JP3087942U - バインダー - Google Patents

バインダー

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JP3087942U
JP3087942U JP2002000637U JP2002000637U JP3087942U JP 3087942 U JP3087942 U JP 3087942U JP 2002000637 U JP2002000637 U JP 2002000637U JP 2002000637 U JP2002000637 U JP 2002000637U JP 3087942 U JP3087942 U JP 3087942U
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Inventor
鄭智元
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自強文具工廠實業股▲フン▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 廃棄する場合に分解が容易なハ゛インタ゛ーを
提供する。 【解決手段】 上下に配列した2組の対応する貫通孔1
1,12と、固定ネシ゛13と、押圧板14と、2つのナット15
などの部材を含んでなるハ゛インタ゛ーであって、2組の上下に
配列した貫通孔は所定の間隔を置いて挟持手段2の両端
と、表紙板3の一方の適宜な位置とにそれぞれ対応する
ように穿設され、さらに、押圧板により固定されたもので
ある。押圧板は両端縁に挟持手段と表紙板に穿設した貫
通孔に対応する貫通孔を穿設した板体であり、貫通孔1
41の外周には多角形のナット孔部143を有する環状凸
部を形成し、ナットはナット孔部に収納され、挟持手段の背面
を表紙板の内面に配置して、固定ネジで挟持手段の貫通
孔と、表紙板の貫通孔と、押圧板の貫通孔の順に貫通さ
せて、押圧板の両端縁部に形成したナット孔部に収納させ
たナットに螺合させて組み立てる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、書類などを保持するためのバインダーに関し、特に挟持手段及びそ の固定具が容易に分解でき、廃棄する場合に回収できる部分と廃棄する部分とに 分けることのできるバインダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
大量の書類を分類して整理する場合には、一般にバインダーと呼ばれる書類の 綴じ具が用いられる。従来のバインダーは、金属製の挟持手段を紙又はプラスチ ック材などの表紙板にリベットなどで鋲着したものである。かかるバインダーを 廃棄する場合は、廃棄物を回収できる部分と廃棄する部分に分類する必要がある 。しかし、従来のバインダーは、挟持手段と表紙板が固定されているために分解 することが容易でなく、極めて不便であり、環境保全の観念にもそぐわない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案の課題は、挟持手段と表紙板とが容易に分解でき、廃棄する場 合に回収できる部分と廃棄する部分とに分類することが容易なバインダーを提供 することを課題とする。
【0004】
【課題が解決しようとする手段】
そこで、本考案者は、従来の手段に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果 、バインダーの書類を綴じる挟持手段と、表紙板とを取り外し自在に螺着する構 造とすることにより前記課題を解決することができる点に着眼し、かかる見地に 基づいて本考案の完成に至った。
【0005】 かくして、本考案によれば、 上下に配列した2組の対応する貫通孔と、固定ネジと、押圧板と、2つのナッ トなどの部材を含んでなるバインダーであって、 該2組の上下に配列した貫通孔は所定の間隔を置いて穿設してバインダーの挟 持手段の両端と、該表紙板の一方の適宜な位置とにそれぞれ対応するように穿設 され、 該押圧板は両端縁に該挟持手段と、表紙板に穿設した貫通孔に対応する貫通孔 を穿設した板体であって、該貫通孔の外周には環状凸部を形成し、該環状凸部は ナットの形状に対応する多角形のナット孔部を形成してなり、 該ナットは該押圧板の両端縁部に形成したナット孔部に収納され、 該バインダーの挟持手段の背面を、貫通孔を穿設した表紙板の内面に配置して 、該固定ネジで該バインダー挟持手段の貫通孔と、該表紙板の貫通孔と、該押圧 板の貫通孔の順に貫通させて、該押圧板の両端縁部に形成したナット孔部に収納 さしたナットに螺合させて組み立てることを特徴とするバインダー が提供される。
【0006】 以下に本考案について詳述する。 請求項1に記載するバインダーは、上下に配列した2組の対応する貫通孔と、 固定ネジと、押圧板と、2つのナットなどの部材を含んでなるバインダーであっ て、該2組の上下に配列した貫通孔は所定の間隔を置いて穿設してバインダーの 挟持手段の両端と、該表紙板の一方の適宜な位置とにそれぞれ対応するように穿 設され、該押圧板は両端縁に該挟持手段と、表紙板に穿設した貫通孔に対応する 貫通孔を穿設した板体であって、該貫通孔の外周には環状凸部を形成し、該環状 凸部はナットの形状に対応する多角形のナット孔部を形成してなり、該ナットは 該押圧板の両端縁部に形成したナット孔部に収納され、該バインダーの挟持手段 の背面を、貫通孔を穿設した表紙板の内面に配置して、該固定ネジで該バインダ ー挟持手段の貫通孔と、該表紙板の貫通孔と、該押圧板の貫通孔の順に貫通させ て、該押圧板の両端縁部に形成したナット孔部に収納さしたナットに螺合させて 組み立てたものである。
【0007】 請求項2に記載するバインダーは、請求項1における押圧板が幅の広い押圧板 であって、透明の材質によってなり収納溝を形成し、収納する資料の名称、その 他情報などを記入する紙片を挿入できるようにする。
【0008】 請求項3に記載するバインダーは、請求項1における押圧板が該表紙板の背表 紙に設けられた上下に長い押圧板とし、該押圧板は透明の材質によってなり収納 溝を形成し、収納する資料の名称、その他情報などを記入する紙片を挿入できる ようにしたものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案は、バインダーの挟持手段及びその固定具が容易に分解でき、廃棄する 場合に回収できる部分と廃棄する部分とに分けることのできるバインダーに関し 、バインダーの挟持手段を表紙板に螺着してなるものである。 かかるバインダーの構造と特徴を説明するために、具体的な実施例を挙げ、図 面を参照にして以下に詳述する。
【0010】
【実施例】
本考案に係るバインダー(1)は、図1及び2に開示するように上下に配列し た2組の対応する貫通孔(11)及び(12)と、固定ネジ(13)と、押圧板 (14)と、2つのナット(15)などの部材を含んでなり、該2組の上下に配 列した貫通孔(11)及び(12)は所定の間隔を置いて穿設して挟持手段(2 )の両端を表紙板(3)の一方の適宜な位置に固定する。この場合、オスネジを 螺刻した固定ネジ(13)を該貫通孔(11)及び(12)に貫通させる。
【0011】 押圧板(14)は、図2及び3に開示するように両端縁に該貫通孔(11)及 び(12)に対応する貫通孔(141)を穿設した板体であって、該貫通孔(1 41)の外周には環状凸部(142)を形成し、該環状凸部はナット(15)の 形状に対応する多角形のナット孔部(143)を形成する。
【0012】 ナット(15)は、内壁にメスネジを螺刻し、押圧板(14)の両端縁部に形 成したナット孔部(143)に収納されて固定ネジ(13)に螺合する。
【0013】 本考案によるバインダーを組み立てる場合は、図4に開示するように挟持手段 (2)の背面を貫通孔(12)を穿設した表紙板(3)の内面に配置して、固定 ネジ(13)で挟持手段(2)の貫通孔(11)と、表紙板(3)の貫通孔(1 2)と、押圧板(14)の順に貫通させて、押圧板(14)の両端縁部に形成し たナット孔部(143)に収納したナット(15)に螺合させる。
【0014】 また、図6に開示するように、本考案によるバインダー(1)の押圧板(14 )は幅を長くした押圧板(14A)としてもよい。即ち、該押圧板(14A)は 透明の材質によってなり収納溝(144)を形成し、収納する資料の名称、その 他情報などを記入する紙片(145)を挿入できるようにする。
【0015】 また、本考案によるバインダー(1)は、図7に開示するように上下に長い形 状の押圧板(14B)とし、背表紙に設けてもよい。即ち、該押圧板(14B) は透明の材質によってなり収納溝(146)を形成し、収納する資料の名称、そ の他情報などを記入する紙片(146)を挿入できるようにする。
【0016】 また、本考案によるバインダー(1)は、図8に開示するように一体成形の表 紙板(3A)に設けてもよい。この場合、押圧板(14)上に形成する貫通孔( 141)、環状凸部(142)及びナット孔部(143)を一体成形した表紙板 (3A)の外面に形成する。
【0017】 以上は本考案の好ましい具体的な実施例であって、本考案の実施の範囲を限定 するものではない。よって、当業者のなし得る修正又は変更であって、本考案に 対して均等の効果を具えるものは、いずれも本考案の範囲に含まれるものである 。
【0018】
【考案の効果】
本考案に係るバインダーによれば、バインダーの挟持手段と表紙板とを容易に 分解できるので、バインダーを廃棄する場合、回収できる部分と廃棄する部分と に分類することが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るバインダーの構造を表わす斜視
図である。
【図2】 本考案に係るバインダーの押圧板の表紙板に
対する取り付け構造を表わす分解図である。
【図3】 本考案に係るバインダーの押圧板を取り付た
状態表わす斜視図である。
【図4】 本考案に係るバインダーの押圧板と、挟持部
の表紙板に対する取り付け構造を表わす断面図である。
【図5】 本考案に係るバインダーの押圧板と、挟持部
の表紙板に対する取り付け構造を表わす断面図である。
【図6】 本考案に係るバインダーのその他の実施形態
を表わす斜視図である。
【図7】 本考案に係るバインダーのその他の実施形態
を表わす斜視図である。
【図8】 本考案に係るバインダーで、押圧板を設けな
い実施形態を表わす斜視図である。
【符号の説明】
1 バインダー 11、12、141 貫通孔 13 固定ネジ 14、14A、14B 押圧板 142 環状凸部 143 ナット孔部 144、146 収納溝 147 紙片 15 ナット 2 挟持手段 3、3A 表紙板

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に配列した2組の対応する貫通孔
    と、固定ネジと、押圧板と、2つのナットなどの部材を
    含んでなるバインダーであって、 該2組の上下に配列した貫通孔は所定の間隔を置いて穿
    設してバインダーの挟持手段の両端と、該表紙板の一方
    の適宜な位置とにそれぞれ対応するように穿設され、 該押圧板は両端縁に該挟持手段と、表紙板に穿設した貫
    通孔に対応する貫通孔を穿設した板体であって、該貫通
    孔の外周には環状凸部を形成し、該環状凸部はナットの
    形状に対応する多角形のナット孔部を形成してなり、 該ナットは該押圧板の両端縁部に形成したナット孔部に
    収納され、 該バインダーの挟持手段の背面を、貫通孔を穿設した表
    紙板の内面に配置して、該固定ネジで該バインダー挟持
    手段の貫通孔と、該表紙板の貫通孔と、該押圧板の貫通
    孔の順に貫通させて、該押圧板の両端縁部に形成したナ
    ット孔部に収納さしたナットに螺合させて組み立てるこ
    とを特徴とするバインダー。
  2. 【請求項2】 前記押圧板が幅の広い押圧板であっ
    て、透明の材質によってなり収納溝を形成し、収納する
    資料の名称、その他情報などを記入する紙片を挿入でき
    るようにすることを特徴とする請求項1に記載のバイン
    ダー。
  3. 【請求項3】 前記押圧板が該表紙板の背表紙に設け
    られた上下に長い押圧板とし、該押圧板は透明の材質に
    よってなり収納溝を形成し、収納する資料の名称、その
    他情報などを記入する紙片を挿入できるようにすること
    を特徴とする請求項1に記載のバインダー。
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