JP3088127B2 - 携帯式熱伝達装置 - Google Patents

携帯式熱伝達装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自身の特許出願昭59−
153442「熱伝達装置」、昭61−144783
「熱駆動ポンプ」の応用に関するものである。特に本発
明は、屋外で利用する可搬式の暖房器や暖房服に利用す
る事ができ、さらに、自からエネルギー源を持ってい
て、動力・ガス供給の困難な高地・洋上・寒冷地等で利
用できる小型・軽量な熱伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外用可搬暖房器として石油系燃
料をエネルギー源とした、ガスストーブや懐炉などが広
く普及している。しかしストーブは裸火で危険であると
ともに大部分のエネルギーが大気中に逸散し暖房に有効
に使われない。また懐炉では一部分しか温まらない等の
不便があった。そこでバッテリーを備え電気抵抗体を内
部に分布させた暖房服やマット等が考えられたがバッテ
リーの重さ当たりのエネルギー密度が、現状では低く、
十分な時間、十分なエネルギーを衣服に供給できない。
また十分な時間十分なエネルギーを供給しようとすると
現在のバッテリーの技術水準では著しく重いものとなり
可搬には適さないものになってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バッテリーなどよりは
るかに高いエネルギ密度を持つ石油系燃料を使うことで
十分な時間、十分なエネルギー供給が不可能なバッテリ
ーの欠点を克服し、自身の発明である熱伝達装置を応用
することで燃料の燃焼による熱エネルギーを衣服などの
被加熱物全体に供給することができ、ストーブなどのエ
ネルギーロスや懐炉の一部分しか暖まらないという欠点
を解決するものである。開発の過程において、熱源とし
てすでにヘアカーラーやハンダごてなどで使われている
LPGによるガス・触媒燃焼装置の利用を考えた。この
場合、本発明が意図する装置では、ヘアカーラーなどに
比較してより長時間、安定して高効率で運転されなけれ
ばならず、出力も可変でなくてはならない。この為以下
に述べる、熱駆動ポンプに燃焼の熱エネルギーを効率良
く伝える方法と同時に熱駆動ポンプを良好に動かす為の
レイアウト、熱交換器を利用した排気熱の回収方法、ド
レンの処理、循環液体閉回路内圧変化の是正、出力のコ
ントロール、熱シールドの方法、ガス気化熱によるボン
ベ低圧化への対策、等の問題を解決しなければならなか
った。
【0004】本発明は、このような課題をことごとく解
決し、暖房器や暖房服等に利用できる携帯用熱伝達装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ガスボ
ンベにガスコントロールバルブを介して連結されたガス
噴出ノズルを含む空気吸引エゼクター、燃焼用触媒、点
火装置等を持ったガス・触媒燃焼装置と、液体加熱用凹
部を持つ加熱部、これに続く熱交換室と吐出側、吸込側
に夫々逆止弁を持つ熱駆動ポンプとを有し、前記ガス・
触媒燃焼装置は、燃焼用触媒を内部に収納し熱駆動ポン
プ加熱部も組込んだ、熱良導体で作られた燃焼室を有
し、熱駆動ポンプ加熱部に設けられた凹部の開孔部が、
装置が通常使われる状態で重力に対して上向きに設置さ
れており、フィードタンク、熱駆動ポンプ、外部被加熱
物を直列に連結した作動液体循環閉回路を持つことを特
徴とする携帯式熱伝達装置を提供する。
【0006】
【作用】ガスボンベからのガスがガス噴出ノズルから噴
出されるとき、エゼクターにより外部空気が吸引されて
ガスとの混合気が作られ、ガス・触媒燃焼装置の燃焼室
でその内部の燃焼用触媒を介してここに流入する混合気
を燃焼させて熱駆動ポンプの加熱部を加熱し、液体加熱
用凹部で発生する作動液体の気泡が気・液交換室に向か
って成長し、吸込側逆止弁を閉じながら、吐出側逆止弁
を開き、蒸気泡体積分の温められた作動液体を外部加熱
物を通して循環させ、一方蒸気泡は気・液交換室内で冷
やされて凝縮し、ついには、消滅し、消滅した蒸気泡体
積に相当する作動液体が、フイードタンクから吸込側逆
止弁を介して熱駆動ポンプに導入される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例である。図中点線で
囲まれている部分が自身の発明特願昭61−14478
3で提案された、熱駆動ポンプ1である。燃焼室2と一
体に作られた熱駆動ポンプ加熱部3内に実質的にV形の
液体加熱用凹部4があり、加熱されるとこの中の液体が
気化し蒸気泡5ができる。蒸気泡5は加熱用凹部4内で
成長し凝縮管6内部へ成長して行き、これにより気・液
交換室7内の圧力が上昇する。圧力の上昇により、ポン
プ吸込側逆止弁8が閉じるとともにポンプ吐出側逆止弁
9が開き、蒸気泡体積分の温められた液体が気・液交換
室7から外部へ排出される。一方凝縮管6は気・液交換
室7内にあり蒸気泡より低温になっているので内部に侵
入してきた蒸気泡も冷やされ、こんどは凝縮を始める。
気・液交換室7内の圧力が下がり、叶出側逆止弁9が閉
じ、吸込側逆止弁8が開いて外部から冷えた液体が気・
液交換室7に導入される。凝縮が始まると加熱用凹部4
内部へ液体が侵入してゆくために、加熱用凹部4も冷却
され、凝縮がさらに進み、ついには、蒸気泡は完全に消
滅する。そして消滅した蒸気泡体積に相当する液体が外
部から熱駆動ポンプ内へ導入される。凝縮管6の基部の
周囲に設置された多数のフィン10は、フィン同志ま
た、フィンと凝縮管6の間で発生する毛細管力により加
熱用凹部4より成長して来た蒸気泡を凝縮管6へ導びく
作用をしている。そしてこのように加熱するだけでポン
プ作用をする熱駆動ポンプから排出された液体は、気・
液交換室内で、蒸気泡から熱を奪う為に自らも温められ
ている。この加熱された液体は、吐出管11を通り暖房
服12などの被加熱物に供給される。そして被加熱物を
暖ためて冷えた液体は、吸込管13を通り装置内へ戻
り、吸込側逆止弁8と連通しているフィードタンク14
に溜る。熱駆動ポンプが蒸気泡を発生させる時に液中に
溶解している不凝縮ガス(空気など)も同時に分離発生
させてしまう。これが液体閉回路15を循環している間
にまとまって大きな気泡となり、熱駆動ポンプにこのま
ま吸込まれるとポンプを停止してしまう恐れがある。フ
ィードタンク14はこれを防止するためのものであり、
液体取入孔16がタンク底中央に開孔していて、フィー
ドタンクがどのような方向に傾こうとも常に液中に在
り、気泡を吸い込まないようになっている。循環路内の
液体は不凝縮性ガスを十分に取除いた状態で使われるが
全くゼロにはせずむしろ少量残しておいた方が熱駆動ポ
ンプの蒸気泡発生を促進し、ポンプ吐出量を増やすとと
もに良好な動作をするようになる。
【0008】一方ガスボンベ17は、装置ケース18の
内部にあり、LPGをガス配管19を通してバルブ室2
0へ供給している。ガスはバルブ室内のフィルター21
を通りバルブ部22へ供給させる。バルブ部22は、シ
ール面23とツマミ24をもつバルブ要素を有し、ツマ
ミ24を回すことでネジによりバルブ要素が上下に動
き、シール面23がノズル26の0リング25に接した
り、離れたりしてバルブを開・閉する。バルブ部22を
通ったガスはノズル26よりエゼクター管28へ噴出し
空気取入口27より外部空気が吸引される。エゼクター
管28は断熱性の高い材料で作られていて燃焼室2に結
合しているとともに燃焼室を断熱している。
【0009】燃焼室内には、エゼクター管28の下端と
断熱材の支持底板33との間に触媒マット29が筒状に
設置されていて、エゼクター管28からの混合気30は
全てマットの中を通過するようになっている。錐形デフ
レクター31が、支持底板33から上方に突出していて
筒状の触媒マット29とともに一種のディフユーザーを
形成し混合気が触媒マット全面に均一に供給されるよう
にしている。混合気は触媒マット中で完全燃焼し、高温
の排気ガスが燃焼室2を加熱する。そして温度の下がっ
た排気ガス32は断熱材の支持底板33の孔を通り、ケ
ース18の排気孔34を通り外界へ排出される。
【0010】点火用電極35が錐形デフレリター基部の
点火室36内に設置され、リード線は、ケース18の側
面切欠部37に取付られた圧電素子38に接続されてい
る。指で圧電素子を押下げ点火用電極に火花を飛ばして
混合気に着火し、混合気は小爆発を起こし、その火炎に
より触媒マットが加熱され触媒燃焼が始まる。燃焼を中
止する場合はツマミ24を回しガスをしゃ断すればよ
い。
【0011】このようなガス・触媒燃焼装置の燃焼室2
を銅やアルミニウムのような熱良伝導物質で作り、一部
分を伸し、熱駆動ポンプの加熱部を兼ることでポンプ加
熱部3への燃焼熱の良好な伝達を可能にする、同時に液
体加熱用凹部4の開孔39が、装置が通常使われる状態
で動力に対し上向になっている、これは凹部で蒸気泡5
が発生する時に作動液中に溶解している、空気、炭酸ガ
ス等の不凝縮ガスが分離される、もし凹部開孔39が動
力に対し下向になっていると、加熱用凹部4内に不凝縮
ガスが貯り、凹部内への作動液体の侵入がさまたげられ
ポンプは動作を停止してしまう。このように実用上熱駆
動ポンプには向きに対する動作範囲が存在するから、ポ
ンプの停止を防ぐ為に、凹部開孔39が動力に対し横向
きもしくは上向きである必要がある。本発明の携帯用熱
伝達装置は動力に対してさまざまな向きで使われる。た
とえば暖房服に使う場合、本発明の熱伝達装置は衣服に
取付られ、着用者が立つか、座るかしている状態を通常
と考え、この時に凹部開孔が上向きになるように設置し
てあると、着用者が横になってもポンプが停止すること
はなく、逆立をしない限りは問題は無い。
【0012】図2は図1の装置の変形例で、液体取入管
40がフィードタンク14の底から中心付近まで突出
し、そしてその側面には取入孔16が開けられ、ここか
ら液体を取入れ熱駆動ポンプに供給するようになってい
る。かくして、タンクが逆さになっても気泡を取入れる
ことは無くなり、熱駆動ポンプの動作停止の恐れはさら
に小さくなる。
【0013】図3は図2の変形例で、フィードタンク1
4の頂壁に伸縮自在なベローズ85が外側に向けけ取り
つけてあり、ベローズ内とタンク内はつながっている。
これは、本発明の装置が動き出し、液体閉回路15全体
が暖まってくるとその温度に相当する液体の蒸気圧も、
上昇し、これによって沸点が上昇し、熱駆動ポンプの加
熱部の温度も上昇し、後述する温度調節がうまく機能し
なくなる問題や、液体閉回路の各結合点に余分なストレ
スが加わるのを防止する蒸気圧緩和装置を構成する。す
なわち蒸気圧上昇分を、ベローズ85の膨張による液体
閉回路の体積増加で相殺するものである。またベローズ
の代わりに小さなピストンを使うことも可能である。そ
してベローズ又はピストンなどの体積変化部品は、液体
閉回路のどこに設置しても良い。
【0014】図4は図3の蒸気圧緩和装置の別の型式の
もので、柔軟なゴム細管41がフィードタンク14内中
心部まで突出した液体取入管40の上閉鎖部を貫通して
上方に延び、その端にフロート42が取付けられてい
る。ゴム細管の一端86はフロート中心を貫きフロート
上面に開孔して、タンク14の内部と連通している。柔
軟なゴム細管は、フロートが、フィードタンク内を自由
に動くとともに、タンク内壁に接触しないような長さに
なっている。そしてゴム細管41の他端は液体取入管4
0内を通り、フィードタンク14の下部に取付られた、
スプリング43とボール44による逆止弁45の弁室に
つながる細管46に連結されている。逆止弁45の出口
はケース排出孔87へつながっている。このようにする
と、装置が動き出して液体閉回路中の液温の上昇による
蒸気圧上昇分を液体閉回路内にたまった不凝縮ガスをこ
の逆止弁45を通して外部へ排出することで緩和するこ
とができる。逆止弁に通じるゴム細管41の開孔部はフ
ロートによりタンクがどのような向になろうともタンク
内に蓄積した不凝縮性ガス中に在るようになる。この装
置の被加熱物として柔軟なプラスチックやゴムパイプな
どの場合外部気体がパイプ壁面などを通して作動液体に
溶け込み、熱駆ポンプで分離されフィードタンクに蓄積
されるから、これを外部へ排出することは大変重要であ
る。
【0015】作動液が本装置の長期間にわたる使用によ
りプラスチックパイプ等から外部へ逃げて減少すること
がある。この問題を解決するために、フイードタンクの
頂壁に外部から近づける作動液体補給口を設け、この補
給口からベロー型の簡易ボンプでフイードタンクに作動
液を補充する。通常、この補給口は栓で塞いでおくこと
は勿論である。
【0016】図5は図1及び図4の改良型である。熱交
換器47を燃焼室2の下側に断熱ダクト48をはさんで
連結し、熱交換器内にはフィードタンク14からの導管
49を貫通させそれを熱駆動ポンプに連結する。熱交換
器内の導管は銅などの高熱伝導物質で作り同時に多数の
伝熱フィン50を付けるのが好ましい。熱交換器の下に
はドレンタンク51を設置し、ドレン管52で熱交換器
とドレンタンク51とを亙いに連通させる。ドレンタン
ク51の下端には排出管53が設置されている。これは
ドレンタンクに取付られた部分が回転し下へ向けてドレ
ンを放出するようになっている、放出管を下に向ける構
成として、放出管の基部をジヤバラ状にするか、柔軟な
ゴムパイプ等にしてもよい。また熱交換器の排気ガス導
入口54は熱交換器内へ突出している為に装置全体がど
のような向になっても熱交換器に貯ったドレンが燃焼室
2の方へ逆流することはない。同様にドレン管52もド
レンタンク内に突出している為にドレンの逆流を防止す
ることができる。このような熱交換器47を取付ける事
で燃焼器からの高温排気の熱エネルギーを、作動液体に
伝えることができ、装置全体のエネルギ利用率が向上す
るとともに排気温度が下がり、手で触れても火傷するこ
とが無くなり安全になる。一方図4で示した蒸気圧緩和
装置の逆止弁45から排出されるガスをドレンタンタ5
1内へ排出する為の細管55を設置し、万が一フィード
タンク内が液体で満たされていた場合逆止弁から作動液
が直接外部へ出て衣服などを濡す恐れを無くしてある。
【0017】図6は熱駆動ポンプと燃焼室をアルミニウ
ムのような熱良伝導板で作った熱しゃ断用の箱56で囲
み、フィードタンク14から出て熱駆動ポンプに向う導
管49をこの箱の周囲に箱に接するようにめぐらせてか
ら熱交換器47に通し熱駆動ポンプに連結するようにし
たものである。この管は銅などの熱良伝導体でできてい
て、燃焼器、熱駆動ポンプの加熱部等高温部から逃げる
熱をこの箱を通して導管49内部の作動液体に伝え、こ
れにより、熱駆動ポンプの出力を増大させることができ
るとともに、装置内の断熱材の量を減し、内部の温度も
あまり上昇せずにすむようにする。
【0018】図7は、ポンベ加熱装置を組み込んだ本装
置の実施例を示している。このボンベ加熱装置は、ケー
ス18内に隔壁57を設け、断熱フォームで内張りされ
たガスボンベ室を有している。熱駆動ポンプの吐出側に
は、バルブ部22を通してボンベと連通していて、ボン
ベ圧力と対抗スプリング58のバランスで動くピストン
59に直結した弁要素60を持つ流路バイパス圧力弁6
1が取付けられている。液体開回路と並列でガスボンベ
室内を一巡しフィードタンクへ戻る回路62が設けら
れ、この圧力弁61の開弁により熱駆動ポンプからの温
かい液体がこの回路62に流入してボンベ室を加温する
ようになっている。本発明によるこの熱伝達装置では、
LPGガスボンベの内圧により外気を吸引し、混合気を
作り排気を排出している為ボンベの内圧が一定である事
が好ましい、しかしガスの使用に伴って気化熱がうばわ
れるにつれて、ボンベ内のLPGは冷えて行き内圧が低
下してしまう、ボンベ加温装置は、ボンベが冷えて内圧
が設定された値より低くなると、流路バイパス圧力弁6
1内の対抗スプリング58がピストン59を押し、これ
に直結した弁要素60が開き、熱駆動ポンプ1の吐出液
体の一部がバイパスして回路62に流入し、ボンベ室を
加温しフィードタンクに戻る。しばらくするとボンベ
室、ボンベとも温度が高くなり、ボンベの内圧が設定値
より上れば、その圧力によりピストン59がスプリング
58の作用に抗して移動し、これにより弁60が閉じ
る。このようにしてボンベの内圧値をガス使用量及、外
気温に左右されず、ある範囲内にとどめることができ
る。
【0019】図8は図7に示すボンベ加温装置の別の例
であって、図7の流路バイパス圧力弁61の代わりに、
流路切換圧力弁63を使用している。ボンベの内圧値が
設定より下ると熱駆動ポンプの吐出側の流路が切換弁要
素64によってガスボンベ室内を一巡してからもとの吐
出管11へ抜けるバイパス流路89に切換えられ、熱駆
動ポンプから吐出される液体全部でボンベ室が加温され
る。加温によりボンベの内圧が設定値より上ると、切換
要素は切換えられ、熱駆動ポンプから吐出される液体の
全てが吐出管11へ直接供給される、この方式では、吐
出液体全てがボンベ室を一巡する為にボンベ内圧の上昇
が早いというメリットがある。
【0020】図9は燃焼室2と熱駆動ポンプ加熱部3を
別々に作り、後で結合する例を示しており、燃焼器ブロ
ックに結合孔65を設け、この結合孔にテーパー状加熱
部66を差し込んでナットで該ブロックに装着する。こ
の例では、接触圧力が高くなり、接触面積も増加し良好
な熱伝達が可能になる。
【0021】図10は本発明の熱伝達装置の横断面図で
ノズル26、エゼクター管28、燃焼室2、熱交換器4
7、等が示してある。更に、熱交換器から出る排気を利
用し、エゼクターへの吸気を加温する為の第2熱交換器
67が示してある。熱交換器からの排気68は第2熱交
換器内を上に昇って行き熱交換器67の頂部にある排気
孔69より外へ流出する。一方吸気70は、熱交換器6
7の下部に設けた吸気孔より吸込まれ同様に第2熱交換
器を上に昇って行き、エゼクターに吸込まれる。この上
昇中の排気と吸気にはかなりの温度差があり、アルミニ
ウムなどの熱良導体で作られた薄板71を通して熱交換
が行なわれ、排気はさらに温度が下がり、一方吸気は温
度が上り、排気によって外部へ持ちさられる熱損失を少
なくすることができる。そして排気中の水蒸気は凝縮
し、薄板71の表面に水滴72を作る。水滴は落下し熱
交換器のドレインとともにドレンタンク51に貯えられ
る。この第2熱交換器67は排気孔を上、吸気孔を下側
と離すことで排気ガスを吸気として吸込まないようにな
っている。この第2熱交換器により吸気が暖められるこ
とで燃焼効率が少し高くなる。
【0022】図11は本発明による熱伝達装置のガス供
給制御装置の断面図である。本発明で使われている熱駆
動ポンプ1の出力はポンプ加熱部3の温度にほぼ比例す
るという性質がある。本発明のポンプ加熱部3は燃焼室
2の壁と熱的に一体になる様に作ってある為に燃焼室2
の壁面温度をコントロールすることでポンプ即ち、熱伝
達装置の出力をコントロールすることができる。この実
施例では、燃焼室2の壁面73に接触させた液体封入の
ダイヤフラム74があり、リンク機構を介してノズル2
6と連結されている。燃焼室2の壁面の温度設定値より
上昇するとダイヤフラム74が少し膨張し、この変位が
L型アーム76に伝わり、これをアーム支点77を中心
に回動させ、アーム76に枢着連結されたプルロッド7
8を下向に引く。プルロッド上部にはネジが切ってあ
り、調節リング79がこれにネジ込まれていて、プルロ
ッドと共に下に動き、かくして調節リングは、レバー8
0の作用点A81に接していてその変位をレバー支点8
2を介しレバーの作用点B83に伝え、これに接してい
るノズル26のツバ84を対抗スプリング75の作用に
抗して上に押上げる。ノズル上端にはノズル0リング2
5があり、これが上昇しバルブ要素のシール面23に接
すると、ガスがしゃ断される。熱駆動ポンプが動き続け
燃焼室の壁面温度が設定値より下がると、こんどはダイ
ヤフラム74が少し収縮し、今度はノズル対抗スプリン
グ75の力で、リング機構が反対方向に動き同時にノズ
ル26が下がってバルブ部22を開き、ガスがノズル2
6内に導入される。このようにして燃焼器の壁温を一定
にされた温度範囲の中に納めることができる。設定値の
変更は、ツマミ24を回しバルブ要素をネジで上下させ
ることにより可能となる。調節リング79は組立の際ア
ームが適当な位置でノズルを移動させるように調節する
ものである。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されている
から、いかなる不都合もなく、最大のエネルギー効率で
温水を作り、これを循環させることができ、衣服等の加
温暖房用に大変優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱伝達装置の第1の実施例の断面
側面図である。
【図2】本発明による熱伝達装置の第2の実施例の断面
側面図である。
【図3】本発明による熱伝達装置の第3の実施例の断面
側面図である。
【図4】本発明による熱伝達装置の第4の実施例の断面
側面図である。
【図5】本発明による熱伝達装置の第5の実施例の断面
側面図である。
【図6】本発明による熱伝達装置の第6の実施例の断面
側面図である。
【図7】本発明による熱伝達装置の第7の実施例の断面
側面図である。
【図8】本発明による熱伝達装置の第8の実施例の断面
側面図である。
【図9】本発明による熱伝達装置の熱駆動ポンプの実施
例を示す断面図である。
【図10】本発明による熱伝達装置の燃焼装置の変形例
を示す断面図である。
【図11】本発明による熱伝達装置のガス供給制御装置
の実施例を示す部分断面図である
【符号の説明】
1 熱駆動ポンプ 2 燃焼室 3 加熱部 4 加熱用凹部 8 吸込側逆止弁 9 吐出側逆止弁 12 外部被加熱部 14 フイードタンク 17 ガスボンベ 22 コントロールバルブ 26 ガス噴出ノズル 28 エゼクター管 29 触媒マット

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスボンベにガスコントロールバルブを
    介して連結されたガス噴出ノズルを含む空気吸引エゼク
    ター、燃焼用触媒、点火装置等を持ったガス・触媒燃焼
    装置と、液体加熱用凹部を持つ加熱部と吐出側、吸込側
    に夫々逆止弁を持つ熱駆動ポンプとを有し、前記ガス・
    触媒燃焼装置は、燃焼用触媒を内部に収納し熱駆動ポン
    プ加熱部も組込んだ、熱良導体で作られた燃焼室を有
    し、 熱駆動ポンプ加熱部に設けられた凹部の開孔部が、装置
    が通常使われる状態で重力に対して横向きもしくは上向
    きに設置されており、フィードタンク、熱駆動ポンプ、
    外部被加熱物を直列に連結した作動液体循環閉回路を持
    つことを特徴とする携帯式熱伝達装置。
  2. 【請求項2】 筒状触媒燃焼器の内部に錐形デフレクタ
    ーを設置し、デフレクター先端方向より混合気を導入す
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用
    熱伝達装置。
  3. 【請求項3】 フィードタンク内部に突出した液体取入
    管より液体を取入れ熱駆動ポンプに供給するようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯用熱伝達
    装置。
  4. 【請求項4】 作動液体循環閉回路と連結されたベロー
    ズ、ピストンなどの体積変化部品を有する請求項1乃至
    3のいずれか1項に記載の携帯用熱伝達装置。
  5. 【請求項5】 フイードタンクにおいて、柔軟な細管を
    設け、その端にフロートを取付け、フロート上部で細管
    はフイードタンクの内部上部に通じており、細管の他端
    が、フィードタンク外部に設けた逆止弁に連結されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載の携帯用熱伝達装置。
  6. 【請求項6】 フイードタンクに作動液体補充用の孔を
    設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項
    に記載の携帯用熱伝達装置。
  7. 【請求項7】 熱交換器を作動液体閉回路中で熱駆動ポ
    ンプの上流側に、又は下流側に、若しくはその両側に設
    置し、熱交換器と、触媒燃焼器の排気孔とを断熱性の高
    い材料で作られたダクトで連結し、熱交換器の下にドレ
    インタンクを設置し、熱交換器内と排出管で連結されて
    いることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に
    記載の携帯用熱伝達装置。
  8. 【請求項8】 熱交換器内に突出する排気ガス導入口を
    持ち、また熱交換器内に貯るドレインを排出する為のド
    レン管がドレンタンク内へ突出していることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれか1項に記載の携帯用熱伝達
    装置。
  9. 【請求項9】 燃焼器と熱駆動ポンプを包み込むような
    箱を高熱伝導金属板で作り、箱の周囲に作動液体閉回路
    の、熱交換器よりも上流の一部分を接触させてあること
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の携
    帯用熱伝達装置。
  10. 【請求項10】 ドレンタンクに貯った水を外部に適宜
    放出するためのドレン放出管を有することを特徴とする
    請求項7又は8に記載の携帯用熱伝達装置。
  11. 【請求項11】 ガスボンベを収納する室を装置内に作
    り、熱駆動ポンプの吐出側液体閉回路に置かれ、ガス圧
    と対抗スプリングのバランスによって動くピストン又は
    ベローズに連結した弁要素によって開・閉される弁を設
    け、作動液体閉回路と並列に設けられた閉回路がガスボ
    ンベ収納室内を一巡し、フィードタンク内に連結されて
    いることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に
    記載の携帯用熱伝達装置。
  12. 【請求項12】 ガスボンベを収納する室を装置内に作
    り、熱駆動ポンプの吐出側液体閉回路に置かれ、ボンベ
    ガス圧と対抗スプリングのバランスによって動くピスト
    ン又はベローズに連結した弁要素を有する切換弁を設
    け、この切換弁によって切換される作動液体閉回路の一
    部をう回する、う回路がガスボンベ収納室内を一巡し、
    熱駆動ポンプの吐出管に連結されていることを特徴とす
    る請求項1乃至11のいずれか1項に記載の携帯用熱伝
    達装置。
  13. 【請求項13】 熱駆動ポンプの加熱部が燃焼室とは別
    々につくられてネジ等で燃焼室に締結されることを特徴
    とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の携帯用
    熱伝達装置。
  14. 【請求項14】 熱交換器からの排気ガスを2段目の熱
    交換器に連結し、一方外部から導入させる空気も2段目
    の交換器を通し吸引空気を加熱する事を特徴とする請求
    項1乃至13のいずれか1項に記載の携帯用熱伝達装
    置。
  15. 【請求項15】 熱駆動ポンプの動作温度付近で蒸気圧
    の変化が大きい液体を封入したダイヤフラムを燃焼室外
    壁に接触させ、その温度変化によりダイヤフラムを膨張
    ・収縮させ、その変位をリンク機構により弁を持つノズ
    ルを上下に動かすことでガスの噴出・停止を行い燃焼室
    を任意に設定された温度に保つようにした請求項1乃至
    14のいずれか1項に記載の携帯用熱伝達装置。
  16. 【請求項16】 ノズルが当る部晶の位置を変えるよう
    にした請求項15に記載の携帯用熱伝達装置。
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