JPWO2006054490A1 - 足握力測定装置およびこの装置を利用した転倒度表示機能付き体重計または身長計 - Google Patents
足握力測定装置およびこの装置を利用した転倒度表示機能付き体重計または身長計 Download PDFInfo
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Abstract
足握力測定装置を、足の位置決めをする足位置決め装置と、足の水平垂直方向の移動を規制する足位置固定装置と、足趾の下方向への押圧力を検出する足趾押圧力検出装置と、検出された押圧力を表示する測定数値表示装置からなる構成とし、転倒度表示機能付き体重計を、足握力測定装置と、足握力測定装置により測定された足趾把握筋力および身長あるいは体重の数値データにより転倒危険度を算出する演算部と、からなる構成とした。
Description
また、この装置を利用して被測定者の転倒危険度数を表示する転倒度表示機能付き体重計または身長計を開発することとした。
また、本願請求項2の発明に係る足握力測定装置は、請求項1に記載の足握力測定装置において、前記足位置決め装置は、前記足載せ台から立設され足趾の第1趾と第2趾との付け根に当接させて足の位置決めをさせる棒状の立設棒からなり、前記足位置固定装置は、前記足載せ台から突設され足首近傍の足の甲を捲回して固定する折り曲げ自在のベルトからなり、前記足趾押圧力検出装置は、前記足載せ台上の足趾が当接する位置に前記足載せ台と略同一レベルで設置される全方向に僅かに移動可能な押圧力受け板と、前記押圧力受け板を下方から一定の抵抗力をもって支持する押圧力受け板支持台と、前記押圧力受け板支持台を垂直方向のみ移動を許容する移動方向規制装置と、前記押圧力受け板支持台に一定の抵抗力を付与する抵抗力付与装置と、前記押圧力受け板支持台の移動変位から足趾の押圧力を検出する押圧力検出装置から構成されている。
そして、本願請求項3の発明に係る足握力測定装置は、請求項1または請求項2に記載の足握力測定装置において、前記移動方向規制装置は、前記足載せ台に垂直に固着される第1の垂直部材と、その上端が前記押圧力受け板支持台に連接される第2の垂直部材と、第1の垂直部材の上端と第2の垂直部材の中間域をピン接合で連接する第1の水平部材と、第1の垂直部材の下端と第2の垂直部材の下端をピン接合で連接する第2の水平部材と、からなっていて、前記第1の垂直部材、前記第2の垂直部材、前記第1の水平部材および前記第2の水平部材が相互に接合されるピン接合点を結んでできる四辺形は平行四辺形である4リンク構造からなり、前記抵抗力付与装置は、固定端である一端が前記第1の垂直部材に固定され自由端である他端が前記押圧力受け板支持台に当接する弾性材の片持ち梁からなり、前記押圧力検出装置は、前記片持ち梁の固定端近傍に配設されて前記押圧力受け板支持台の移動に伴う前記片持ち梁の歪を検出する歪検出センサーから構成されている。
さらに、本願請求項4の発明に係る足握力測定装置は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の足握力測定装置において、前記立設棒は、前記足載せ台に載置される足載置板を貫通して前記立設棒の長さ方向の中心部が前記足載置板に固着され、前記押圧力受け板は、前記足載置板に穿設された押圧力受け板貫通孔に全方向に僅かに移動可能な状態に繋着されて前記足載置板と一体となり、前記足載置板の一方の面は右足用として使用され他方の面は左足用として使用される構成としている。
また、本願請求項5の発明に係る転倒度表示機能付き体重計または身長計は、 被測定者の身長または体重を計測する測定装置と、前記測定装置で測定された身長または体重の数値データ(x)が入力される入力部と、前記入力部に入力された前記数値データ(x)と前記足握力測定装置で計測された数値データ(y)とから転倒危険度数(E)を演算する演算部と、前記演算部により演算した前記転倒危険度数(E)を表示する表示部と、からなることを特徴とする。
そして、本願請求項6の発明に係る転倒度表示機能付き体重計または身長計は、請求項5に記載の転倒度表示機能付き体重計または身長計であって、前記転倒危険度数(E)は下記式(1)で表されることを特徴とする。
E=y/(ax+b)(a、bは定数)――(1)
さらに、本願請求項7の発明に係る転倒度表示機能付き体重計または身長計は、請求項6に記載の転倒度表示機能付き体重計または身長計であって、前記式(1)におけるE=1のときの下記式(2)は、前記数値データ(x)をX座標とし前記数値データ(y)をY座標としたグラフ上に母数nからなるサンプリング調査の前記数値データ((x1,y1)、(x2,y2)、・・・、(xn,yn))をプロットしたときの直線回帰線であることを特徴とする。
y=ax+b(a、bは定数)――――――(2)
また、本願請求項8に係る発明は、前記請求項5ないし7のいずれかに記載の転倒度表示機能付き体重計または身長計において、少なくとも被測定者のつま先部分に配置してつま先の圧力を検出するつま先センサを配置したことを特徴とする。
この場合、本願発明に係る足握力測定装置と従来のプル型の足握力測定装置との測定数値の相関関係が問題となる。そこで、本願発明者はプル型の足握力測定装置が市販されていないため、手の握力計を改良したプル型の足握力測定装置を試作して、本願発明に係るプッシュ型の足握力測定装置との比較試験をおこなった。そして、この比較試験の結果、プル型の足握力測定装置の測定数値と本願発明に係るプッシュ型の足握力測定装置の測定数値との間には高い相関関係が示され、本願発明に係るプッシュ型の足握力測定装置は実用に適するものであることが確認された。この比較試験については後述する。
また、足位置固定装置は、足首近傍の足の甲を捲回して固定する折り曲げ自在のベルトにより確りと足載せ台上に固定される一方、足趾の動きはフリーとなる。
そして、足趾押圧力検出装置は、全方向、すなわち垂直水平方向に僅かに移動可能な押圧力受け板と、押圧力受け板を下方向から一定の抵抗力をもって支持する押圧力受け板支持台と、押圧力受け板支持台を垂直方向のみ移動を許容する移動方向規制装置と、押圧力受け板支持台に一定の抵抗力を付与する抵抗力付与装置と、押圧力受け板支持台の移動変位から足趾の下方向への押圧力を検出する押圧力検出装置からなっている。このため、押圧力受け板は足趾が押圧する際の力をそのまま押圧力受け板支持台に伝達する。伝達された足趾の押圧力は垂直方向(V方向)の力と水平方向(H方向)の力から構成されていて、足趾の押圧力を正確に測定するためにはV方向の力のみを測定する必要があるが、移動方向規制装置によりV方向の力のみを抽出することが可能になる。そして、抽出されたV方向の力のみによって押圧力受け板支持台が押下され、その押下された移動量を測定することにより足趾の把握筋力を正確に測定することができる。
2 転倒度表示機能付き体重計
20 足載せ台
22 容器
24 蓋体
30 位置決めピン
40 足位置決め装置
42 足載置板
44 立設棒
47 位置決め孔
48 連結布
60 足位置固定装置
62 ベルト
80 実施例1に係る足趾押圧力検出装置
82 押圧力受け板
83 押圧力受け板支持台
84 片持ち梁
85 4リンク構造
86 歪ゲージ
90 実施例2に係る足趾押圧力検出装置
92 圧縮バネ
93 ボールスライド
94 レーザ変位センサー
98 測定数値表示装置
102 入力部
104 表示部
300 体重計
302 入力部
303 表示部
362 ベルト
363、364 ファスナー
400 身長計
402 巻き尺式スケール
403、404 表示部
409 頭頂部
410 柱
462 ベルト
463、464 ファスナー
実施例1においては、連結布48が貼着される足載置板42および押圧力受け板82の小口には溝50が形成されていて、足載置板42および押圧力受け板82との間隙が狭小であっても、押圧力受け板82が全方向に対して所定の距離の移動を可能にしている。
押圧力受け板82については前述したので説明を省略する。押圧力受け板支持台83は合成樹脂製の板(実施例1においてはポリカーボネート樹脂製板)であり、足載せ台20に穿設された開口部28の中に位置していて後述する第2の垂直部材854に支持されている。その形状は開口部28の形状に略同一であるが、足載置板42を足載せ台20に螺着した蓋体24上に載置したときに、足載置板42から下方に突出した立設棒44の邪魔にならないようにその箇所が括れている。
抵抗力付与装置は金属性の片持ち梁84からなっていて、片持ち梁84の固定端842は後述する第1の垂直部材852に固定されているが、第1の垂直部材852は足載せ台20に固着されているため、固定端842は第1の垂直部材852を介して足載せ台20に固定されることになる。片持ち梁84の自由端844は押圧力受け板支持台83の下方に位置していて、自由端844の先端は押圧力受け板支持台83に当接している。このため、押圧力受け板支持台83の垂直方向の移動は、自由端844を押下することになり、片持ち梁84は押圧力受け板支持台83を押し戻そうとする抵抗力となって働く。
第2の垂直部材854の上端は押圧力受け板支持台83が連接されているため、この押圧力受け板支持台83は常に垂直方向にのみ移動する。このようにして、第1の垂直部材852、第2の垂直部材854、第1の水平部材856および第2の水平部材858から構成される4リンク構造85により、押圧力受け板支持台83は常に垂直方向にのみ移動するように規制されている。
まず、足載置板42の表面を上にして足載せ台20の蓋体24上に設置し、足載置板42の位置決め孔47に蓋体24に螺着された位置決めピン30を挿入させ固定させる。固定された足載置板42に螺着された立設棒44は、足載せ台20の前後方向の中心線に対して左側に位置することになる。左足の足趾把握筋力を測定する場合には、足載置板42の裏面を上にして設置すればよい。
y=0.721x+48.5―――(3)となり、
座位の場合が、
y=0.495x+17.2―――(4)となる。
したがって、足握力測定装置1による測定数値と従来のプル型の足握力測定装置による測定数値の相互変換は、前記の(3)式または(4)式のxまたはyに値を代入すれば容易に求めることができる。
前述したように、実施例2は実施例1と外観上まったく同じ構成となっていて、実施例2と実施例1の相違は、足載せ台内部に収納される足趾押圧力検出装置の相違にある。したがって、ここでは実施例2に係る足趾押圧力検出装置についてのみ説明する。なお、実施例1と同一の構成要素については、同一の符号を付している。
足趾押圧力検出装置90は、押圧力受け板82、押圧力受け板支持台83、抵抗力付与装置である圧縮バネ92、移動方向規制装置であるボールスライド93および押圧力検出装置であるレーザ変位センサー94から構成されている。
抵抗力付与装置は、金属性の圧縮バネ92からなっていて、圧縮バネ92の上端は押圧力受け板支持台83に連結し、圧縮バネ92の下端は足載せ台20を構成する直方体の筐体の底板に固着されて垂設された状態となっている。そして、押圧力受け板支持台83に連結する圧縮バネ92の上端は、押圧力Fが作用する直下に位置している。このため、押圧力受け板支持台83の垂直方向の移動は、圧縮バネ92を押下することになり、圧縮バネ92は押圧力受け板支持台83を押し戻そうとする抵抗力となって働く。
このレーザ変位センサー94は、半導体レーザの光線(α)を押圧力受け板支持台83に照射し、反射された光線による像の移動により押圧力受け板支持台83の変位量、すなわち移動量を測定するものである。
なお、実施例2に係る足握力測定装置の測定方法については、実施例1に係る足握力測定装置1の測定方法とまったく同一であるので、その説明は省略する。
以下に、「転倒危険度数」を導出する過程について、図8および図9に基づいて説明する。なお、図8は、身長−足趾把握筋力グラフ、図9は、体重−足趾把握筋力グラフである。また、足握力測定装置1による計測は立位で行った。
なお、上記調査の母集団となった被験者の構成について説明すると、被験者総数は男性46名、女性51名の計97名である。年齢構成では、最年少被験者は20歳、最高齢被験者は84歳であり、20歳代が19名、30歳代が25名、40歳代が10名、50歳代が16名、60歳代が15名、そして70歳以上が12名である。また、97名中、転倒未経験者が90名、転倒経験者が7名である。
y=aHxH+bH=322xH−419
と表すことができる。そして、上記の直線回帰式を図8のグラフ上に落とし込んだときに転倒経験者を表す×印はすべて上記の直線回帰式の下に位置している。
すなわち、転倒危険度数(E)を、
E=yH/(aHxH+bH)=yH/(322xH−419)――(1−1)
とすれば、×印はすべてE<1.0に位置していることになる。したがって、「転倒危険度数」を足趾把握筋力と身長から求める場合には、上記の直線回帰式を使用すればきわめて妥当な結果になるのである。
y=aWxW+bW=1.89xW−11.5
と表すことができる。そして、上記の直線回帰式を図9のグラフ上に落とし込んだときに転倒経験者を表す×印はすべて上記の直線回帰式の下に位置しているから、「足趾把握筋力と身長」と同様に、転倒危険度数をEとしたときに、
E=yW/(aWxW+bW)=yW/(1.89xW−11.5)
――――――(1−2)
とすれば、×印はすべてE<1.0に位置していることになる。したがって、「転倒危険度数」を足趾把握筋力と体重から求める場合には、上記の直線回帰式を使用すればきわめて妥当な結果になるのである。
座位による場合も立位による場合も両者の間には相関係数が1.000に近いきわめて高い相関関係があり、概ね、座位による測定値は立位による測定値の約0.6倍となっている。このため、前記の式(1−1)を
E=yH/(193xH−251)――――――(1−3)
とし、前記の式(1−2)を
E=yW/(1.13xW−6.90)――――(1−4)とすることにより、転倒危険度数(E)を算定することができる。
(1)立位により計測した足趾把握筋力(xH)(単位:N)と身長(yH)(単位:m)とから転倒危険度数(E)を求める場合には、
E=yH/(322xH−419)――――(1−1)
により算定し、
(2)立位により計測した足趾把握筋力(xW)(単位:N)と体重(yW)(単位:kg)とから転倒危険度数(E)を求める場合には、
E=yW/(1.89xW−11.5)――(1−2)
により算定し、
(3)座位により計測した足趾把握筋力(xH)(単位:N)と身長(yH)(単位:m)とから転倒危険度数(E)を求める場合には、
E=yH/(193xH−251)――――(1−3)
により算定し、
(4)座位により計測した足趾把握筋力(xH)(単位:N)と体重(yH)(単位:kg)とから転倒危険度数(E)を求める場合には、
E=yW/(1.13xW−6.90)――(1−4)
により算定することができる。
本実施例3に示す転倒度表示機能付き体重計300は、上記実施例1または2で示した足握力測定装置1が組み込まれており、したがって、それらの構成要素である足載せ台、足位置決め装置、足位置固定装置、足趾押圧力検出装置、測定数値表示装置等は実施例1または2に使用したものと同じものである。したがって、その説明は省略する。
なお、本実施例3の転倒度表示機能付き体重計300は、被測定者が計器の上に立って測定する立位式のものを想定しているが、これは、別途の図示外椅子に被測定者が座って、両足を計器の上に載せて測定する形式の座位式転倒度表示機能付き体重計であっても良い。
本実施例4に示す転倒度表示機能付き身長計400は、上記実施例1または2で示した足握力測定装置1が組み込まれており、したがって、それらの構成要素である足載せ台、足位置決め装置、足位置固定装置、足趾押圧力検出装置、測定数値表示装置等は実施例1または2に使用したものと同じものであり、また、記足握力測定装置1と一体となった入出力装置(図示外)が組み込まれる等実施例3とも同じ構成であるので、その説明は省略する。
図12は、身長計測時に前記スケール402を延ばして手近の柱410等にピン(図示外)で止めた状態を示す図である。図12において、409は、通常は、前記転倒度表示機能付き身長計400の内部に収納されていて、身長測定時に取り出して、被測定者の先頭に載せる頭頂部である。
この場合、スケール402先端を調節し、スケール402のゼロ点と前記頭頂部409の端底部とを合わせる読み方をすれば、前記スケール402の延設量を検出することにより被測定者の身長を容易に測定することができる。
さらに、本願実施例5として、上記の体重計300と身長計400を一体型とした転倒度表示機能付き体重身長計としてもよく、このようにすることにより、身長を計測するとともに体重を測定し、しかる後、所定の演算を行うことによって被測定者の転倒度、すなわち、「転倒のし易さ」あるいは「転倒のし難さ」を数値をもって、あるいは、「転倒のおそれなし」や「転倒のおそれあり」と文字表示をすることができる。
(2)被測定者の身体的な既知の「身長」・「体重」データを身長入力ボタン372または「体重」入力ボタン473で入力する(S2)。
(3)本実施例3に係る転倒度表示機能付き体重計2足握力測定装置1上に被測定者の両足を載せて、つま先を曲げて貰い、足趾把握筋力を測定する(S3)。 内蔵される足握力測定装置1による足趾把握筋力の測定方法については前述したので、その説明を省略する。
(5)入力された被測定者の身体的な既知のデータと足握力測定装置1による足趾把握筋力の測定値とから、演算部が転倒危険度数を演算し、その結果を表示部303または403に表示する(S4)。
なお、表示の形式としては、数値をそのまま表示しても良いし、転倒危険度数が1.0以上の場合は、「転倒のおそれなし」と表示し、転倒危険度数が1.0未満の場合は、「転倒のおそれあり」と表示しても良い。
づき、被測定者の転倒の危険度を判定する転倒度表示機能付き体重計または身長計を提供
することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
[0011] すなわち、本願請求項2の発明に係る足握力測定装置は、足趾が足載せ台
上の所定の場所に位置するように足の位置決めをする足位置決め装置と、前記足位置決め
装置により足の位置決めをした後、足の移動を規制し足趾がフリーとなるように足を前記
足載せ台に固定する足位置固定装置と、前記足位置固定装置により固定された状態におけ
る足趾の押圧力を検出する足趾押圧力検出装置と、前記足趾押圧力検出装置により検出さ
れた前記押圧力を表示する測定数値表示装置からなり、前記足位置決め装置は、前記足載
せ台から立設され足趾の第1趾と第2趾との付け根に当接させて足の位置決めをさせる棒
状の立設棒からなり、前記足位置固定装置は、前記足載せ台から突設され足首近傍の足の
甲を捲回して固定する折り曲げ自在のベルトからなり、前記足趾押圧力検出装置は、前記
足載せ台上の足趾が当接する位置に前記足載せ台と略同一レベルで設置される全方向に僅
かに移動可能な押圧力受け板と、前記押圧力受け板を下方から一定の抵抗力をもって支持
する押圧力受け板支持台と、前記押圧力受け板支持台を垂直方向のみ移動を許容する移動
方向規制装置と、前記押圧力受け板支持台に一定の抵抗力を付与する抵抗力付与装置と、
前記押圧力受け板支持台の移動変位から足趾の押圧力を検出する押圧力検出装置から構成
されている。
また、本願請求項3の発明に係る足握力測定装置は、請求項2に記載の足握力測定装置
において、前記移動方向規制装置は、前記足載せ台に垂直に固着される第1の垂直部材と
、その上端が前記押圧力受け板支持台に連接される第2の垂直部材と、第1の垂直部材の
上端と第2の垂直部材の中間域をピン接合で連接する第1の水平部材と、第1の垂直部材
の下端と第2の垂直部材の下端をピン接合で連接する第2の水平部材と、からなっていて
、前記第1の垂直部材、前記第2の垂直部材、前記第1の水平部材および前記第2の水平
部材が相互に接合されるピン接合点を結んでできる四辺形は平行四辺形である4リンク構
造からなり、前記抵抗力付与装置は、固定端である一端が前記第1の垂直部材に固定され
自由端で
ある他端が前記押圧力受け板支持台に当接する弾性材の片持ち梁からなり、前記押圧力検
出装置は、前記片持ち梁の固定端近傍に配設されて前記押圧力受け板支持台の移動に伴う
前記片持ち梁の歪を検出する歪検出センサーから構成されている。
そして、本願請求項4の発明に係る足握力測定装置は、請求項2または請求項3に記載
の足握力測定装置において、前記立設棒は、前記足載せ台に載置される足載置板を貫通し
て前記立設棒の長さ方向の中心部が前記足載置板に固着され、前記押圧力受け板は、前記
足載置板に穿設された押圧力受け板貫通孔に全方向に僅かに移動可能な状態に繋着されて
前記足載置板と一体となり、前記足載置板の一方の面は右足用として使用され他方の面は
左足用として使用される構成としている。
さらに、本願請求項5の発明に係る転倒度表示機能付き体重計または身長計は、被測定
者の身長または体重を計測する測定装置と、前記測定装置で測定された身長または体重の
数値データ(x)が入力される入力部と、前記入力部に入力された前記数値データ(x)
と請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の足握力測定装置で計測された数値データ(
y)とから転倒危険度数(E)を演算する演算部と、前記演算部により演算した前記転倒
危険度数(E)を表示する表示部と、からなることを特徴とする。
また、本願請求項6の発明に係る転倒度表示機能付き体重計または身長計は、請求項5
に記載の転倒度表示機能付き体重計または身長計であって、前記転倒危険度数(E)は下
記式(1)で表されることを特徴とする。
E=y/(ax+b)(a、bは定数)――(1)
そして、本願請求項7の発明に係る転倒度表示機能付き体重計または身長計は、請求項
6に記載の転倒度表示機能付き体重計または身長計であって、前記式(1)におけるE=
1のときの下記式(2)は、前記数値データ(x)をX座標とし前記数値データ(y)を
Y座標としたグラフ上に母数nからなるサンプリング調査の前記数値データ((x1,y
1)、(x2,y2)、・・・、(xn,yn))をプロットしたときの直線回帰線であ
ることを特徴とする。
y=ax+b(a、bは定数)―――――――(2)
さらに、本願請求項8に係る発明は、請求項5ないし7のいずれかに記載の転倒度表示
機能付き体重計または身長計において、少なくとも被測定者のつま先部分に配置してつま
先の圧力を検出するつま先センサを配置したことを特徴とする。
【発明の効果】
[0012] 以上のように本願請求項2に係る発明によれば、足位置固定装置により固
定された状態において足趾の押圧力を検出することとしていることから、本願発明に係る
足握力測定装置はいわばプッシュ(push)型の足握力測定装置である。このため、測
定に際しては、単に足趾で押圧するだけで把持する動作が不要なため、あらゆる年齢の者
に対しても足趾握力の測定が可能である。
この場合、本願発明に係る足握力測定装置と従来のプル型の足握力測定装置との測定数
値の相関関係が問題となる。そこで、本願発明者はプル型の足握力測定装置が市販されて
いないため、手の握力計を改良したプル型の足握力測定装置を試作して、本願発明に係る
プッシュ型の足握力測定装置との比較試験をおこなった。そして、この比較試験の結果、
プル型の足握力測定装置の測定数値と本願発明に係るプッシュ型の足握力測定装置の測定
数値との間には高い相関関係が示され、本願発明に係るプッシュ型の足握力測定装置は実
用に適するものであることが確認された。この比較試験については後述する。
[0013] 本願請求項2に係る発明によれば、足位置決め装置は、足趾の第1趾と第
2趾との付け根に当接させる棒状の立設棒からなっていて、きわめて簡単な構造であるが
正確に足の位置を決めることができる。
また、足位置固定装置は、足首近傍の足の甲を捲回して固定する折り曲げ自在のベルト
により確りと足載せ台上に固定される一方、足趾の動きはフリーとなる。
そして、足趾押圧力検出装置は、全方向、すなわち垂直水平方向に僅かに移動可能な押
圧力受け板と、押圧力受け板を下方向から一定の抵抗力をもって支持する押圧力受け板支
持台と、押圧力受け板支持台を垂直方向のみ移動を許容する移動方向規制装置と、押圧力
受け板支持台に一定の抵抗力を付与する抵抗力付与装置と
Claims (8)
- 足趾が足載せ台上の所定の場所に位置するように足の位置決めをする足位置決め装置と、
前記足位置決め装置により足の位置決めをした後、足の移動を規制し足趾がフリーとなるように足を前記足載せ台に固定する足位置固定装置と、
前記足位置固定装置により固定された状態における足趾の押圧力を検出する足趾押圧力検出装置と、
前記足趾押圧力検出装置により検出された前記押圧力を表示する測定数値表示装置からなる足握力測定装置。 - 前記足位置決め装置は、前記足載せ台から立設され足趾の第1趾と第2趾との付け根に当接させて足の位置決めをさせる棒状の立設棒からなり、
前記足位置固定装置は、前記足載せ台から突設され足首近傍の足の甲を捲回して固定する折り曲げ自在のベルトからなり、
前記足趾押圧力検出装置は、前記足載せ台上の足趾が当接する位置に前記足載せ台と略同一レベルで設置される全方向に僅かに移動可能な押圧力受け板と、前記押圧力受け板を下方から一定の抵抗力をもって支持する押圧力受け板支持台と、前記押圧力受け板支持台を垂直方向のみ移動を許容する移動方向規制装置と、前記押圧力受け板支持台に一定の抵抗力を付与する抵抗力付与装置と、前記押圧力受け板支持台の移動変位から足趾の押圧力を検出する押圧力検出装置からなる請求項1に記載の足握力測定装置。 - 前記移動方向規制装置は、前記足載せ台に垂直に固着される第1の垂直部材と、その上端が前記押圧力受け板支持台に連接される第2の垂直部材と、第1の垂直部材の上端と第2の垂直部材の中間域をピン接合で連接する第1の水平部材と、第1の垂直部材の下端と第2の垂直部材の下端をピン接合で連接する第2の水平部材と、からなっていて、前記第1の垂直部材、前記第2の垂直部材、前記第1の水平部材および前記第2の水平部材が相互に接合されるピン接合点を結んでできる四辺形は平行四辺形である4リンク構造からなり、
前記抵抗力付与装置は、固定端である一端が前記第1の垂直部材に固定され自由端である他端が前記押圧力受け板支持台に当接する弾性材の片持ち梁からなり、
前記押圧力検出装置は、前記片持ち梁の固定端近傍に配設されて前記押圧力受け板支持台の移動に伴う前記片持ち梁の歪を検出する歪検出センサーからなる請求項1または請求項2に記載の足握力測定装置。 - 前記立設棒は、前記足載せ台に載置される足載置板を貫通して前記立設棒の長さ方向の中心部が前記足載置板に固着され、
前記押圧力受け板は、前記足載置板に穿設された押圧力受け板貫通孔に全方向に僅かに移動可能な状態に繋着されて前記足載置板と一体となり、
前記足載置板の一方の面は右足用として使用され他方の面は左足用として使用される請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の足握力測定装置。 - 被測定者の身長または体重を計測する測定装置と、
前記測定装置で測定された身長または体重の数値データ(x)が入力される入力部と、
前記入力部に入力された前記数値データ(x)と前記足握力測定装置で計測された数値データ(y)とから転倒危険度数(E)を演算する演算部と、
前記演算部により演算した前記転倒危険度数(E)を表示する表示部と、からなる転倒度表示機能付き体重計または身長計。 - 前記転倒危険度数(E)は下記式(1)で表される請求項5に記載の転倒度表示機能付き体重計または身長計。
E=y/(ax+b)(a、bは定数)――(1) - 前記式(1)におけるE=1のときの下記式(2)は、前記数値データ(x)をX座標とし前記数値データ(y)をY座標としたグラフ上に母数nからなるサンプリング調査の前記数値データ((x1,y1)、(x2,y2)、・・・、(xn,yn))をプロットしたときの直線回帰線であることを特徴とする請求項6に記載の転倒度表示機能付き体重計または身長計。
y=ax+b(a、bは定数)――――――(2) - 少なくとも被測定者のつま先部分に配置してつま先の圧力を検出するつま先センサを配置したことを特徴とする前記請求項5ないし7のいずれかに記載の転倒度表示機能付き体重計または身長計。
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