、即ち、本考案は飲水器、コーヒーメーカー等の家電製品と同様に、蒸気形成 時間を待つ必要がなく、且つ安全に使用できるものとし、それは、冷水を貯める 貯水室を具えた機体を具え、且つ機体内に貯水室の冷水を吸い取るポンプが設け られ、さらに気化装置の水流回路がポンプと連通する入水口を具え、加熱ユニッ トの加熱により水流回路内の冷水を気化して蒸気を形成した後に蒸気管で蒸気を クリーニングヘッドに送出する。その目的は以下のとおりである。 1.貯水室を永遠に未加熱状態に保持し、使用者が随時貯水を補充でき蒸気噴 出の恐れがない。 2.クリーニングヘッドにポンプのオンオフ制御用の多段式スイッチが設けら れ、使用者が被クリーニング物に対して、持続的、間欠的或いは停止等の多重流 量制御を行うことで、使用に便利な効果を達成する。 3.加熱ユニットオンオフを制御する温度センサが気化装置の最低温度の水流 回路入水口部分に設けられ、これにより確実に加熱ユニットを制御して機体の温 度過高による溶解を防止し、且つ蒸気の完全形成を確保する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、冷水を入れる貯水室11が設けられた機体10を具え、機 体10内に水管5aにより貯水室11と連通し並びに冷水を吸い出すポンプ20 が設けられ、及び機体10内に気化装置30が設けられ、該気化装置30が水流 回路31と、該水流回路31に対し加熱する加熱ユニット32を具え、該水流回 路31が水管5bで該ポンプ20と連通する入水口311と、加熱ユニット32 の加熱により内部の冷水が気化され蒸気とされた後に蒸気管5cで蒸気をクリー ニングヘッド40に送出する出水口312を具え、気化フローを提供し蒸気形成 時間を節約し、ポンプ20の流量及び蒸気量を制御することにより、安全使用を 達成することを特徴とする、スチームクリーナーとしている。 請求項2の考案は、前記クリーニングヘッド40にポンプ20のオンオフを制 御する多段式スイッチ41が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のス チームクリーナーとしている。 請求項3の考案は、前記水流回路31の入水口311部分に加熱ユニット32 のオンオフを制御する温度センサ33が設けられたことを特徴とする、請求項1 に記載のスチームクリーナーとしている。 請求項4の考案は、前記貯水室11に使用者が貯水量を補充するのに便利なカ バー体12が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のスチームクリーナ ーとしている。 請求項5の考案は、前記機体10外部に外部電源との連接を制御する総スイッ チ14が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のスチームクリーナーと している。 請求項6の考案は、前記気化装置30に水流回路31と加熱ユニット32を収 容するケース体34が設けられ、該ケース体34外に断熱手段35が設けられた ことを特徴とする、請求項1に記載のスチームクリーナーとしている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、2、3、4はそれぞれ、本考案の斜視図、配置表示図、本考案の気化装 置の断面表示図、本考案の気化装置の底面表示図である。図示されるように、本 考案は機体10と、機体10内に配置された気化装置30を具え、蒸気気化フロ ーを提供し並びに流量と蒸気量を制御できるスチームクリーナーである。
【0006】 上述の機体10に冷水を盛る貯水室11が設けられ、該貯水室11は機体10 と一体成形可能であり、貯水室11に使用者が貯水を補充するのに便利なカバー 体12が設けられ、且つ機体10内に位置決めフレーム13で水管5aで貯水室 11と連通し並びに貯水室11内の冷水を吸い取るポンプ20が架設されている 。
【0007】 該気化装置30は水流回路31と水流回路31に対して加熱する加熱ユニット 32を具え(該加熱ユニット32は電熱管とされうる)、該水流回路31は水管 5bでポンプ20と連通する入水口311と、加熱ユニット32により加熱され て内部の冷水を気化して発生した蒸気を蒸気管5cでクリーニングヘッド40に 送出する出水口312を具え、該水流回路31と加熱ユニット32はU形に逆向 きに重ね置かれるように連接され、並びに水流回路31の入水口311部分に加 熱ユニット32のオンオフを制御する温度センサ33が設けられている。
【0008】 使用者が本考案のスチームクリーナーを操作して被クリーニング物に対してス チームクリーニングを行う時は、まず機体10外部に設けられて外部電源との連 接を制御する総スイッチ14をオンとし、さらに使用者の手部に握持されたクリ ーニングヘッド40に設けらてポンプ20のオンオフを制御する多段式スイッチ 41をオンとする。使用者は被クリーニング物に対して多段式スイッチ41によ りスチームクリーニングの持続、間欠或いは停止の多重流量制御選択が行える。 このとき、多段式スイッチ41にポンプ20が連動し、貯水室11に対して冷水 の吸い取りを行い、水管5a、5bを経由し、冷水が水流回路31の入水口31 1に進入する。温度センサ33が水流の進入を検出するか、或いは総スイッチ1 4が起動されれば入水口311の温度を検出する設計とされ、これにより加熱ユ ニット32が起動され加熱し(図2では総スイッチ14の二つの電極及び加熱ユ ニット32の二つの電極がそれぞれ温度センサ33の二つの電極と連接され、こ の電極連接方式は相互制御により決定され、且つ既存の技術であるため、説明を 省略する)、この時、水流回路31と加熱ユニット32がU形逆方向に重なるよ うに連接されているため、冷水が入水口311より水流回路31に進入すれば加 熱ユニット32が加熱開始し、水流回路31の経路で持続的に加熱して気化し出 水口312より蒸気を噴出し、且つこの蒸気が蒸気管5cでクリーニングヘッド 40に送られ、被クリーニング物に対してスチームクリーニングを行う。これに より、使用者は蒸気気化時間を待つ必要がなく、且つ被クリーニング物に応じて 蒸気量を最も効率的となるよう調整できる。
【0009】 このほか、熱源の外洩を防止し及び機体10が内部の温度の過高により溶解す る危険を防止するため、気化装置30に水流回路31と加熱ユニット32を収容 するケース体34が設けられ、並びにケース体34外に断熱手段35例えば石綿 等が設けられ、且つ機体10内にさらに気化装置30を架設する位置決め柱15 が設けられ一定の区画を保有し、加熱ユニット32が水流回路31を加熱する時 に機体10に影響を与えないものとされ、且つ加熱ユニット32のオンオフ制御 用の温度センサ33が気化装置30の最低温度の水流回路31の入水口311部 分に設置され、蒸気気化温度を一定範囲に制御し、使用の安全性を確保している 。
【0010】 以上に述べたのは本考案の好ましい実施例の説明であって本考案の実施範囲を 限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いず れも本考案の請求範囲に属するものとする。
【0011】
【考案の効果】
本考案の効果は以下のとおりである。 1.貯水室を永遠に未加熱状態に保持し、使用者が随時貯水を補充でき蒸気噴 出の恐れがない。 2.クリーニングヘッドにポンプのオンオフ制御用の多段式スイッチが設けら れ、使用者が被クリーニング物に対して、持続的、間欠的或いは停止等の多重流 量制御を行うことで、使用に便利な効果を達成する。 3.加熱ユニットオンオフを制御する温度センサが気化装置の最低温度の水流 回路入水口部分に設けられ、これにより確実に加熱ユニットを制御して機体の温 度過高による溶解を防止し、且つ蒸気の完全形成を確保する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の配置表示図である。
【図3】本考案の気化装置の断面表示図である。
【図4】本考案の気化装置の底面表示図である。
【符号の説明】
11 貯水室 10 機体 5a、5b 水管 20 ポンプ 30 気化装置 31 水流回路 32 加熱ユニット 311 入水口 312 出水口 40 クリーニングヘッド 41 多段式スイッチ 33 温度センサ 12 カバー体 14 総スイッチ 34 ケース体 35 断熱手段

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷水を入れる貯水室11が設けられた機
    体10を具え、機体10内に水管5aにより貯水室11
    と連通し並びに冷水を吸い出すポンプ20が設けられ、
    及び機体10内に気化装置30が設けられ、該気化装置
    30が水流回路31と、該水流回路31に対し加熱する
    加熱ユニット32を具え、該水流回路31が水管5bで
    該ポンプ20と連通する入水口311と、加熱ユニット
    32の加熱により内部の冷水が気化され蒸気とされた後
    に蒸気管5cで蒸気をクリーニングヘッド40に送出す
    る出水口312を具え、気化フローを提供し蒸気形成時
    間を節約し、ポンプ20の流量及び蒸気量を制御するこ
    とにより、安全使用を達成することを特徴とする、スチ
    ームクリーナー。
  2. 【請求項2】 前記クリーニングヘッド40にポンプ2
    0のオンオフを制御する多段式スイッチ41が設けられ
    たことを特徴とする、請求項1に記載のスチームクリー
    ナー。
  3. 【請求項3】 前記水流回路31の入水口311部分に
    加熱ユニット32のオンオフを制御する温度センサ33
    が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のスチ
    ームクリーナー。
  4. 【請求項4】 前記貯水室11に使用者が貯水量を補充
    するのに便利なカバー体12が設けられたことを特徴と
    する、請求項1に記載のスチームクリーナー。
  5. 【請求項5】 前記機体10外部に外部電源との連接を
    制御する総スイッチ14が設けられたことを特徴とす
    る、請求項1に記載のスチームクリーナー。
  6. 【請求項6】 前記気化装置30に水流回路31と加熱
    ユニット32を収容するケース体34が設けられ、該ケ
    ース体34外に断熱手段35が設けられたことを特徴と
    する、請求項1に記載のスチームクリーナー。
JP2002000584U 2002-02-12 2002-02-12 スチームクリーナー Expired - Fee Related JP3088885U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000584U JP3088885U (ja) 2002-02-12 2002-02-12 スチームクリーナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000584U JP3088885U (ja) 2002-02-12 2002-02-12 スチームクリーナー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3088885U true JP3088885U (ja) 2002-10-04

Family

ID=43240164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002000584U Expired - Fee Related JP3088885U (ja) 2002-02-12 2002-02-12 スチームクリーナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3088885U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018501103A (ja) * 2014-10-30 2018-01-18 スティーム イー ホールディングス リミテッド 液体分注装置
CN107822573A (zh) * 2017-01-10 2018-03-23 佛山市顺德区轻活环境科技有限公司 一种水汽隔离式喷洗机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018501103A (ja) * 2014-10-30 2018-01-18 スティーム イー ホールディングス リミテッド 液体分注装置
JP2020124713A (ja) * 2014-10-30 2020-08-20 スティーム イー ホールディングス リミテッド 液体分注装置
CN107822573A (zh) * 2017-01-10 2018-03-23 佛山市顺德区轻活环境科技有限公司 一种水汽隔离式喷洗机
CN107822573B (zh) * 2017-01-10 2024-03-19 东莞市轻活科技有限公司 一种水汽隔离式喷洗机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN204635978U (zh) 一种过热蒸汽蒸箱
MXPA06003631A (es) Sistema de generacion de vapor para un horno domestico.
CN114893802A (zh) 用于集成灶的控制方法及控制装置
CN106038238A (zh) 一种多种工作模式蒸脸器
JP5800900B2 (ja) 自体蒸気圧を利用した自動給水式蒸気発生装置
KR20160089991A (ko) 온수량 조절가능한 무동력 온수 보일러
WO2019075991A1 (zh) 吸油烟机、吸油烟机的清洗装置及其控制方法
JP3088885U (ja) スチームクリーナー
CN211933679U (zh) 带消毒柜的饮水机
CN105030060A (zh) 一种新型即热式饮水机
CN115644681A (zh) 蒸汽加热装置
WO2022000875A1 (zh) 蒸汽拖把
CN211212681U (zh) 一种加热装置及其净水机
CN208463637U (zh) 一种可提高水资源利用率的节能型蒸柜
TWM586584U (zh) 蒸汽產生裝置
JP2001204998A (ja) アイロン
CN215570363U (zh) 一种蒸汽发生器及具有该蒸汽发生器的厨房电器
TW201910698A (zh) 儲水式電熱水器
CN204730166U (zh) 蒸汽锅炉
CN104964429B (zh) 一种封闭式高效蒸发‑冷凝即热式热水器
CN108168077A (zh) 一种热水开水蒸汽一体机及其控制方法
JP3535462B2 (ja) 低出力瞬間湯沸し法及びその装置
CN203943525U (zh) 台式速热饮水机
CN111248723A (zh) 一种全玻璃接触食品的加热装置
CN201299445Y (zh) 一种蒸汽烹调装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees