JP3087441U - 高さ調整構造を具える食卓 - Google Patents

高さ調整構造を具える食卓

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JP3087441U
JP3087441U JP2002000231U JP2002000231U JP3087441U JP 3087441 U JP3087441 U JP 3087441U JP 2002000231 U JP2002000231 U JP 2002000231U JP 2002000231 U JP2002000231 U JP 2002000231U JP 3087441 U JP3087441 U JP 3087441U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な操作で脚の高さを調整できる食卓を提
供する。 【解決手段】 天板と、該天板の下面の四隅に設けられ
る脚と、複数の脚継ぎ足し部とを具え、該天板の下面に
は、少なくとも1以上の位置決め孔とネジ孔とを設けた
複数のリブを直交させて設ける。該脚継ぎ足し部は、該
リブの位置決め孔とネジ孔に対応させて上面に位置決め
柱を形成すると共に、縦方向に貫通するボルト収納孔部
を穿設して、一端が該位置決め柱を形成する面に突出す
るボルトを該ボルト収納孔内に摺動自在に設け、かつ該
ボルト収納孔部内壁の上下適宜な位置に該ボルトの頭部
の動きを制限する凸部を夫々形成する。該脚は、底面に
該脚継ぎ足し部に設けた位置決め柱孔に対応する位置決
め孔と、該ボルトに対応するネジ孔を夫々設け、通常の
高さで使用する場合は脚継ぎ足し部を天板の下面のリブ
に固定して収納し、脚の高さを調整する場合は、脚継ぎ
足し部を取り外して該脚の底面に継ぎ足す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は脚の高さを調整することのできる食卓に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在の住居において、和室は多目的に利用できることから、空間を十分に利用 する設計上の理由から洋間に和室を組み合わせる場合が多い。和室に設置される 足の低いテーブルで、卓袱台、もしくは飯台とも呼ばれる食卓は、天板の下面に 四本の脚を具える。但し、天板下面の四隅に設けられる脚は、使用者の体型に合 わせて高さを調整するための適宜な手段を具えていない。このため、使用者によ っては使用上自己の姿勢に合わず、違和感を覚える場合がある。このような問題 を解決するために、仮に脚部の底面に螺合式の高さ調整手段を設けたとしても、 4本の脚を一様の高さに固定することが難しく、食卓の高さを調整するとともに 安定させて設置することができなくなる。また食卓を移動させる過程において緩 むことも想定される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は簡易な操作で脚の高さを調整でき、設置した場合の安定性を保つこ とのできる食卓を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ね、食卓 の天板の下面に脚継ぎ足し部を着脱自在に収納し、必要に応じて該脚継ぎ足し部 を取り外して脚に継ぎ足して脚の高さを調整する構造に着眼し、かかる見地に基 づいて本考案の完成に至った。
【0005】 即ち、該脚継ぎ足し部は少なくとも1以上の位置決め柱とボルトとを具え、該 位置決め柱とボルトとによって脚部の底面に螺着して脚の高さを調整するととも に、脚を通常の高さにして食卓を使用する場合は該脚継ぎ足し部を天板の下面に 螺着して収納する。 以下に詳述する。
【0006】 請求項1に記載する高さ調整構造を具える食卓は、天板と、該天板の下面の四 隅に設けられる脚と、複数の脚継ぎ足し部とを具えてなり、該天板の下面には、 少なくとも1以上の位置決め孔とネジ孔とを設けた複数のリブを直交させて設け る。該脚継ぎ足し部は、該リブの位置決め孔とネジ孔に対応させて上面に位置決 め柱を形成するととも、縦方向に貫通するボルト収納孔部を穿設して、一端が該 位置決め柱を形成する面に突出するボルトを該ボルト収納孔内に摺動自在に設け 、かつ該ボルト収納孔部内壁の上下適宜な位置に該ボルトの頭部の動きを制限す る凸部をそれぞれ形成する。該脚は、底面に該脚継ぎ足し部に設けた位置決め柱 孔に対応する位置決め孔と、該ボルトに対応するネジ孔をそれぞれ設け、 通常の高さで使用する場合は脚継ぎ足し部を天板の下面のリブに固定して収納 し、脚の高さを調整する場合は、脚継ぎ足し部を取り外して該脚の底面に継ぎ足 す。
【0007】 請求項2に記載する高さ調整構造を具える食卓は、請求項1における脚継ぎ足 し部の底面に位置決め孔とネジ孔を設け、該脚の底面に継ぎ足した脚継ぎ足し部 に対して、複数の脚継ぎ足し部をさらに継ぎ足して脚の高さを選択することがで きるようにする。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案は脚の高さの調整構造を具える食卓に関し、脚の底面に螺着する複数 の脚継ぎ足し部を具えてなる。 かかる食卓の構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参 照にして以下に説明する。
【0009】
【実施例】 図1は、この考案における脚継ぎ足し部の一部切欠説明図であって、図2は図 1に開示する脚継ぎ足し部を収納した状態を表わす局部拡大図である。また、図 3はこの考案による食卓であって、通常の脚の高さで使用する状態を表わす斜視 図であって、図4は脚継ぎ足し部を設けて高さを調整した状態を表わす斜視図で ある。
【0010】 図示によれば、この考案による食卓は天板(10)と、該天板(10)の下面 の四隅に設けられる脚(20)と、複数の脚継ぎ足し部(30)とを具えてなる 。該天板(10)の下面には直交する複数のリブ(11)を設ける。該リブ(1 1)の脚(20)に近い位置には、該脚継ぎ足し部(30)を収納するための少 なくとも1以上の位置決め孔(12)と、ネジ孔(13)をそれぞれ設ける。実 施例においては、2つの位置決め孔(12)中間にネジ孔(13)を設ける。
【0011】 該脚継ぎ足し部(30)は、図1に開示するようにリブ(11)に穿設した位 置決め孔(12)に対応する位置決め柱(31)を形成するとともに、縦方向に 貫通するボルト収納孔部(321)を穿設して、一端が該位置決め柱(31)を 形成する面に突出するボルト(32)を該ボルト収納孔内(321)に摺動自在 に設け、かつ該ボルト収納孔部内壁の上下適宜な位置に該ボルトの頭部の動きを 制限する凸部を円周に沿ってそれぞれ形成する。このため、ボルトの頭部が該ボ ルト収納孔部(321)から外れることがない。
【0012】 図2に開示するように、該天板(10)の下面に脚継ぎ足し部(30)を天板 (10)を収納する場合は、該脚継ぎ足し部(30)の位置決め柱(31)をリ ブ(11)の位置決め孔(12)に嵌挿し、適宜な工具を脚継ぎ足し部(30) のボルト収納孔部(321)の底端側から挿入し、ボルト(32)を回転させて 脚継ぎ足し部(30)をリブ(11)に固定する。
【0013】 脚(20)は、図4に開示するように、底面に脚継ぎ足し部(30)に設けた 位置決め柱孔(31)に対応する位置決め孔(21)と、ボルト(32)に対応 するネジ孔(22)をそれぞれ設ける。脚(20)の高さを調整する場合は、脚 継ぎ足し部(30)をリブ(11)に固定する手順と同様に、脚継ぎ足し部(3 0)の位置決め柱(31)を脚(20)の位置決め孔(21)に嵌挿し、ボルト (32)によって固定して継ぎ足す。よって、この考案による食卓は、通常の高 さで使用する場合は脚継ぎ足し部(30)を天板(10)の下面に収納し、脚の 高さを調整する場合は、該脚継ぎ足し部(30)をリブ(11)から外して脚( 20)の底面に継ぎ足す。このため、脚継ぎ足し部(30)を別途保管する必要 がなく、脚継ぎ足し部を遺失する可能性をなくすることができ、必要に応じて随 時脚の高さを調整することができる。
【0014】 また、脚継ぎ足し部(30)の底面に、さらに位置決め孔とネジ孔を設けるこ とによって、脚(20)の底面に継ぎ足した脚継ぎ足し部(30)に対して、複 数の脚継ぎ足し部(30)を継ぎ足すことができ、脚の高さを選択することがで きる。 以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定する ものではない、よって、当業者のなし得る変更、もしくは修正であって、この考 案に対して均等の効果を具えるものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の 範囲に属するものとする。
【0015】
【考案の効果】
この考案による食卓は、必要に応じて随時脚の高さを容易に調整することがで き、かつ食卓の安定性を保つことができる。また、通常の高さで使用する場合は 脚継ぎ足し部を天板の下面に収納することができるため、該脚継ぎ足し部を別途 保管する必要がなく、脚継ぎ足し部を遺失する可能性をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案における脚継ぎ足し部の一部切欠説明
図である。
【図2】図1に開示する脚継ぎ足し部を収納した状態を
表わす局部拡大図である。
【図3】この考案による食卓であって、通常の脚の高さ
で使用する状態を表わす斜視図である。
【図4】脚継ぎ足し部を設けて高さを調整した状態を表
わす斜視図である。
【符号の説明】
10 天板 11 リブ 12 位置きめ孔 13 ネジ孔 20 脚 21 位置決め孔 22 ネジ孔 30 該脚継ぎ足し部 31 位置決め柱 32 ボルト 321 ボルト収納孔部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と、該天板の下面の四隅に設けられ
    る脚と、複数の脚継ぎ足し部とを具えてなる食卓におい
    て、 該天板の下面には、少なくとも1以上の位置決め孔とネ
    ジ孔とを設けた複数のリブを直交させて設け、 該脚継ぎ足し部は、該リブの位置決め孔とネジ孔に対応
    させて上面に位置決め柱を形成するとともに、縦方向に
    貫通するボルト収納孔部を穿設して、一端が該位置決め
    柱を形成する面に突出するボルトを該ボルト収納孔内に
    摺動自在に設け、かつ該ボルト収納孔部内壁の上下適宜
    な位置に該ボルトの頭部の動きを制限する凸部をそれぞ
    れ形成し、 該脚は、底面に該脚継ぎ足し部に設けた位置決め柱孔に
    対応する位置決め孔と、該ボルトに対応するネジ孔をそ
    れぞれ設け、 通常の高さで使用する場合は脚継ぎ足し部を天板の下面
    のリブに固定して収納し、脚の高さを調整する場合は、
    脚継ぎ足し部を取り外して該脚の底面に継ぎ足すことを
    特徴とする高さ調整構造を具える食卓。
  2. 【請求項2】 前記脚継ぎ足し部の底面に位置決め孔と
    ネジ孔を設け、該脚の底面に継ぎ足した脚継ぎ足し部に
    対して、複数の脚継ぎ足し部をさらに継ぎ足して脚の高
    さを選択することができるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の高さ調整構造を具える食卓。
JP2002000231U 2002-01-22 2002-01-22 高さ調整構造を具える食卓 Expired - Fee Related JP3087441U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101222438B1 (ko) * 2012-07-24 2013-01-16 주식회사 신일퍼니처 응접탁자.
KR20200002795U (ko) * 2019-06-18 2020-12-29 정우리 기능성 책상

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KR101222438B1 (ko) * 2012-07-24 2013-01-16 주식회사 신일퍼니처 응접탁자.
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