JP3087616U - 包丁スタンド - Google Patents

包丁スタンド

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JP3087616U
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slit
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▲昇▼ 高見沢
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株式会社ティーティーエム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理用の庖丁を取出し収納が良く安全且つス
ペースのとらないホールド性のよい庖丁スタンドにする
こと。 【解決手段】庖丁Aの刃部Bを収納する底1付でのスリ
ット部2を合成樹脂でなるケース状の本体3の上面に開
口し、さらに当該スリット部2は庖丁Aの柄部Cを支え
る凸状体の支持部4と底1’とでなる、本体3の上面に
開口する柄部ホルダー5に連結し、この柄部ホルダー5
の底1’をスリット部2の底1より高い段違いにし、こ
れらのケース状の本体3の開口する底部が、ゴム座6な
どの滑り止めを備えた底蓋7と一体構成にしたものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は調理用の包丁を収納するための包丁スタン ドに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術で最も近いと思われる技術が、登録実用 新案公報第3015925号で開示される。此れらの技術内容を図4で述べるに 本体3’に庖丁Aの刃部Bを収納保持するスリット部2’が開口し、そのスリッ ト部2’の底1’は傾斜している。 そして、任意の間隔で略平行に複数個のスリット部2’が配置されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記する従来技術では、包丁 Aの柄部Cがテーブル面で保持されることで、包丁Aの収納状態で本体3’を持 ち上げたり、移動したりする際は、包丁Aを本体3’のスリット部2’から取り 外してから持ち上げたり、移動したりしなければならないという課題がある。
【0004】また、咄嗟に本体3’に手を触れたり、振動を与えたり、物 が当ったりすることで本体3’が不意に移動した場合は、包丁Aがスリット部2 ’から脱落したり、滑りだしたりするなどの課題がある。
【0005】また、スリット部2’はその溝幅の開口部が垂直に狭いため 、包丁Aの刃部Bをスリット部2’に収納するのに狙いを決めて開口部に刃部B を持っていかなければならないという課題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記するいくつかの課題を解決 するために、請求項1の考案は図1で述べるように、包丁Aの刃部B収納をする 底1付でのスリット部2を合成樹脂でなるケース状の本体3の上面に開口し、さ らに当該スリット部2は包丁Aの柄部Cを支える凸状体の支持部4と底1’とで なる本体3の上面に開口する柄部ホルダー5に連結し、この柄部ホルダー5の底 1’をスリット部2の底1より高い段違いにし、これらのケース状の本体3の開 口する底部がゴム座6などの滑り止を備えた底蓋7と一体的構成にしている。
【0007】次に請求項2の考案は、図2で述べるように包丁Aの刃部B を収納する底1付でのスリット部2の開口部に沿って刃部Bが入りやすくするた めの傾斜8を設けている。
【0008】次に請求項3の考案は図3で述べるに包丁Aの刃部Bを収納 する底1付でのスリット部2の開口部のスリット側面9のいずれかにマグネット 10を接着し、収納された金属製の庖丁Aの刃部Bを吸着するようにしている。
【0009】
【考案の実施の形態】以下図示の実施例に基づいて本考案を更に詳細に説明す る。即ち図1は本考案での第1実施例に基づく一部断面での平面図を示すもので 合成樹脂で成形されるケース状の細長い本体3の上面に開口する庖丁Aの刃部B が収納出来る巾の狭い底1付でのスリット部2を備えている。
【0010】そして、上記するスリット部2は開口部に向けて庖丁Aの刃 部Bが直接的にさし込まれ、スリット部2は開口部から側面9が垂直に底1まで 延びることでスリット部2の一定の巾内に刃部Bが収納されるため倒れない安定 した刃部Bの収納が出来るように構成される。
【0011】そして、これらのスリット部2に接続して本体3の上面には 更に庖丁Aの柄部Cが自在に収納の出来る凸状体の支持部4と底1’とでなる柄 部ホルダー5が設けられる。
【0012】これらの柄部ホルダー5は、庖丁Aの刃部Bがスリット部2 にさし込まれることで柄部Cを保持するための凸状体の支持部4と係止すること で柄部Cはやや上部に傾斜してホールドされる。
【0013】そして、庖丁Aの柄部Cが収納時は常時上部に傾斜するため にスリット部2の底1より高い段違いでの柄部ホルダー5の底1’とそれに直立 する支持部4が設けられることになる。
【0014】今、これらのスリット部2の開口部に刃部Bがさし込まれ同 時に柄部ホルダー5に柄部Cが保持されることで、包丁Aの柄部Cを矢印a方向 に引っ張った場合刃部Bのエッジはスリット部2の停止面4a’に当ってロック される。
【0015】そして、柄部Cを矢印b方向に押し込んだ場合は、柄部Cの 側面が柄部ホルダー5の停止面4aに当って柄部Cの根元でロックされる。
【0016】次に、図2は本考案での第2実施例に基づく一部断面での平 面図を示すもので、庖丁Aの刃部Bをさし込んで収納するスリット部2の開口部 に沿って傾斜面8を設けることで、庖丁Aの刃部Bが開口部の傾斜面からなる傾 斜8にわずかでも出合うことでスムーズにスリット部2に呼び込まれて自然状態 で収納を確実にすることになる。
【0017】次に図3は本考案で第3実施例に基づく一部断面での全体を 示す斜視図で、庖丁Aの刃部Bを収納するスリット部2の開口部のスリット側面 9にマグネット10を接着固定したもので、このマグネット10は本実施例では 1個使いで庖丁Aの刃部Bの根元に近い部分を吸着する位置に設定しているが、 マグネット10の吸着の度合いを考慮して数個適当に配分して設定してもよい。
【0018】そして、これらのマグネット10は庖丁Aの鉄製で金属の刃 部Bをスリット部2にさし込んで収納した状態で、スリット部2での刃部Bのホ ールドを確実にするもので、適度なマグネット10の吸着力が要求されることに なる。
【0019】即ち、マグネット10が強力な吸着の場合は、スリット部2 から庖丁Aを取出すのに本体3を片手で押さえて取り出す必要が生じるし、吸着 力の弱いマグネット10では、その庖丁Aの刃部Bの吸着効果が半減することに なる。
【0020】
【考案の効果】本考案は上述の通り構成作用するので次の優れた効果を奏す る。即ち、第1実施例では図1で述べるように、調理料理での前後での庖丁Aの 取出し、収納が小スペースでの手近な位置に配置することの出来る使用場所の問 わない庖丁Aの取扱いが容易な庖丁スタンドを提供することが出来る。
【0021】そしてまた、本体3には庖丁Aの刃部Bと柄部Cとが同時に 収納され、収納後は確実に本体3にホールドされることで柄部Cを本体3の上面 から持ち上げて抜かない限り本体3を自在に移動や外部の振動や押し圧などのた めに本体3から不測に庖丁Aが脱落したりずれ落ちることのない庖丁スタンドを 提供することが出来る。
【0022】次に第2実施例では図2で述べるように、スリット部2の開 口部に沿って刃部Bが入りやすくするため傾斜8を設けることで安直に素早く庖 丁Aを収納の出来る庖丁スタンドを提供することが出来る
【0023】次に第3実施例では図3で述べるに、スリット部2の開口部 のスリット側面9にマグネット10を接着固定することで鉄製での金属庖丁Aは かなり重く大きいサイズのものでも逆に小形でふらつきやすい収納性の悪い庖丁 Aでもマグネットに刃部Bが吸着することで安全に庖丁Aのホールドが出来る庖 丁スタンドを提供することが出来る。
【0024】そして更に、合成樹脂材で構成するこれらの本体3は抗菌剤 を成形機に含有することで常時清潔な庖丁スタンドを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第1実施例に係わる一部断面での庖丁を
収納しての正面図である。
【図2】本考案第2実施例に係わる一部断面での平面図
である。
【図3】本考案第3実施例に係わる一部断面での全体を
示す斜視図である。
【図4】従来例での全体を示す斜視図である。
【符号の説明】
A. 庖丁 B. 刃部 C. 柄部 1.1’. 底 2.2’. スリット部 3.3’. 本体 4. 支持部 4a.4a’. 停止部 5. 柄部ホルダー 6. ゴム座 7. 底蓋 8. 傾斜 9. 側面 10. マグネット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】包丁(A)の刃部(B)を収納する底
    (1)付でのスリット部(2)を合成樹脂でなるケース
    状の本体(3)の上面に開口し、さらに当該スリット部
    (2)は包丁(A)の柄部(C)を支える凸状体の支持
    部(4)と底(1’)とでなる本体(3)の上面に開口
    する柄部ホルダー(5)に連結し、この柄部ホルダー
    (5)の底(1’)をスリット部(2)の底(1)より
    高い段違いにし、これらのケース状の本体(3)の開口
    する底部がゴム座(6)などの滑り止めを備えた底蓋
    (7)と一体構成にしたことを特徴とする包丁スタン
    ド。
  2. 【請求項2】上記する包丁(A)の刃部(B)を収納す
    る底(1)付でのスリット部(2)の開口部に沿って刃
    部(B)が入りやすくするための傾斜(8)を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の包丁スタンド。
  3. 【請求項3】上記する包丁(A)の刃部(B)を収納す
    る底(1)付でのスリット部(2)の開口部のスリット
    側面(9)のいずれかにマグネット(10)を接着し、
    収納された金属製の包丁(A)の刃部を吸着可能にした
    ことを特徴とする請求項1又は2項記載の包丁スタン
    ド。
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