JP3088026B2 - 立位体前屈度デジタル測定器 - Google Patents

立位体前屈度デジタル測定器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、体力測定の1つであ
る立位体前屈度の測定に使用され、身体の前屈度を測定
してそれをデジタル表示する測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】身体の前屈度を測定する場合、従来は、
水平台の端部鉛直面に、台面を基準として例えば上に2
5cm、下に40cm迄の目盛を付した物差しを取り付け、
その水平台の端部近くに被測定者が両足を揃え踵を台面
に着けて立つ。次に、被測定者は、両手を揃え、指先を
伸ばして物差しに触れながら、徐々に上体を前屈させ、
その両指先の最下端の位置の物差しの目盛を測定者が読
み取って記録するようにしている。そして、被測定者の
指先が0点(台面)に達しないときには、0点からの距
離をマイナスで記録するようにする。
【0003】また、図7に示すような測定器を使用して
立位体前屈度を測定することも行なわれている。この測
定器を使用して身体の前屈度を測定する場合には、被測
定者は、測定基台1上に上がって上記した場合と同様に
立ち、上体を前屈させて指先でカーソル2を押し下げ、
カーソル2が停止した位置における固定スケール3上の
目盛を読み取って記録するようにする。また、最近で
は、図7に示した基本構成の測定器において、カーソル
2の移動量を光電的に或いは磁気的に検出し、その検出
信号に基づいて前屈度をデジタル表示するものも、一部
で使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の体前屈
度測定方法においては、身体が硬い人の測定のために、
物差しないしは固定スケールを台面(0点)より上方へ
突出させて鉛直面に取り付けている。このため、身体の
柔らかい人の測定を行なうとき、被測定者が上体を前屈
させた際に物差しないしは固定スケールの上方突出部分
に頭や顔が当たることがあり、大変危険であった。
【0005】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、従来のように被測定者の頭や顔がス
ケールの突出部分などに当たる危険性の無い立位体前屈
度デジタル測定器を提供することを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、被測定者
が乗る測定基台に対し、この測定基台に摺動可能に係合
して保持され被検出マークが付されたスケールと、この
スケールに摺動可能に係合して保持されスケールの被検
出マークを検出する検出手段を具備したカーソルとを、
択一的に固定するようにした。そして、通常の測定に際
しては、スケールを測定基台に固定した状態において、
測定基台上に立った被測定者が上体を前屈させて指先で
カーソルの当接面を押すことにより、スケールに対して
カーソルを押し下げるようにし、身体が硬くて前屈して
も指先が0点に達しない人の測定に際しては、カーソル
を測定基台に固定した状態において、測定基台上に立っ
た被測定者が上体を前屈させて指先でカーソル上端の当
接部を押すことにより、カーソルに対しスケールを押し
下げるようにした。
【0007】より具体的には、上記測定基台は、0点と
なる水平基準面を有し、脚部を備えて構成されている。
上記スケールは、被検出マークが長さ方向に等間隔で付
され、測定基台の前端近くに、前記水平基準面に対して
直交するように保持され、かつ、外力によって鉛直方向
に摺動するように係合した棒状部と、この棒状部の上端
に固着されて測定基台上の被測定者の指先が前屈姿勢に
伴って当接するとともに、測定基台に係脱自在に係合す
る当接部とから構成されている。また、上記カーソル
は、被測定者の指先が当接する当接面がスケールに対し
て直交し、その当接面に作用する押下げ力によって懸垂
状態のスケールに沿って鉛直方向に摺動する。また、こ
のカーソルは、測定基台に着脱自在に係着する係着手段
を備えている。その他、この発明の立位体前屈度デジタ
ル測定器は、カーソルの検出手段から出力される信号に
基づいてカーソルとスケールとの相対的移動量を算出す
る計数手段、及び、この計数手段による計数結果に基づ
くデジタル表示を行なう表示手段を備えて構成されてい
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0009】図1は、この発明の1実施例に係る立位体
前屈度デジタル測定器の外観構成を、2つの使用状態で
それぞれ示した斜視図である。この測定器の測定基台10
は、4本の脚部12を備え、それら4本の脚部12により、
被測定者を載せる水平基準面14が床面上の所定高さ位置
に水平に保持されている。測定基台10の脚部12には、水
平基準面14と床面との中間高さ位置に踏み台16が取り付
けられており、この踏み台16は、不要なときには収納で
きるように脚部12に対し回動可能に枢着されている。
【0010】測定基台10の前端部中央は、コの字形に切
除され、その切除部分に、上面に凹部20が形成された係
合部材18が嵌着されており、その係合部材18にスケール
22が保持されている。スケール22は、棒状部24と、その
棒状部24の上端に一体的に固着された水平板状の当接部
26とから構成されている。スケール22の棒状部24には、
被検出マーク28(黒線)が長さ方向に等間隔で付されて
いる。そして、棒状部24は、測定基台10の水平基準面14
に対して直交するように、係合部材18に形成された孔を
貫通して、スケール22に対し何も外力が加わらなければ
その高さ位置に保持され、スケール22に対し外力が加わ
ると、その力によって鉛直方向に摺動するように係合部
材18に係合している。また、スケール22の上端の当接部
26と係合部材18の凹部20とは、それぞれの平面形状が互
いに相似形をなすように形成されている。そして、スケ
ール22を最下位置まで押し下げたときに、当接部26は凹
部20に密嵌して係合するようになっており、また、その
状態でスケール22を押し上げることにより、当接部26を
凹部20から抜脱させることができるように構成されてい
る。
【0011】一方、スケール22にはカーソル30が保持さ
れている。カーソル30は、スケール22の棒状部24に付さ
れた被検出マーク28を検出するセンサー及びそのセンサ
ーから出力される信号に基づいて所要に処理を行なう検
出信号処理部(これらについては後述する)を内蔵し、
測定結果をデジタル表示する表示部36及びオン・オフキ
ー38などを備えた本体部32と、この本体部32と一体化し
てスケール22に係合する係合部34とから構成されてい
る。そして、本体部32の上面が、被測定者の指先が当接
する当接面40となっており、その当接面40がスケール22
の棒状部24に対して直交するように、カーソル30がスケ
ール22に保持されている。カーソル30の係合部34は、そ
れに形設された孔をスケール22の棒状部24に挿通するこ
とにより、棒状部24に係合しており、カーソル30に対し
何も外力が加わらなければカーソル30はその高さ位置に
保持され、カーソル30に対して外力が加わると、その力
によりカーソル30は懸垂状態のスケール22の棒状部24に
沿って鉛直方向に摺動するようになっている。また、カ
ーソル30の係合部34には、後述の図3ないし図5によっ
て説明するように、測定基台10の係合部材18に着脱自在
に係着する係着手段が付設されている。
【0012】図2は、カーソル30の本体部32に内蔵され
る検出信号処理部の回路構成の1例を示すブロック図で
ある。スケール22の被検出マーク28を検出するセンサー
は2個設けられており、それら両センサ-42、44は、互
いに90°の位相差をもって配置されている。各センサ
ー42、44としては、例えば赤外発光ダイオードとフォト
トランジスタとを組み合わせた光反射式センサーが使用
される。センサー42、44によって検出される被検出マー
ク28は、スケール22とカーソル30との相対的移動量に応
じた個数だけ検出されるが、その検出信号は、検出信号
処理部で処理され、その処理結果としての体前屈度がカ
ーソル30の表示部36にデジタル表示されるようになって
いる。検出信号処理部は、波形整形回路46、48、方向弁
別回路50、カウンタ回路52及びマイクロコンピュータ54
から構成されている。そして、各センサー42、44から検
出される検出信号は、それぞれ各波形整形回路46、48に
入力され、90°位相がずれた2つのデジタル信号とし
て各波形整形回路46、48から出力される。これら90°
の位相差をもった2つのデジタル信号は方向弁別回路50
へ入力され、スケール22に対するカーソル30の相対的移
動方向に応じた方向弁別信号が方向弁別回路50から出力
される。そして、この方向弁別信号がカウンタ回路52で
計数され、その計数結果がマイクロコンピュータ54を経
て表示部36に、体前屈度としてプラス又はマイナスの数
値でデジタル表示される。図2中の56は検出スイッチで
ある。
【0013】次に、図3ないし図5に基づいて、スケー
ル22及びカーソル30と測定基台10との係合機構の構成を
説明する。図3は、測定基台10に対してスケール22を固
定した状態を示し、この状態において、スケール22は最
下位置まで押し下げられ、測定基台10の係合部材18の凹
部20にスケール22の棒状部24上端の当接部26が密嵌して
いる。この状態では、カーソル30の係合部34は、スケー
ル22の棒状部24に沿って摺動自在に係合しており、カー
ソル30は測定基台10に対し移動可能になっている。
【0014】図3に示した状態から、スケール22の棒状
部24に沿ってカーソル30の係合部34を上方へ移動させる
と、図4に示すように、係合部34の上面に取り付けられ
た検出スイッチ56Aがスケール22の当接部26の下面に当
接して、検出スイッチ56Aが閉成される。この状態にお
いて、オン・オフキー38を押して電源を入れると、表示
部36に”0”が表示される。そして、表示部36に”0”
が表示されていることを確認した後、身体がそれほど硬
くなく上体を前屈させたときに指先が0点(水平基準面
14)に達する被測定者について、通常の測定を行なう。
図1(A)は、このときの測定状態を示している。尚、
図3に示すように、検出スイッチ56Aが閉成されていな
い状態でオン・オフキー38を押して電源を入れても、表
示部36には“Err”(エラー)の表示がなされ、測定
を行なうことはできない。
【0015】また、図4に示した状態からさらにカーソ
ル30の係合部34をスケール22の棒状部24に沿って上方へ
移動させると、図5に示すように、係合部34の上面に固
着された弾性係止片58の上端拡大部が、測定基台10の係
合部材18に形設された係止孔60に係着され、カーソル30
の係合部34が係合部材18に一体的に係止されることによ
り、カーソル2が測定基台10に対して固定される。それ
と同時に、係合部34の上面の検出スイッチ56Aの側壁57
上端部によってスケール22の当接部26が押し上げられる
ことにより、当接部26が係合部材18の凹部20から抜脱さ
れ、スケール22が測定基台10に対して移動可能な状態に
なる。また、この時、カーソル30の係合部34の側面に取
り付けられた検出スイッチ56Bが係合部材18の下面に当
接して、検出スイッチ56Bが閉成される。この状態にお
いては、両検出スイッチ56A、56Bが共に閉じられてお
り、表示部36には“−5mm”が表示される。この“−5
mm”の表示は、カーソル30を測定基台10に固定した状態
でスケール22を最大に押し下げたときにおける当接部26
の突出し量、すなわち当接部26の上面と測定基台10の水
平基準面14との間の距離に相当する。前屈した被測定者
の指先が0点に達しないときの測定は、図5に示した状
態にして表示部36に“−5mm”の初期設定値が表示され
ていることを確認した後、スケール22の当接部26を20
cm程度引き上げてから行なうようにする。図1(B)
は、このときの測定状態を示している。
【0016】また、図5に示した状態からスケール24の
当接部26を強く押し下げると、図4に示すように、当接
部26が係合部材18の凹部20に嵌入してスケール24が測定
基台10に対し固定されるとともに、カーソル30の係合部
34が押し下げられて弾性係止片58と係合部材18の係止孔
60との係合が解かれ、カーソル30が測定基台10に対して
移動可能な状態となり、再び図1(A)に示すように通
常の測定を行なえる状態となる。以上のように、この測
定器では、カーソル30を測定基台10に固定するとスケー
ル24が自動的に可動状態になり、他方、スケール24を測
定基台10に固定するとカーソル30が自動的に可動状態に
なる。
【0017】上記した構成の立位体前屈度デジタル測定
器を使用して身体の前屈度を測定する場合において、通
常の測定に際しては、図4に示すように、スケール22の
当接部26を測定基台10の係合部材18の凹部20に嵌入させ
て係合させ、図1(A)に示すように、スケール22を懸
吊状態で測定基台10に対して固定し、他方、カーソル30
を測定基台10に対して可動にする。そして、被測定者
は、測定基台10の水平基準面14上に立ち、上体を前屈さ
せて指先でカーソル30の当接面40を押し、図6(A)に
示すように、スケール22の棒状部24に沿ってカーソル30
を下方へ押し下げる。これにより、センサー42、44によ
ってスケール22面の被検出マーク28が検出され、スケー
ル22に対するカーソル30の移動量に基づいて検出信号処
理部で体前屈度が算出され、その体前屈度がカーソル30
の表示部36にデジタル表示される。
【0018】また、身体が硬くて前屈しても指先が0点
(水平基準面14)に達しない人の測定に際しては、図5
に示すように、カーソル30の係合部34の弾性係止片58と
測定基台10の係合部材18の係止孔60とを係着させ、図1
(B)に示すように、カーソル30を測定基台10に対して
固定し、他方、スケール22を測定基台10に対して可動に
し、スケール22を引き上げておく。そして、被測定者
は、測定基台10の水平基準面14上に立ち、上体を前屈さ
せて指先でスケール22の当接部26を押し、図6(B)に
示すように、スケール22全体を下方へ押し下げる。これ
により、センサー42、44によってスケール22面の被検出
マーク28が検出され、カーソル30に対するスケール22の
移動量が読み取られ、体前屈度がカーソル30の表示部36
にデジタル表示される。
【0019】この発明の立位体前屈度デジタル測定器の
構成は以上説明した通りであるが、この発明の範囲は上
記説明並びに図面の内容によって限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲で種々の変形例を包含し得
る。例えば、スケールの被検出マークを検出するセンサ
ーは、光透過式センサー或いは磁気式センサー等であっ
てもよく、カーソルとスケールとの相対的移動量を検出
することができるものであれば何でもよい。また、マイ
クロコンピュータからの出力信号により、データの集
計、演算等を併せて行なえる機能を付加するようにして
もよい。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この発明の立位体前屈度デジタル測
定器を使用すると、従来の測定器におけるように被測定
者が上体を前屈させた際にスケール等の上方突出部分に
頭や顔が当たるといったことが起こらず、身体の硬い人
及び柔らかい人に関係無く、安全かつ迅速に立位体前屈
度を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の1実施例に係る立位体前屈
度デジタル測定器の外観構成を、2つの使用状態でそれ
ぞれ示した斜視図である。
【図2】この立位体前屈度デジタル測定器のカーソル本
体部に内蔵される検出信号処理部の回路構成の1例を示
すブロック図である。
【図3】〜
【図5】それぞれ、この立位体前屈度デジタル測定器に
おけるスケール及びカーソルと測定基台との係合機構の
構成並びに各使用状態における操作を説明するための一
部正面縦断面図である。
【図6】この立位体前屈度デジタル測定器を使用して体
前屈度を測定する状態を説明するための概略側面図であ
る。
【図7】従来の立位体前屈度測定器の構成の1例を示す
外観斜視図である。
【符号の説明】
10 測定基台 12 脚部 14 水平基準面 18 係合部材 20 凹部 22 スケール 24 棒状部 26 当接部 28 被検出マーク 30 カーソル 32 本体部 34 係合部 36 表示部 38 オン・オフキー 40 カーソルの当接面 42、44 センサー 46、48 波形整形回路 50 方向弁別回路 52 カウンタ回路 54 マイクロコンピュータ 56A、56B 検出スイッチ 58 弾性係止片 60 係止孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定者を載せる水平基準面を有し、脚
    部を備えた測定基台と、棒状をなし、上端に、前記測定
    基台上に立った前屈姿勢の被測定者の指先が当接する当
    接部を有し、棒状部に被検出マークが長さ方向に等間隔
    で付され、棒状部が測定基台の前端近くに、前記水平基
    準面に対して直交するように保持され、かつ、前記当接
    部に作用する押下げ力によって鉛直方向に摺動するよう
    に係合するとともに、上端部が測定基台に係脱自在に係
    合するスケールと、前記測定基台上に立った前屈姿勢の
    被測定者の指先が当接する当接面を有し、前記スケール
    に、前記当接面がスケールに対して直交するように保持
    され、かつ、当接面に作用する押下げ力により懸吊状態
    のスケールに沿って鉛直方向に摺動するように係合し、
    前記測定基台に着脱自在に係着する係着手段を備えると
    ともに、スケールの棒状部に付された前記被検出マーク
    を検出する検出手段を具備したカーソルと、このカーソ
    ルの前記検出手段から出力される信号に基づいてカーソ
    ルと前記スケールとの相対的移動量を算出する計数手段
    と、この計数手段による計数結果に基づくデジタル表示
    を行なう表示手段とを備えてなり、前記スケールとカー
    ソルとを択一的に前記測定基台に対し固定するようにし
    た立位体前屈度デジタル測定器。
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