JP3088749U - ハードテント - Google Patents

ハードテント

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JP3088749U
JP3088749U JP2002001301U JP2002001301U JP3088749U JP 3088749 U JP3088749 U JP 3088749U JP 2002001301 U JP2002001301 U JP 2002001301U JP 2002001301 U JP2002001301 U JP 2002001301U JP 3088749 U JP3088749 U JP 3088749U
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sheet
tent
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光良 青山
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光良 青山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全で快適なテント内環境を実現する。 【構成】 曲面片1を継手2により円周方向に一定数つ
なぎ合わせてセクション4を形成する。セクションを一
定数、円周と直角方向に連結して頂部側部下地16を形
成する。これに正面下地5と背面下地6を設ける。この
構造体表面にファスナー13により連接された頂部側部
シート9、正面シート14、背面シート15を被せ、そ
れぞれの下端を止め金具にて各下地に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、テントの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
支柱を立て、それに掛けるようにシートを張り、テントを形成する。
【0003】 この従来の構造のテントは、強風、酷寒の自然環境下において、気密性、保温 性等に著しく劣る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、この従来のテントに付随する欠点をなくし、苛酷な自然環境下にお いても、快適な内部環境を提供することを目的とする。従って、この考案は、主 として災禍において被災者に提供される応急の住居の質を向上させることを目的 としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によると、上記課題は、次のようにして解決される。 曲面片を継手により連続して円周方向に数片つなぎ合わせ、半リング状の一対 のセクションを形成する。このセクションを一定数、円周と直角方向に連結し、 頂部側部の下地を形成する。これに正面下地と背面下地を設ける。頂部側部と正 面の下地には、それぞれ開口部が設けられている。この構造体の上に保温性と防 水性を有するシートを全面に被せる。このシートには、各下地に設けられた開口 部に合致する位置に、それぞれ入り口及び窓が設けられている。シート下端全周 を止め金具にて各下地に固定する。
【0006】
【考案実施の形態】
図面は、本考案の一実施例を示すもので、曲面片(1)を継手(2)により円 周方向に5個つなぎ合わせ一対のセクション(4)を形成する。この曲面片の幾 つかは必要に応じ曲面片開口部(3)が設けられている。このセクションを円周 と直角方向に6組連結して頂部側部下地(16)を形成する。これに正面下地開 口部(12)を有する正面下地(5)と背面下地(6)を設ける。
【0007】 この構造体の表面に、防水性と保温性を有する頂部側部シート(9)、正面シ ート(14)、背面シート(15)を被せる。これらのシートには、正面下地開 口部と幾つかの頂部側部下地開口部に合致する位置に、それぞれ入り口(11) と窓(10)が設けられている。又、これらのシートは、それぞれに分割されて おり、組みつけ時にファスナー(13)により一体化される。シート下端全周を 止め金具1(7)、止め金具2(8)により各下地に固定する。
【0008】 このようにハードテントは、堅牢な骨格機能と気密性を有する下地の上に、防 水と保温に優れたシートを覆わせる構造とすることで、テントの簡便さを持ちな がら一般の住宅居室に近い居住性を持つこととなる。
【0009】
【考案の効果】
前記理由により、本考案によると、次のような効果が奏せられる。 (a)堅牢なシート下地を有するため従来のテントより安全である。
【0010】 (b)下地とシートの二重壁構造のため気密性と保温性に優れている。
【0011】 (C)断面構造が半円形に近いため外力に対して強固である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示す一部分割された下
地全体の斜視図である。
【図2】本考案の一実施の形態を示すシート全体と止め
金具の斜視図である。
【符号の説明】
(1)曲面片 (2)継手 (3)曲面片開口部 (4)セクション (5)正面下地 (6)背面下地 (7)止め金具1 (8)止め金具2 (9)頂部側部シート (10)窓 (11)入り口 (12)正面下地開口部 (13)ファスナー (14)正面シート (15)背面シート (16)頂部側部下地
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月24日(2002.4.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲面片を連続してつなぎ合わせて半円筒
    形状に形成したことを特徴とするテント下地。
  2. 【請求項2】 上記下地の上にシートを被せた構造とし
    たことを特徴とするテント。
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